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【赤】 舞戸 黎哉──柳の間── [怖いとパニックになる侑紗が微笑ましくて笑顔になる。しっかりと気持ちよさを感じているのに、まだその快感の受け止め方もわからないほどの初心。 白いキャンパスを好きに塗り替えていくような高揚感がある。] ……怖がるな。 俺が怖いか? 大丈夫だから、俺を受け容れろ。 [気持ちいいのも、理解できない快感も、与えるのは俺だからと、耳元に囁いて、それから見上げてくるその目のすぐ上にキスを落とした。] (*160) 2020/08/15(Sat) 19:55:32 |
【赤】 舞戸 黎哉[くちゅり。 不意にそこに触れればすでに溢れ出ている蜜の感触。 ───キスだけで?] フフ、イヤらしい身体だな。 初めてを済ませたばかりなのに。 [掬い取って指先を濡らすと侑紗の下唇をなぞるようにして濡らすと、その上からまた唇を重ねた。 何度だってキスをしよう。 直接的な性交渉よりも、もしかすると今はこっちの方が感じられるのかもしれないと、キスだけでイク女もいるわけだし。] (*161) 2020/08/15(Sat) 19:55:55 |
【赤】 舞戸 黎哉[だから、様々なキスをする。 浅く深く、長く短く、唇だけの触れ合いもあれば、イヤらしく舌を絡めるキスもする。 唇の端だけを合わせたり、本当に触れ合うかどうかの微かなキスも、呼吸までも奪うような濃密なキスも。 優しいキスも激しいキスも教え込むように。] ………どのキスが気に入った? [頬を掌で優しく撫でる。 その手が少しずつ下がって首筋を撫でた。 キスの次は何をしようか。*] (*162) 2020/08/15(Sat) 19:56:27 |
【赤】 舞戸 黎哉──休憩所── [その嬌態にほくそ笑む。 淫らに乱れるその姿に確かに興奮を覚えていく。] まだだ、まだ先がある。 もっとだ千秋。 [もっと耐えろ、もっと高まれと。 身を焦がすだけでは足りない、女であることの悦びでその身を焼き尽くすほどに、もっと快楽に呑まれてしまえと。 イカせはしない、だけど鎮めもしない。 全身を享楽に染める、染めきったとき本当の快感に沈めてしまおう。] (*176) 2020/08/15(Sat) 20:56:55 |
【赤】 舞戸 黎哉[その呟きにぐっと腰を押し込む。 もう一段奥へと、新たな刺激、新たな官能で思考を奪う。] まだ、余裕がありそうだな。 [大きなストロークは早く細かく、はだけさせた胸が揺れるほどに激しくなっていく。 そして激しいながらも責め方は一切変わらない。 突いて、外して、イくことを許さない。] 千秋は、千秋のままで十分に女だよ。 [まるで取るに足らないと、千秋のコンプレックスを笑い飛ばす。] (*177) 2020/08/15(Sat) 20:57:29 |
【赤】 舞戸 黎哉──柳の間── [その答えに優しく微笑んでみせた。 覆いかぶさっていた身体を起こすと、侑紗の身体も起き上がらせて左隣に座った。] こうか? [右手で肩を抱くと、左手で顎を掴んでそっと唇を合わせるだけのキスを交わす。チュッチュと啄むようなキスをしながら肩をぐっと抱いて身体を寄せた。] 侑紗は可愛いな。 [前髪をさらっと払ってやって、また唇を重ねる。 優しい軽いキス。 抱いた肩、それから二の腕を摩りながら。] (*184) 2020/08/15(Sat) 21:12:53 |
【赤】 舞戸 黎哉[二の腕、それから腰のあたりから背中。 それと顎を掴んでいた手はいつのまにか侑紗の太腿に乗せて、さらりさらりとソフトに摩る。 弄るようなことはせず。 ボディタッチもキスも決してそれ以上はしない。 侑紗が自分で望むまで。 それもすぐのことと思いながら。*] (*185) 2020/08/15(Sat) 21:14:10 |
【赤】 舞戸 黎哉──柳の間── 知ってる。 [だから「優しくしてる」って言っただろ、と。 導かれた手が侑紗の膨らみに触れる。 浴衣の上から撫で回すように。] ん、結構あるよな。 [それから犬のようにペロペロと舐めてくる舌を唇で挟んで吸って、それから舌を絡めた。] (*196) 2020/08/15(Sat) 22:24:56 |
【赤】 舞戸 黎哉[そうしてるうちに、太腿を摩っていた手が内股に伸びて、侑紗の左足を持ち上げて自分の太腿の上に乗せてしまう。 もう半分後ろから抱きかかえるようにして、胸を撫でていた手が浴衣の合間から中に入り込んで直に触れる。 ふにふにと柔らかな胸の形を変えて、捏ねるように弄っていく。] ……柔らかい。 [耳元で囁く。] (*197) 2020/08/15(Sat) 22:25:46 |
【赤】 舞戸 黎哉[キスと胸と。 それから、指先が下着をつけていない秘部に触れた。 蜜を湛える割れ目をゆっくりとなぞっていく。] ほら、こんなにいやらしくなって。 侑紗が感じてくれて俺は嬉しい。 [くちゅと水音を鳴らして指を密に塗れさせると、なぞる動きのまま指先がクリトリスへ触れた。 優しく、そっと、だけど何度も触れるか触れないかの柔らかなタッチで撫でた。*] (*198) 2020/08/15(Sat) 22:27:10 |
【赤】 舞戸 黎哉──休憩所── [チラリと天井を見て。 それから女に視線を戻した。] じゃあ………イっていいよ。 [それからは女が感じやすいところのひとつを重点的に責めた。 今までとは打って変わって、そこばかりを膣を穿つ肉棒の尖端がゴリゴリと削るように。 わかりやすい快感、強い刺激。 それは女が待ち望んでいたものだっただろう。*] (*202) 2020/08/15(Sat) 23:04:04 |
【赤】 舞戸 黎哉──柳の間── [駄々を捏ねるような侑紗の姿につい笑ってしまう。 子供っぽいというよりまるっきり子供。 でも、求めているものは子供のそれではなくて。] 仕方ないなぁ。 [でも、さっきまで感じることを怖がっている姿はもうそこにはなくて、性感を貪欲に欲している。] こういうのとか? [キュと乳首を摘む。 それからクリクリと指の間で捏ねて、指先で引っ掻いたりと、敏感なそこを責め始めた。 クリトリスを掠めていた手も胸へと伸びて、両胸を掴み揉みしだき、頂きの蕾を可愛がる。] (*220) 2020/08/16(Sun) 0:06:08 |
【赤】 舞戸 黎哉[そして侑紗の軽い口付けを迎い撃てば、唇が離れようとしても逃さない。下唇を挟んだり、上唇を挟んだり、舌を絡めて唾液を交換する。] 本当はこういうキスが好きだよな。 知ってるよ。 [じっと侑紗の目を見て、何かを言おうとするのならまた口を塞ぐ。 侑紗の好きなキスの仕方で黙らせてしまおう。*] (*221) 2020/08/16(Sun) 0:07:40 |
【赤】 舞戸 黎哉──休憩所── [女が達したのを確かめれば、その身体から楔を引き抜いて下生えの辺りに子種を撒いた。 息を整えながらぐったりとする女を目を細めて眺めてみれび、その姿は女どころか十分すぎるほどに雌だった。] いいや。 俺もまだまだってだけ。 [近くのテッシュを手にとって自分のソレを綺麗に拭き取れば無造作にゴミ箱に投げ捨てれば、外れて床に落ちた。] ………… [上手くいかない時は、こんなことすら上手くいかないものだと思えば、薄く笑った。] (*224) 2020/08/16(Sun) 0:17:55 |
【赤】 舞戸 黎哉……楽しかったよ。 [結果はどうあれ、楽しめたことは確かだ。 何かを隠したことに気づかなければ? 首輪の痕に気づかなければ? もっと純粋にセックスを楽しんでいただろうか。 意味のない仮定を首を振って打ち消すと、女に向けて笑顔で手を振って休憩所から出ていった。*] (*225) 2020/08/16(Sun) 0:18:21 |
舞戸 黎哉は、メモを貼った。 (a28) 2020/08/16(Sun) 0:19:04 |
【赤】 舞戸 黎哉──柳の間── [たゆんたゆんと胸を躍らせながら尖端を摘み上げる。 そうやって刺激を与えれば与えるほど侑紗はもどかしそうに腰を動かす。] 我慢できない? [胸から手が離れそっと皮を剥いて、乳首にそうしていたように指の腹でクニクニと捏ねて転がして弄ぶ。 今までよりもずっと強い刺激。 でも、きっと侑紗はもうそれを怖がったりはしないだろう。] ここが好き? [聞くまでもない。 でもあえて言わせる。 また意地悪と言われるだろうか。] (*230) 2020/08/16(Sun) 1:09:45 |
【赤】 舞戸 黎哉[胸から離れたもう片方の手は侑紗の顔をこちらに向けさせる。 逃げられないようにして、また唇を塞いで、呼吸を止めてしまおう。舌を出し入れすれば、まるでクンニのように唇と口内を愛撫する。] いいよ、イって。 怖かったら俺にしがみついていいから。 [クリッと肉芽を指で摘み上げる。 肩を抱いて、触れ合うほど近くでジッとその顔を見つめながら。*] (*231) 2020/08/16(Sun) 1:10:27 |
舞戸 黎哉は、メモを貼った。 (a31) 2020/08/16(Sun) 2:18:57 |
舞戸 黎哉は、メモを貼った。 (a32) 2020/08/16(Sun) 8:13:36 |
【赤】 舞戸 黎哉──柳の間── [侑紗が絶頂を迎えて背を逸らし手をきつく太腿で挟まれた。ちゃんとイクことも習得済みらしい。] ちゃんとイケたな。 [ぐったりしたように身動きができない侑紗の体をギュッと抱きしめてあげる。 頬に優しいキスをして、それから耳を食むようにして。] (*269) 2020/08/16(Sun) 17:23:46 |
【赤】 舞戸 黎哉[───だから。] ご褒美をあげないとな。 [そっと耳元で囁いて、太腿に挟まれた手が戒めを解かれると、蜜を垂らす割れ目の中へとぬぷぷと沈み込む。] イったご褒美に、イカせてあげるよ。 [入り口の辺りから螺旋状にゆっくりと侑紗の中を擦っていく。少しずつ奥へ進みながら、まるで触診のように、具合を確かめながら。 指が根元まで埋まり込めば、また円を描きながら引き抜いていく。] (*270) 2020/08/16(Sun) 17:24:34 |
【赤】 舞戸 黎哉侑紗が可愛くなるところ。 見つけた。 [クニっと指が中で折れるとある一点をクッと押し込んだ。それからそこをノックするように小刻みに触れたり、上下前後左右に撫でてみたり。] ここ、気持ちいいだろ? [指の動きは強く早く激しくなっていく。 イったらご褒美にイカせるということは、つまり。*] (*271) 2020/08/16(Sun) 17:25:55 |
【赤】 舞戸 黎哉[それはきっと新雪に足跡をつける感覚に似ている。 ぐっしょりと濡れた自分の手。 まさか潮を吹くとは思わなかった。] すごいな。 侑紗の身体はすごく素敵だよ。 [強ばる侑紗の身体をきゅっと抱きしめて、頬と頬を合わせる。まるで子供あやすかのよう。 それはスポーツや芸能のスカウトが原石を見つけたときの喜びと似ているのではないかと思った。] 侑紗がそうなってしまうのは、 男にとってはとても嬉しいことなんだよ。 [女を悦ばせているというのは征服感にもにた雄の実感。] (*281) 2020/08/16(Sun) 20:06:29 |
【赤】 舞戸 黎哉[だから、それは容赦なく侑紗を襲う。 秘部に収めたままの指が再び動き始める。 イったばかりの膣の中、きつくきつく締め付けるのを強引に割り開いていく。 まるで秘境に挑む冒険家のように、宝の在り処、侑紗の“怖い”ところを探っていく。] ここも、だろ? [さっきとはまた違う場所。 見つけては指先が引っ掻いて、摩り、弄り回す。 容赦なんかしない、“全て“教え込むまで。] (*282) 2020/08/16(Sun) 20:08:32 |
【赤】 舞戸 黎哉[変態と言われてしまえば苦笑いを浮かべるほか無くて、たしかに感じ方もわからないような子をひたすら責め続けて喜んでるなんて変態と言われても仕方ないことかもしれないけど。 それも構わず侑紗への責めを再開すれば、物凄い勢いで嫌がられるわ、叫ばれるわで半分笑ってしまった。 身体はちゃんと反応しているのに。 気持ちが拒んでいるのだろうか。 好きな人じゃないから? わからないけど。 どうしようかと思案しようとして。] (*297) 2020/08/16(Sun) 21:56:22 |
【赤】 舞戸 黎哉[その言葉に指の動きが止まる。 程なくしてそれは引き抜かれて、女の蜜と潮に塗れた手を少し見つめてからベッドの脇に置かれていたタオルで拭いた。] ……やめておこうか。 [ポンと女の頭に手を乗せてニコリと笑った。] (*298) 2020/08/16(Sun) 21:56:49 |
【赤】 舞戸 黎哉[頬に添えられた手。 震えている。 そして口付けのあとの懇願。 ───駄目だな。 そう思った。 少し性急に過ぎただろうか。 身体ばかりを開いても気持ちがまるでついてきていないのは、きっとそうなのだろう。] (*299) 2020/08/16(Sun) 21:57:38 |
【赤】 舞戸 黎哉[確かに女の中に自分のそれを突っ込んで適当に腰を振っていれば気持ちはいい。 でも、それは女のそれを“使ってる”に過ぎない。 わざわざ素人、それもセックスの何も知らない女の子を相手にすることじゃない。女の気持ちがついてきていないのにそんなの何も楽しくはない。 喋るオナホールが欲しくてここにきたわけではないのだから。 それならプロに金を払った方が幾分もマシだ。] (*300) 2020/08/16(Sun) 21:58:22 |
【赤】 舞戸 黎哉もう少し、楽しめるようになったらにしようか。 [笑顔のままそう伝える。 きっとその時にはもう会うことはないだろうけど。*] (*301) 2020/08/16(Sun) 21:58:56 |
舞戸 黎哉は、メモを貼った。 (a44) 2020/08/16(Sun) 22:32:05 |
舞戸 黎哉は、メモを貼った。 (a45) 2020/08/16(Sun) 22:35:10 |
舞戸 黎哉は、メモを貼った。 (a47) 2020/08/16(Sun) 22:41:45 |
【人】 舞戸 黎哉──夜明け前── [最も暗いと言われる時間。 実際の夜明け前の空は白んでいてそれほど暗くはない。] フー、いい湯だ。 [柳の部屋に備えられた露天風呂、今はその中で体を鎮めている。 今回はかなり無茶をしたような気もする。 一人一人がかなり濃厚だっし、よくも一晩であれだけやったものだと我ながら少し呆れた。] 愉しかったな。 [本当に、それは間違いなくて。 ここに来て良かったと心から思う。 それは間違いのないこと。 身を固める前の最後の火遊び、これでその望みは果たされたはずだ。*] (226) 2020/08/16(Sun) 22:54:16 |
(a49) 2020/08/16(Sun) 23:24:16 |