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若井匠海は、不穏ノー根余裕外し✿エスケープ (a7) 2021/11/04(Thu) 22:58:59 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>14 柏倉先輩 忙殺されるあなたの傍に、いつもの様にその姿は在った。 文字通り、拾う目や耳など、幾らでもありそうな男が 当たり前の様に、生徒会会計として其処に居る。 しかし、常にいつも通りである筈のその男は。 纏う雰囲気が、何処となく、いつもと異なっていた。 「どうかしちまいました? 浮かねぇ顔してやがりますが。 流石の柏倉先輩も、過労気味になっちまってます?」 口調も表情も、いつも通りである筈なのに。 (17) 2021/11/04(Thu) 23:02:49 |
【人】 保健委員 白入 熊「平和がいいね〜」 ポータルが実家の北極と繋がっていたので 校庭の日陰に小さめの流氷を飾っている。 頑張ってアザラシぽい形にしようと削った。 出来栄え:80 (18) 2021/11/04(Thu) 23:09:23 |
白入 熊は、かわいいアザラシができて満足。 (a8) 2021/11/04(Thu) 23:09:57 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>+10 笹原 「あー……こりゃまた面白い事になっちまってますねぇ」 何処にでも居る男は、それこそ何処にでも居るので。 何処に通じているかもわからない、開いたままの扉を 実に悠々と潜って行こうとして、消えた。 そして即座に、少し離れた場所に現れた。 まるで、残機製のゲームの如き挙動である。 「……そうじゃねぇかと思ってましたが、これ僕が通るには 一人じゃ出来ねぇですねぇ」 (19) 2021/11/04(Thu) 23:11:39 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>20 柏倉先輩 「ええ。もう何が無理で無理じゃねぇか、わっかんねぇですよ」 それは本音の欠片か。 そもそも、この男に本音なんて在ったのか。 「早く終わってくれやがりませんかねぇ、こんな状況。 でねぇと、僕も何しちまうかわかんねぇですよ」 声の調子は、いつもの軽口だ。 内容が少し、不穏なだけ。 (22) 2021/11/04(Thu) 23:31:36 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖>>22 鏡沼 「ははは。本当に」 その一瞬だけ。 調子はそのままに、言葉に胸中を滲ませるあなたとは反対に。 この副会長は、言っている事こそいつも通りだけれど その声色は随分とうんざりしたようなものだった。 「ねえ、鏡沼君。 今に始まった話ではなく、きっと君は無理をしていますよ。 随分慣れてしまって、それが無理なのだとわからないだけで」 それも束の間、いつも通り穏やかにそう切り出す。 「きっと君が必要と判断してそうしている事でしょうから。 それを咎めるつもりは、俺にはありませんが。 それでも、少しでも"上手くやる"為には。 利用できるものは利用すべきと思いませんか?」 「放送室での一件もそう。 後からでも、きちんと俺に話を通しておいてくだされば 普川に便宜を図るくらいはしましたのに。」 根掘り葉掘り事情聴取を受けたかったのなら、話は別ですが。 一度言葉をそう締め括って、また一つ苦笑した。 (25) 2021/11/04(Thu) 23:47:21 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>25 柏倉先輩 「利用できるもの……でやがりますか。 まるで、ご自分がそうみてぇな事言うじゃねぇですか」 いつも通りに、鏡沼は微笑んで──── 否。 これは、無表情だ。微笑みの形の無表情。 「根掘り葉掘り聴取を受けてぇだなんて、そんな気持ちは とんとねぇですよ。ただ、そうでやがりますねぇ」 ▼ (26) 2021/11/05(Fri) 0:05:34 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>25 柏倉先輩 「利用って、信頼は兎も角、信用は置ける間柄でねぇと 成立しねぇと思いやがりません? 頼った先に引っ繰り返されんのも、利用しようとした先に 寝首掻かれんのも、僕は 真っ平御免でやがりますよ 」其処に在るのは、猜疑心と怒りだ。 陥れられるモンならやってみやがれ と言わんばかりの敵愾心。「何かに、誰かに頼りゃ“上手くやれる”だなんて、 随分とまあ胡散臭せぇ話じゃねぇですか。 世の中、そんなに甘めぇ訳ねぇでしょうが」 (27) 2021/11/05(Fri) 0:06:27 |
鏡沼 創は、誰の事も信用しない。 (a9) 2021/11/05(Fri) 0:07:56 |
御旗栄悠は、全てを余所に、今日もグラウンドを走る。 (a10) 2021/11/05(Fri) 0:22:13 |
御旗栄悠は、グラウンドを走る脚はやがて壁を走って。 (a11) 2021/11/05(Fri) 0:28:18 |
御旗栄悠は、前とは逆に、フェンスを乗り越えて屋上に登った。 (a12) 2021/11/05(Fri) 0:28:50 |
【人】 勝利への渇望 御旗栄悠「もう、ちょっと真面目な普通の生徒、 なんて評価も無縁になっちゃうかな」 そも、シオン某の家に伺ったり、 薬の件に深く、深く関わっていたり、 学校を縦横無尽に動ける異能だったり、 そういう色々隠してたことが明るみになったら、 みんなの見る目も変わっていくんだろう。 体育祭までは、きっと大人や先輩たちが根回しする。 (シオン関連に関しちゃ別問題だけど。) その日に何かが変わるか、って言われたら。 でもまあ、特に大きく変わりはしない気がする。 (29) 2021/11/05(Fri) 0:37:54 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖>>26 >>27 鏡沼 「おや、信用されていませんでした? ちょっとショックです。 これでも日頃の行いは良い方と自負していますのに」 とはいえこれも偏に俺の不徳の致す所でしょうか、なんて。 眉尻を下げてそう呟いた。 柏倉は、その敵愾心を物ともしない。 「そうは言っても、それはそれ、これはこれ。 ええ、頭から信用して掛からないのは賢明な事ですよ。 俺だって、君に隠し事が無いわけじゃない」 そんな猜疑心を煽りかねない事を一つさらりと言って。 実際の所、柏倉の隠し事なんて幾らでもある。 それはたとえば、異能の事だとか。 「信用していないからこそ、ただ利用すればよろしい。 もしも何かが、君の信用、信頼、期待に付け入って。 全て引っ繰り返そうとするなら、寝首を掻こうとするなら。 その悪意さえも利用し返してやるという気概を持ちなさい。 」「現実は実に残酷で、世の中は決して甘くない。 何かに期待する事すら億劫になる事もありましょう。 それでも俺達は、たった一人で全てを為せるほど 時には気に食わないものでも、頼らずには居られないほど。 決して強くはないのですよ。ええ、忌々しい事に。」 (30) 2021/11/05(Fri) 0:39:37 |
楢崎大地は、机に突っ伏してだらだらしている (a13) 2021/11/05(Fri) 0:40:43 |
【人】 勝利への渇望 御旗栄悠牛丸後輩は変わらず俺に無条件の憧憬をくれるし、 市川後輩は変わらず俺の考えに一番似た答えを出すし、 健人先輩は……変わらず待っていてくれるだろうし。 それに、この件があったからこそ仲良くなれた人も多くて。 仲間たちも、あっちの仲間たちだってそう。 それは確かにこの騒ぎが残してくれたもので。 でも別に、それらは人生が変わるほどでもなくて。できた縁も多分、力を与えてくれるなんてかっこいいものではなくて。 きっと俺はどこまでも凡才で、輝くようにはなれなくて。 (───ま。それでも) スポットライトを独り占めする主役にはなれないけど。 群像劇でスポットをちょっと当てられる名脇役くらいなら。 まあ、なれるんじゃないかって気がした。 「加担した報酬は…… ”加担しなかったことに”、にでもしよっかな」 体育祭の後も日々は続いていく。 勿論全力で、勝ちに行くつもりではあるけれど。 何も成果を出せなかったときのことを、必要以上に恐れる必要も別にないな。そう思った。 (31) 2021/11/05(Fri) 0:52:07 |
御旗栄悠は、かっこつけて屋上に登ったけど特にすることもない。部室まで降りなきゃ。 (a14) 2021/11/05(Fri) 0:52:50 |
若井匠海は、一瞬だけ窓に昔の光景が映った気がした。見ない振り。見ない振り。 (a15) 2021/11/05(Fri) 0:53:47 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>30 柏倉先輩 「柏倉先輩の行いがどうって訳じゃねぇですから、そこは 安心しやがってください。 僕の中には、最初から信用もクソも何も在りゃしなかったって だけの話でやがりますんで」 “鏡沼創”は、何にでもなれる。 何にでもなれるから、何者でもない。 或いは、あなたは“鏡沼創”に『こうなって欲しかった』のかも 知れない。 今の“鏡沼創”は、 あなたが言った通りの存在 だ。「…………たった一人? 面白い事言いやがりますね。 こんなに大勢居る“僕”に言う事じゃねぇでしょうに」 いつの間にか、あなたの目の前には ざっと数十人の “鏡沼創”が居た。 綺麗に整列している訳でもない。 よく見れば、各々が少しずつ異なる身体的特徴を持っていたり 別人にしか見えないほどに掛け離れた個体も居る。 現実には在り得ない、人の形さえしてないものまで。 けれど、 それら全てが“鏡沼創”だとわかってしまう だろう。「……ああ、でも。本当に僕以外誰も居なくなっちまったら 僕の異能ほど無意味なものもねぇですね」 そんな言葉と共に、他の鏡沼創は一斉に姿を消す。 ────さて、此処に居る“鏡沼創”は『本物』だろうか。 (32) 2021/11/05(Fri) 1:08:36 |
若井匠海は、人生を謳歌している! (a16) 2021/11/05(Fri) 1:24:27 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖>>32 鏡沼 「ははは。いよいよ俺の周りは同類ばかりらしい」 とはいえ決して他者を信用していないわけではない。 基本的に、人の言う事は信じる方だ。 それはそれとして、常に不測の事態に備える事を選びはする。 柏倉陸玖は、いつだって他者に期待しないだけ。 だから他者に対して『こうなって欲しい』などと思う事は無い。 ただ在るが儘に、在りたいように在れば良いと思っている。 自分に誰かの在り方を変えられるような力は無い。 「たとえお前がどれだけ殆ど無数に遍在できるとしても。 それらには、必ず集約される先である『鏡沼創』がある。 身体は増えても、精神は一つだけ。違います?」 (34) 2021/11/05(Fri) 1:50:26 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖>>32 鏡沼 「仮にそうだと仮定するなら、『鏡沼創』は一人だけだ。 枝は分かれても、その幹は一つ。 その上、枝の伸びるその先に関しては どうせ"観測"されていなければ干渉できないんだろう。 その異能は結局の所、何もかも。 他者の認識に依存したもの なんじゃないか?」姿を現し、そして消える『鏡沼創』を見て、そう結論付けた。 柏倉陸玖の両親は、異能の研究を手掛けている。 そして異能戦闘で勝つ為に、ままならない自身の異能と それより余程戦闘に向いた他者の異能との差を埋める為に。 自らあらゆる異能と向き合い、分析を続けた。 あなたはこれまでで、もう十分に手の内を明かしてくれた。 今はまだ、その全てを見抜けたわけではなくとも。 柏倉は、見せ掛けに惑わされてくれるほど優しくはない。 それはそれとして。 残ったものが、真実『本物』であるかどうかは関係無い。 今相対しているものもまた、確かに『鏡沼創』なのだと。 そう認識し、そして定義しているのだから。 (36) 2021/11/05(Fri) 1:51:36 |
柏倉陸玖は、他者に期待しようとしない。期待させたがる馬鹿は居るが。 (a17) 2021/11/05(Fri) 1:51:48 |
柏倉陸玖は、在るが儘と向き合い続ける。いつだって。 (a18) 2021/11/05(Fri) 1:51:57 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>34 >>36 柏倉先輩 「流石でやがりますねぇ。大正解でやがりますよ。 誰かさんと違って、別に隠してた心算もねぇですがね。 だって、垂れ流しじゃねぇですか。僕の異能なんて」 パラパラと、疎らな拍手を送る。 もっと大人数で盛大に鳴らしましょうか?なんて嘯きながら。 「ただ、精神が一つかどうかっていうのは微妙なトコですねぇ。 確かに“鏡沼創”の情報は全部『本物』とでも言うべき 僕にフィードバックされちまいますが。 “生徒会会計の鏡沼創”も“風紀委員の鏡沼創”も それ以外の“鏡沼創”も居やがりますからねぇ。 今みたいに、こっちから弄る事も出来ちまいますが 基本的に僕は、相手の認識に沿わせちまってるんで」 あなたの推測は的を射ている。鏡沼創の異能は 『脳に干渉し“鏡沼創”という存在の認識を書き換える』 だ。五感全てに干渉出来る為、例え其処に居なくとも 触れた感覚さえ再現出来る。 ただ、干渉出来るのはあくまで“脳”だ。 あなたなら恐らく、鏡沼が学園側からGPSの携帯を義務付け られている事も知っているだろう。 (37) 2021/11/05(Fri) 2:25:37 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖>>37 鏡沼 「可愛い後輩からのお褒めの言葉は一つで十分ですよ。 隠すつもりがあるか否かと、隠せるか否かは別の問題ですが。 俺の異能は幸い、隠し通す事もできなくはない。 であればこんな異能、隠す事こそ義務と思いますけどね」 こんな異能、という言葉が指すのは自身の異能。 その性質は、随分と物騒なもので。 であれば誰にも知られぬよう葬り去るのが賢明というものだ。 「人間、誰しもTPOに応じた側面があるもので。 "自分"が複数あるのは何もお前に限った話じゃないだろうよ。 問題は、その場合それら複数を並行して行える事。 その負荷でそれらの統合される先が潰れれば御破算だ。」 或いは、他の『鏡沼創』が新たに成り代わるのかもしれないが。 そうだとしても、『本体』にあたる統合先が 高負荷に陥れば、何処かで機能不全を起こしかねないわけで。 「だからその負荷を分散できる先をよそに作れ、と。 その為に利用できるものは利用しなさいと。 お節介な副会長はそう言っているんですが。 大層器用で、そしてお強くいらっしゃる後輩さんには どうにもご理解頂けない理屈でしょうかね?」 (40) 2021/11/05(Fri) 3:00:50 |
普川 尚久は、落ちていたサッカーボールを見かけて、 (a19) 2021/11/05(Fri) 3:01:17 |
普川 尚久は、でも、“蹴れなかった”。あの日から、そして今も。 (a20) 2021/11/05(Fri) 3:01:55 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>40 柏倉先輩 「隠すのが義務でやがるなんて、随分ととんでもねぇ代物 みてぇですね? 少なくとも、ただ『傷を塞ぐ』なんて異能じゃねぇでしょう。 分子間力でも弄れちまいます? 当てずっぽうでやがりますが」 「あー、普川先輩にも似た様な事言われちまいましたねぇ。 僕にとっちゃ生まれつきなんで、普通の状態ってのが よくわかんねぇですが……、……。」 鏡沼の異能は『“鏡沼創”を知る人間』にしか効果が無い。 逆に言えば『“鏡沼創”を知る人間』には効果が出てしまう。 常に垂れ流しに等しい状態なのだから。 そしてその人数は、右肩上がりで増えていく。 幾ら鏡沼が、ある種神がかり的な処理能力を持っているとは 言え、 いつかは限界が訪れる。 その事に、鏡沼自身は気付いていなかった。 今、あなたに指摘されるまで。 明日も今日と同じ様に捌けると、当たり前の様に思っていた。 「──……仮にそうだとして、こんなのどう分散しろって 言いやがるんですかねぇ? 僕にメモリでも増設してくれちまうんです?」 (41) 2021/11/05(Fri) 3:36:27 |
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