空閑 千秋は、メモを貼った。 (a8) 2020/08/10(Mon) 0:57:22 |
【人】 空閑 千秋─露天風呂・混浴─ 麗央さ………ッ!? [何故か怒りを孕んだような眼差しに萎縮する。>>3 肩を掴まれて、そう、確かにそう言っていたけれど。 後で、はもっと後だと思っていたし、 それはもう来ない可能性も考えていた。 水着の肩紐を引かれて、 彼の名を呼ぶ声に疑問符が混じる。 少し頭が混乱して視線を伏せようとしたのに 彼の手が顎を掴み顔を上げさせたから>>5 それすら、わたしには許されなかった。 だから彼の欲の色を目の当たりにする。 それに対して今のこちらは怯えの色。 片手で胸元を押さえてそれ以上は脱がされまいとしながら それでもその手の力は弱い。] (7) 2020/08/10(Mon) 1:15:34 |
【人】 空閑 千秋だって、折角ここにきているんですし、 誰かと楽しめたら……そう、思って。 麗央さんだってその、あの、 [誰かを求めて混浴の方に来たのだろうに。 たまたまそこに居たのが私なだけだ。 それはそれで都合が良かったのかもしれない。 約束を反故にせずに済むから。 けれど、彼に宿るこの欲の色はなんだろう。 先ほどよりも近い距離に頬が染まる。 先ほどより肌の色が多いことにも戸惑って その言葉の歯切れは悪い。] ………誰か、きたら、 [先程は周りに誰かがいたから。 今は誰もいないけれど 誰かきたらどうするんだ、と含ませて 微かな声で問いかけていた。 みじろぎするたび、ちゃぷりと 水の揺れる音が妙に耳に響いた。]** (8) 2020/08/10(Mon) 1:15:56 |
【人】 空閑 千秋─露天風呂・混浴─ そんな事は、ないです、けど……。 [不満であろう筈がない。>>10 元より自分が選ぶ側ではないと思っている。 そういう雰囲気になったなら別として 能動的に、誰かをこちらが選ぼうとは あまり思っていなかったのもある。 元より、ここは誰とでも肌を重ねる、 そんな場所だと理解していたから。 それでも責められるような口調に言葉尻が濁る。 まるで自分が相手に悪いことをしたような。 そんな事は決してないと思うのだけれど だからこそ、彼が笑い その詰問の矛が納められたかと思えばほっと息を吐く。 しかし手首を強く掴まれ、 その強さに思わず眉を顰めてしまっていた。] (14) 2020/08/10(Mon) 9:15:45 |
【人】 空閑 千秋…………ッ。 [呆気なく胸元を隠していた手を外される。 ク、と内側に戻そうとした力は元より弱く 本気で抵抗しようなんて思ってもいなかった。 けれど、胸元に注がれる無遠慮な視線に なんだか泣きそうになって息を詰める。 女性らしい部分を隠せない水着を間近で見られて 恥ずかしい気持ちと、 もっと見て欲しい自己顕示欲が混じり合う。 半端に開かれていた脚先に何かの侵入を感じ>>11 ビク、と両脚が緊張して膝頭が微かに揺れた。 けれど、そう。 見られたって構わない。 聞こえてしまっても構わない。>>11>>12 だってここは。そういう場所なのだから。] (15) 2020/08/10(Mon) 9:16:06 |
【赤】 空閑 千秋[相手の宣言に>>*11私は言葉を返さない。 返さない代わりに彼と互い違いに 脚を組み合わせた姿勢のまま此方からも口付けを返した。 軽く押し付けた後に緩く首の角度を変えて 下唇に、上唇に。啄むように口づけを送った後 鼻先を擦り合わせて、唇も擦り合わせる。 主人に甘く媚びる飼い犬のように。 いや、今は自分は正しく飼い犬かもしれない。 お試し期間であるとは言え、だ。 だから飼い犬は舌先を伸ばしてチロ、と 彼の唇を舐めるとしよう。 許されるなら唇を割って、舌先を挿し入れる。 そうして身を寄せるうち、 薄布の内側から胸の先端がほんのりと その存在を主張し始めていたか。 彼と体を擦り合わせたからこそ。] (*15) 2020/08/10(Mon) 9:16:50 |
【赤】 空閑 千秋……本気でいやなら、 "本気で嫌" って言います。だから、それまで、聞かなくて良い、です。 …麗央さんの好きにして。 [口付けの後に開いた瞳にはまだ戸惑いが混じる。 けれどその瞳の奥。 先と違うのは確かな熱に対する期待の光。 淫蕩な宴の始まりを歓ぶ仄暗い悦びの色。]** (*16) 2020/08/10(Mon) 9:17:45 |
【赤】 空閑 千秋─露天風呂・混浴─ [立位、と言う事は、この露天風呂は深いものなのか。>>*19 きっと露天の中でも深い位置に2人、 沈むように立っていたのかもしれない。 とは言えその湖面は胸元辺りまで。 溺れてしまうような事はきっと無い。きっと。 舌先同士が触れ合う濡れた感覚。 絡ませ、なぞって。 エナメル質の硬い感覚にずくりと下腹が震える。 解放された手をそっと彼の体に添えたが 彼の手が背筋を撫で水着の内側に触れるたび 縋るように指先に力がこもってしまっていた。] ふぁ、ぁ、……ん、ぅ……っ。 [臀部に彼の指先が沈み込む。 きゅうと緊張に力が込められたが、 それでも適度に肉のついたそこは 彼の掌に硬めの弾力を伝えていただろう。>>*19 いや、と逃げるためか。 もっとと媚びるためか。 腰がゆらりと揺れる。 そんなさなかに唇が離れれば潤んだ瞳が相手を捉えた。 なんだか褒められたような気がして>>*20 ほんのわずかに覗く、安堵の顔。] (*27) 2020/08/10(Mon) 13:22:15 |
【赤】 空閑 千秋ァ……、悲鳴、あげても、 辞めないで欲しいんです。 本当に本当にダメになるまでは。 ………ンッ、ぁ………。 [膨らみ始めた胸の先端に爪が触れる。>>* 20 それが更にその固さを育てるように触れたから 微かな甘みに小さく声を漏らした。 けれど。] (*28) 2020/08/10(Mon) 13:22:33 |
【赤】 空閑 千秋ツッ!? [薄布越に固さを帯びたそこを狙って抓られ 息を呑んで身体を固くし唇を噛む。 ビリリとその一点から全身に電気が走ったような強い刺激。 ヒリヒリとそこが痛んだが、拒絶はしない。 しないどころか。] ふぁ、あ……んっ、ン……! [水着ごとそこに口付けられ、愛でられれば 痛みの後の甘さは格別だった。 痛みで敏感になったそこに口付けられ ぢゅ、と吸われればどうしても声が抑えられない。 黒の水着を剥がされ、片側の乳房だけが露わにされたか。 その先端が色濃く染まり充血し、ツンと硬く勃ちあがり その存在を主張している。 胸は彼の手にちょうどおさまるか少し大きめか。 先端に触れたならそれだけで吐息が漏れ 悩ましげに睫毛を揺らす事になる。] (*29) 2020/08/10(Mon) 13:22:53 |
【赤】 空閑 千秋ん、麗央さん、 [けれどその触れ方が優しすぎる気がした。 優しい触れ方も好きだけれど、 彼は先ほどの痛みを伴う触り方の方を好むような。 支配欲にかられた言葉を口にするくらいなのだ。 たとえお試しであっても、と 私は吐息を漏らしながら彼を見つめる。] あの、私、大丈夫ですから……。 痛いことも、拘束されたりとかも、 ある程度なら汚い事も多分、平気……。 叫んでいても、本気で嫌と言わない限り。 お試しの"合意"ですから。 [そんな求め方を始めたのはいつからだったか。 最初からそれを望んではいなかったかもしれない。 いつしからそれすら悦びに変えられる自分を知って その部分を満たしてくれそうな相手に 私は少し、要望を伝える。] (*30) 2020/08/10(Mon) 13:23:14 |
【赤】 空閑 千秋─露天風呂・混浴─ [ジンジンと響く熱。 ヒリヒリとしたそれが外気にさらされると その温度差が自分にされた事を知らしめてくる。 頬も、胸元も、その先端も色付いて 深く口付け蜜を喉奥に注ぎんだ。 コクリと喉を鳴らして、唇が外れれば 赤い舌先がぺろりと彼の唇を清めるように舐める。 そして誘いを受ければ彼に腰をだかれ 両胸を晒したまま、導かれるまま。 胸の飾りを弾かれる度に体が跳ねる。 甘やかな声と共に、パシャリと湯が跳ねた。] んあっ、ふ……ン、あ、麗央、さん……っ。 [誰が来るともわからぬ露天風呂。 本来水着でいるはずの場所で晒された彼の裸体に、 その反り返る雄蕊に思わず目を瞠る。 彼には対して触れたりはしてないのにと どこか信じられない気持ちでその先端に光る蜜を見た。 そうしてどこか性急に自分の水着を下ろされて>>*50 は、とそこで我にかえる。] (*51) 2020/08/10(Mon) 19:16:01 |
【赤】 空閑 千秋あ、麗央さん、 [それは、彼の動きを静止するものじゃ無い。 声をかけながら素早く手を伸ばしたのは 水着につけられたスカートの部分。 腰で止められたそれのボタンを外し分離させると 手早くそれを結んで輪を作り、 それを自分の手首にかける。 余計なお世話だったかもしれないが、 背の後ろ側に手を回してからぐるぐる、と。 自らの両腕を後ろ手に簡単に拘束して見せては 恥ずかしげに背を向け、そして。] (*52) 2020/08/10(Mon) 19:16:28 |
【赤】 空閑 千秋どっち側からが…お好みですか? [すっかり下げられてしまった水着は 腰に引っ掛かって撓み、 大事な場所を隠してくれたりはしない。 腰を相手に突き出すようなしながら前屈みになり 相手を肩越しに振り返っていた。]* (*53) 2020/08/10(Mon) 19:16:52 |
【赤】 空閑 千秋─露天風呂・混浴─ [既に熱く潤ったそこに灼熱の杭を当てがわれる、 それだけで女の部分が歓喜に震えた。 ああ、と、陶然とした声が唇から漏れる。 まるでそれは濃厚な口づけ。 逆に言えば濃厚な口づけは既に 交合のそれ、既に全ては始まっている。 でもこの熱に勝る熱は きっと身体中のどこにも無い。 その熱を求めるかのように下腹が疼いて 彼を求めているのが分かった。] ふああああ…………っ!!!! ん、ア、アァ……っ!! [腰を推し進められれば、狭くはありながらも 熱く柔らかな媚肉はそれを全て受け入れた。 瞬間、達したのか。媚肉が小刻みに痙攣し 襞の一枚一枚が肉杭に絡み付いて締め付ける。 ガクガクと膝を震わせながらも 懸命に両脚を突っぱねて崩れる事を堪え その代わりに平らな岩へと上半身を崩させた。 岩の上で柔らかな胸は押しつぶされ、 時に肩や頬までがそこへ載せられる。 高々と彼へ腰だけを突き上げ見せつけるような そんな姿勢になっていた。] (*99) 2020/08/11(Tue) 5:42:42 |
【赤】 空閑 千秋ひうっ、んあ、アっ!! ア、激し………アッ、ひゃぐうっ!! [肉杭が引かれれば花弁が絡みつき引きずられ その赤が垣間見えてしまうだろう。 突き入れられれば腰ごと跳ねて喘ぎ その唇が閉ざされる隙もない。 段々、両脚を突っぱねることすら難しくなり 彼に捕まれ半ば宙にあるようになった頃。 彼の密やかな問いかけに反応したのは 唇よりも先に蜜壺の方であった。 キュウウゥ、と強く彼を締め付けながら びくびくっと痙攣めいた動きを返す。] ふあっ……、んんっ、あ、ああんっ! [唇が漏らしたのは蕩けた喘ぎ。 またそれで達してしまったのか、 ぽた、ぽた、と結合部から 湯ではないものを足元にまで垂らし溢しながらも きちんと返事をするため、んく、と喉を鳴らし その声音を整えた。] (*100) 2020/08/11(Tue) 5:43:29 |
【赤】 空閑 千秋ひゃうううううっっっ!!!! [露天で、私は何度も高い声を響かせる。 彼を締め付けながら、 身体を痙攣させながら、 蕩け切った顔をして。 ここが外で、どこかで聞かれるとも分からない。 そんな事、すっかり抜け落ちてしまいながら。 …本当は抜け落ちてなかったにしても その声も顔も止められないのが、答え。]** (*101) 2020/08/11(Tue) 5:45:34 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a22) 2020/08/11(Tue) 5:46:08 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a23) 2020/08/11(Tue) 7:38:20 |
【赤】 空閑 千秋─露天風呂・混浴─ [貫かれ揺さぶられ、 その度に平らとは言え岩肌に柔い肌を押し付けられる。 特に柔い果実は岩と自身の体の間で押しつぶされ 硬く尖った胸の先端が彼に揺さぶられるたび コリュ、クリュッ、と押し潰されては懊悩する。 やっとの思いで返した囁きは 彼にとって褒美に値するものだったらしい。>>*103 腰に纏わり付く水着を引かれグイとそれが肌に食い込むと、 鼻先から甘えた子犬のような声が漏れた。] んくぅ……っ、あ、なに、 んひゃあああんっ!!? [唐突な平手に背筋がしなる。 という事は、腰を高々と突き上げる形になった。 日に焼けない白い肌がその手の形に赤く腫れる。 びく、びく、と内股も媚肉も震えて、 強く強く彼を締め付けてしまったのが分かったようだ。 ほろ、とその瞳から滴が溢れる。 肩越しに振り返った彼の顔はどんなものだったろう。] (*106) 2020/08/11(Tue) 13:28:56 |
【赤】 空閑 千秋んひっ、あ、……ん……っ。 [ぬぷん、と彼が抜け出る感覚が寂しい。 けれどまた水着を引き絞られ食い込まされて、 溢れる間もなく私はまた身体を震わせ喘いだ。 赤い皮膚を晒したまま、 くたりと平らな岩に身体を預けていたときに 口元に存在を感じて顔を上げる。 四つ這いですらない、 後手に両手を戒めたままうつ伏せの姿。 腰ばかりが淫らに掲げられた姿勢のまま 頭をゆるりと上げて。] (*108) 2020/08/11(Tue) 13:30:03 |
【赤】 空閑 千秋ん、んふ……ぅ………。 [自分の蜜と彼の白が混じり合うそれに口付ける。 動ける範囲が狭いけれども 頭と首とを動かして届く範囲でそれを清めようとした。 先端に口付け、じゅるっとその残滓を吸って。 傘の部分、その括れに丹念に舌を這わせて。 そうして細かな場所を清めてから その先端からぬるりと飲み込めるところまで。 舌の腹を使って杭全体を舐め擦りながら 頭を二度、三度、前後させてから ぷはあ、と息を継ぐ為に口を離して 赤い頬で彼を見上げていた。]* (*109) 2020/08/11(Tue) 13:30:22 |
【人】 空閑 千秋─空閑千秋の日常風景─ [勿論、普段の私はこんな風に乱れているわけじゃない。 むしろ、乱れる時間も惜しいくらいに働いている。 週に2〜4日は職場に出勤し、 それ以外のときには職場の外での処理案件がある。 厳密に言えばどちらも職場のものではあるけれど 舞台に立つのと舞台裏の差のようなもの。 土日や休日も使わなければ すべての事案を処理するのに追いつかない。 それに当番制での当直もある。 忙しくはないけれども 夜間に届けられる書類の処理するためだ。 収入はそれなりに高いものの 残業手当、休日手当、夜間手当もない世界。 周りはみんなそんな仕事の世界に勤しむ仲間か 犯罪者、被害者、そんな存在ばかり見ているからか 心が乾いて仕方がなくなる時があるのだ。 そんな時にここの宿の予約が取れると有り難い。 けれど、なかなかそういうわけにも行かず。] (98) 2020/08/11(Tue) 17:02:12 |
【人】 空閑 千秋……。 [当直明けと言うのに朝に帰れず 定時まで働かされるのは本当に酷いと思う。 それでも、定時で帰れただけ有難い。 私は今日も予約を取れなかったな、と 落胆した気持ちを抱えながら 法服を脱ぎ、バッジを外し駅に向かう。 そこのベンチに座り、電車を待ちながら うとうとと船を漕いでいた。 しっかり、自分の荷物は前側に抱え込みながら。]** (99) 2020/08/11(Tue) 17:02:33 |
【赤】 空閑 千秋─露天風呂・混浴─ ……ん、ふ……ぅん……。 [また口を開いて清める続きを。 そうしていたところで声をかけられ>>*120 頷くのと同時に何だか間抜けな声が漏れてしまった。 それも、身体が奥底から熱いせい。 達した余韻がまだ抜けきらないどころか それに染まり切っているせいだ。 助け起こされ、戒めを解かれる。 ジン…と微かな痺れが指先に宿り 嗚呼、縛られていたのだと今更ながら嬉しくなる。 けれど手首をさすっている様が不満げにでも見えたのか 彼は笑い、私に軽く説明した。>>*121 確かにその通りである。 だから私も軽く笑って、うなずいた。 彼がその肯定をどちらの意味で受け取ったのかは 私にはわからない事だけれど。] (*124) 2020/08/11(Tue) 19:59:40 |
【人】 空閑 千秋─→睡蓮の間─ ん……………。 [両の手首を戒められながら歩いた先。 自分の部屋とは違うベッドの部屋の内装を しっかりと確認するよりも早く引き寄せられ唇を奪われる。 それを受け入れ、うっとりと目を閉じ身を寄せる。 体の前側で戒められた手首を彼の胸元に置きながら すり、と唇をすり寄せてから唇で彼の下唇を挟み込む。 許されれば今度は上唇を。 更に許されるなら舌先を差し出して。 そうこうしているうちに浴衣の内側、 先程可愛がられた場所が潤む気配がした。 もじ、と膝を合わせながら彼から唇を離したなら 首を傾げて問いを向ける。] (118) 2020/08/11(Tue) 21:01:40 |
【人】 空閑 千秋そこに、座れば良いですか? [ちらと見たのはシングルのベッド。 別の場所を指示されたとしてもきっとそれに従うだろう。 それを期待して、ここまで来た。 ちなみにきっちりと表側だけを整えて 下着を身につけていないなんて 浴衣を剥がねば分かるまい。]* (119) 2020/08/11(Tue) 21:01:58 |
【人】 空閑 千秋[確かにこちらのほうが、なにかと都合が良いだろう。 脱げと言われれば肯いて、頬に触れる手に目を細めた。 彼のいなくなったバスルームで するすると浴衣を脱いで行く。 それを簡単に畳んで端に寄せ、 その時に先の会話を思い出しスマホを荷物から取り出した。 浴衣の上に置いておけばわかるだろうか。 自分の顔で認証されるから、 このまま渡しても使えるはずのもの。 そうして準備したところで彼が戻ってきたろうか。 両手で胸元を隠しはするものの、下側は隠しもせず。 その胸元には彼の指と爪の痕。 臀部もわずかに赤が残る。 ただ改めてそんな裸を見られるのは どうにも羞恥を感じてならない。 けれど、視界の端に彼の手にしたものを捉え、 こくりと喉を鳴らしてしまっていた。]* (141) 2020/08/11(Tue) 23:10:35 |
【人】 空閑 千秋─睡蓮の間─ [くるりと白い喉に巻きつく首輪は黒い蛇の様。 私の首筋に噛みつくことはないけれども 絡んで、軽く締め付けて、離れようとしない。 とても余談ではあるけれども この首輪は中型犬か、小型犬か。 人間用のものがあればそれかもしれないが 以前こっそり試した時は 中型犬向けのものが適度なサイズだった。 小型犬用なら少しきついかもしれない。 片手の指先でそれをすり、と撫でた。 錠前がないのが少し寂しいが 試用期間なのでそんなものだろう。 首回りに纏わり付く感覚に排他的な悦を覚え また、頬が赤く染まる。] ……ぁ。 [しかし写真を撮られることを想定していたにも関わらず 思わず顔を背けてしまうのは咄嗟のこと。 両手で胸を押さえ、顔は伏せて背けた程度なので 顔も下半身も結局は全て写っている。 そう、そのためにこの場所に来たのだから。 ああ、とろりと。 足の合間から、蜜が溢れた気がする。] (148) 2020/08/11(Tue) 23:50:54 |
【赤】 空閑 千秋[バスルームに改めて入ったなら 座ることになったろうか、それとも 立ったままになるだろうか。 どちらにしても両脚を開かされたなら 先ほどのものとは違う蜜が 既に太腿に滴る程潤っているのが見られてしまう。 それでも羞恥に耐えながら…悦を得ながら? 彼の指示に従い、姿勢を定めるのだろう。 なんなら、視界を閉ざされても構わないのだ。]* (*143) 2020/08/11(Tue) 23:51:41 |
【赤】 空閑 千秋…全く恥ずかしくない訳じゃ、ないんです。 ただ、 ……タガが外れてしまうと。 [普段は抑圧された仕事漬けの毎日。 だからこそここにいるときは、 そして肌を重ねている時はつい奔放になってしまう。 しかし、こうしてこの姿を収められるのは初めてだった。 この中だけではない、外界に、 現実につながるツールの中に痴態を収められる。 それは矢張り羞恥を誘い、 現実に引き戻されそうになるもの。 それでいてそうされる事により より、自分の欠けた部分や歪んだ部分が 満たされる気になるのだから救いがない。] (*150) 2020/08/12(Wed) 0:33:33 |
【赤】 空閑 千秋……これからすることも。 本当は恥ずかしくてたまらない。 けれど、 ……その方が、きっと。 [胸元を隠しながら椅子に座る。 まだ膝はぴったりと閉じられたままだ。 相手の様子を伺い、指示を待つ。 どき、どき、と鼓動が煩い。 それだけ確かに緊張していたし、期待もしていた。 頬を紅潮させながら 私はその時を待ちわびる。]** (*151) 2020/08/12(Wed) 0:33:55 |
【赤】 空閑 千秋─睡蓮の間・バスルーム─ 子供の頃から、ですからね。 私の母はずっと私に父を重ねて 私を男として育ててきたんです。 父の代わりの恋人として。 ……でも私は。 父ではないし、男でもなかったですから。 [ポツリと漏らした過去の話。 その枷が無くなっても今度は一人の大人としての枷。 社会常識の枷。自分という人間の表側の枷。 仕事をこなしていく上での枷。 そんな、無数にある枷を 全て取り払える気がするのがここなのだ。 自分がどんな人間で、 自分がどんな性別で。 自分がどんな淫らな存在なのか思い出す場所。 自分自身の形を取り戻す場所。 それが、この場の秘密の時間。 しかしそんな考えも、触られ始めれば霧散する。 ぴく、と反応を返しては膝裏に手を回し直して その行為を甘んじて受けた。] (*165) 2020/08/12(Wed) 7:04:59 |
【赤】 空閑 千秋あ、あっ、ん………ひ、ぅ、んっ! [すっかり潤ってしまっていた花園。 その浅い場所を弄られれば簡単に粘着質な水音が立つ。>>*159 簡単に小さな喘ぎが漏れて、 既に溢れ始めていた蜜は既に白を含んでいない 新たな透明な蜜だけどなり始めていた。 既に熟れていたも同然のそこに中指が入り込み>>*160 くい、と曲げた指先が膣壁を圧して私の感性を昂らせる。 言葉で苛みながら柔らかな唇が 胸に、鎖骨に、首輪に押し付けられて。] ん、あ………ひぁ、んっ! ………ん、ふぁ………? [唇を重ねられれば喜んで舌を差し出そうとして。 けれど、すぐに離れていった唇に 舌を差し出しながら間抜けな声を漏らしていた。 どうして。 そんな風に眉を寄せて眉尻を下げて見つめながら 唇を引き結び直したけれど。] (*166) 2020/08/12(Wed) 7:05:21 |
【赤】 空閑 千秋んっ、……は、はい……。 [指も引き抜かれてしまえば震えて。 彼の問いかけに頷いたものの、 普段は覆い隠されていた恥丘へと指を這わされれば それだけで恥ずかしく、淡くも確かな悦が生まれた。 背中を丸め膝を抱えれば まるでそこを見せつけるようになってしまうと知りながらも その体制を止めることができない。 鎧を剥がされた其処はすっかり 弱みを晒した自分そのもののように震え悦ぶ。] (*167) 2020/08/12(Wed) 7:05:40 |
【赤】 空閑 千秋ンッ、そんなに、ありません……。 ここに、初めて泊まった時、ァ、 中性的な、同性を、抱きたい方に、 …此処ばかり、弄られて…。 その時はただ、痛くて。 でも、また同じことあるかもっ、て、 一応の準備を、してから、来るようにしてます…。 [準備のことを問われれば説明する。 自分でそこを清めて解すのだ。 もし無理に暴かれても最低限の汚れで済むように。 無論、直前に清められればその方が良い。 けれど初回は、その間もなくて 自分自身、戸惑いばかりで終わったから。] だから、その、あんまり、です。 ……純粋に気持ち良いというよりは……。 [ふ、とそこで言葉をとぎる。 視線を伏せ、その瞳に昏い色が宿った。 自虐的な、けれど、 自分自身から引き剥がせない劣等感と価値観と。] (*168) 2020/08/12(Wed) 7:05:57 |
【赤】 空閑 千秋だから、心地よさは、あんまり……。 回数も、余り。 でも、こちらを好む方も、いますよね。 [妊娠の心配をしなくて良いからと 此方を好んで使う相手もいたなと思いだしながら そんなところです、と淡い笑みで締めくくった。]** (*169) 2020/08/12(Wed) 7:06:44 |
【人】 空閑 千秋─→ラウンジ─ [濃厚な交流を経た後。 私は満たされた気持ちで再びラウンジを訪れていた。 此処に泊まると私の形がわかる。 現実の中で曖昧になっていく私の形が ハッキリ感じられ、或いは変化させられて 嗚呼これが私だったのか、と 感じ入る事が出来る気がして好きだった。 きっと黒革の首輪はそのままに ラムコークを注文して、一人。 従業員は先ほどとは交代していたか。 ぼんやりと部屋の照明を見上げて 頬杖をつき、届いたカクテルのグラスの縁を 指先でゆうるり、つるり。] ………あのデータ、どうしようかな。 [スマホの中に残された物を考えると ほんの少し、迷うけれども。 そう呟く割にその声音は全く困ってはおらず ほんの少し楽しげな空気すら纏っていた。]* (169) 2020/08/12(Wed) 9:41:48 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a44) 2020/08/12(Wed) 9:47:08 |
【人】 空閑 千秋─それは、ある日の─ ん…………。 [矢張り夜勤明け定時はキツい。 思ったよりも深く眠りに落ちていたようで 一度目は覚醒には至らなかった。 声は聞こえている。>>172 それでも体が目覚めないしあまり理解はしていない。 肩を叩かれてようやく瞼が上がる。 上がった瞬間ハッと顔を上げて。] は、ハイッ、先輩! 寝てません大丈夫です!!! [声のしていた方に背筋を正して大声。 同時に敬礼したが、その数秒後に事態を把握した。 カァッ、と顔面の熱が上がるのがわかる。 ゴシゴシと口元を拭いて… うわっ、ヨダレ出てた… 荷物を抱え直してから頭を下げた。] (173) 2020/08/12(Wed) 11:08:14 |
【人】 空閑 千秋すいません、寝ぼけました……。 あ、その、それで、……………あ? [嗚呼、電車は無情である。 そのまま私を乗せる事なく出発してしまったようだ。 もしかして目の前の彼も乗るのでは無かったのか。 それを思えばさあっと今度は青褪める。] その、……すいません。 [改めて深々と頭を下げ、謝罪したのだった。]* (174) 2020/08/12(Wed) 11:08:42 |
【赤】 空閑 千秋─睡蓮の間・バスルーム─ 調、教……。 [呆けたように呟いた。 嗚呼そうか、私は調教されるのだと 自分自身に言い聞かせるように。>>*182 しかしそこまで感じるようになるのだろうか。 彼なら出来るのかもしれないという気持ちと、 いや、本当にそうだろうかという惑いが混在する。 けれど今の私には、 彼に逆らう理由なんて特に無かったのだ。 だから椅子から降りて四つ這いになる。 まだヒリヒリと腫れている尻朶を撫でられると 緊張に僅か力が込められてしまったが ゆっくりと呼吸を繰り返し、その力を抜いていく。 中央の窄まりが慎ましく閉じてはいたけれども その周りは過去の経験のせいか ふっくりと膨らんで赤みを帯びていただろう。 そこにつぷりと指が差し入れられれば 花弁とは違いキツいゴムのような弾力で 異物を押し出そうとキチ、と締め付けてしまう。] (*188) 2020/08/12(Wed) 11:40:49 |
【赤】 空閑 千秋んぐ、………ふ、…………っ。 [異物感に耐えて眉を寄せた。 細く長く呼吸を繰り返し、力を抜いていけば きついながらも侵入はたやすくなるだろう。 内側はきれいに"掃除"してきてある。 けれどそれから時間も経っていたから 今の状態が完璧では無いはずだ。 最初とは違い、受け入れ始めれば呼吸にさえ気をつければ 指が多少増えても受け入れられる。 無論、その度に息を詰め、呼吸を整える。 その作業は必要だったし、 どうしても苦しげな顔になってしまうけれど。] んん………っ、ふー……っ、ん……。 [ふるふると震えながら 甘い蜜が花弁から滴り落ちるのを 止められるはずも、なく。]* (*189) 2020/08/12(Wed) 11:41:13 |
【赤】 空閑 千秋あ、言わない………で………ッ、 [キュ、とまた彼の指を締め付ける。 淫らな水音がバスルームに響いて私を耳から犯す。 床についた手を強く握りしめて、 硬く目を閉ざしてゆるく頭を横に振る。 ひくついてるのは気持ち良いから? それとも苦しいから? それとも、苦しいから気持ち良い? 指を引き抜かれるときにゾクゾクするのは きっとそれが本来の動きだから。 額に汗が浮かび、頬を伝って顎に落ちる。] は、あ、……んぐ、く……っ。 [いたくはない。少し苦しいけれども。 そんな汚い場所を弄られて悶えるなんて、 そんな背徳感の方に私は酔いしれ始めていた。 首輪をして、犬のように四つ這いになって。 その姿は本当に 現実に関わる誰かに見せられないものだった。]* (*199) 2020/08/12(Wed) 13:02:35 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a48) 2020/08/12(Wed) 13:03:10 |
【人】 空閑 千秋─それは、ある日の─ いやほんとその、すいません……。 [笑われてもすいませんしか出てこない。>>184 それにしても仕事中?>>185 うわわ、と思わずうろたえたけれど 謝罪を制され、大人しく座り直した。 一人分、席を開けての隣。 ミントを差し出されありがたく貰っておいた。 手の上にころり、ミント飴。] お仕事中だったのにほんとすいません。 当直明けでどうにも、寝ぼけて。 昨日も仮眠中に叩き起こされたものだから……。 [そんな言い訳をしながら包み紙を破り 口の中へ放り込んだ。 キツいミントの清涼感に思わず首を竦める。 イ、と歯と歯の間に挟んで呼吸をすれば スウスウし過ぎてじわりと涙が滲んだ。 なるほどこれは良く効く。今度買ってみよう。 今度は心して口の中に納めなおす。と、] (186) 2020/08/12(Wed) 14:37:52 |
【人】 空閑 千秋 ……逃げたくなることは、しょっちゅうですね。 でも、10年今のところで下積みして ちゃんと次に認められないといけないんで……。 ふらっと。どこかへ。 普段から出来れば、気楽なんでしょうけど。 [それには休み返上上等で迫ってくるお仕事たちが。 思い出してしまってキリ、と胃が痛んだが そんな事を呟く彼こそ。] ……どこか、行きたいんですか? いろいろな事を忘れて。 [彼の左手薬指にはまだ指輪があった。 その頃は、それが過去形になるとは知る由もない。 帰る場所があるのに。守る場所があるのに? そんな事を思いながら、その横顔を眺めて。] 何か悩み事でも? [そんな風、行きずりの人に声をかけるのは珍しい。 けれどつい、そんな風に声をかけていた。 ミントのおかげで目が覚めたのもあるし 単純に、興味を引かれたからもある。]** (187) 2020/08/12(Wed) 14:38:20 |
【赤】 空閑 千秋─睡蓮の間・バスルーム─ [指が増えて、菊座のシワがまた引き延ばされていく。>>*218 確かに、普段は使わない場所を、しかも不浄の場所を じっくりじっくりと捏ねられて拡げられて それを自覚するように指摘されて。 そんな言葉の一つ一つに心が震えていた。 自分が今どんな状態にあるのかを突き付けられて。 その言葉ひとつ一つが私自身の形を自覚させる。 淫らな雌なんだと、自覚させられるから。] んぐっ、ん………ひ、ぅん……っ! [体の内側で指を広げられる感覚に 小さく呻き、ぎち、と矢張り締め付けは強い。 ただそれも括約筋のある入り口だけだ。 内側は柔く広がっていき、 指を引き抜いた瞬間はその一瞬 鮮やかな紅色を晒してひくつくだろう。 はく…、と一瞬切なげに開いて、 それは直ぐにきゅうと閉じなおされたけれども。] (*226) 2020/08/12(Wed) 15:20:13 |
【赤】 空閑 千秋ん、………あ。 [圧迫感に苛むされる時間が終わり呼吸を整える。 待てとされたと判断して四つ這いのまま。 すると、彼が手にしたものに胸が躍る。 カチ、と首元で鳴る金属音。 ジャラリとなる鎖の音に切なげに眉を寄せて。] ………わうん? [人の言葉は使って良いのだろうか。 そんな疑問を抱いて、一声鳴いた。 首を傾げて、もし彼の指示があったから 人の言葉すら今は捨てる。 けれど、そこまで意図せずとも良いのかもしれない。 結局、意味のある言葉を綴れるかどうかが これからのことを考えれば謎なのだから。]** (*227) 2020/08/12(Wed) 15:20:35 |
【人】 空閑 千秋優しいんですね。きっと。 大事な人の望むように動けたとしても、 それで自分が削れてしまったらどうしようも無いです。 大事な人も、貴方も。 双方が妥協も含めて、幸せに歩いていける選択肢を 互いに模索して行かなくちゃいけないかなって。 ……すいません、通りすがりの若造が わかった風なことを。 [ヒラ、と軽く手を振って笑った。 相手の事情は知らないけれど、 たくさんそんな事例を見てきたのだ。 片方の為に片方が無理をして潰れる、壊れる、犠牲になる。 自分自身母の望みを叶える為に自分を殺して 自分の形を見失っていたのだ。 だから片方だけがひたすらに尽くす事は 間違っているのではと理性は訴える。 反面、心の奥底では 捧げて尽くして、良いように扱われても 相手に求められることを是とする自分もいる。 だから全てを否定はできない。けれど。 やはり、人間はその一人一人がそれぞれ 寄り添いあって生きるものであって 片方が、誰か一人がその責を背負うのは 違うのでは、と思えたのだ。] (204) 2020/08/12(Wed) 17:28:57 |
【人】 空閑 千秋まあ、その望みの内容にもよりますけどね。 [妥協してどうにかなるのか。 折衷案を提示できるものなのか。 それともそれらが絶望的なのか。 彼を改めて見て告げたころ、 次の電車が2つ前の駅に着いたと 電光掲示板が知らせてきていた。]* (205) 2020/08/12(Wed) 17:29:14 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a49) 2020/08/12(Wed) 21:40:07 |
【赤】 空閑 千秋─睡蓮の間─ あ、 あ、 ……ふ、ぅ……っ。 [見えないままというのはとても不安で 相手の行動に委ねなければならない。 そんな中で異物を引き抜かれる感覚に身を震わせる。 くぷん、くぷん、と一つずつ球体が出ていくたび きゅく、きゅく、と菊座が膨れては締まり吸い付いた。 もう全て抜いてくれる。 そう信じ込んでいたが故に、] んぐううっ!? [決してはやくはない動きであったとしても 逆流してくるその動きに声を殺し損ねる。>>*261 敷布に突っ伏す形で背筋を逸らしながらそれを耐え、 引き抜かれる動きでまた微かな快感を得る。 ローションでその動きはなめらかなものだが、 故にそこに与えられる刺激に変化が生じてきていた。 むず痒いような、心地よいような。 達する事はまだ無いが、 そう、それは確かに快感の発芽で。] (*264) 2020/08/12(Wed) 22:53:24 |
【赤】 空閑 千秋あっ、うぅん! ふぁ、……ひ、いぃん! あふ、あ、ダメ、も………っ! [ゆるくゆるく炙る様に与えられる快楽の火に ちりちりと焦がされながら、堪らなくて。 身を捩り腰を揺らめかせれば どうして良いかも分からず、 ただその感覚に身を震わせ鳴くばかり。]* (*265) 2020/08/12(Wed) 22:53:45 |
【人】 空閑 千秋─それは、ある日の─ 良くも悪くも変化ですからね。 現状維持がベストならそうですけど 今が悪ければ、変えなければ。 でも、それも押し付けあいは解決しないので どちらかが折れるか、妥協し合うか。 [もしくは裁判で人に決めて貰うか。 けれどそんなことになる前に自分たちで解決するのが 良いに決まっているのである。 正直に言えば、罪を犯したのでは無いのなら こちらの仕事を増やさないで欲しい。 いや、必要ならば是非使ってくれて構わないのだが。 そこもまた、堂々巡りの矛盾の突き合わせか。 そこのところは伏せて、わかった風な口ぶりで。] (218) 2020/08/12(Wed) 23:07:04 |
【人】 空閑 千秋すっきりしたなら何よりです。 あ、良いのに。 私は私で、目が覚めて無事に帰れそうですから。 [とは言え貰ったミント飴を返す事はせず、 電車が来たなら立ち上がって頭を下げた。 出来うるなら、この人と職場で会うことのない様に。 彼がどちらの立場であっても、だ。 そこには縁がない方が良いに決まってる。 まあ、お腹まであったなら致し方ないが。 と、反対方向の電車と聞けば目を見張ったあと ふふ、と小さく笑った。] (219) 2020/08/12(Wed) 23:07:24 |
【人】 空閑 千秋どうでしょうね? 私は私がずるいのを知ってますから。 此方こそ、起こしてくださって 有難う御座いました。 [頭を下げて、荷物を持って。 ミントの飴をポケットに入れてから電車に向かう。 がたんごとん、電車に揺られて もう一つ口に放り込んでみたその飴は、] ………〜〜〜っ、 [やっぱり、自分にはスウスウし過ぎて 普段から舐めるのは少し厳しそうだった。]* (220) 2020/08/12(Wed) 23:07:39 |
【赤】 空閑 千秋─睡蓮の間─ んんっ………ふ、ぁ、 [最後の1つが抜けていく。 拍動一つ、けれど元の形に戻りゆく後孔は すっかり熟れて、十分に解されていた。 しかしそこに熱い何かが押しつけられれば ギクリと全身をこわばらせてしまう。 なに、と聞かずともわかる。 けれど今回、彼には全然触れていないのだ。 なのにどうして、奉仕せずとも。 そんな疑問を彼に投げる間も無く。] んん………っ、ぁ、あ、 [後孔に滑らせる様に動く熱。 眉を撓ませ敷布を握りしめた。 しかし、そんな風に悪戯に性感を高めさせられながら 問いかけられて、頭が働かない。>>*275 どちらが良い? どちらの方が良いだろう? ん、んっ、と唇を引き結びながら考え出した答えは。] (*276) 2020/08/12(Wed) 23:35:46 |
【赤】 空閑 千秋…………………前から、が、良い…………です……。 [前からなら。キスしてもらえるかも知れない。 胸の先を虐めてもらえるかもしれない。 首を締めるのも容易いかもしれない。 此方からしがみ付くことを許してもらえるかもしれない。 そんな、"かもしれない"淡い期待を抱いて。 その通りに目隠したまま天地が返れば その感覚に戸惑いを覚えるものの 紅潮した頬を晒して彼に全てを。]* (*277) 2020/08/12(Wed) 23:36:07 |
【人】 空閑 千秋─→売店─ [さて、思案に耽りながらも ラウンジでカクテルを飲み干して>>169 向かったのは売店だった。 先のように駆け込むわけでは無くて 少しばかり冷静になった頭で土産物を見る。 ここの宿の名前は明かさないように。 それでいて職場の人数を賄うだけの数が入っていて 値段も出来るだけ手ごろなものを探す。 休暇を取るたびにおなじ土産もなんだから その辺り少し、気を使う。 本当はここにいる間、 そんな現実の事なんて考えたくはない。 しかし逃避したところで 現実は常についてまわるのだ。 可愛らしさよりもコスパ重視。 手に取った温泉饅頭の箱を返し、 個数やら賞味期限やらをチェックしていた。]** (232) 2020/08/13(Thu) 5:43:04 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a54) 2020/08/13(Thu) 5:45:36 |
【赤】 空閑 千秋─睡蓮の間─ え、あ……っ! [全て見られてしまう。>>*308 その事に思い至らず、むしろ その方が触れてもらいやすい事ばかり考えていた。 そうだ相手は見えるのだと思えば 今更気付いて声を上げてしまうがもう遅い。 転がされ脚を抱えられれば全てが晒された。 無毛の丘も、その奥で息づく濡れた花弁も。 ひやりと外気すら感じて足先が惑うように揺れる。] あ、やだ、見ないでぇ……っ。 はずか、しい……。 [無論、本気でそれが叶うとは思っていない。 けれど口にするだけ自由だ。 恥ずかしいと思う事は確かだったし、 部屋の明かりが消されたとも思えないから 今、自分の裸体が相手に全て晒されているのだろう。 もしかしてそれもまた、 彼にデータを取られていたりするのか。 自分のものばかりではなく相手のものも。 そんな危機感がまた、自分を昂らせた。 私は大層な破滅願望の持ち主なのかもしれない。] (*319) 2020/08/13(Thu) 9:52:54 |
【赤】 空閑 千秋ん、………く、ぁ、……! [普段は閉じられたままの不浄の孔。 そこのシワを限界まで引き伸ばしながら 灼熱が私の中を拡げて、圧迫してきていた。 初めてではないとは言え、此方はまだ辛い。 膝裏を自分で抱えて彼に供物を差し出しながら 私は耐えきれず、唇を開いて苦悶の残る声を漏らす。 ぬぐ、ぐ。ぬぷん。 先端の一番太い部分が私を開き切って こぷんっ、と。まるで先の大玉を飲み込んだ時のように 一瞬大きく引き伸ばされたのちにぎちりと締め付け その幹に噛み付くように咥え込んでいた。] (*320) 2020/08/13(Thu) 9:53:13 |
【赤】 空閑 千秋は、はー……っ、は………ん、ぐ、 [その間に囁き掛けられた言葉に 私は唾を飲み込み、声を整えて。 はく、と唇を震わせた後に声を絞り出す。] ……好きにして、良いのよ? [どちらでも、このままでも。 あなたのより良い方でかまわない。 そんな風に口元を笑ませたなら どんな反応が返ったろうか。] ん………く、はぁ………っ。 [ゆっくり、後孔の壁全てを削り抉りながら 灼熱の杭が差し込まれていくのがわかる。 それが全て埋められて苦しくて、 内側がぴくぴくと小刻みに震えて 侵入者に微かな抗議と抵抗を示していた。 じわり。じわり。 弱火で炙られるような心地よさが続く。 先ほどからずっと焦らされているような感覚。 それがいつまで続くのか、 そう荒く呼吸をして胸郭を上下させていた、その時。] (*321) 2020/08/13(Thu) 9:53:39 |
空閑 千秋は、メモを貼った。 (a64) 2020/08/13(Thu) 19:51:09 |
【赤】 空閑 千秋あ、ふぁ………ん、くう……っ! [引き摺り出される感覚は悦を生む。 けれど押し込められる感覚に眉を寄せ耐える。 それでも今までと違うのは先ほどの口付け。 視界を閉ざした中で与えられたはっきりとした愉悦は こちらの感覚まで絆して悦へと導く確かな足掛かりとなった。 こくこくと、彼の問いかけに頷きながら>>*364 普段よりも鮮明に感じる灼熱に翻弄されている。 淫壁が彼に吸い付いて、引き抜く拍子に赤を覗かせる。 それをこそぐ様にして根本までまた含まされて まるで空気鉄砲のよう、甘く吐息が唇から漏れた。 吸い付く淫肉を余すことなく刺激し、 奥処を先端で押し捏ねられるたび。 じゃり、と彼の下生えを押し付けられるたび。 ひとつ、またひとつ、自分の中の快楽の扉が 新たに開かされていく様な感覚に陥っていた。] (*371) 2020/08/13(Thu) 23:01:51 |
【赤】 空閑 千秋あ、んあ! っ……あ……!!!! [その、とたん。 彼がきりりと、まるで搾乳するかの様に 尖りきった胸の先端を扱き上げた。 まるで胸の先端を釣り針で釣りあげられたかの様に ビクンッ!と背をそらしてそれがぷるんと揺れる。 身悶え、くんと爪先を反らし、ぷしゃっ……、と。 奥底から蜜が飛沫、諤々と震えながら 淫肉がきつく収縮して男の屹立にむしゃぶりつく。 びくっ、びくっ、と。 その痙攣が終わったとき、呆然と。] い、まの、………? [ポツリ、呟いて。 戦慄く花弁も何もかもを晒したまま 自ら腰を揺らして彼を、誘う。]* (*372) 2020/08/13(Thu) 23:02:13 |
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