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【赤】 長寿桜の精霊 ユヅル―隠り世・奥の院― 命じられたまま、彼女が禊に奉仕する。 口に含んで、喉奥に咥えこむ。 まさに、皆に愛でられるための「雛」であろう。 だが、自分だけが彼女を愛で続けるわけにはいくまい。 何より、彼女自身の望みを叶えていない。 腰を引いて、彼女の口から禊を抜き去る。 (*44) 2022/03/20(Sun) 20:29:38 |
【赤】 長寿桜の精霊 ユヅル「――どうした、存分に咲夜様に甘えるがいい。」 その言葉が皮切りになったのか、一人、また一人と子供たちが彼女の周りに歩み出て、すぐに彼女の姿は子供たちに埋もれて見えなくなった。 無数の手が、彼女の身体を這いまわる。 最初は遠慮がちに、彼女が心地よい場所を探り当てれば、だんだんと大胆に。 胸に、秘所の中に、後孔に、小さな手が触れて、中を掻きまわす。 『大きい』、『綺麗』、『やわらかい』――… 初めて触れる「雛」の身体に、子供たちが素直な感想を述べる。 (*45) 2022/03/20(Sun) 20:30:37 |
【赤】 長寿桜の精霊 ユヅルやがて、彼女の指で開かれた秘所と後孔へ、熱いものが触れる。 数度、様子を確かめた後に――ずるり、と、最奥まで到達する。 ユヅルと遜色のない大きさで、彼女の胎内に押し込まれる。 が――数度も往復しない内に、彼女の中に打ち込んだ子供が、小さな悲鳴を上げる。 禊が震えて、熱い塊が彼女の中に吐き出される。 「――すみませぬ、咲夜様。 どうにも、この子たちはまだ貴方を責めるほどには、熟達しておりませぬ故。」 彼女に打ち込まれていたものが抜けて、新しい子供たちが彼女の中へ潜り込み――またすぐに果ててしまう。 彼女の眼前に、禊を白濁で濡らした子供たちが、申し訳なさそうに並ぶ。 けれど、禊はまだそそり立ったまま、彼女が行動を起こすのを待っている。* (*46) 2022/03/20(Sun) 20:30:45 |
長寿桜の精霊 ユヅルは、メモを貼った。 (a8) 2022/03/20(Sun) 20:33:16 |
【人】 雛巫女 サクヤ──隠り世・暫し後の裏参道── 「そう。帰れる場所。 宴が終わり、帰ろうと思えば帰れるわ。 囚われてしまったら帰れない。 …稀に。 私のように、現世に帰っても囚われる雛もいる。」 どうして。現世でもそうだったのだろうか。 そんなことを思うけれど、口にせず。 そんな事もあるのだと、彼女に告げた。 緋袴を履いてくれた彼女は少しはマシな格好に見えて。 >>14何かを言いかけた唇は閉ざされ。 首を横に振られると困ってしまって、眉を下げた。 本心で、そう思えているのなら良い。 愛でられること。複数に愛でられること。 それが幸せだと心から思えるならそれも幸せだから。 (15) 2022/03/20(Sun) 20:44:25 |
【人】 雛巫女 サクヤ「現世で、貴方の幸せは在る? 帰る場所は。貴方を守ってくれる人は。 貴方が守りたいものは、在る?」 緩やかに彼女の髪を撫でた。 そして。いつの日か、自分に向けられた問いかけを彼女にも。 「貴方を助けてくれる人はいるかい? 両親とは、仲が良いかしら? 疎遠になったり、亡くなったりしてない? もし。大切なものがあるのなら。 …神様に愛でられるのは、もう。」 きゅ、と唇を引き結ぶ。 そして。そっと頬を撫でて。 (16) 2022/03/20(Sun) 20:44:45 |
【人】 雛巫女 サクヤ「もし、今、体が疼いて堪らないなら。 …今は私が癒やしてあげるから。」 もし、それに応じるのなら。 私は、彼女にそっと唇を重ねるだろう。** (17) 2022/03/20(Sun) 20:45:00 |
【赤】 雛巫女 サクヤ―隠り世・奥の院― 「ん、ふあぁ…?」 もっと、喉で気持ちよくなりたかったのに。>>*44こちらは奉仕する側だったから仕方がないけれど、禊を口から抜かれて疑問符が浮かぶ。 でも。今度は子供達の手が伸びてくる。 私に触れて。素直な言葉をくれて。 そしてやがて、二つの孔を前後から攻められた。 「んあっ! あっ、あ…っ?」 でも満たされたのは数秒のこと。 中で爆ぜた感覚。申し訳なさそうに引き抜いてしまう子たち。 それが何度も繰り返されて、私は果てるに果てれず少し途方に暮れていた。 お腹の中だけは、前も後ろも精に塗れて。 ぽた、ぽたり。白が溢れるほどになっているけれど。 でも見ればユヅル様も、周りの皆も、禊はまだそそり立っているようで。 (*47) 2022/03/20(Sun) 21:05:20 |
【赤】 雛巫女 サクヤ目を細めて、子の一人を呼び寄せた。 そして床に寝かせて。聳り立つものの上に跨がり、ゆっくりと腰を沈めていく。 「ふあ、ぁ…。熱くて、太くて、大きいですね。 まだ、大丈夫…でしょう?」 きゅっ、きゅっ、と意識的に膣を引き締める。 そうしながら腰を浮かして。 ギリギリ抜けてしまうほどに浮かせた後、ゆっくりと腰を落として飲み込んでいく。 じんわり。じんわり。性感を自ら育てることにした。 そして流し目で、また一人。 目の前に立たせると、その禊を口に含む。 奥まで飲み込んで。時に、先端だけを舌先で転がした。 今度は両手で彼らを呼ぶ。 両手に一人分ずつ。禊を握りしめ、白濁に濡れたそれを緩やかにしごいた。 途中で彼らが果ててしまって、こちらが汚れても構わない。 ただ、下の子ばかりは達しそうになると一度腰の動きを止めて、微笑んだ。 波がさるとまた、腰の動きを再開する。 それ以外の子らは入れ替わり立ち替わりでも構わない。 (*48) 2022/03/20(Sun) 21:05:35 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「んんっ、んんんうっ、ふっ、んうっ!」 やがて腰の動きも少しずつ激しくなり、寸止めもしなくなるけれど。 ある程度我慢してから果てた子には、よしよし、と頭を撫でたりもするのだ。** (*49) 2022/03/20(Sun) 21:05:48 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ──隠り世・奥の院── いい子だ。 それでいい、そうやって求め続けるといい。 [彼女の仕上がりに、充足感を感じる。 ――自分が捕食者側である事を、強く自覚する。 段々と、腰を打ち付ける力が強くなる。 彼女の最奥を突きあげて、彼女を絶頂へと押しやっていく。 自身の胎の奥底から、大きな熱が込み上げてくるのを感じた。] 「雛」として愛でて貰えるなんて、隠り世にいる間だけなんだ。 どうせ、現世に帰ってしまえば何も変わっていないんだから、ここでは何も考えずに楽しめばいい。 [身体だけでなく、心も責め立てる。 無防備な彼女の心を、追い詰めていく。] (*50) 2022/03/20(Sun) 21:12:35 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ――そうして、この世界の怖さが分かったら、もう戻ってきてはいけないよ。 [ぽつりと、彼女にだけ聞こえる声で囁いた。] (*51) 2022/03/20(Sun) 21:12:51 |
【赤】 白い大蜘蛛 カガリビ[腰を一際強く打ち込んだ。 打ち込まれた陽根が震えて、彼女の中を熱が満たす。 しばらく、最奥に打ち込んだまま止まっていたが――ようやく腰を引いた。 彼女の中に収まりきらなかった熱が、陽根と秘所の間に糸をひいた。] すまない、この子をしばらく見ていてあげてくれないか。 暗示が緩んで、意識がはっきりするまでは、誰にも愛でられない様に。 [彼女の秘所を拭ってやってから、手近な神使の子に言づける。 ――使いの者を押しのけてまで、彼女を愛でようとする者はいないはずだ。 そうして、自分も暫く彼女の様子を見守っていたが、何も問題がなさそうならば、何も言わずにその場を後にするだろう。*] (*52) 2022/03/20(Sun) 21:12:59 |
白い大蜘蛛 カガリビは、メモを貼った。 (a9) 2022/03/20(Sun) 21:15:56 |
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。 (a10) 2022/03/20(Sun) 22:03:41 |
気紛れ者 空木は、メモを貼った。 (a11) 2022/03/20(Sun) 22:11:40 |
【人】 高校生 三國萌々子─ 隠り世・暫く後の裏参道 ─かえ、っても? ……それは…… ひどい、 [>>15彼女の言葉を聞いて唖然とする。 暗示が掛かっていても拭えない違和感がある。 目の前の彼女は囚われて、それなら 今の落ち着きようも、何度も呼ばれている、と 考えると合点が行くのだろうか。] ……在ります。友達と過ごす学校は楽しいです。 帰るお家も……あります。 守ってくれる、って言った子もいます。 ……守りたいもの、…あります。 [>>16緩やかに彼女が髪を撫でてくれると 私の心が落ち着いてくる。 ふわふわと、浮遊感の中で快感を貪った時とは確かに違う。] (18) 2022/03/20(Sun) 22:12:00 |
【人】 高校生 三國萌々子……大切なものがあるなら ……愛でられるのは、 やめた方が良いですか? [頬を撫でられる時 優しい手つきで、だけど話を聞いていて 目の前の女性は、どこか。何とも、言い難いのだけど。] (19) 2022/03/20(Sun) 22:12:09 |
気紛れ者 空木は、メモを貼った。 (a12) 2022/03/20(Sun) 22:14:15 |
【人】 高校生 三國萌々子……やっぱり、好きな人とじゃないと。 私、ドキドキ、しません。 [彼女の事を見つめて、弱々しいけれど 確かにそう言った。 ……本当は、めちゃめちゃドキドキしたけど。 凄く綺麗だって思ったけど。 ……好きな人じゃないのは、本当だから。] (21) 2022/03/20(Sun) 22:16:51 |
【人】 高校生 三國萌々子……疼いてるの、鎮めてくれようとして ありがとうございます。 ……でも、貴女がそんな事、する必要は無いです。 おんなじ、おんなじ人間じゃないですか。 迷い込んだ、誘われただけの。 (22) 2022/03/20(Sun) 22:19:09 |
【人】 高校生 三國萌々子 ……現世に幸せが無くっても。 帰る場所が無くても。 守りたいものが無くても 大切なものなんて、無くっても。 自分が嫌なら。 神様に愛でられるのは、やめていいと思います。 貴女は、愛でられるの、好きですか? 嫌じゃ、ないですか? (23) 2022/03/20(Sun) 22:22:19 |
【人】 高校生 三國萌々子……もし嫌なら 日乃輪様に、もうやめて下さい、って 言いに行きませんか。 迷惑です、って。 そうすれば、神様も、雛として招くのを やめてくれるんじゃないでしょうか。 現実に帰っても、おかしなことにならなくて 済むんじゃないでしょうか。 (24) 2022/03/20(Sun) 22:23:58 |
【人】 高校生 三國萌々子私……私。 貴女に優しくされて、嬉しかったです。 だから。 嫌なら、一緒に、嫌って言いに行きませんか。 ……辛くないですか? [私はそう言って、彼女の言葉を待った。 全部見当違いなら、私が恥ずかしくて痛いだけで済む。 当たってたとして、私の提案に何の意味も無い時も きっとあると思うけど。 思ったこと、ちゃんと口にしないと 相手に伝わらないから。]* (25) 2022/03/20(Sun) 22:27:33 |
【赤】 走狗 狛─ 隠り世・奥の院の宴席 ─はぁ…はぁ……っ、は。 [>>*55どくどくと脈打つ肉棒を彼女の身体に乗せながらも こちらの股のあたりが濡れる感覚がある。 まじゅから零れた蜜ではなく、勢いの良かったソレは どうやら彼女は潮を噴いたらしい。 舌をだらりと出して、蕩け切った表情の彼女を見ると 可愛いなと、胸の中から愛おしさが込み上げてくる。 しかし朦朧とした目は、少々刺激が強過ぎたのかも知れない。 この状態の彼女を更に愛でるのも それはそれで良いかも知れないが……。] まじゅ? 聞こえるか、大丈夫か? [彼女の頬を軽く撫でて、意識を確認する。 気を失ったというわけではないだろうけど。 返事が無いなら、ちゅ、ちゅと 彼女の頬や首筋、胸の谷間、お腹と 色んなところに口付けをして。 返事があるなら、軽く唇にキスをして彼女の頭を撫でる。] (*56) 2022/03/20(Sun) 22:36:44 |
【赤】 走狗 狛可愛かったぞ、まじゅ。凄く。 ……流石に疲れた? [彼女の体勢は既に元に戻していて まじゅの顔横に手を突きながら 上からそんな言葉を投げただろう]* (*57) 2022/03/20(Sun) 22:38:51 |
【人】 気紛れ者 空木─隠り世・奥の院の宴席─ [妖との後腐れのない悦楽を享受した後、ぶらりと皆の集う間へと足を向ける。 幾分軽くなった身体、気の重さは変わらない。 飽きず繰り広げられる宴、未だ理性を残す自分の方が間違っている気がしてくる。 其処に咲夜の姿がないことに、少しほっとする。 離れる間際に聞いた声、もっとうまく返してやれれば良かったのだが] ―――…、 [知らず、溜息が零れる。 結局自分は、何もできない] なんかもう、何も考えたくない…… [一角に腰を下ろし、また酒でも煽ろうかと迷う。 中途半端な理性など、この場では何の役にも立たない] (26) 2022/03/20(Sun) 22:39:27 |
【赤】 高校生 三國萌々子──隠り世・少し前の奥の院── は、はひっ…… ん、ぁぁっ…♡ひっ、ひゃんっ……ァ、っ♡ [>>*50打ち付けられる強さが どんどんと強くなっていって 身体の中の奥まで串刺しにされてるよう。 何度も突かれたからか ぎゅぅぎゅぅと締め付けていた肉壺も幾らか力を抜き 男のものに快感を与えつつも、奥へ奥へと誘うように その身体を開いていく。 同時に男の熱芯が奥を突くと びく、っと身体が跳ねる。快感の波が どんどんと間隔を狭めて、耐え切れないほどになっていく。] は、はぃ、…っ… た、楽しみます……もっと、もっと… 愛してもらい、ます、……ぅっ♡ [じくじくと男の言葉は心を犯していく。 私の価値観を変えていく。 私を雛に仕立て上げていく。] (*58) 2022/03/20(Sun) 22:46:42 |
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