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人狼物語 三日月国


250 【身内】冒険者たちとエロトラップダンジョン【R18】

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【人】 サーチャー ゼクス

[ そうして起こった、悲しい事件。>>25
 
 ネスが魔石の交信を切ったのを確認しなかった俺も、
 バドフィルの事故を見ていながら確かに不注意だった。
 あれだけ最中の交信事故には気をつけていたのに、
 まさかこんな形で赤裸々な事情をバラしてしまうとは。
 
 どうか聞かないでいてくれという祈り虚しく、
 全て筒抜けになっていて
 なおかつ録音までされてしまっているなんて>>28
 そんな事には当然気づいておらず。
 
 ネスだけが悪いわけじゃない。
 だから本気でネスに怒っているわけじゃない。
 
 どちらかというと、もしもフィルやバドに聞かれていたら
 あいつらなら俺にやり返す意味も含めて
 散々これから誂ってくるだろう…という
 その確信からの羞恥に、心が爆発しそうなだけ。 ]
(31) 2024/02/25(Sun) 20:17:45

【赤】 サーチャー ゼクス

[ やわらかいネスの頬を摘む。
 
 パニックを起こして俺を見上げるネスは、
 こんな時でもどうしようもなく可愛くて。
 
 自然に心に浮かんだのは、
 どうせもうどうにもならないのなら
 コレを機にネスと更にイチャついてしまおうか。という
 どうしようもない発想だった。 ]
 
 
 ん?聞こえなかったか?
 おしおき。
 
[ びくりと体を震わせて声を上げるネスに、
 俺は再度逃さぬように告げる。>>*64
 
 彼の目の前で鞄から取り出したのは、
 見るからに通常の任務には必要のない
 所謂大人の玩具というやつで──…… ]
 
 
 ……おっ…と
 
[ 驚いたのか、俺の胸を押して逃げるネスを、
 愉しそうに目で追った。 ]
(*66) 2024/02/25(Sun) 20:17:59

【赤】 サーチャー ゼクス

 
 コレなぁ。
 俺が最初から持ってきてたわけじゃねえんだよ。
 
[ ネスのつっこみはあまりにも至極真っ当だ。
 だからこそ、俺は肩を揺らして笑いながら教えてやる。 ]
 
 本格的に探索する前、
 ロビーで見つけたんだよ。
 わざわざ一つずつパッケージングされて、
 まるで来客に配るんだ…って
 言わんばかりにカウンターにあってな。
 
 んでコレ、この研究所産じゃなくて
 ただの市販の玩具だ…ってのは知ってたからな。
 ちょっとパクったんだよ。
 
[ それこそ、同じものが以前ネスと行った夜の店に並んでいた。
 未開封のままだったから、
 土産に持ち帰ってやろうとその場で鞄に入れたものだ。
 
 部屋の隅に逃げ込んだネスに、
 もう立つようになった足でゆっくりと歩み寄る。 ]
(*67) 2024/02/25(Sun) 20:18:21

【赤】 サーチャー ゼクス

[ おしおきってなに、と
 追い詰められた獲物のようなシチュエーションで
 けれど俺に尋ねるネスの目は、
 決して追い詰められた獲物のソレではなく。
 
 再びネスの腰を捕らえんと片腕で抱くと、
 先程男性器の形に変形させたそれを
 ネスの顔の前に持ってきた。 ]
 
 
 …コレ、
 ただのお手軽ディルドじゃねーんだけど
 何が違うかわかるか?
 
[ ネスの問いに答える前に、そんな問いかけを。
 
 どこからどう見てもただの男性器ではあるのだが。
 実はこの玩具、使用者の体情報を得ると
 その対象の性器を真似て形作るというジョークグッズなのだ。
 
 まぁとはいえ、見ただけでネスにもわかるかと言われれば
 かなり怪しいものではある。 ]
(*68) 2024/02/25(Sun) 20:18:31

【赤】 サーチャー ゼクス

[ 抱いたネスの腰を擽るように、
 指先で撫でて。
 再び彼が衣服を身に着けていたのなら、
 ズボンの中に手を入れてその割れ目をなぞる。 ]
 
 
 ……さっきお前の魔力を受け入れたせいか、
 もしくは2回位イッたせいなのか…
 今俺、すげー調子いいんだよ。
 
[ 今日、タコと戦ったあとに一度触れただけだった彼の蕾を
 つんつんと触れるだけ触れて。 ]
 
 
 この近くにもう魔物は居ない。
 あと数部屋… コレ中に入れたまま、探索してみようか。
 
 それで許すよ。
 
[ そんな最低なことを、にっこりと告げてみようか。
 
 実際感覚は冴え渡り、今ならちょっとした悪ふざけをしても
 敵や罠に不覚を取ることはないだろう。** ]
(*69) 2024/02/25(Sun) 20:18:46

【人】 サーチャー ゼクス

─ クエスト後のどこかの一幕 ─

[ 無事にまほらまの結晶を入手したか、
 もしくは誰かが撤収の合図を出したか。
 
 なんにせよ俺達が研究所から無事に脱出し、
 全員の無事を確認してから再び飛空艇に乗った頃だろうか。
 
 どこかニヤニヤしながら近づいてくるフィルに、
 たっのしそうに誂われたのは。>>29 ]
 
 
 …………
…っ!!!!!

 
[ ギッ……と思い切りフィルを睨みつけながら、
 赤い顔で振り返る。
 
 俺はこいつらと違って最中の音声を垂れ流したわけじゃない。
 聞こえたとして、あの俺の不注意な一言だけなのだ…と
 フン、と鼻を鳴らした。 ]
(32) 2024/02/25(Sun) 20:40:56

【人】 サーチャー ゼクス

 
 なんの事だかわかんねえなぁ。
 聞き間違えなんじゃねえの。
 
[ べ、と舌を出して無かった事にしてしまおうと。
 ニヤけるフィルに言ってはみるけれど。 ]
 
 
 っつーか
 普段お前らがアンアンパンパンすっげえ何度もヤッてんのを
 毎日聞かないフリして触れてねーんだから
 お前だって聞かないふりしてくれたっていいじゃねえか…!!!

 
 
[ 今日のやつはそれこそ流石に自業自得だろう。と
 ボソボソ余計なことを言うのだった。** ]
(33) 2024/02/25(Sun) 20:41:18

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 
は!?!?!?


[ よりにもよってこのクソ魔剣士、
 俺の台詞をそのまま覚えて言ってきやがった。
 
 勢いのまま出した大声でフィルの声をかき消し、
 もう付き合ってられんとさっさと場所を変えようとした所を
 がしっと肩を抱かれて囚われる。
 
 ぐぎ……と腕を振り払おうとしてみるが、
 しかし悲しいかな、STRでは完全にこいつに負けている。>>34
 
 ぎりぎりと睨みつけながら、
 せめて肘でフィルのみぞおち辺りを小突いた。
 (恐らく殆ど効いちゃいない) ]
(36) 2024/02/25(Sun) 21:20:59

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
好きで聞いてねえよ!!!

 お前らが勝手に垂れ流し放送始めたんじゃねえか!
 最中に口挟んだほうが気まずいかと思って
 わざわざ終わるまで黙っててやったのによぉ!!
 
[ めちゃくちゃ腹立たしい。
 何が腹立たしいって、コイツがずっと楽しそうな事だ。
 
 完全に面白がっている事がわかるから、
 鼻の穴に指を突っ込んでやりたくなる。
 
 チッ…とでかい舌打ちをした後、
 ジトりとフィルを横目で睨みつけた。 ]
 
 
 ……そんな事聞いてどーすんだよ。
 何?お前俺の体にキョーミでもあんの?
 
 想像でもするのか?
この変態。

 
[ どうせ好奇心で煽ってるだけだというのはわかっている。
 わかっているからこそ、
 俺は俺でわざと挑発するように言い換えした。** ]
(37) 2024/02/25(Sun) 21:21:14

【赤】 サーチャー ゼクス

[ この研究所が扱っている研究内容だけに、
 おそらく他の部屋を漁っても
 面白いものが沢山転がっているだろう。
 
 訝しんで手の中の玩具を見るネスに、
 頷いて面白そうに笑う。>>*70
 
 どうせなら、帰るまでに幾つか面白そうなのを探して帰ろう。
 そうすればまほらまの結晶が見つかるより先に
 鞄がいっぱいになる可能性すらある。 ]
 
 
 ……ふーん…。
 
 わかんねえか。
 
[ 普通のディルドとの違いがわからない、と
 恥ずかしそうに目を逸らすネスに、>>*71
 それならそれで考えがあるな。と
 やはり機嫌は良くなるばかりだった。 ]
(*74) 2024/02/25(Sun) 23:05:53

【赤】 サーチャー ゼクス

[ 既に二回ほど射精している身ではあるが
 ネスを抱こうと思えばいくらでも復活させられる。
 
 …まぁしかし、
 今はせっかくのおしおきタイムだ。
 素直にただ抱くだけではつまらない、と
 ネスの蕾に指で触れて。>>*72
 
 ただ表面を触れているだけなのに
 小さく震えて反応するネスを見ながら
 俺は思いついたおしおきの内容を教えてやった。
 
 最初はきょとりと俺を見つめていたネスの顔が、
 次第に一気に真っ赤に染まる。
 跳ね上がった声は動揺を表し、
 俺はその反応の良さに可笑しそうに肩を揺らした。 ]
 
 ふ、……っくく……
 
 んー……そうだなぁ、ヤダって言ったら…
 どうしようか。
 
[ 真っ赤に染まる顔と、抵抗に潤む瞳が可愛らしい。
 そんな顔をされたらもっと虐めたくなってしまうのに、
 ネスはきっと何もわかっていないんだろう。 ]
(*75) 2024/02/25(Sun) 23:06:29

【赤】 サーチャー ゼクス

[ つぷ、と指先を蕾に潜らせる。
 先端を浅く出入りさせ、
 ネスの蕾の皺を左右に引っ張り
 悪戯に入り口の敏感な皮膚を弄んで。 ]
 
 
 ──もっと過激な方がいいんだ、って解釈して
 町中で同じことしようって言い出すかもしれねえけど
 
 どっちがいい?
 
 
[ 別に、俺としてはどっちでも構わない。
 
 玩具を入れてろくに歩けないネスの腰を抱いて、
 夜の路地を歩いたっていい。
 
 意地の悪い選択肢を生やすだけ生やせば、
 匂いのないゴムのような玩具をネスの口元へ運ぶ。 ]
(*76) 2024/02/25(Sun) 23:06:43

【赤】 サーチャー ゼクス

 
 
 見たいんだけどな。
 ネスの可愛い姿。
 
 …ほら──……
舐めて?

 
 
[ 俺のものと同じ形の、
 普段ネスを犯しているソレを模した玩具を
 ネスの色づく唇に押し当てる。
 
 口を開けるよう促せば、
 素直に言う事を聞いてもらえただろうか。
 
 壁際に逃げたせいで、もうほかに逃げ場はない。
 どうする?と言わんばかりに首を傾げながらも
 ネスの後孔に当てる指は
 徐々に彼の中に埋まり初めて。
 
 先程ココに触れた時の焦る手付きとは違う、
 ネスの快感を煽るためだけの手付きで、
 ”おしおき”と称した睦み合いを始めようか。** ]
(*77) 2024/02/25(Sun) 23:07:04

【人】 サーチャー ゼクス

─ 続・きゃっとふぁいと ─

 はぁ??
 最後まで黙ってたらお前ら何回戦するかわかんねーだろうが!
 
[ ぎゃいぎゃいやり合う様子は、
 本当に野良猫の喧嘩のようだ。>>38
 自惚れんなと俺の挑発にガキみたいな返事をするフィルに、
 俺は俺で露骨に不機嫌そうな顔を隠さない。 ]
 
 
 
うっっっっぜえ〜〜〜〜〜〜〜〜……!!

 
 つーかバドのおっさんはガチの変態じゃねえか
 お前の彼氏と一緒にすんな
 
[ ぺ、と吐き捨てて言うものの。
 完全にバドにド失礼であるし、
 なんなら恋人であるフィルにも失礼で。
 完全に二人に対して喧嘩を売った反論である。
 
 しかしバドがちゃんと変態であるという認識は
 本心なので覆らない。酷い話だ。 ]
(40) 2024/02/25(Sun) 23:28:24

【人】 サーチャー ゼクス

[ しかし声のトーンが代わり、
 それらしい言葉を添えられれば>>39
 
 相変わらず不機嫌そうな顔はそのままに、
 大きく溜息をついた。 ]
 
 結局誂ってんじゃねーか。
 そもそも俺だって好きで
 お前らの情事聞いてるわけじゃねーんだからな。
 
 お前らが付き合う前から
 メンバーの情事はダダ漏れだったんだ。
 それだって今まで一度も口にしなかったじゃねえか。
 
[ フィルが知ったことではないのだが、
 そもそも俺が(主にバド相手に)こいつらのイチャコラを
 苦情としてアレコレ指摘して誂ったのは
 飛空艇内での俺の船酔いに直結していたからという
 八つ当たりが起因である。
 
 それさえなければ、基本的に何も言わないのだ。俺は。
 ただやはり、そんなもん
 フィルの知ったことではないのだが。
]
(41) 2024/02/25(Sun) 23:29:01

【人】 サーチャー ゼクス

[ まぁ、研究所内で完全に不必要に煽ったのは事実で。>>1:102
 
 しかし見え方が違うぶん、
 ゼクスとフィルの認識にズレがあるのは、
 ある種当然でもあるのだが。 ]
 
 タチ専はタチ専だったよ。
 それがネス専に変わっただけ。
 
 ウケがやりたいわけじゃねえよ。それは今でも。
 
[ ”ウケをやる気になった”というと、
 少しばかり違うような気もして。 ]
 
 
 ネスが欲しがるもんなら、なんでもやりたくなったんだよ。
 
[ ただそれだけだ、と
 俺の肩に回っているフィルの手の甲を抓ったのだった。** ]
(42) 2024/02/25(Sun) 23:29:40

【赤】 サーチャー ゼクス

[ さっきまで、真っ赤になってネスの手で
 可愛がられていた癖に。
 立場が変わった途端
 こんなにもネスを追い詰めようとするなんて、
 調子がいいなと自分で思う。>>*78
 
 けれど仕方がない。
 俺はネスに可愛がられるのも好きだが、
 同時にネスを可愛がるのが好きで仕方がないのだ。 ]
 
 
 可愛いな、ネス……。
 
[ 体の内側を撫でられて、
 膝を震わせて俺に抗議するネスは
 俺に抵抗する口ぶりとは裏腹に、
 仕草は俺を求めるかのよう。>>*79 ]
(*84) 2024/02/26(Mon) 19:42:52

【赤】 サーチャー ゼクス

[ 卑猥な玩具を突きつけられたネスの唇が、
 僅かな戸惑いのあと、おずおずと開かれる。
 
 赤い舌が玩具に這い、
 これから彼に入るソレを舐めて濡らす様子は
 自分のもので見慣れたはずのソレなのに。
 
 普段よりずっと距離が近いからだろうか。
 酷く艶めかしく見えて。 ]
 
 
 ……へぇ…
 …いいな、コレ。
 普段俺のものを舐めてもらう時
 顔が遠い分見えなかった表情も今はよく見える。
 
 
[ 咥えられた玩具を軽く前後させれば、
 カリ首がネスの唇の形を歪め
 くぷ、と小さな音を立てた。 ]
(*85) 2024/02/26(Mon) 19:43:16

【赤】 サーチャー ゼクス

[ やがて、ネスの唇が玩具から離れれば
 唾液で濡らされた玩具からネスの唇に透明な橋がかかり
 
 俺を見上げるネスの口から、
 極上の誘い文句が告げられる。>>*81
 
 まだ濡れた唇に顔を寄せると、
 普通の口付けの代わりにその下唇を軽く吸った。
 
 じわりと赤く色づけば、
 再び湿らせるようにネスの唇を舐めて
 後ろに入れていた指をゆっくり引き抜いた。 ]
 
 
 …ん。
 ネス、こっち…
 
[ 玩具を、先程孔に触れていた方の手に持ち替えて。
 空いた手でネスの顎を掬い、
 目を合わせるように俺へ向けて。 ]
(*86) 2024/02/26(Mon) 19:43:45

【赤】 サーチャー ゼクス

 
 挿れられてる時の可愛い顔、見せて。
 
[ 孔に、玩具を充てがう。
 ぐ、と力を込めると
 ネスの入り口をゆっくりこじ開けるようにして
 卑猥な玩具を彼の中に沈めていった。
 
 視線は、ずっと彼の表情に縫い付けて。
 
 些細な変化すら全て見てしまおうと、
 楽しげに口角を緩ませて。
 
 狭いネスの内側を、
 慣れた太さに変えていく。
 
 根本まで沈み切るまで手を止める事はなく、
 沈みきった玩具を固定させるよう、
 ネスの下着をズボンを整えてボタンを止めた。
 
 俺が手を離しても、玩具の根本には軽い凹みがあり
 プラグほどではないにしろ、
 自分からひり出さない限りは抜けにくく出来ている。 ]
(*87) 2024/02/26(Mon) 19:44:34

【赤】 サーチャー ゼクス

[ ネスの様子はどうだろうか。
 そこまでちゃんとできたのなら、
 最後に一度、触れるだけのキスをして。 ]
 
 
 …それじゃあ、
 探索を再開しようか。
 
 ……ちゃんと歩けるな?
 
[ にっこりと微笑むと、
 玩具の埋まったネスの腹を指先で擽り
 
 そのままネスの腰を抱いて、
 必要な荷物も持ったなら
 部屋の入口へ向かおうか。
 
 歩む速さはネスに合わせよう。
 彼の足取りや表情を見つめながら行くのに、
 急かす必要はないのだから。** ]
(*88) 2024/02/26(Mon) 19:44:51

【人】 サーチャー ゼクス

─ 果てしないきゃっとふぁいと ─

[ バドを変態だと罵れば、>>43
 言って良いのは俺だけ…なんて惚気をついでに聞かされる。
 
 ぐぎぎ、と毛を逆立てていたものの。
 
 真面目な調子で始まったやりとりに、
 ほんの少し爪を引っ込めて答えてやれば
 ちょっとは思い知れ、だなんて事を言われ。>>44 ]
 
 
 ………………………………
 
……………恥ずいだろうと思ったから言ったんだろうが。

 
[ と、聞こえない程度の音量でボソボソと言い返した。

 耳が良ければ聞こえていたかもしれない。
]
(49) 2024/02/26(Mon) 20:04:53

【人】 サーチャー ゼクス

 
 まー。俺は別にネスを好きだって言うことに関しちゃ
 全く恥ずかしいとは思わねえからな。
 
 お前もバド専なんだろ?
 最近他のヤツの匂いしねえし?
 
[ 微妙に最低な事を言ってしまうのは、
 流石に気心知れすぎたフィル相手だからに他ならない。
 
 最後までどこか憎まれ口のようなものを言ってしまうのは
 やはり最初に弄られた羞恥が尾を引いてるからで。 ]
 
 
 ………………
あ!?

 
[ そして漸く離れたフィルが最後につけたした言葉に、
 俺は再び毛を逆立てる。>>46
 
 そもそも俺は言われんでもこいつらのセックスなんて
 知らねーふりをしてるというのに
 なんで言わないで良いことをあえて言ってきて…
 
なんだあこいつ!?!?
]
(50) 2024/02/26(Mon) 20:06:31

【人】 サーチャー ゼクス

[ ひく、と笑顔をひきつらせながら
 フィルの前で親指を下へ向ける。 ]
 
 
 ……フィル、表出ろ。
 甲板。
 
 飛空艇が飛ぶ前に手合わせすんぞ。
 
 
[ 後衛職である俺が戦闘職であるフィルにこんな事を言うなんて
 傍から見れば自殺行為かもしれない。
 
 だがそんな事知ったことではない。
 対人戦かつタイマンであれば俺とて一応元プロだ。
 (正面からなんてほぼやらねーけど)
 
 そして何より、今こいつを無性に殴りたかった。 ]
(51) 2024/02/26(Mon) 20:07:03

【人】 サーチャー ゼクス

[ さて、そんなこんなで叩きつけた果たし状は
 きちんと受理されたかどうか。
 
 まぁ当然、まともに戦えば勝ち目なんてないわけで。
 
 どうにか搦手でフィルをねじ伏せようと挑むつもりだが、
 俺らの恋人である回復役の二人がこの顛末をどう考えるか等
 今の俺の頭にはないのだった。** ]
(52) 2024/02/26(Mon) 20:07:16

【人】 サーチャー ゼクス

─ 朝起きたらうさみみが生えていた件について ─

[ ネスの腕の中は、俺が人らしく寝れる唯一の場所だ。
 暖かくて、いい匂いで。
 
 普段であればすぐに起きてしまうような他人の気配も、
 ネスが側に居てくれる事で安心して眠り続ける事ができる。
 
 流石に普段の任務前後は
 そんな風に無防備に眠ることなんて考えられなくて、
 きっとこの日も任務外のどこかだっただろうけど。
 
 朝、少しばかり早い時間に目が冷めた俺は
 頭の上の違和感に気づいて目を擦った。
 
 眠たげに手を伸ばすと、
 ふわふわとした二本の何かに指が当たる。>>48 ]
 
 
 ──なんだ…?
 
[ 寝起き特有の掠れた声とともに頭から取り外せば
 それはいつぞやの兎耳。 ]
(53) 2024/02/26(Mon) 20:35:43

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 ………????
 
[ 何故コレが俺の頭に?と思ったものの
 まるで答え合わせかのように、
 俺の隣には幸せそうな顔で眠るネスが居て。
 
 ネスの悪ふざけか、それとも…また
 何か俺の知らないことを企んでいるのか。
 
 まさかネスの脳内で俺がバニー姿になっていたとは
 流石に想像もしなかったが。>>47 ]
 
 
 ……
 
[ するりとベッドから抜け出す。
 
 コレがあるなら、アレも必要だろう。と
 取り出したのは黒い猫の耳。
 
 ベッドに戻ると、自分の頭にうさ耳を戻し
 代わりにネスの頭に黒猫の耳を乗せると
 再びネスを抱いて目を細めた。 ]
(54) 2024/02/26(Mon) 20:36:31

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 ふぁ……
 お前、コッチも似合うな。
 
[ 猫耳と兎耳。
 二人の耳が入れ替わったように、
 数日後に寝床での役割の交代が起きるとはつゆ知らず。
 何も知らない俺は、
 おだやかにまた微睡みの中へと沈むのだった。** ]
(55) 2024/02/26(Mon) 20:37:14

【赤】 サーチャー ゼクス

[ 俺に触れられている時のネスも
 俺に触れている時のネスも
 
 どちらのネスからも、同じだけ気持ちが伝わってくる。
 俺が好きだ、と目で伝えてくれている。
 
 だから、もっとその顔が見たくて。
 俺に愛されて、虐められて
 されるがままを受け入れているネスの顔が見たくて、
 彼の顔を捕らえたまま、玩具を中に沈めていく。>>*93 ]
 
 
 ──……、
 
[ 揺れる睫毛が、赤く染まる頬が
 恥ずかしいと訴えて居るのに。
 その表情とは裏腹に、俺を振り払うことなく
 全てを晒す恋人の姿は、どこまでも愛おしくて。>>*94
 
 ゾク…と、腰の奥深くに熱いものが貯まる。 ]
(*105) 2024/02/27(Tue) 15:47:30

【赤】 サーチャー ゼクス

[ 埋め込んで衣服を整えてしまえば、
 表面上はいつものネスでしかなかっただろう。
 
 違うのは、ネスの表情と仕草だけ。>>*95
 
 些細とは言えない程の仕込みを施したネスに触れ
 行こうか、と探索の続行を告げれば
 可愛らしく睨んで抗議されてしまい。>>*96
 
 そんな仕草さえ可愛くて、
 俺は愉しそうに笑ってネスの体を支えてやった。 ]
 
 
 …そうか?
 大丈夫、ほら……
 支えてるから、ちゃんと任務しないとな。
 
[ ほんの少し歩くだけで、ネスの体はよろめいてしまう。
 切なく声を漏らす様子をじっと見てみるけれど、
 その顔に浮かぶのが苦痛ではないのを確認すれば
 くす、と小さく笑って。
 
 部屋の入口までのほんの短い距離を、
 ネスに寄り添いながら歩んでいった。 ]
(*106) 2024/02/27(Tue) 15:47:53
 




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