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【赤】 試用期間 フラウアもっと撫でてください。クッションよりいっぱい。 ジンさん、好きです。 [すき、と繰り返してワイングラスを空けた。*] (*222) 2021/05/22(Sat) 22:16:48 |
【赤】 店員 イウダ[部屋で下着を替えてからはトイレに行っていない。 下着を替えるのは旅館に戻ってからでも良いだろうと思うのは男ゆえの無頓着か。 部屋付きの露天風呂よりも広い温泉は深いところがあって、卯田でも肩までゆっくり浸かることが出来た。 ついゆっくりしそうになって、危ない危ないと後にする。 タオルやドライヤーなどその場で借りられるのがありがたい。 そうして先んじて出た後に向かうのは、途中にすれ違った雑貨屋だ。 個人の財布から出して、包んで貰って。 気に入ってくれるかな、なんて、どきどきしながら待っていた。] (*224) 2021/05/22(Sat) 22:28:12 |
【赤】 店員 イウダ[出て来た彼女は先程よりもメイクが薄い。 それがまたどうにも湯上りの火照った肌と相俟って色気を高めていた。 喉が鳴ったのは無意識で。 駆け寄って寄り添ったのは、他の男を牽制したい独占欲。] なー紫亜。 ちょっとこれ、つけてみてくれる? [包みを渡す。 周年祭の時にもらったネクタイのお礼がまだだったと言えば受け取って貰えるか。 中身は紫の蝶のチャームが揺れるかんざし。 まとめあげた彼女の髪を彩るものが欲しいなと思ったのと。 会社で髪の毛を上げる時にも使えるかと。 (その場合痕をつけるのを我慢しないといけないというのを失念しているあたりが残念な男である。) *] (*225) 2021/05/22(Sat) 22:28:37 |
【赤】 オリト シア―― お風呂上がりに ―― [外に出れば既に基依さんの姿があって、すぐに此方の姿を見つけてくれることをくすぐったく思いながらも嬉しく思ってしまう。歩み寄れば彼の手にはお土産の包みがあって。] ……私に? 何だろう……? [虚を付かれたもののお礼と言われたら断る謂れもなく、包装を解いていく。 包みを開いたらそこには、可愛らしい紫の蝶が揺れていて。] わ、 わ [眼を丸くして喜色の色を浮かべ、かんざしと基依さんの顔を交互に見比べた。] (*227) 2021/05/22(Sat) 23:01:39 |
【赤】 店長 ジン[酔ったらキス魔に、という話をジョークのひとつで聞いた。 それでも構わないとは思っていたが、かといってこれがアルコールの魔力だけとも思わない。 好きだと言う想いを受け入れさせてほしいといったのは、俺だ。『次』を約束し続けているのも、俺だ。 生殺しにし続けるくらいなら断るべきだった。そうでないから、踏み込んだ。] うまいなら、よかった。 [やわらかい蛸を咀嚼し、飲み込む。 触れてくる指には、頬を寄せつつ。 斜めにグラスを傾けて、零さないように飲みきってしまう。] (*228) 2021/05/22(Sat) 23:03:44 |
【赤】 店長 ジンいーよ、今日はメリィの出番はお休みってことで。 [空いたグラスを置いて手招きして、両腕を広げる。 腕の中に収まってくれるなら、肩口に頭を置いて抱きしめる。 頬や髪、手の届くところをあやすように撫でた。 メリィの名前に疑問を示されたら、あのクッションの名前だと言おう。 もうここまで来たらクッションに名前が付いていることも笑い話だ*] (*230) 2021/05/22(Sat) 23:04:59 |
【赤】 店員 ラン……わかりました……今度、 って ちょっと、蓮司さ…… ぁン っ [パシャンと湯船が波打って。 ようやく疼きがおさまってきた胸へ触れる悪戯な指先に 咄嗟に手首を掴んでしまう。 上擦った声が反響する恥ずかしさに、慌てて口を閉じた。] だめ、です……お湯が汚れちゃうし、 今からしたら、仕事行けなくなりそうだし…… [一度外れた箍は、まだかなり緩んでいて。 簡単に再熱しそうな気配に、必死に理性を奮い立たせながらも 離れようなんて思えずに密着したまま躊躇っていても 燻りはじめた熱がおさまるわけもなくて。 続きを牽制していた手を離せば、背後へ伸ばし 反応している彼にそっと触れた。] (*232) 2021/05/22(Sat) 23:14:39 |
【赤】 店員 ランぅ……その…手、だけなら。 初めてだから、上手くないと思います、けど。 [必死に考えた代替え案は、受け入れられただろうか。 お互いそれで我慢できるか甚だ疑問でもあるけども。 ──浴室に響く甘い声と、 朝と呼べる時間をすっかり回ってしまった時計だけが その顛末を知っている。*] (*233) 2021/05/22(Sat) 23:14:55 |
【人】 店員 ラン[風呂を出て、火照る肌を冷ましながら着替えれば いつもの男性物とあまり変わらない私服姿で。 朝食をすっかり食べ損ねたせいで、騒いでいるお腹の虫に 冷蔵庫を物色する。] 相変わらず何も増えてないなぁ。 あ、この間の卵とベーコン残ってる。 たしかとろけるチーズもあったはず…… 蓮司さん、ホットサンド作ったら食べます? [冷凍庫から、食パンを取り出す。 これも数日前に買ったものだけど、 おそらく蓮司さん一人じゃ食べないだろうと残りを ラップで包み冷凍保存しておいたのだ。 それでももって最大一ヶ月くらいだが。 最近は三日と開けずに来ているから、消費は余裕だ。] (15) 2021/05/22(Sat) 23:22:59 |
【赤】 試用期間 フラウア美味しいのは、ジンさんと飲んでるからですね。 [こんなに美味しいなら家でも普段から飲みたい、とは思わない。 根のところで、真なる酒好きの紋章は戴けず。 広げられた両腕にすぽんと収まった。] メリィ? [首を傾げて、クッションのお名前を聞けば喉を鳴らして笑った。] (*234) 2021/05/22(Sat) 23:24:55 |
【赤】 試用期間 フラウアメリィちゃんは今日は有給休暇です。 麦の名前を呼んでください。 [先日もこうして抱きしめ、子供をあやすみたいに撫でてくれた。 今日は、 自分からも背中へ腕を回した。 長いから結構届く範囲が広い。 肩甲骨のあたりに手のひらを触れさせ、もう一方は腰のあたり、きゅ、と力を入れて抱き着いた。] ジンさん。 ……もう一回、 (*235) 2021/05/22(Sat) 23:25:23 |
【赤】 店員 イウダ[辺りは薄暮の頃。 夕食にはまだ時間がある。 抱き締めたい気持ちを抑えながら、手を強く握って歩き出した。 さて他に「浴衣デート」でし足りないことは?*] (*239) 2021/05/22(Sat) 23:28:21 |
【人】 店員 ラン[フライパンで弱火で食パンを焼いて解凍し、 焼き目がついたら外しておく。 スクランブルエッグを作り、ベーコンも軽く焼いて それらを食パンに乗せて、とろけるチーズをセット。 もう一枚の食パンで挟んだなら、再びフライパンで フライ返しで押さえながら両面焼いて完成だ。 二人なら、もう一つ追加で焼き上げて。 包丁で半分に切れば、とろりとチーズが溶けた断面に 上出来、と目を細めながら皿へ並べよう。] 蓮司さん、 よければ紅茶淹れてもらえますか。 [そういえば、蓮司さんはあれから セロリのポン酢漬け作ってたりするのかな。 もしそれもあるなら、一緒に並べて。 少し早い昼食に、二人で手を合わせようか。*] (16) 2021/05/22(Sat) 23:47:44 |
【赤】 ランレン…………っ。も〜〜〜!!! [それはずるいでしょう。 嵐の顎に手をかけて、振り向かせる。 赤い顔で彼女に口付けた。 ──事実として。 その日はちゃんと、彼女を仕事に送り出した。 けれどやはり、身体が心配で。 2日連続で『SASANKA』に食べに行って。 微かに赤い顔をする自分は、アキに揶揄われたりしたかもしれない。*] (*241) 2021/05/22(Sat) 23:49:00 |
【赤】 店長 ジンそう? なら、美味しい酒飲むために、また一緒に飲まないと。 [俺もうまい酒を飲みたいし、相手にもそうであってほしい。 そこに自分と飲むのが条件として加わるなら、何度も酌み交わすほかないではないか。] あれはねー、うちのペットみたいなものだからね。 ウールのクッションカバーだからメリィ。 [なおメリーさんのひつじは飼い主がメリーなのであって羊はメリーではない。 酔った勢いでつけた名前に突っ込んではいけないのだ。 かわいいでしょなんて言いつつ、ふふふと上機嫌に笑う。] (*242) 2021/05/22(Sat) 23:54:09 |
【赤】 店長 ジン麦。 ――麦。 [繰り返し呼んで、呼んで、くしゃくしゃと髪を混ぜる。 いいこ、と吐息混じりに囁いた。 長い腕が、こちらの背にも回る。 ああ、人の温度だ。とくんと心臓の音がする。] ちょっと待って。 [キスを求められたら、一度制止。 抱きしめる手を緩めて、グラスを探し。 空なことに気付いて、水を汲んで飲んだ。] (*243) 2021/05/22(Sat) 23:54:41 |
【赤】 オリト シア[閉じ込められると聞いたなら、首筋を赤く染めながらも。] 閉じ込められるのは、 ……その、嫌じゃないです、 その方が、ずっと一緒に居られるし…… ……嘘、聞かなかったことにしてください。 [口にしてから恥ずかしくなって、顔を覆った。] (*246) 2021/05/22(Sat) 23:58:54 |
【赤】 オリト シア[エスコートしてくれる手は力強くて。>>*239 その力の強さに応えるように、きゅっと力を込める。 隣を見上げたら、見下ろす瞳と重なって微笑んで。 夕食までまだ時間がありそうだったから。 足湯なら二人で一緒に入れるからと、 ぶらぶらと二人で温泉街の中を散策した。 ようやく見つけた足湯で、浴衣を膝まで持ち上げて足だけを浸す。 借り物の浴衣を濡らさないように気をつけながら。 温かい湯に癒されながら、のんびりと会話を続けている内に、早く二人になりたいな。……なんて気持ちがやっぱり芽生えたから。 少し時間は早いけど、旅館へと足を向けた。*] (*247) 2021/05/23(Sun) 0:01:26 |
【赤】 試用期間 フラウアはい、次はカレーで飲みますから、忘れないで。 [作ってるところを見たいから、早めに買い物して来なくては。 ヨーグルトを買ってチキンを漬け込んでもいいし、自分用のラッシーも作ろうか。 それに、スパイスカレーと楽しめる氷菓も] (*248) 2021/05/23(Sun) 0:11:42 |
【赤】 試用期間 フラウア待つ? [にゅう、と悲しげに眉を下げる。髪はくしゃくしゃ。 ステイ。 グラスに水を注ぐ動作を横目に見ながら、 片手を持ち上げて耳に触った。 すりすりと指の背でなぞる、やっぱりちょっと酔いが回ってきてる。] (*249) 2021/05/23(Sun) 0:11:51 |
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