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【赤】 神立[ あの御方ほどに慈悲があるわけがない。 あの鳥ほどに割り切れるわけでもない。 逃げることを許すと言いながらその実 選択を放棄しているだけだと はじめから気がついていた。 ] (*2) 2023/01/19(Thu) 22:16:43 |
【赤】 神立[ お前に想像付けられたとするのなら そいつは気が滅入ってならないことよ。 こんな無様な面々だもの ] ………ちぃ、っ 気が悪い。 人の足は鈍いな 苛立たせてくれる [ 下っていく人の気を感覚で追いかけては その鈍さにゆらゆらと尻尾を揺らし 未だ苛立った様子を見せ。 どうして吾はこんなことをしているのだろうかと 等しくもう1人の吾が首を傾げる。 巫子に罪はない。人に×は××。 狐に××はない。人に××は──。 ]* (*3) 2023/01/19(Thu) 22:17:15 |
【人】 神立自ら………ですか それは、それは [ 従順なのがまた気に食わんなぁ という顔で──面の下だが── ぱたりと尻尾を止めた。 すぐにピーチクパーチク囀る鳥と 一緒にされては困る。 泣き真似はすぐにはやめないが、おいおい。 ] (5) 2023/01/19(Thu) 22:17:36 |
【人】 神立誰かのお陰でよく耳には届くもので ………寂しい、のですかね あぁ、まあ、勿論 巫子が突然従順になったら 猜疑心くらいは抱きたくなるでしょう ……桜、は 見れることを祈っております (6) 2023/01/19(Thu) 22:18:08 |
【人】 神立[ 野狐ではなかった頃のことを ふと思い返して首を振った。 その巫子も一緒に。 喉まででかかった言葉を柄でもないと飲み込んで 色褪せた桜を想い目を瞑る。 ] (7) 2023/01/19(Thu) 22:18:44 |
【人】 神立要りませんよ 吾は生涯貴方様以外に 心を砕く気はありませんから ……吉報はこの狐、いつまでもお待ちしております [ 山を降りた元巫子達がどうなったのか。 上手く生き延びているやもしれんし その逆もまた然り。 その行く末を知っているのは、 ただ一匹の狐。 ]* (8) 2023/01/19(Thu) 22:19:10 |
【人】 神立 …急に出てくるな 神出鬼没か貴様 呼んでいない、偶偶お前の名を呟いただけだ [ この鳥相手に空で撒こうと すること自体が分が悪い。 ぴたりと足を一度止めれば 一応追いやるように手を仰いだ。 ] (9) 2023/01/19(Thu) 22:19:51 |
【人】 神立お前が流したのだろう?新しい巫子の話 すぐ耳に入ってきた 全くおしゃべりな鳥よな [ 自らの噂好きを棚にあげて ほいほいと手をふってみせる 八つ当たりするなという言葉は 聞き流しながら。 ] (10) 2023/01/19(Thu) 22:20:16 |
【人】 神立…まあいい そういえば あまり吾の領域内に立ち入るなよ 、銀吾とて何も知らない訳では無いのだから 会いに来るのなら今みたく現れておけ 知らんうちに覗かれるのは好かん (11) 2023/01/19(Thu) 22:21:08 |
【人】 神立[ お前とも長い付き合いだが こうして面と向かって言ったことは あったんだか、なかったんだか。 いつだかの日、 白い羽が落ちていたことを思い出して、今日。 ]** (12) 2023/01/19(Thu) 22:21:48 |
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