【赤】 空閑 千秋─睡蓮の間─ え、あ……っ! [全て見られてしまう。>>*308 その事に思い至らず、むしろ その方が触れてもらいやすい事ばかり考えていた。 そうだ相手は見えるのだと思えば 今更気付いて声を上げてしまうがもう遅い。 転がされ脚を抱えられれば全てが晒された。 無毛の丘も、その奥で息づく濡れた花弁も。 ひやりと外気すら感じて足先が惑うように揺れる。] あ、やだ、見ないでぇ……っ。 はずか、しい……。 [無論、本気でそれが叶うとは思っていない。 けれど口にするだけ自由だ。 恥ずかしいと思う事は確かだったし、 部屋の明かりが消されたとも思えないから 今、自分の裸体が相手に全て晒されているのだろう。 もしかしてそれもまた、 彼にデータを取られていたりするのか。 自分のものばかりではなく相手のものも。 そんな危機感がまた、自分を昂らせた。 私は大層な破滅願望の持ち主なのかもしれない。] (*319) 2020/08/13(Thu) 9:52:54 |
【赤】 空閑 千秋ん、………く、ぁ、……! [普段は閉じられたままの不浄の孔。 そこのシワを限界まで引き伸ばしながら 灼熱が私の中を拡げて、圧迫してきていた。 初めてではないとは言え、此方はまだ辛い。 膝裏を自分で抱えて彼に供物を差し出しながら 私は耐えきれず、唇を開いて苦悶の残る声を漏らす。 ぬぐ、ぐ。ぬぷん。 先端の一番太い部分が私を開き切って こぷんっ、と。まるで先の大玉を飲み込んだ時のように 一瞬大きく引き伸ばされたのちにぎちりと締め付け その幹に噛み付くように咥え込んでいた。] (*320) 2020/08/13(Thu) 9:53:13 |
【赤】 空閑 千秋は、はー……っ、は………ん、ぐ、 [その間に囁き掛けられた言葉に 私は唾を飲み込み、声を整えて。 はく、と唇を震わせた後に声を絞り出す。] ……好きにして、良いのよ? [どちらでも、このままでも。 あなたのより良い方でかまわない。 そんな風に口元を笑ませたなら どんな反応が返ったろうか。] ん………く、はぁ………っ。 [ゆっくり、後孔の壁全てを削り抉りながら 灼熱の杭が差し込まれていくのがわかる。 それが全て埋められて苦しくて、 内側がぴくぴくと小刻みに震えて 侵入者に微かな抗議と抵抗を示していた。 じわり。じわり。 弱火で炙られるような心地よさが続く。 先ほどからずっと焦らされているような感覚。 それがいつまで続くのか、 そう荒く呼吸をして胸郭を上下させていた、その時。] (*321) 2020/08/13(Thu) 9:53:39 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a64) 2020/08/13(Thu) 19:51:09 |
【赤】 空閑 千秋あ、ふぁ………ん、くう……っ! [引き摺り出される感覚は悦を生む。 けれど押し込められる感覚に眉を寄せ耐える。 それでも今までと違うのは先ほどの口付け。 視界を閉ざした中で与えられたはっきりとした愉悦は こちらの感覚まで絆して悦へと導く確かな足掛かりとなった。 こくこくと、彼の問いかけに頷きながら>>*364 普段よりも鮮明に感じる灼熱に翻弄されている。 淫壁が彼に吸い付いて、引き抜く拍子に赤を覗かせる。 それをこそぐ様にして根本までまた含まされて まるで空気鉄砲のよう、甘く吐息が唇から漏れた。 吸い付く淫肉を余すことなく刺激し、 奥処を先端で押し捏ねられるたび。 じゃり、と彼の下生えを押し付けられるたび。 ひとつ、またひとつ、自分の中の快楽の扉が 新たに開かされていく様な感覚に陥っていた。] (*371) 2020/08/13(Thu) 23:01:51 |
【赤】 空閑 千秋あ、んあ! っ……あ……!!!! [その、とたん。 彼がきりりと、まるで搾乳するかの様に 尖りきった胸の先端を扱き上げた。 まるで胸の先端を釣り針で釣りあげられたかの様に ビクンッ!と背をそらしてそれがぷるんと揺れる。 身悶え、くんと爪先を反らし、ぷしゃっ……、と。 奥底から蜜が飛沫、諤々と震えながら 淫肉がきつく収縮して男の屹立にむしゃぶりつく。 びくっ、びくっ、と。 その痙攣が終わったとき、呆然と。] い、まの、………? [ポツリ、呟いて。 戦慄く花弁も何もかもを晒したまま 自ら腰を揺らして彼を、誘う。]* (*372) 2020/08/13(Thu) 23:02:13 |
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