【人】 羽井 有徒[会えたら勝ちってなんだ?って思う。] いや、要らない。 あいつなら、何とか辿りつくだろ。 [それが勝負って言うのなら、本気で勝ちに来るのならこちらは全力で逃げ続けてやろうか。] ちょっと、な。 [男同士の秘密だよってはぐらかす。 もし、本当に再会することがあるのなら、三人人で食事にでも行こうか。その時には真由美のことを恋人って紹介しつつ。 ただその機会は瑛を含めて4人になっているなんてこと、この時はまだ知らない話。]* (589) 2020/08/05(Wed) 22:39:23 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[要らないって言葉に、やっぱりって思う。 はぐらかされた言葉には。] ふーん。……そう。 [私も深くは聞かないけれど。 連絡先は丁寧に畳んで、しまったけれど。 自分から連絡することは無いだろう。 連絡しても良いかって、聞くのも違う気がしたから。 ただ、毎日。ご飯が美味しいと良いなと思った。 世界が綺麗だと良いなと思った。 楽しい事を、一つ、見付けられたら良いなと思った。 ハナくんの幸せを、ただ願って。 まさか自分の職場で再会するなんて、この時は思いもよらなかったこと。 花火の日の思い出を、語る時のあなたの顔は、きっとその時答えが分かるでしょう。**] (590) 2020/08/05(Wed) 22:47:47 |
【人】 悪の科学者 清平 一華― さらにifかもしれない話 ― [結局のところ、日曜朝に生中継という大博打は当たった。 当初のタイムテーブルを完全に無視したラーメン談義のインパクトが強かったのか、如月町が隠れたラーメンの聖地ではないかと観光客が殺到し、本当に「如月ブラック」ラーメンが生み出されることになる――芸能人が食べ歩きロケやったりね。 そしてそのきっかけとなった白衣姿の女幹部は、悪の科学者を続けていて――契約の1年が過ぎようとしていた。 組織が意外にも頑健なのか、地上波の契約が区切りとなってもまだ持ちこたえていて――もちろん、きっちり壊滅するのが悪の華だろうとかいうつもりはないが。] 劇場版…!? [めっきり空席が増えた幹部会議で、そんな話が。 組織としての最後の大勝負を、映画として撮影したいと局から打診があったらしい。 もし実現すれば、怪人製作も爆発物使用も多大なお金をかけることができるに違いない。 乾坤一擲の大戦に相応しいが、予算不足を敗戦理由として押し付けることはもう出来ない――ドクターとしても正念場だ。] ……そろそろ、再会の季節、だな [ラボにて。 飾ってあるハーバリウムを見やる。 浮かぶ紫の薔薇たちはさすがにくたびれた感を見せていて。 毎年新しいものを贈ってくれる――彼に会える。 同時に自分の誕生日であるが――それは名目に過ぎない。] (591) 2020/08/05(Wed) 22:55:21 |
【人】 悪の科学者 清平 一華 よし…気合い入れるかっ! [勝たなければ約束を守れない話だから。 あるいは行きて帰らなければ会えない話だから。**] (592) 2020/08/05(Wed) 22:55:58 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ−花火大会− [奇しくも彼女と俺は同じことを考えていたと思う。>>582 花火がみたかった訳では無く、ただせっかくなので思い出作りというか、お互いに行かない理由が無いというのが近い。] いいものを悪くいう程の器量は俺は持ち合わせて ませんしね。 ......褒めて欲しい.........か。 [なんだろう、この可愛い人は。 弱い所がある方が可愛げがあると言ったのは俺だが、ここまでとは思わなくて、思わず彼女を見て笑ってしまった。 黒い浴衣は着れば可愛いというより美しく見えるし、普段の彼女の雰囲気によく似合うものだが。髪飾りと帯の赤色はアクセントとして程よいし、なにより今の可愛らしい立ち振る舞いのギャップというのもとても良い。100点だ。 これ以上言っていると限界オタクになりそうだから自重しよう。] (593) 2020/08/05(Wed) 23:05:23 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ[なんて格好つけて言っては見たがどうにもしっくり来ない。まだ意識しないと長年癖になった敬語は抜けなさそうだ。] 俺は.........あなたの笑顔が見たくて来ました。 いや...浴衣が見たくないとかでは無いんですけど。 花火に対するこだわりなんかも無いですし、 強いて言うならもっとあなたのことを聞きたい。 ということで、奢るのでよければ付き合ってください。 [花火まではまだ時間があるから、と屋台の方に指さす。思い出であってもあくまで通過点だから、この先彼女と何処に行くとか、彼女はどんな場所やイベントが好きなのかとか。 未来に繋がる話がしたいと思う。 お供が屋台の食べ物なのは仕方ないとして、俺はわたあめが食べたくて。 でもさすがに良い歳こいた成人男性が恋人を前にして真顔で「わたあめ、ください」とか言ってるのは我ながら恥ずかしい事だった。] (594) 2020/08/05(Wed) 23:07:11 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ[花火大会が終わった際の話。 彼女は俺に何を話してくれたのか、少なくとも確信したのは俺の態度は思ったよりも彼女を不安にさせていることだ。 彼女が転ばないように手を引いて歩く中、人が掃けた通りで彼女に向き直る。 もうすっかりその気になっていたけど、まだ俺は彼女に告げてないし宣言もしてなければ確認もとっていない。 自分で言ったことが中途半端に流れるのは、やっぱり嫌なものだから。 夏の夕べには遅いが、俺はまたひとつ彼女に歩み寄る。] (595) 2020/08/05(Wed) 23:07:54 |
【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ−後日の話− [最初に会いたいとSOSを出したのは俺だった。 発端は仕事に行く途中に見かけたカフェ。 とても美味しそうなフェアをやっていた。 別に一人で行ってもいいんだが、どうやらカップルの多いお店のようで、一人で行くのもまた憚られる。 それに、せっかくだから......と、共有したい人が今は一人頭の中で思い浮かぶ。] (596) 2020/08/05(Wed) 23:17:42 |
【赤】 教師 ジャン・ヴェレーノ[増えた連絡先の中から『清平 一華』を選ぶと、メッセージをおくる。] 『あの...近くで美味しそうなカフェを見つけた んですが、よかったら行きませんか? せっかくだし、あなたと行きたいです。』 [初めてのお誘いがこんなものでいいのだろうかと送る1時間近く悩んだのは内緒だ。]** (*11) 2020/08/05(Wed) 23:19:19 |
【人】 悪の科学者 清平 一華― 花火大会 ― [彼が自分に対して、「さん」付けすることに他人行儀と思ったことはない。 本当に他人行儀なら苗字で呼ぶはずだからである。 つまり――] 名前しか教えなかったの…きっと、そういうこなんだろうな、って [出会ったときから、もう惹かれていたのかもしれない。 そんなことを思いながら――お店を回ったり。 わたあめを頼むのが恥ずかしがるのが今ひとつ理解できなかったので、ちぎって食べさせてあげたりとか。 花火? ごめーん、眼鏡してなかったわ。] (597) 2020/08/05(Wed) 23:25:43 |
【人】 悪の科学者 清平 一華― 最終決戦 ― [ 多額な予算を投じられたのもあって、ついに自己最高の傑作を生み出すことが出来た。 そして基地最深部で最後に戦う相手は……あのときの、師のライダー。 もう会えるとは思っていなかったが、さすが劇場版、過去のヒーロー大集合も容易にやってのけてくれた。] …――絶対、行くから [かつての自分なら、積年の恨みと、今度こそ師匠超えをと願ってと――そういうのばかり思っていただろう。 でも…自分はそんな無理をできるほど強くなかった。 自分は弱いから。 彼に会いたい――から、決着をつけるしか…勝ち抜くしか無いのだ。 だから、あのハーバリウムに誓って。] (598) 2020/08/05(Wed) 23:28:33 |
【赤】 悪の科学者 清平 一華[再びラボ籠もりとなっても、休日が全く無いわけでもなく] 『 あなたと行きたいから行く。 せっかくだから美味しいココアも飲む。 』 [と、名目と目的をひっくり返して返信。 きっと、今後もこういうやり取りが定番になるだろうか。] (*12) 2020/08/05(Wed) 23:33:45 |
【人】 悪の科学者 清平 一華[激闘の末―― 自分の傑作はライダーとほぼ相討ちになり戦闘不能に。 初めて、師の背中に追いついた―― だが、あちらはヒーロー大集結である。 ライダー1人と決戦をやっていれば、当然ながら基地の防衛は成り立つわけもなく――首領が倒されるのを阻止できなかった。 結局、崩壊する基地から脱出する羽目になり―― あのときのトランクと、あのときの白衣の姿は変わらずに。 ただ、宛もない旅路とは違って――今度は帰るべきところ、行くべきところがある。 この稼業から足を洗うことになるのは少し寂しいが――傑作は生み出せたし、師との決着もほぼつけられた、自分の半生に満足と言っていいだろう。 絶対に待ってくれているだろう彼と一緒になれるのだから。] …………カップヌードルしか作れない女房ってまずいよねぇ 怪人作れるなら料理もできるとは思うけど [ぼろぼろの白衣姿で思い描くのは、輝かしくもちょっぴり不安な、そして間違いなく幸せな未来。**] (602) 2020/08/05(Wed) 23:48:53 |
【人】 成瀬 瑛[ ─── 祭りの間。繋いでいた手は、ずっと熱くて。 あたしの体温を君に直に伝える。 ……その理由には、まだ気付かないふりをして、 濃藍の下。祭囃子が響く塗装のない道を、君と歩く。 ] (603) 2020/08/05(Wed) 23:53:13 |
【人】 成瀬 瑛[ 食べたり、食べられたり。 時には、抗議の声と共に頬を膨らませる。 それでも、君と食べるご飯はやっぱり美味しくて。 あたしはきっと、りんご飴もかき氷も好きになった。 胸を叩くような爆裂音。空を見上げた瞬間。 夏の夜空を彩るべく、 火花が空に打ち上げられ、儚く消えていく。 ] (604) 2020/08/05(Wed) 23:53:18 |
【人】 悪の科学者 清平 一華― そして戻って、チェックアウト時 ― [出立のとき、身にまとうは再び白衣姿。 休暇は終わって――また悪の科学者としての仕事に舞い戻ることになる。 幸いにも、「やはり最初はクモ男で」なんて粋な発注をかけてくれる組織からのオファーももらったので、再就職は問題ない。 ただ、この滞在で、最愛の人と巡り合った。 1年待たせる格好になったけど、できる限り暇を見つけて会いたくはある。 だから、とりあえずここでの別離を――と思ったのだが。] ヴェレ… えっと、私からあんなこと言ったのに 今になって急な話で申し訳ないのだが…… [そう言って、最後の最後にチャペルのほうを指差して] (608) 2020/08/05(Wed) 23:55:17 |
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