【人】 空閑 千秋─それは、ある日の─ ん…………。 [矢張り夜勤明け定時はキツい。 思ったよりも深く眠りに落ちていたようで 一度目は覚醒には至らなかった。 声は聞こえている。>>172 それでも体が目覚めないしあまり理解はしていない。 肩を叩かれてようやく瞼が上がる。 上がった瞬間ハッと顔を上げて。] は、ハイッ、先輩! 寝てません大丈夫です!!! [声のしていた方に背筋を正して大声。 同時に敬礼したが、その数秒後に事態を把握した。 カァッ、と顔面の熱が上がるのがわかる。 ゴシゴシと口元を拭いて… うわっ、ヨダレ出てた… 荷物を抱え直してから頭を下げた。] (173) 2020/08/12(Wed) 11:08:14 |
【人】 空閑 千秋すいません、寝ぼけました……。 あ、その、それで、……………あ? [嗚呼、電車は無情である。 そのまま私を乗せる事なく出発してしまったようだ。 もしかして目の前の彼も乗るのでは無かったのか。 それを思えばさあっと今度は青褪める。] その、……すいません。 [改めて深々と頭を下げ、謝罪したのだった。]* (174) 2020/08/12(Wed) 11:08:42 |
【赤】 空閑 千秋─睡蓮の間・バスルーム─ 調、教……。 [呆けたように呟いた。 嗚呼そうか、私は調教されるのだと 自分自身に言い聞かせるように。>>*182 しかしそこまで感じるようになるのだろうか。 彼なら出来るのかもしれないという気持ちと、 いや、本当にそうだろうかという惑いが混在する。 けれど今の私には、 彼に逆らう理由なんて特に無かったのだ。 だから椅子から降りて四つ這いになる。 まだヒリヒリと腫れている尻朶を撫でられると 緊張に僅か力が込められてしまったが ゆっくりと呼吸を繰り返し、その力を抜いていく。 中央の窄まりが慎ましく閉じてはいたけれども その周りは過去の経験のせいか ふっくりと膨らんで赤みを帯びていただろう。 そこにつぷりと指が差し入れられれば 花弁とは違いキツいゴムのような弾力で 異物を押し出そうとキチ、と締め付けてしまう。] (*188) 2020/08/12(Wed) 11:40:49 |
【赤】 空閑 千秋んぐ、………ふ、…………っ。 [異物感に耐えて眉を寄せた。 細く長く呼吸を繰り返し、力を抜いていけば きついながらも侵入はたやすくなるだろう。 内側はきれいに"掃除"してきてある。 けれどそれから時間も経っていたから 今の状態が完璧では無いはずだ。 最初とは違い、受け入れ始めれば呼吸にさえ気をつければ 指が多少増えても受け入れられる。 無論、その度に息を詰め、呼吸を整える。 その作業は必要だったし、 どうしても苦しげな顔になってしまうけれど。] んん………っ、ふー……っ、ん……。 [ふるふると震えながら 甘い蜜が花弁から滴り落ちるのを 止められるはずも、なく。]* (*189) 2020/08/12(Wed) 11:41:13 |
【赤】 空閑 千秋あ、言わない………で………ッ、 [キュ、とまた彼の指を締め付ける。 淫らな水音がバスルームに響いて私を耳から犯す。 床についた手を強く握りしめて、 硬く目を閉ざしてゆるく頭を横に振る。 ひくついてるのは気持ち良いから? それとも苦しいから? それとも、苦しいから気持ち良い? 指を引き抜かれるときにゾクゾクするのは きっとそれが本来の動きだから。 額に汗が浮かび、頬を伝って顎に落ちる。] は、あ、……んぐ、く……っ。 [いたくはない。少し苦しいけれども。 そんな汚い場所を弄られて悶えるなんて、 そんな背徳感の方に私は酔いしれ始めていた。 首輪をして、犬のように四つ這いになって。 その姿は本当に 現実に関わる誰かに見せられないものだった。]* (*199) 2020/08/12(Wed) 13:02:35 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a48) 2020/08/12(Wed) 13:03:10 |
【人】 空閑 千秋─それは、ある日の─ いやほんとその、すいません……。 [笑われてもすいませんしか出てこない。>>184 それにしても仕事中?>>185 うわわ、と思わずうろたえたけれど 謝罪を制され、大人しく座り直した。 一人分、席を開けての隣。 ミントを差し出されありがたく貰っておいた。 手の上にころり、ミント飴。] お仕事中だったのにほんとすいません。 当直明けでどうにも、寝ぼけて。 昨日も仮眠中に叩き起こされたものだから……。 [そんな言い訳をしながら包み紙を破り 口の中へ放り込んだ。 キツいミントの清涼感に思わず首を竦める。 イ、と歯と歯の間に挟んで呼吸をすれば スウスウし過ぎてじわりと涙が滲んだ。 なるほどこれは良く効く。今度買ってみよう。 今度は心して口の中に納めなおす。と、] (186) 2020/08/12(Wed) 14:37:52 |
【人】 空閑 千秋 ……逃げたくなることは、しょっちゅうですね。 でも、10年今のところで下積みして ちゃんと次に認められないといけないんで……。 ふらっと。どこかへ。 普段から出来れば、気楽なんでしょうけど。 [それには休み返上上等で迫ってくるお仕事たちが。 思い出してしまってキリ、と胃が痛んだが そんな事を呟く彼こそ。] ……どこか、行きたいんですか? いろいろな事を忘れて。 [彼の左手薬指にはまだ指輪があった。 その頃は、それが過去形になるとは知る由もない。 帰る場所があるのに。守る場所があるのに? そんな事を思いながら、その横顔を眺めて。] 何か悩み事でも? [そんな風、行きずりの人に声をかけるのは珍しい。 けれどつい、そんな風に声をかけていた。 ミントのおかげで目が覚めたのもあるし 単純に、興味を引かれたからもある。]** (187) 2020/08/12(Wed) 14:38:20 |
【赤】 空閑 千秋─睡蓮の間・バスルーム─ [指が増えて、菊座のシワがまた引き延ばされていく。>>*218 確かに、普段は使わない場所を、しかも不浄の場所を じっくりじっくりと捏ねられて拡げられて それを自覚するように指摘されて。 そんな言葉の一つ一つに心が震えていた。 自分が今どんな状態にあるのかを突き付けられて。 その言葉ひとつ一つが私自身の形を自覚させる。 淫らな雌なんだと、自覚させられるから。] んぐっ、ん………ひ、ぅん……っ! [体の内側で指を広げられる感覚に 小さく呻き、ぎち、と矢張り締め付けは強い。 ただそれも括約筋のある入り口だけだ。 内側は柔く広がっていき、 指を引き抜いた瞬間はその一瞬 鮮やかな紅色を晒してひくつくだろう。 はく…、と一瞬切なげに開いて、 それは直ぐにきゅうと閉じなおされたけれども。] (*226) 2020/08/12(Wed) 15:20:13 |
【赤】 空閑 千秋ん、………あ。 [圧迫感に苛むされる時間が終わり呼吸を整える。 待てとされたと判断して四つ這いのまま。 すると、彼が手にしたものに胸が躍る。 カチ、と首元で鳴る金属音。 ジャラリとなる鎖の音に切なげに眉を寄せて。] ………わうん? [人の言葉は使って良いのだろうか。 そんな疑問を抱いて、一声鳴いた。 首を傾げて、もし彼の指示があったから 人の言葉すら今は捨てる。 けれど、そこまで意図せずとも良いのかもしれない。 結局、意味のある言葉を綴れるかどうかが これからのことを考えれば謎なのだから。]** (*227) 2020/08/12(Wed) 15:20:35 |
【人】 空閑 千秋優しいんですね。きっと。 大事な人の望むように動けたとしても、 それで自分が削れてしまったらどうしようも無いです。 大事な人も、貴方も。 双方が妥協も含めて、幸せに歩いていける選択肢を 互いに模索して行かなくちゃいけないかなって。 ……すいません、通りすがりの若造が わかった風なことを。 [ヒラ、と軽く手を振って笑った。 相手の事情は知らないけれど、 たくさんそんな事例を見てきたのだ。 片方の為に片方が無理をして潰れる、壊れる、犠牲になる。 自分自身母の望みを叶える為に自分を殺して 自分の形を見失っていたのだ。 だから片方だけがひたすらに尽くす事は 間違っているのではと理性は訴える。 反面、心の奥底では 捧げて尽くして、良いように扱われても 相手に求められることを是とする自分もいる。 だから全てを否定はできない。けれど。 やはり、人間はその一人一人がそれぞれ 寄り添いあって生きるものであって 片方が、誰か一人がその責を背負うのは 違うのでは、と思えたのだ。] (204) 2020/08/12(Wed) 17:28:57 |
【人】 空閑 千秋まあ、その望みの内容にもよりますけどね。 [妥協してどうにかなるのか。 折衷案を提示できるものなのか。 それともそれらが絶望的なのか。 彼を改めて見て告げたころ、 次の電車が2つ前の駅に着いたと 電光掲示板が知らせてきていた。]* (205) 2020/08/12(Wed) 17:29:14 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a49) 2020/08/12(Wed) 21:40:07 |
【赤】 空閑 千秋─睡蓮の間─ あ、 あ、 ……ふ、ぅ……っ。 [見えないままというのはとても不安で 相手の行動に委ねなければならない。 そんな中で異物を引き抜かれる感覚に身を震わせる。 くぷん、くぷん、と一つずつ球体が出ていくたび きゅく、きゅく、と菊座が膨れては締まり吸い付いた。 もう全て抜いてくれる。 そう信じ込んでいたが故に、] んぐううっ!? [決してはやくはない動きであったとしても 逆流してくるその動きに声を殺し損ねる。>>*261 敷布に突っ伏す形で背筋を逸らしながらそれを耐え、 引き抜かれる動きでまた微かな快感を得る。 ローションでその動きはなめらかなものだが、 故にそこに与えられる刺激に変化が生じてきていた。 むず痒いような、心地よいような。 達する事はまだ無いが、 そう、それは確かに快感の発芽で。] (*264) 2020/08/12(Wed) 22:53:24 |
【赤】 空閑 千秋あっ、うぅん! ふぁ、……ひ、いぃん! あふ、あ、ダメ、も………っ! [ゆるくゆるく炙る様に与えられる快楽の火に ちりちりと焦がされながら、堪らなくて。 身を捩り腰を揺らめかせれば どうして良いかも分からず、 ただその感覚に身を震わせ鳴くばかり。]* (*265) 2020/08/12(Wed) 22:53:45 |
【人】 空閑 千秋─それは、ある日の─ 良くも悪くも変化ですからね。 現状維持がベストならそうですけど 今が悪ければ、変えなければ。 でも、それも押し付けあいは解決しないので どちらかが折れるか、妥協し合うか。 [もしくは裁判で人に決めて貰うか。 けれどそんなことになる前に自分たちで解決するのが 良いに決まっているのである。 正直に言えば、罪を犯したのでは無いのなら こちらの仕事を増やさないで欲しい。 いや、必要ならば是非使ってくれて構わないのだが。 そこもまた、堂々巡りの矛盾の突き合わせか。 そこのところは伏せて、わかった風な口ぶりで。] (218) 2020/08/12(Wed) 23:07:04 |
【人】 空閑 千秋すっきりしたなら何よりです。 あ、良いのに。 私は私で、目が覚めて無事に帰れそうですから。 [とは言え貰ったミント飴を返す事はせず、 電車が来たなら立ち上がって頭を下げた。 出来うるなら、この人と職場で会うことのない様に。 彼がどちらの立場であっても、だ。 そこには縁がない方が良いに決まってる。 まあ、お腹まであったなら致し方ないが。 と、反対方向の電車と聞けば目を見張ったあと ふふ、と小さく笑った。] (219) 2020/08/12(Wed) 23:07:24 |
【人】 空閑 千秋どうでしょうね? 私は私がずるいのを知ってますから。 此方こそ、起こしてくださって 有難う御座いました。 [頭を下げて、荷物を持って。 ミントの飴をポケットに入れてから電車に向かう。 がたんごとん、電車に揺られて もう一つ口に放り込んでみたその飴は、] ………〜〜〜っ、 [やっぱり、自分にはスウスウし過ぎて 普段から舐めるのは少し厳しそうだった。]* (220) 2020/08/12(Wed) 23:07:39 |
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