人狼物語 三日月国


74 五月うさぎのカーテンコール

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【赤】 オリト シア

―― それから ――

[数十分か数時間か、目を覚ませば既に辺りは暗くなってきていて。
脱いだ浴衣を羽織ってそっと隣の部屋を覗けば、既に食事が運ばれて始めていた。

慌てて身支度を整えようと、お風呂に向かう時。
内腿から伝う違和感に気づいたら、どうしようもなく恥ずかしくなって脱衣所へ飛び込んだ。
こっそりと事後処理をして、余り待たせては悪いからとシャワーだけで済ませる。

髪はまだ乾かしきれなかったけど、後は自然乾燥に任せて。
お風呂上がりに脱衣所で部屋着用の浴衣に袖を通して鏡を見たら、浴衣では隠しきれない箇所に赤い華が咲いていて、指先でその痕をなぞる。]

 ……どうしよう……。

[肌を隠しきれないのは困るけど。
彼の所有物になった気がして、嬉しくもある。
首周りの襟をきゅっと寄せ集めて、できるだけ帯をキツく締めた。]
(*172) 2021/05/24(Mon) 21:08:11

【赤】 オリト シア

[ようやく身支度を終えて、部屋へと戻ったら。
テーブルには料理が見事に並んでいて、彼のほうも準備万端だった。]

 わあ……、豪華ですね。
 おいしそう……!

[机を挟んで座椅子に腰を掛けたら、鍋に火が点る。
鍋に火が入るのを待ちながら、開かれた蒸籠へと視線を移せば、茹で上がった野菜達が顔を覗かせた。

両手を打ち合わせ、期待に目を輝かせた。
日本酒の説明を受けて、>>*166

 日本酒は嘗める程度しか飲んだことないんですけど、
 せっかくだから飲んでみたいです。

[興味半分、ご相伴に預かることにした。*]
(*173) 2021/05/24(Mon) 21:09:45

【赤】 オリト シア

 はい、じゃあ少しだけ。

 基依さんは日本酒お好きなんですか?

[グラスで冷酒を受けてから、彼のグラスと合わせる。>>*178
おそるおそると口を付けてみた。
思ったよりも辛くない。これなら飲めそうだ。]

 ……あ、あんまり辛くないですね。
 これならお付き合いできるかも。

[喉元を通る熱さはあれど、甘口とあって飲みやすい。
グラスを傾ける手が、少し早くなる。]
(*186) 2021/05/24(Mon) 21:55:49

【赤】 オリト シア

[お鍋がぐつぐつと煮えてきて、美味しそうな匂いがしてくる。
お鍋に温野菜と野菜の多さが嬉しい。
鍋奉行を彼に自然と任せてしまいながら、茹で上がったお肉とお野菜を貰った。]

 お鍋に入れる豚肉いいですよね。
 牛肉よりさっぱりしていて、お野菜に合う感じ。

 私は水菜も好きです。食感がシャキシャキで。

[取皿に息を吹きかけて冷まして、お肉を頬張る。
さすがブランド豚、柔らかく溶けて無くなっていくみたいだ。
野菜も湯は通してあるけれど、程よく芯が残っていて歯ごたえが良く、甘い。]


 ん〜……、夏のお鍋もいいかも。


[湯上がりの熱さに、お鍋の温かさ。身体がほこほこと温まっていく。*]
(*187) 2021/05/24(Mon) 21:56:27

【赤】 オリト シア



 はぁい。

[ペースを窘められたら>>*188、ちょっぴり首を竦めて。
それでもともう一口だけ口にした。]

 にごり酒?
 飲んだことないです。気になります。

[彼と話していると知らないことを覚えていくのが楽しい。
新しい味を覚えると共に、知識も増えていく。

お昼間に話していた初詣は、早速次の予定が決まって。
「楽しみにしてます」と期待を顕に口にした。]
(*195) 2021/05/24(Mon) 23:01:09

【赤】 オリト シア


 分かります。柔らかいと歯に挟まるので。

[くすくすと笑いを堪えて。
今し方話題に上がったばかりの水菜がお皿に移る。

お玉を差し出されたら、器を手に取って寄せて。
湯気の上がる豆腐が届けられたら、お箸で崩す。
ふわっと崩れていく豆腐はかなり柔らかく、口の中で溶ける。]

 塩水ですか?
 そんなことしたことなかった。
 今度試してみますね。

[お豆腐は基依さんが初めて出してくれた料理にも入っていたから、何だか感慨深い。
元より好きな食べ物だし、もしかしたらそのことも覚えていてくれているのだろうか、なんて考えが脳裏を過ぎった。

基依さんが作ったわけじゃないけど、今日のご飯も私の好きなものが散りばめられている。
そのことに密かに気づいて、また彼が愛おしくなる。

お刺身の山葵も、最初は敬遠していたけれど。
いざ食べてみたら新鮮さが勝って、辛味のない味がした。

また一つ新しい味を覚えて、好きなものが増えていく。]
(*196) 2021/05/24(Mon) 23:01:47

【赤】 オリト シア

[二人で料理を食べ尽くして。
片付けに来た仲居さんにお礼を告げて、ふと基依さんの方を見ればゆらゆらと彼の身体が揺れていた。]


 お酒も入っていますし、
 今はお風呂はやめておいた方がいいですよー?


[お酒が随分回っているのか、独り言のような声に笑って。
滅多に見れない姿を、可愛い。と感じながら、
船を漕ぐ様子に歩み寄り、隣にしゃがんで顔を覗き込む。]


 お風呂は明日も入れますから、
 お布団、行きましょ?*


 
(*197) 2021/05/24(Mon) 23:02:54

【赤】 オリト シア



 はい、紫亜はここにいますよー


[机に寄り掛かりそうになる基依さんの身体を起こして、適度に相槌を返していたら唇を突き出されて、]

 
 ……んっ、……


[笑いながら、ちゅ、と音を立てて触れ合わせる。
もう一度触れたいけれど、そこはぐっと堪えて。
なんとか立ち上がってもらって、彼の脇に身体を寄せて。布団の敷いていある部屋へと向かう。]
(*206) 2021/05/25(Tue) 0:06:55

【赤】 オリト シア


 はい、一緒に寝ますよ。
 起きたら散歩にも行きましょうね。

 
[ゆらゆらと揺れる身体を支えて。
ようやく布団の前まで来たら、彼の身体を先に横たえる。

残り香を突付かれたら、気恥ずかしさに咳払いをして。
先程お風呂に行く際にバスタオルは脱衣所に運んだし、布団には先程の情事の名残はない。はず。

先に消臭スプレーを散布しようと鞄を探っていたら、
布団を叩く音に振り返って、誘う手に気づく。]


 ふふっ、かわい


[我慢できずに漏れた声はもう夢の中に居る彼にはきっと届かないだろう。
手早く後始末を終えてから、彼の元へ向かう。
片手を持ち上げて、身を滑り込ませて彼の隣に落ち着いた。

静かに寝息を立てる表情を覗き見て、幸せを噛みしめる。
重力に流れるままの前髪をそっと掻き分けてから、頬にそっと口づける。]
(*207) 2021/05/25(Tue) 0:07:25

【赤】 オリト シア




 おやすみなさい。
 また、明日。


[明日も、ずっとその先も一緒に。**]
(*208) 2021/05/25(Tue) 0:08:28

【赤】 オリト シア

 ……ん……、……

[小鳥の啼く声で目が覚める。
障子の向こうは太陽の明るさを伝えて、朝が来たことを教えてくれる。
眠気でとろりと落ちてくる瞼を何とか持ち上げながら、隣へと視線を移したらまだ眠っている横顔が見えて。
幸福感で胸いっぱいになりながら、伸び上がるようにして顔を覗く。
彼の身体の上に乗って、少し体重を掛ける。
寝起きで解けた髪を耳にかけて、邪魔にならないように。]


 基依さん、朝ですよ。
 起きて……?


[とは言うものの、まだ自分自身も布団から抜け出せずに彼に身体を寄せる。
寝ぼけ眼の彼の目が覚めたなら、おはようのキスをねだろうか。**]
(*227) 2021/05/25(Tue) 8:38:20

【赤】 オリト シア



 ひゃ……、……

[身体を柔らかな檻に囚われて、咄嗟に胸板に手を添える。
寝起きの掠れた声>>*234を聞いたなら、目を細めてその様子をみとめながら。]

 アラームが鳴ってないから、
 まだ朝食には早いぐらいだと思います。

[寝る前にセットしたスマホのアラームはまだ大人しい。
朝食を届けてもらうにはまだ早い頃合だろう。
もうしばらくこうして微睡んでいても、怒られることはない。

完全に乗り上げてしまった彼の上で、ぱたぱたと足を遊ばせた。]
(*240) 2021/05/25(Tue) 19:07:34

【赤】 オリト シア

[まだ完全に覚醒していないのか。
目が開いてないことにくすくすと笑って、おはようございます。と応えて。
おねだりが受け入れられたなら、目を閉じて唇を受ける。]


 ……ン、


[髪をくしゃくしゃにされながら、触れ合わせるだけのキス。
離れていく間を惜しむように、唇で彼の下唇を挟んで、食んで。離れる。
まだ剃られていない髭が当たって、少しチクチクした。]


 まだ、眠い……?


[尋ねる声は甘さが滲む。
たまには怠惰な朝も、悪くない。*]
(*241) 2021/05/25(Tue) 19:09:12

【赤】 オリト シア

[誘われてしまえば断れるはずもなく。
笑って抵抗しなければ、それは彼にも伝わるだろう。
抱き上げられた際に少し浮いてしまった襟元も、今は彼しか見る人も居ない。

鼻先にから頬にかけて、唇や顎先まで。
落とされる唇に、くすぐったい。と笑いながら身を捩らせて。
髭が痛いか>>*245と聞かれたら眉尻が下がる。]

 ……ちょっとだけ。
 でも、いやじゃないです。

[接客業も兼ねているから身の回りはいつも綺麗にしている彼のこと。
こういった姿を見れるのが自分だけかもしれないと思うと、それすらも愛おしくて眦が緩んだ。]
(*251) 2021/05/25(Tue) 20:47:20

【赤】 オリト シア

[次第に眼差しも声も、いつもの調子を取り戻していく。
ふと混じり合った視線の先、密やかに落とされた声に耳を傾けたら、きゅうと胸が疼いた。]


 ………基依さん、可愛い、 


[ぽろ、と口から零れ落ちたものは取り消せない。
首筋に隠れてしまった顔は見えないけれど、その代わりにぎゅっと抱き込んでしまう。
緩く髪を撫でて、お互いの顔が見えないことをいいことに。

赤らんだ耳朶へと吐息を乗せて囁いた。]
(*252) 2021/05/25(Tue) 20:48:37

【赤】 オリト シア



  
私も毎日、どきどきしてます。
基依さんのことしか考えられなくなっちゃうくらい。


 
………もっと、いっぱい。どきどきさせて?
*

 
(*253) 2021/05/25(Tue) 20:49:48

【赤】 オリト シア

[ゆっくりと抱き込んだ頭を撫でる。
いつもならすぐに返事が返ってきそうなものなのに、今日はなかなか反応がない。
代わりに与えられたのは、チリ、と焼け付くような痛み。>>*255

 ンッ……、

 あ、……また、痕……
 隠せなくなっちゃう。

[元はと言えばおねだりしたのは自分だけれど。
季節柄、首筋を隠せるような服は持ってきていない。
絆創膏で覆い隠すしかなさそうだと、痕のついた箇所を指先でなぞる。]
(*257) 2021/05/25(Tue) 21:44:14

【赤】 オリト シア

[ジト目で見つめれば、幼く見えた笑い方に毒気を抜かれて。
ちゅっ、と音を立てるだけのキスを目尻へと贈る。

身体を揺すられたら、ンッと声を漏らして身じろいで。
はだけた浴衣が朝から目に毒で、眼のやり場に困る。
それに何より、さっきから気にしないようにしていたけれど。
生理現象で兆したものが下腹部を擦るから。]


 ……こうしてたら、
 
また欲しくなっちゃうから、だめ……



[気恥ずかしさに視線を反らして、そっと瞳を伏せた。*]
(*258) 2021/05/25(Tue) 21:45:13

【赤】 オリト シア


 う。
 見えないところなら、
 全然構わないんですけど……

[さすがに夏の間ずっと詰襟のシャツを着るわけにもいかない。
絆創膏は返って目立つとも同僚にも言われてしまって、立つ瀬がなかった。
水着と聞こえて>>*259、視線を向ければ。]


 ……あ、えっちな顔してる。
 

[む、と眉根を寄せて。きゅ、と窘めるように彼の鼻先を摘む。
海もプールも、長らく足を運んでいないけれど。
でも、彼が見たいというのなら、それとなくどんな水着が好きなのかリサーチしておこう。とひっそりと計画を立てる。]
(*265) 2021/05/25(Tue) 22:30:46

【赤】 オリト シア

[消沈した声には、ドスッと胸を突かれた。
そんな顔をされると弱いのを知っているくせにずるい。
そもそも、本当に嫌ならとっくに身体を離しているのに。]

 
 …………。


[断りの言葉を今更撤回するわけにもいかずに、もじもじと腰だけが物足りなく揺れる。
昨日もあれだけ愛してもらったはずなのに。
己のはしたなさに顔を覆いたくなる。

アラームはまだ鳴らない。
そろそろ身支度を整えないといけないのに、離れがたくて。
はだけられた胸板を、そっと指先でなぞりあげた。*]
(*266) 2021/05/25(Tue) 22:31:20

【赤】 オリト シア

 だって、甘えてもらいたいし、
 
基依さんのものになれた気がして、嬉しいです、し……
 

 
……や、じゃないんだもん。


[だもん。だなんて子供じみた言葉を使って、ちら、と様子を伺う。
呆れられてしまわないかと怖れて。
まるで駄々を捏ねるみたいに言ってしまった自分が恥ずかしい。

痕はつけて欲しいだとか、かといって見えるにはつけないで欲しいだとか。
わがままが過ぎる。

朝から一体何の話をしているのか。
身体を揺すられて、下腹に当たる熱が更に淫猥な雰囲気を助長させる。]
(*273) 2021/05/25(Tue) 23:21:34

【赤】 オリト シア

[羞恥に瞳が潤んで、薄く唇を噛む。
煽られた身体は次第に熱を孕ませて、艶を帯びた吐息になって零れていく。 
揶揄う声すら、彼に馴染んでしまった身体は、たったそれだけの煽り文句で、びくん、と身を揺らしてしまう。]


 もといさんの、
いじわる……



[もう駄目とは言えない。
期待に震えた喉がこくりと鳴って、淫らに彼の腰元に疼く腰を擦り寄せた。*]
(*274) 2021/05/25(Tue) 23:22:24

【赤】 オリト シア


 あ、 ぁっ ンッ……


[彼の腰の上でゆらゆらと身体を踊らせて、繋がった箇所からぱちゅぱちゅと水音が響く。
快感はぞくぞくと背筋を通り抜けて、仰ぐように天へと熱い息を吐き出した。
拙い腰の動きで彼を追い立てる。上手く動けないのがもどかしい。
泣きそうになって手を伸ばしたら、抱き留めてもらえて酷く安心してその背に腕を回した。]


 んッ、……いぃっ、……
 おく きもち、ぃ


[ゆっくりゆっくりと身体を開かれて、あまりの気持ち良さに涙が浮かぶ。促す声に浅く何度も頷いて、仕舞いには、もっと。なんて甘えた声で更にねだってしまった。]
(*282) 2021/05/26(Wed) 0:36:52

【赤】 オリト シア

[ぎゅうっと腕に力を込めて抱きつきながら、キスを乞う。
望んだものが与えられたら瞳に涙を溜めたまま、ふにゃりと笑う。
そんな余裕も、次第になくなっていってただがくがくと身体を揺すぶられて絶頂へと追い立てられていく。]


 
もと、ぃ、さっ……

 ……
すき
、……すきっ……


 ……――― ぁッ !


[身体の奥で広がっていく熱さを覚えながら、
声にならない声を上げて、彼の腕の中に溶けていった。**]
(*283) 2021/05/26(Wed) 0:39:42

【赤】 オリト シア

[アラームが鳴っても暫くは離れがたいまま、時は過ぎていく。
襖の向こうで朝食の用意に来た仲居さんの声に応える彼にしがみついて、漏れそうになる声を必死に押し殺して背中に赤い筋を残した。

お風呂は部屋の露天風呂しか入れなくなってしまったけれど。
ゆっくりと二人でお湯に浸かるのも悪くはない。
「お背中流しましょうか?」なんて広い背中を泡だらけにして。
自分で付けてしまった彼の背中の痕に気づいて赤面したりもした。

ごろごろしながら見た料理写真の中には、今回出てきた旅館料理の他にも、彼の同僚たちが作った料理も沢山保存されていて、自然とSASANKAの話になる。
彼らの話をする基依さんを眺めながら、本当に好きなんだなぁと再認識して。
楽しそうに話す彼を見て表情が緩んだ。]
(*310) 2021/05/26(Wed) 10:57:05

【赤】 オリト シア

[あっという間に迎えた最終日には、彼が買ってくれたストール>>*305を首に巻いてお土産屋さんへと足を向ける。
会社へのお土産にと定番のクランチチョコや温泉まんじゅうを買っていたら、雑貨の前で立ち止まっている彼に気づいた。]

 うさぎ?

[ひょいと手元を覗き込む。
見覚えのある顔をしてるうさぎが此方を見ている。顔つきがちょっと違うから、おそらく公式のものではなさそうだ。
壁へと目を移せば、なるほど、Tシャツの色の種類が豊富だから目に止まったのだろうと頷ける。
同僚思いの彼に、くすくすと笑いながら、]

 いいんじゃないですか?
 みなさんとお揃い、仲が良さそうで。

[あまりに真剣な顔して尋ねるものだから、否定する考えもなく。うん、と頷く。
その中で紫を勧められたなら、小首を傾げた。]

 ……私も? いいんですか?

[スタッフ同士、揃いのものを持つのは仲睦まじくて微笑ましいけれど。
その輪の中に混ざってもいいのか、少し躊躇ってしまう。]
(*311) 2021/05/26(Wed) 10:58:17

【赤】 オリト シア

[でも、彼とお揃いのものが欲しくて。
輪の中に入ってみたくて、壁にかかった紫のうさぎを指先で揺らす。] 
 
 一緒に買っていいなら、ぜひ。

[紫のうさぎは、彼の家の鍵>>0:218の番人になってくれるだろう。*]
(*312) 2021/05/26(Wed) 10:58:49

【赤】 オリト シア



 ……嬉しい。
 でも、一人だと寂しがっちゃいますから。
 私も、これ、買いますね。

[手に取ったのは、既に彼が手にしているものの中にもある灰色のうさぎ。部屋に飾ってあるぬいぐるみ達と同じように。ペアにするつもりで。

灰色のうさぎを揺らして、いつか彼がしたいみたいに唇を寄せる。
まだ支払いの前だから、触れる寸前で止めておいてリップ音を響かせた。

紫うさぎには、いつも灰色うさぎが必要なのだ。]
(*318) 2021/05/26(Wed) 14:10:22

【赤】 オリト シア

[長い休みを取った旅行は、瞬きするほどの時間で過ぎていって、気づいたら帰路になっていた。
繋いでいた手を離し難くて、部屋の前で足が止まる。
温かい手に手を包まれて、この体温が感じれなくなることを惜しみながら、別れ際の彼の言葉に、淡く笑む。]


 はい、また食べに行きますね。


[二人の合図はそろそろ周囲の人にも気づかれているかもしれない。うさぎが彼の首元で動く度に、好きな味が増えていく。]


 次は夏に。
 プールか、海……?
 楽しみにしてますね。


[それよりも早く、何度もお店や彼の部屋に通うことになりそうだけど。
こんなに長く一緒に居たのは初めてだったから、また次の遠出を仄めかす。

握手が解かれる間際、指先を絡めてきゅっと握りしめて手を解く。
おやすみなさい。と別れを告げる声は密やかに。
彼の手に温められた手を小さく揺らした。**]
(*319) 2021/05/26(Wed) 14:11:13

【人】 オリト シア

―― SASANKAへ ――

[旅行から帰ってしばらくは仕事に追われた。
旅先で買ったお土産は、同僚たちにはまずまずの反応を貰って。
「旅行どうだった?」と尋ねられたら「
すっごく楽しかった!
」と間髪入れずに応えた。
留守の間に溜まった書類をこなしていく。

SASANKAへ行くようになってから外食費が嵩んでいるから、
残業は前よりも少し多くするようになった。

いくらかの軍資金を貯めて、書類の山となっていた束も崩せた頃。
今日は久々にSASANKAに顔を出せそうだという旨のメッセージを彼に送る。

SASANKAに行くのも、彼に会うのも旅行以来だから心が弾んだ。]
(76) 2021/05/26(Wed) 14:11:47
 




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25回 残----pt

紫亜と人生を共に

フラウア
14回 残----pt

いなぁい

ランレン
58回 残----pt

ずっと一緒に。

シア
21回 残----pt

基依さんとお布団

ラン
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ぐうぐう

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店長の日記(2d)
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ねむい

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