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![]() | 【赤】 雛巫女 サクヤそうして、数年。幾度となく。 喉奥で。胸で。膣で。不浄の孔で。 白濁を受け止める悦びを身体に教え込まれていく。 現世では夢の中のこと、と記憶を封じられながら。 かくりよでも。現世でも。 雛としての教えを刻まれて。 …だから。 現世で他の男に犯されたのだとしても。 それも夢ときっと忘れている。 淫らで雛として愛でられる自分を思い出せるのは。 このかくりよと、彼に抱かれてるとき、だけ。* (*8) 2022/03/18(Fri) 20:10:58 |
![]() | 【赤】 気紛れ者 空木いや、全然大丈夫じゃ……ッ、 [呟きに被せた声が、つと遮られる。 重ねられた唇は、そんなはずがないのに、酷く甘い>>*3 さっき自暴自棄に煽った美酒を想わせる程に。 次いで口にした、世にも妙なる珍味。 ああ、あれも────脳裏の片隅に、思考が押し込められる。 乳を強請る子のように、唇を開き、押し入る舌を緩やかに吸った。未だ酒精の名残濃い自らの味も、絡ませて] っやめ、さっちゃん君……、そんな子じゃ、ないでしょ? [理性を搔き集め唇を引き剥がした合間に、懸命に声を絞り出す。 その最中にも真白い指先が、悪戯に身体を這いまわる。 下着越しに雄を撫でられれば、痛むほどに張り詰めたそこを自覚する。可憐な少女が、既に無垢ではないことを知らしめるような、その手つき。 今までの言動と照らし合わせ、おおよそを察して漏らした嘆息もまた、どこか甘い] (*9) 2022/03/18(Fri) 20:12:07 |
![]() | 【赤】 気紛れ者 空木どこ、って───……ッ、んぅ [胸の頂を探りめいて擦られるだけで、くぐもった呻きが 咽喉を突く。灼けつくように昂った身体に、呆然と竦む。 どこと問われれば───どこも、だ。 見上げてくる微笑は恥じらいを含み、やはり可憐で、 けれど歳に似合わぬ艶を帯びる。 間近から、遠く耳に残響する、妖共の囃し立てる声] あんまり、…大人をからかわないの。 さっちゃん、君───……歳、いくつ? [計り知れない思考体系と異形の身をもつ輩に、恣にさせるよりは、幾分ましだろうか? 自問自答の葛藤に苛まれながら、祈るような気持ちで問う**] (*10) 2022/03/18(Fri) 20:17:39 |
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![]() | 【赤】 雛巫女 サクヤ「んっ…。」 舌先を入れると酒精の味がする。 >>*9緩やかに吸われるとそれだけで甘くじんと痺れて。 味を確かめる様に。わたしもこくりと喉を鳴らす。 絡めて、擦り合わせて。口付けが解かれると唇が蜜でしっとりと艶めいた。 「いいえ。 …夢の中のわたしは、皆様に愛でられる雛なんです。 こう言う子、なんです。 いつもの私は、忘れてしまっているだけ…。」 雛としての悦びを知り、雛として妖たちの恣に愛でられる。 時に奉仕して。時に複数の相手とも。 だが、こうして人間相手に自ら動いたのは初めてかも知れなかった。 その分、夢の中では奉仕する事が身についている。そう言うことでもある。 下着越しに張り詰める熱にほう、と感嘆の息を漏らし。 つい、と。下着の中に指先を忍ばせた。 肉竿を掌で覆い、上下に摩る。 >>*10胸の粒を擦ると漏れた声。 その部分に唇を寄せる。唇で強めに挟み、舌先で唾液をまぶして濡らした。 (*11) 2022/03/18(Fri) 20:54:20 |
![]() | 【赤】 雛巫女 サクヤ「19です。今度、大学二年…。 私では不足ですか? お姉様方の方がよろしいでしょうか。 それとも…?」 からかってなど。 けれど不足なら、本来彼を愛でる妖たちにそれを譲ろうとも思う。 どちらが良いか。お兄様方、という方針もあり得るけれども。 胸元をしゃぶりながら上目遣いに見上げ。 彼の手を取り、私の大きな胸元へとそっと添えた。 「ご奉仕されるより、愛でる側の方がお好きですか?」* (*12) 2022/03/18(Fri) 20:54:50 |
![]() | 【人】 白い大蜘蛛 カガリビ──隠り世/奥の院─ [飛び込んでくる彼女を抱き留める。 腕を引いて、彼女が立ちやすいよう支えながら、人ならざる者たちの視線から、彼女をかばう様に立った。 状況を受け入れ切れていない彼女に、この視線は確かに恐怖だろう。] あの子は大丈夫だよ。 僕が「案内」した。 あの子に治す気があれば、もう迷うことは無い。 だから、今度は君の番。 [言葉に嘘はない、ただし案内したのは「雛」としての道だが。 きっと、彼女は皆に愛でられる「雛」になる。 そして、今この場において「雛」を拒んでいるのは、目の前のこの娘だけ。] (49) 2022/03/18(Fri) 21:14:09 |
![]() | 【人】 白い大蜘蛛 カガリビ『落ち着いて、僕の言う事を聞くんだ。 できるかい?』 [小さな子供をあやすような、穏やかな声音。 真珠と呼ばれた娘に語り掛けた時と同じ、紅い瞳。>>39 彼女の心に問いかける。 といっても、本気で洗脳をしようとはしていない。 もし本心から受け入れがたい言葉なら、いつでも覚める事ができる。 その程度のもの。 彼女の心に、言葉は届いただろうか?*] (50) 2022/03/18(Fri) 21:14:37 |
![]() | 【人】 高校生 三國萌々子あ、貴方、ほんとに…………ヒト? [震える身体は 周りから突き刺さる好奇の視線と 今目の前に男の、得体の知れなさに気づき始めて。]* (52) 2022/03/18(Fri) 21:45:20 |
![]() | 【人】 走狗 狛[一度サクヤの方から目を外すと 食べ物を進めた女性の方に対応する。] そうです。新参者ですけどね。 ええ、気分が良くなりますよ。 少し熱くなるので、肌寒い日にはちょうど良いでしょう? お金は頂きませんよ。 これは貴方達、雛をもてなす為の料理。 無料ですし、むしろ沢山食べて頂ければ 料理長も喜ぶでしょう。 [>>30なのでどうぞ、と。 彼女の開いた口に小葡萄を一粒。 歯で軽く挟めば、ぷちゅ、と勢いよく皮が剥けて 小さな実からは見た目以上に多くの果汁が出てくる。 甘く、瑞々しい果実を彼女の口に放り込んだら もう一粒、と更に彼女の口元に運んでみる。 食べてくれるなら、もう一度口に入れつつ その柔らかそうな唇を指でむに、っと軽く撫でる。] (54) 2022/03/18(Fri) 22:03:47 |
![]() | 【赤】 気紛れ者 空木[色やかな唇から告げられた歳>>12 そういえば、未だ苗字も知らない。] じゅう、きゅう…… [高い天井を振り仰ぎ、先と色合いの異なる呻きを漏らす。 個人的にはぎりぎりセーフで、ぎりぎりアウトだ] …不足とかそういうことじゃなくて、ね。 君は可愛いし、過ぎるほど魅力的だよ。 [この率直さが禍の種なのだとは、自覚の薄いところ。 ひとり溜息を洩らせば、豊かな胸元へと片手がいざなわれる] ───…最後まではしない。酷いことも、しない。 それでいい? [了承をとるための言葉は、同時に自らを戒めるもの。 一方的なもてなしの宴への返礼には、一興が必要なのだろうと。 奉仕と愛でる側どちらが、と問う声には答えに詰まり、腰をさらにと抱き寄せた] (*14) 2022/03/18(Fri) 22:10:45 |
![]() | 【人】 白い大蜘蛛 カガリビ(――随分、意思の強い子だ。 そして、聡い。) [大概の者は、ただただ取り乱して全てを拒絶するか、流されて享楽にふけるかだ。 その中で彼女は、ちゃんと自分達の正体を見定めている。 生半可な言葉では、彼女の心に届かないらしい。 より強い拘束力で洗脳を掛ける事はできる。 だが、それは彼女から「拒否」の選択肢を奪ってしまう。 それは避けたい。 なら、矛先を変えよう。 彼女が安心できる相手へ、注意を逸らせばいい。] (58) 2022/03/18(Fri) 22:25:54 |
![]() | 【人】 白い大蜘蛛 カガリビ『確かに、君は「雛」として選ばれて、隠り世に送られた。 でも、真珠ちゃんは怖がっていない。 僕たちが怖い事は何もしないと、知ってるからだ。 何より、君は一人で飛ばされたわけじゃない。 友達と一緒じゃないか。 ゆっくりと、「雛」としての自分に慣れていけばいい。 今すぐ、全てを受け入れろという訳じゃないんだ。 それでも怖いというなら、真珠ちゃんのところまでついて行こう。』 [葡萄を強請る真珠>>30を示して、もう一度暗示をかける。 彼女の警戒と恐怖を和らげる、その為にも一度好奇の視線から離れる必要もあるだろう。 真珠のいる席を示しながら、なお彼女を促した。*] (59) 2022/03/18(Fri) 22:26:08 |
![]() | 【赤】 雛巫女 サクヤ「ひゃうっ!」 >>*13背筋をなぞる指先。 それだけで高く甘い声で囀る。 背筋を逸らして。ほんのりと頬を染めて。 「ふふ、…最後までしても。ひどいことをしても。 良いんですよ、雅さん。 …罪悪感、ありますか?」 >>*14年齢を気にしている様だったから。 そして理性を優先した言葉に聞こえたから。 だから気にしなくて良いのだと、枷を外す。 彼が気にしたとして。 此方はもう、何処もかしこもお手付き済みだ。 腰を更に抱き寄せられる。 言葉に詰まっている様子は見てとれた。 それならどうすればより良いご奉仕になるか。 妖たちの目を満たす事ができるのか。 (*15) 2022/03/18(Fri) 23:00:49 |
![]() | 【赤】 雛巫女 サクヤそう考えて、私は緋袴をたくし上げる。 行灯袴はスカート型だ。たくし上げるのに向いている。 そのまま、下の白い長襦袢もたくしあげると、私の両脚が露わになった。 そして、彼の怒張を取り出し。 きゅっと閉じた私の脚の合間に導く。 白い下着はまだ乾いているけれど、下着と太ももとの間にできる僅かな隙間に彼を導こうとした。 「んん…っ。」 彼の熱を掌以外でも感じて、蕩けそうになる。 上手く挟み込む事ができれば腰を揺らめかせて。 二度、三度、と腰を揺らすうち、くちっ、と下着越しに私の蜜が溢れてきたことも知れるだろう。* (*16) 2022/03/18(Fri) 23:01:07 |
白い大蜘蛛 カガリビは、メモを貼った。 ![]() (a12) 2022/03/18(Fri) 23:04:30 |
高校生 三國萌々子は、メモを貼った。 ![]() (a13) 2022/03/18(Fri) 23:06:48 |
![]() | 【赤】 気紛れ者 空木[いとも容易に上擦る、甘い声>>*15 神社で話した彼女とは別人のように、熱に憑かれた微笑と言葉] そりゃ、あるでしょ。 おにいさん、これでも愛のないセックスは苦手なんだよ。 だから、あんまり困らせないで。…ね? [形の良い背骨を辿った指をもたげて、弧を描く少女の唇を柔く押しやる。挑発的な言葉ばかり紡ぎ始めた唇を、咎めるようにそっと摘まんだ。 存外理性は堅い方で、少女の肌を此処で晒すことは躊躇われた。 胸元の合わせを少しばかり乱して、柔らかな感触に指を沈める] ここ、綺麗だね。 [視界には捉えずとも、掌に収まりきらない、張りのある円やかな形が知れる] (*17) 2022/03/18(Fri) 23:13:03 |
![]() | 【赤】 気紛れ者 空木───着たまま、しよっか。 [誘う声を、どこか他人事のように聞く。 親指の腹で震わせるように尖りを擦って、芯を育てる。 見えない感触もまた、愉しいものだ。 けれど、緋色の袴を自らたくし上げる、その姿。 暴力的な光景>>*16 どんな奔放に見える子でも、いざとなれば自制心や羞恥が働くものだと見知っているのに。 愛らしい少女の容姿にそぐわぬ淫蕩さに、息を飲む。 白く柔らかな太腿の付け根に、自らが導かれていく、その光景] こら…、悪い子。 そんなやらしいところ、あんまり見せないの。 [彼女の腰を引き寄せて、座り込んだ自分の脚を跨がせる。 揺らめく腰を、しなる背を支えて、持て余した熱を散らす少女が、存分に耽れるようにと。彼女の動きに合わせ、掴んだ腰を時折突き上げる。 再び脚に覆い被さる袴の下で、やがて溢れる蜜音が高く零れだす。緋色に隠され、下衣に守られた、密やかな戯れ*] (*18) 2022/03/18(Fri) 23:31:01 |
![]() | 【赤】 気紛れ者 空木[袴の奥で、少女を守り通す下着を、自らの慾が濡らす。 ───どうにもならない、と。異界に属する男に、無情に告げられた言葉をふと思い出す>>56 悪いことでも、辛いことでもないと。 つまりはやり方次第だろうと、霞みがちな頭をふるりと振った] ……ほら。こっちがお留守だよ。 キス、して? [頬を片手で包み込み、知り合ったばかりの互いの唇を懐かせる。甘く食んでは、舌先で潤して。 昂る一方の熱を、彼女に埋める気はない。 代わりに袴の裾から手を潜らせ、下着越しに雛尖を探り当てる。 ふっくらとした其処にひたりと指腹を宛がい、弄るよりもやわやわと、規則的に圧をかける。 女性の身体は、男のそれより繊細だ。 腰の動きを抑えて、じっくりと胎の底から揺するように、彼女の悦を導き出す*] (*19) 2022/03/19(Sat) 0:05:59 |
![]() | 【人】 白い大蜘蛛 カガリビ[真珠に注意を向ける事は、正しかったらしい。 友人の事であれば、彼女は警戒心が下がる。 けれど、ここで強引な手段にでれば、彼女の暗示は解けてしまうだろう。 少しづつ、少しづつ、林檎の皮を剥くように彼女の心を曝け出していくとしよう。] (62) 2022/03/19(Sat) 0:07:04 |
![]() | 【人】 白い大蜘蛛 カガリビ『――…雛は愛でる為のものだ。 それに、雛は君だけじゃない。 真珠ちゃんも君と同じだ。 何もおかしくは無いし、一人で怖いことも無い。 だから、皆が君を愛でようとするのは、当たり前の事なんだよ。』 [暗示を重ねる。 疑問に思う事などないのだ、と。 彼女が置かれている状況を、受け入れさせていく。] 『怖いなら、真珠ちゃんの目の届くところに居よう。 おかしな事があれば、真珠ちゃんが止めてくれる。 そうだろう?真珠ちゃんは、君の友達なんだから。』 [全くの詭弁。 だが、今はこれでいい。 彼女が1人ではない事、助けてくれる存在がいるという、心の逃げ道。 ――経験上、暗示は逃げ道を用意した方が心に入りやすい。 彼女の常識を崩しにかかるが、彼女の様子はどうだろう。*] (63) 2022/03/19(Sat) 0:07:31 |
![]() | 【赤】 雛巫女 サクヤ「そうなんですか?意外ですね。 ナンパ講座から、そういうのも、お好きなのかと…。」 愛がなくても愛でられるのかと思った。 年齢も、自分は合法だからセーフだと。 それで良し、としないあたりが"良い男"であり。 あのお姉さんを泣かせる所以だったのかもしれない。 つまりは、良い男だから。 不安になる。自分を好きでいてくれるのだろうかと。その優しさは自分だけに向けて欲しいのにと。 そんなことを思いながら。けれど、思考は新たな刺激に霧散する。 (*20) 2022/03/19(Sat) 0:14:29 |
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