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【人】 四角形の記憶 卯波「成る程、ヤンチャばかりではいられないと。 やはり警察はキビシ〜ですね…… 俺はまあ、ぼちぼちです。 昔っから好きだった写真一筋でおっかけてて、この夏なんか期末試験かなりギリギリでした」 赤点はなかったけども。ちいさな苦笑を滲ませて。 「モモちゃん、久しぶり。 この頃はみんな連休だからさ、 だからこれを機に帰ってきたんじゃないかな?」 (28) 2021/08/09(Mon) 22:03:28 |
【人】 清和「ふたりまとめて『鬼』の仕置きを食らう覚悟があるのなら、悪くないかもなあ」 同じように冗談めかして、10年前のことを懐古する。 「その『鬼』さんの姿も見えないな……洗濯するなら今のうちか」 (29) 2021/08/09(Mon) 22:05:14 |
【人】 インスピレーション 竹村茜>>24 添木 「うわっ話しかけられ……え、何で名前知って……」 ぎょっとして身を引くものの、その声に何となく覚えがあるような気がして。 「……、…添木?」 脳裏にぽっと浮かんだ名前が、口からこぼれた。 え?え?と、2度3度その顔を見ている。 (30) 2021/08/09(Mon) 22:07:19 |
【見】 天狼の子 夜長 大声を耳にして、人のいる場所へと足を運ぶ。再会の場の空気感に混じれるほどのものがないことに、内心、もの寂しさやらの少し複雑な感情を抱いた。 「……なあ、誰か雪子さんを見ていないか? 帰って来ているはずなんだ」 遠巻きにどう声を掛けようか暫く考え、結局輪に近寄って自身の目的をそのまま口に出した。 (@0) 2021/08/09(Mon) 22:07:47 |
【人】 夕凪「添木くんは、写真でみたままですね! 本当に真っ黒になっちゃいました」 ぱちくりと目を瞬かせ、嬉しそうに声に耳を傾ける。 ずっと眺めていることが多かったけれど、それでも思い出に残る一人である。 「あれ? モモチくん……ふふっ、そっか呼子ちゃんの服かあ。 変わらず似合ってる。今日は一人なのかな」 (33) 2021/08/09(Mon) 22:09:35 |
【人】 インスピレーション 竹村茜>>25 モモ 「なぁんでモモもすぐわかるんだろ」 結構変わったと思ったんだけどな、と残念そうにそう言って。 「たまたま、懐かしくなってさ。それに、いつもと違う景色診てインスピレーション沸いたらいいなって思ったんだよね」 (34) 2021/08/09(Mon) 22:12:42 |
【人】 音楽家 宵闇「……あー……元気な声がいくつか聞こえてくるなあ……」 知ってる声だっただろうか。 10年も経つと忘れてしまったことの方が多い。 男はぼんやりと木陰でひとり音に耳を傾けていた。 「……おや、みなさんなにかのお集まりで? ん、……知ってる顔がいるような気がするけど気のせいかな。 本日はお日柄もよく……くそ暑いことで」 じゃらん、わざわざギターケースからギターを 取り出して、ひと鳴らし。わざとらしく主張して見せた。 外見は10年前よりかはさほど変わっていないけれど 落ち着いたいで立ちをした男がそこにいる。 (35) 2021/08/09(Mon) 22:12:55 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥「そっかー。もしかしてモモチ、良いタイミングで来たのかな」 自分も夏休みだからと田舎に戻って来たものだから、 連休だから、という言葉にすんなり納得した。 「あ!聞いてよ夕凪姉! 呼子お姉ったら一緒に行こうって言っておいて 部活の用事あったの忘れてたってドタキャンしたんだよ!」 それから、一人なのか、という問いを聞いて 実に非難がましく口を尖らせた。 記憶の中ではいつも弟と二人一緒だった夕凪が 一人で居る事の違和感は、今は見ないふりをして。 (38) 2021/08/09(Mon) 22:18:43 |
【人】 四角形の記憶 卯波「そういうそっちの子は……茜ちゃんか! すっかり垢抜けたね〜。久しぶり。 いいなあ、俺んとこの学校は校則が厳しいから髪の毛染められなくて。羨ましくなっちゃう」 この前も髪切れだの言われたしな〜と。 「宵闇兄さん、そう頭から尻尾まで真っ黒だと、 暑いに決まってますよ。見てる方も暑くなっちゃいます。真夏だからアツくなるのは音楽に対してだけにしましょうよ」 デニムのジャケットから伸びる真っ白なズボンを日に晒す少年は、見知った顔がどんどん増えてきて、汗ばむ顔をまた僅かに緩めた。 (40) 2021/08/09(Mon) 22:21:27 |
【人】 清和「ふふ、カッコつけてるんだよ、宵闇は。 全身真っ黒の方がイケてるってな。 そのためなら暑さも耐えられるってことだろう」 黒ずくめの服装の彼を揶揄するようにくつくつと笑う。 ギターをかき鳴らす姿に手を振って、ちゃんと聞こえるように大きめの声で呼び掛けた。 「よう、久しぶり。 俺のこと、ぎゃふんと言わせられるようにはなったか?」 (43) 2021/08/09(Mon) 22:30:31 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>34 あかねちゃん 「いくら天才モモチも流石に見た目じゃわかんなかったよ!」 でもなんか、声聞いたらわかった気がする! そんな殆ど理由になってないような理由を添えてけろりと笑う。 「そっかあ、モモチもみんなに会いたくて来たんだけど… 最初にみんなに会いたいって言い出したのは呼子お姉だったから やっぱり一緒に来れたらよかったなあ…」 「………インスピレーションって???」 (44) 2021/08/09(Mon) 22:32:36 |
花守は、みんなが集まってるところに、ひと呼吸置いて合流しました。 (a7) 2021/08/09(Mon) 22:35:27 |
青嵐は、メモを貼った。 (a8) 2021/08/09(Mon) 22:37:12 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>36 清和 「くそうくそう!! モモチ達置いてったからには世界救えたんだろうなー!!」 指先は何度も空を切って、仕方なく攻撃は諦めた様子。 10年も経てばそんな嘘に騙されるほど子供ではないけれど、 敢えて乗ってあげる程度にはモモチも大人になったのだ! 「呼子お姉も一緒に来れたらよかったのになあ。 みんなに会いたいって最初に言い出したの、 モモチじゃなくて呼子お姉だったから。 …清和も元気だった?元気だったんなら許したげる!」 (46) 2021/08/09(Mon) 22:40:56 |
卯波は、全員にカメラを向けている。拒絶する姿勢を向けなければ撮っていくだろう。 (a9) 2021/08/09(Mon) 22:41:12 |
【人】 花守後輩にアイアンクローをかましたりしている騒がしさの中心に目をやって。 「えっ、あのアレが添木?ほんと? 言動はそのままっぽいけど、へぇ……アイツが、へぇ……」 (49) 2021/08/09(Mon) 22:41:57 |
夕凪は、卯波の撮影に快く応じた。 (a10) 2021/08/09(Mon) 22:42:52 |
清和は、卯波の撮影に応じる。頼まれてもないのに映えるようにカッコつけてみた。 (a11) 2021/08/09(Mon) 22:45:25 |
【人】 インスピレーション 竹村茜>>40 うなみ 「卯波もいる。 あたしの学校、ちゃんと勉強してれば服装自由なんだよね」 メッシュの入った髪が風に揺れる。 こんな見た目ではあるが、それなりな偏差値の学校に通っている。 「学校選びは校風とカリキュラム、どっちも重視するべきだったね〜〜〜どんまい卯波」 あと2年我慢しな〜?と楽しそうに笑っている。 (50) 2021/08/09(Mon) 22:45:29 |
夜長は、四角形に収められた。 (t1) 2021/08/09(Mon) 22:46:43 |
竹村茜は、宵闇を見て「あ、妖怪影男…!!」と懐かしいあだ名を口にした。 (a12) 2021/08/09(Mon) 22:47:27 |
竹村茜は、卯波の撮影に快く応えている。いえーい。 (a13) 2021/08/09(Mon) 22:48:23 |
【人】 おかえり 御山洗「みんなやたら元気だな……」 忙しい働きを続けて体力がついたと思っていたけれど、やっぱり十代には敵わない。 山の青葉まで突き抜けてしまうくらい元気な声だとか、走り回る足音だとか。 網にとっ捕まったセミの声だとか、まだ小さい子供みたいな髪置の声だとか。 流れる音に耳を傾けると、心の緊張がほぐれていく気がする。 ここはやっぱり、自分の帰ってきた村なんだろう。 「川でスイカ冷やしてきたんだ、みんなで食べれるものがいいよなと思って。 あー、その。覚えてないかも、しれないけどな……」 記憶の中の御山洗は、みんなからすればもっと大人しい人物だったかもしれない。 少なくとも元気で頼もしい雰囲気があったのは、自分のほうではなかった。 (52) 2021/08/09(Mon) 22:49:14 |
百千鳥は、卯波にピースを作って見せた。百点満点の笑顔と一緒に! (a14) 2021/08/09(Mon) 22:49:28 |
【人】 青嵐>>42 編笠 「…マジ?アキラ?やべー!!超久しぶり! お陰様で?スクスク育ちました。 お前一緒に遊んでたとき米粒くらいしかなかったもんな。もう俺とそんな変わんねーじゃん。 うわ懐かしい名前。流石に男子高校生2人がかりで女子に負けたら超ハズいぞ」 勝手に容器に手を突っ込めば「おいバカ勝手にとんな」等の文句は言われるものの特に抵抗はしないだろう。手にした酢いかは貴方のものだ。 「え?なにそのスピリチュアル的発言。なんかの予言でも見たんか? まーでも超偶然。俺もこんなに集まってると思ってなかったから。久しぶりに顔見れてよかった。 元気してたか?つーか受験どんなよ?」 (54) 2021/08/09(Mon) 22:54:51 |
四角形の記憶 卯波は、メモを貼った。 (a15) 2021/08/09(Mon) 22:55:56 |
花守は、卯波に人差し指で口元を抑えるポーズで応えた、大量のアイスを隠しながら。 (a16) 2021/08/09(Mon) 22:58:56 |
【人】 インスピレーション 竹村茜>>54 青嵐 編笠 「聞こえてるんですけどぉ」 随分見目の派手な少女が君達の方をじとりとした目で見ている。 当時はちんちくりんだった男児がこんなにも大きくなっていることに驚きつつ、中身はそんなに変わってないんじゃないかと思っている。 尤も、2人が自分のことを茜だと認識出来ているかは分からないので、今はそれ以上何も言わないのだが。 (55) 2021/08/09(Mon) 22:59:15 |
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