【人】 旅人 ルキほら、お前らもう直ぐ 今年も終わるから 残りの時間楽しんでこい [ しっしっ、と追い払うように 手を動かして それが精一杯だったとでもいうように 力なく腕が落ちた。 ]** (105) 2021/12/31(Fri) 19:41:36 |
【人】 旅人 ルキ― 展望車両 ― [ 腕が落ちれば 涙が溢れてくる 涙を流す感情など今はないのに っーーーー…… 流れた涙は 静かに流れて 頬を伝う ] (164) 2021/12/31(Fri) 23:41:07 |
【人】 旅人 ルキへぇ、お前が、歌を……ねぇ 俺が点数つけてやってもいいけど? [ 歌手だなんて知らないからな。 そんな挑戦的な言葉が出たけれど 予定があることを知れば なおさら俺を気にしている場合では ないだろうと思うわけだ。 ] 予定があるんだろ 俺に構わなくていい ……今ここで俺を放置したとしても それで俺が死んだとしても 俺は唯の旅人だ 誰も気にしないだろうさ (169) 2021/12/31(Fri) 23:49:50 |
【人】 王子 ルキ─ 記憶の欠片 ─ [ 私の家族の話を一つしていいか。 シュナイゼン魔法国家の長女にして私の姉は 魔法が使えなかった。 その分私が魔法の力が強く 姉が本来持つはずだった力を 奪ってしまったと思い ずっと負い目を感じていた。 姉は誰よりも気丈に振る舞い ”魔法国家の恥さらしの王女” 陰でそんな呼ばれ方をされても笑顔で 逆に相手を罵倒する勢いのある人。 ……時には多少やりすぎるくらいの 強い女性だった。 シュナイゼン魔法国家は魔法至上主義ではない 国民だって使える者と使えない者は半分だ。 差別なんてない。 それが 王族となれば話が別 とは貴族のじじい共……いや家柄と身分でしか 測れない一部の唐変木達は とんでもない理屈を出してくる。 ] (210) 2022/01/01(Sat) 13:57:07 |
【人】 王子 ルキ[ 私は宝石に魔力を込め それを姉に渡していた。 大切な家族だから それは負い目から 私の魔力を込めたものは 誰でも小さな魔法くらいは使える。 だから姉の役に立てればと考えての行動だった。 魔力を石に一気に込めると壊れてしまう 石の魔力を込めらる量を間違えても壊れてしまう だから毎日身につけて徐々に魔力を流してためていく よりパワーのある石に 唯の石より宝石の方が魔力が込めやすかった 珍しいもの希少価値が高いものほど込めやすい。 ] (211) 2022/01/01(Sat) 13:57:47 |
【人】 王子 ルキ[ そして姉の婚姻が決まり 国を離れることになることとなった。 その年だったな、姉からこの汽車に誘われたのは。 危険な魔力を封じ込めるこの汽車を あの人は利用した 「アンタさえいなければ私は魔力を持てたはず」 「私をいつも見下して」 「魔力がない私を笑っていたのでしょう」 姉の言葉は彼女の今まで受けていた仕打ちへの叫び 家族も私も姉にどう接していいか どれが正解かわからなかった。 それが姉の不信感へと繋がったのだろう。 私が受け止めるのは当然だと 負の感情を全て受け入れるつもりだった。 ] (212) 2022/01/01(Sat) 13:58:52 |
【人】 王子 ルキ[ 記憶を奪ったのは 痛みを二度与えようとした? 逆上して魔法を向けると思ったのか? 思い出したよ。 全部を。 この私が好きだと言った展望車両 そして新年の花火が 封印の解除のキー だったのだな] (216) 2022/01/01(Sat) 14:02:45 |
【人】 王子 ルキ[ 思い出したら…… 消えた姉さんが戻ってくるのか? ……俺が代わってあげれたら、そう思うことすら 姉は怒るのだろうな。 情けなど不要だとあの人なら言うのだろう。 ] (217) 2022/01/01(Sat) 14:03:34 |
【人】 旅人 ルキ─ 年明け前〜:展望車両 (帽子の女と) ─[ いいか、今すぐにその記憶を消すんだ >>2:198それか絶対俺の前で言うなよ。 どこかの探偵も言ってただろ 黒歴史は冷静な探偵をも 激しく動揺させるもんなんだよ 俺も思わず韻を踏むかもしれないだろ? ……涙を拭ってくれたことには 感謝する 自分ではどうにも出来なかったからな はいはい、絆されてない絆されてない ]勘違いしないから安心しな。 あれはあれ、それはそれ、 私は誰? ってやつだなそうじゃない?……聞かなかったことにしてくれ。 [ 恩返しは3倍返しか?>>2:198 そんなにサービスしてくれるのかよ 話が早くて助かる。 物分かりの良い女は苦労しそうだな。 ……別に俺になんて慣れなくて良い、 深みに嵌ると抜け出せなくなるぜ? ] (253) 2022/01/01(Sat) 17:45:42 |
【人】 旅人 ルキ─ 年明け:展望車両 ─ [ 突然消えた姉を探すように 私は旅人として各地を回った その時は姉が消えた理由に 心当たりがなかったから でも、逆効果だったのかもしれないな 私が探しても姉は姿を現さない 花火が夜空を彩る毎に 蘇ってくる記憶 そして共に広がる心の傷 あの酷い頭痛は記憶が蘇る前触れ これもあの人の 呪い なのかと ……今はどこまでも思考がマイナスだな。 せっかくの新年なのに勿体ない気分だ。 これが姉の思い通りだとすると 悔しさも出てくるが。 ]* (256) 2022/01/01(Sat) 17:52:59 |
旅人 ルキは、メモを貼った。 (a32) 2022/01/01(Sat) 17:54:48 |
【人】 旅人 ルキ[ 音の波紋が 広がる >>2:202 *:.。..。.:+・゚ ・*:.。..。.:+・゚ ・*:.。..。.:+・゚ ・*:.。..。.:+・゚ Freude, schoener Goetterfunken, *:.。..。.:+・゚ ・*:.。..。.:+・゚ ・*:.。..。.:+・゚ ・*:.。..。.:+・゚ よろこびにあふれた歌が *:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚ Tochter aus Elysium *:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚ ゆっくりとよびかけるようで *:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚ Wir betreten feuertrunken, *:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚ この歌はこの一瞬 この時だけのもの *:.。..。.:+・゚ ・*:.。..。.:+・゚ ・*:.。..。.:+・゚ ・*:.。..。.:+・゚ Himmlische, dein Heiligtum *:.。..。.:+・゚ ・*:.。..。.:+・゚ ・*:.。..。.:+・゚ ・*:.。..。.:+・゚ ] (305) 2022/01/01(Sat) 21:28:12 |
【人】 旅人 ルキ[ 本当なら歩み寄って 曲のお礼を伝えたいところだけれど 今はは立ち上がるだけで許してほしい。 どんなお礼か知りたいのなら 近付いてみればわかるかもな。 感謝を表すお辞儀をその場で行う。 その後はまだ立つのは早かったようで ふらつきそうになるけれど これ以上心配かけるわけにもいかないと ゆっっっくりとした動作で座った。 ] (307) 2022/01/01(Sat) 21:33:35 |
【人】 旅人 ルキ[ そうして静かになれば また一つ、大きく深呼吸をする。 ] お腹すいたな [ 正確にはお腹は空いているけれど 食べられる状態ではない。といったところで 実際水で腹は満たされただろうから よしとするか。 展望から星のあかりを静かに眺める。 しばらくは記憶の整理に時間を使おうか。 ]* (311) 2022/01/01(Sat) 21:41:10 |
【人】 王子 ルキ時間か? 構わぬ これでも私も独学ながら 石鹸について調べてみた だからこそ求めたオーダーであり 時間が必要なのも重々承知している 要望に添えてくれること 期待しているぞ [ 力量を測るといっても今までの商品を見れば その商品開発の実力は確かなもの。 けれどそれは”商品”として売る為の コストを抑え、量産を目的としたもの。 それらを考えず純粋に 追求すれば、出来上がる石鹸とはどんなものか 興味が出るのは当然のこと。 ] (365) 2022/01/02(Sun) 5:30:24 |
【人】 王子 ルキ[ 催促はしなかった。 製造者、ましてや未知のもの そして最初に時間をいただくといわれて それで催促するなんてこと 傲慢な貴族ならやるかもしれないがな いつまでも待つつもりで 途中経過さえ聞かなかったから 忘れられていると思われてやしないかと 考えることもあったけれど そこは信用させてもらったな。 ] (367) 2022/01/02(Sun) 5:35:28 |
【人】 王子 ルキこちらの予想以上の出来だ 大儀であった ……いや、よくぞ作ってくれた 君達の技術は本物だ 難題だったか? 良い刺激になればと思ったが 収穫はあっただろうか 実りのあるものであれば嬉しいが これは使うのが勿体なくなってしまうな 香りに加え私の肌が絹のように。か ……使い続けた後の私の肌を確かめてみるか? 冗談さ 使った時間と価値に見合うだけの報酬を そしてこれからも 我が国と私自身も 石鹸商ベルジュラック商会の更なる発展と 活躍を期待しよう 君達は自分達の作り上げたものに 誇りを持つと良い それらは決して他者には真似のできないことだ (370) 2022/01/02(Sun) 5:47:59 |
【人】 王子 ルキ[ 向こうの希望金額に上乗せを。 見合った対価はしっかりと 受け取ってもらえただろうか。 これは私個人の依頼なのでね。 私のポケットマネーというものだ。 個人としても資産はしっかりとあるので 心配なさらずとも 全てを買い取らせていただいたよ>>1:202 使い続けたかどうか その後のことは 私の肌や髪を見てもらえれば 納得していただけるはずだ。 自ら迷い込みたくなるほどの香り それは半分誰かにとっては懐かしい香り>>43 勿論ここでも使っていたな>>1:80 うるさくならないくらいの程よい香り それは私が気に入るには十分すぎる代物で 最後には素直な言葉で感謝を込めてこう言おう。 「ありがとう」 と。 ]** (371) 2022/01/02(Sun) 5:53:35 |
【人】 旅人 ルキ─ 回想年明け後〜:展望車両(ユーリと) ─ ま、嫉妬云々は冗談だ そんなに真面目に考えるなよ こたつが実家にあるなんて贅沢だな [ 宝石商がこんなに素直で大丈夫か?と 心配にはなるけれど それがこいつの良さなのかも知れないな 今までやってこれたんだから大丈夫か。 ] (376) 2022/01/02(Sun) 7:16:10 |
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