人狼物語 三日月国


221 Pledge ~sugar days~

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田臥 志麻が参加しました。

【人】 田臥 志麻

[────終業前。

 弟である莉久からのメールに目尻が緩む。
 まめに連絡をくれる弟は、今年受験生だ。
 
 番である威優との顔合わせも済ませ、
 最初はぎこちなかったが、今では懐いているようだ。
 また彼の時間が出来れば連れて行くか、と。
 考えていれば、隣の席の同僚から飲みに誘われて。]


  すみません。
  今、資格取りの勉強中なんで。

  また次の機会に。


[お得意の営業スマイルは本日も活躍中である。**]
(2) 2023/08/07(Mon) 1:42:52

【独】 田臥 志麻

/*
開幕食テロをされている!!!
(-0) 2023/08/07(Mon) 21:11:18

【人】 田臥 志麻

 

 『またぁ〜?
  そういって来た試しないだろ!』


[ブーイングも笑顔であしらえば、終業のチャイムが鳴った。
 スマホを閉じ、パソコンをシャットダウンさせて立ち上がる。
 ペーパーレスになった世の中は後片付けが楽でいい。]


  じゃあ、おつかれさまでした。
  お先に。


[5分前出勤、用がなければ定時退社。
 仕事が終われば会社に未練はない。
 早々に鞄とジャケットを抱え、
 退社時刻を打刻をして、会社を後にした。]
(8) 2023/08/07(Mon) 21:48:04

【人】 田臥 志麻

[住む場所が変わってから、通勤ルートも変わった。
 会社へは以前のマンションより近くなり、
 早くに帰宅出来るようにもなった。

 一つだけ難点を言うとしたら、 
 オフィス街から威優が所有しているマンションまでの
 道のりに庶民向けのスーパーがないことだ。

 暮らしているマンションの傍にスーパーはあるが、
 あれは高級スーパーというもので
 志麻が使っていたスーパーとは値段が違う。

 確かにいい素材を使えば良いものは出来るが、
 慣れ親しんでいた感覚からすれば、
 毎日贅沢をしているような気分になるので。
 早く帰れる日は、少し遠回りになっても
 見慣れた店名のスーパーを使うようにしている。]
(9) 2023/08/07(Mon) 21:48:24

【人】 田臥 志麻

[……とは、言っても。
 威優の自宅のハウスキーパーをしている
 ハザマさんは、まだ雇用中であり、
 志麻もお世話になっている状態だ。

 共働きの状態で家に戻れば家事が粗方済んでいる
 というのは大変重宝している。
 自身よりも凝った料理や、
 志麻の知らない掃除方法などを教えてくれるので、
 家政婦という垣根を越えて仲良くなり始めている。]
(10) 2023/08/07(Mon) 21:48:38

【人】 田臥 志麻

[そんな彼女が買い物も大体済ませてくれるので、
 志麻は自分が作りたい分を買い足すだけで済む。]


  じゃがいもとにんじん……、
  とうもろこしもあったっけ。

  大根とキャベツでサラダ作って……、
  ……夏野菜カレーだな。


[昨晩見た保存室の記憶を頼りに献立を考える。
 威優と暮らし始めたことに不満はないが、
 もし、一つだけわがままを言うならば。

 出先で冷蔵庫の中身がわかるという、
 冷蔵庫カメラ内蔵の冷蔵庫がほしいということだ。]
(11) 2023/08/07(Mon) 21:49:12

【人】 田臥 志麻

[オクラときゅうり、彩りにパプリカを買い込んで。
 スーパーを後にして帰路へ着く。

 遠目に見ても高くそびえるタワーマンションは、
 おかげさまで迷子になりようがない。
 虹彩と指紋認証を済ませて、ロックを外し。
 直通のエレベーターで最上階より一つ下の階を押す。

 音もなく静かに上へ昇っていくエレベーターの中で、
 鼻歌を歌いつつ、目的の階へ辿り着けば。

 ふわりと、嗅ぎ慣れたスパイスの香り。]


  ……あれ?


[ハザマさんには今日は飯は頼んでいないはず。
 ダイニングスペースを抜けてキッチンを覗けば。]
(12) 2023/08/07(Mon) 21:49:30

【人】 田臥 志麻

 
 
  威優?
  今日、帰り遅いんじゃなかった?


[家主の早い帰宅に目を丸くしながら。
 ただいま。と挨拶を交わして。*]
(13) 2023/08/07(Mon) 21:49:55
田臥 志麻は、メモを貼った。
(a0) 2023/08/07(Mon) 21:56:10

【人】 田臥 志麻

[キッチンを覗く頃には物音で気づいていたのだろう。
 驚くこともなく、威優が表情を緩ませた。

 相変わらず、平日の夜を過ごす時間は少ない。
 それでも、通い妻よろしくしていた頃に比べれば、
 威優はマンションに居る時間が長くなった。

 自身と過ごす時間を大切にしてくれているのだろう。
 そう思えば、自身も目が細まる。]


  そっか。

  威優がカレーを作ったの?
  ……もしかして、エスパー……?


[奇しくも作ろうとしていたものが重なって笑ってしまう。]
(17) 2023/08/07(Mon) 22:54:49

【人】 田臥 志麻

   
  いいよ、あって困るもんじゃないし。
  また別の料理に使えば。

 
[手元に気づいた威優に食材を任せて、
 いい香りのする鍋の方に誘われる。
 
 驚かせたかった、という理由がまた可愛らしい。
 オレが驚くのを考えながらどんな顔をして
 このカレーを作っていたのやら。

 焦げ目もなく大根の浮いたカレーは自身では
 思いつかない組み合わせだ。
 ハザマさんの手が加えられ、
 威優もきっとアイデアを出したのだろう。

 料理を作った経験はまだ浅くとも、
 色んな料理を食べてきた経験があるだけに威優は
 舌が肥えていて、概ねの想像がつくのか勘がいい。

 カレーの傍らにはコールスローとガレットが並ぶ。
 どれも始めて作ったとは思えない出来栄えだ。]
(18) 2023/08/07(Mon) 22:56:05

【人】 田臥 志麻

[すぅ、と鼻先で息を吸い込んで香りを嗅いで。
 食べてほしいという威優に
 大型犬のような耳と尻尾が揺れている気さえした。]


  うん、驚いた。
  いい匂いしてるし、食べるの楽しみ。

  ……だけど、そうだな。
  ワイシャツだと飛ぶかもね。  
 

[言われて自身も恰好を見下ろす。
 二人共まだ仕事上がりの外向きの姿のまま。]
(19) 2023/08/07(Mon) 22:56:27

【人】 田臥 志麻

 
  先にシャワー浴びるかぁ。


[ノットに手をかけネクタイを緩めていたら、
 不意に威優との距離が近づいた。

 声に揶揄と婀娜めいた色が混じる。]


  ……ふはっ、それやりたかったの?


[吹き出し、くすくすと肩を揺らし笑いながら、
 しゅるりとネクタイを抜き取って。
 首元のボタンを、片手で器用に外し、
 こちらも、距離を詰め彼の耳朶に囁く。]
(20) 2023/08/07(Mon) 22:57:31

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優



  
ぜ・ん・ぶ♡



[欲張りでわがままな性格は、治るどころか。
 寧ろ、威優によって助長されている気がする。*]
(-2) 2023/08/07(Mon) 22:58:00
田臥 志麻は、メモを貼った。
(a2) 2023/08/07(Mon) 23:07:17

【独】 田臥 志麻

/*
縞模様!志麻だけに!!
浴衣着れるかなぁ、志麻……。
(-5) 2023/08/07(Mon) 23:52:06

【人】 田臥 志麻

[この世界に「運命の番」という力にがあったとしても、
 さすがに互いの心まで読むことは叶わないだろう。

 威優がカレーを作ったのも、
 志麻がカレーを食べたいと思ったのも、
 きっと偶然が重なってのことではあるが。
 稀にそういうことがあるからこそ、嬉しくなる。

 冗談で投げかけた言葉に、冗談なのか。
 半ば本気のような振りをして応える様に。]


  へえ……、
  オレの考えてること見抜いてどうするつもり?


[片目を眇め、揶揄を重ねてみるが。]
(26) 2023/08/08(Tue) 1:35:32

【人】 田臥 志麻

[実際、そんな意思疎通が出来てしまえば、
 近頃ようやく威優の好みが分かり始めてきたとか、
 こんな風に不意に早く帰ってきてくれたりしたときに、
 妙に気分が上がってしまうことだとか。

 そんなことを考えていると知られてしまっては
 堪らないので、
 やはり、この世にそんな力がなくて良かったと思う。

 ……ないよな?

 思わず不安になってしまうぐらい、
 威優は、妙に鋭く志麻の思考を読んでくるから侮れない。]
(27) 2023/08/08(Tue) 1:36:26

【人】 田臥 志麻

[田臥家ではカレーは定番メニューだし、
 食べざかりの弟がいる為、
 基本的にはドカンとボリュームのある料理が多い。

 カレーもいつも二日分作る為に大鍋を使う。
 志麻が威優にカレーを始めて作った時にもそうした。
 皿の端に添えた福神漬けやらっきょうを、
 余り食べたことがないという威優に。
 カレーの添え物とはなんたるかを伝えたりもした。

 好みがないと言っていた威優に、
 自身の味や、常識と思っていたものを教えれば、
 彼が少しずつ興味を持ち始めることが擽ったい。]


  オレもカレー作ろうと思って選んだんだけど、
  んー……、オクラは肉巻きにして、
  パプリカときゅうりはピクルスかなー……、

  トマトと茄子足して焼きうどんでも……、


[余った食材を練り直す。
 いくつか思いつくレシピを挙げながらも、
 後は冷蔵庫の中身と相談だし、更に、
 生物は買い足さないといけないだろう。]
(28) 2023/08/08(Tue) 1:37:34

【人】 田臥 志麻

[それは明日以降に考えるとして。
 今は、目の前の『初めてのカレー』を堪能することにする。
 
 香りに刺激されて腹は空腹を訴えるが、
 まずはカレーに挑むための準備が必要だ。

 新婚夫婦のような甘い囁きを交わしあった後、
 案の定、吹き出した威優につられて笑って。]
(29) 2023/08/08(Tue) 1:38:08

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[緩んだ首筋に大きな掌が添えられて、指先が擽る。
 擽ったさに首を竦めれば自然、
 視線が上向いて、キスが落とされる。]


  ン、  知ってる。


[愛されていることを自覚している者は強い。
 その傍らで毎日の日課になったキスは、
           
              今日も甘くて虜にさせる。]
(-6) 2023/08/08(Tue) 1:39:11

【人】 田臥 志麻

[ネクタイとジャケットはダイニングに残して。
 着崩した恰好でシャワールームに向かった。

 後からついてくる威優に気づいても、
 止めることはない。
 離れる時間を僅かでも惜しむように威優は、
 隙あらば傍に居たいと口にもするし、行動も起こす。

 何せ、義従兄の番に逢う時も変装して
 ホテルまで後を追ってきたりしたので。
 
 束縛をあれほど嫌っていた志麻ではあるが、
 威優に至っては束縛されているというよりも
 大きな番犬が纏わりついてくるような感覚に近く。

 つまるところ……それが可愛いと思ってしまうので
 結局全てを許してしまっている。
(30) 2023/08/08(Tue) 1:40:05

【人】 田臥 志麻

[威優の言う通り脱衣スペースには浴衣が置いてあり。
 寝間着用、というキーワードに瞬いた。]


  そんなのあるんだ。
  ……わ、なんかさわっとしてる。
  気持ちよさそ。


[掌で触れてみて、生地の感触を確かめる。
 普通の浴衣よりも柔らかく、なるほど、寝間着と頷いた。
 ニ種類の模様違いに気づき、一つが縞模様だと気づいたら。]


  こっちがオレの?


[くすりと笑い、持ち上げて頬に押し当てる。
 さすが大守の関連会社というところか。
 その仕草からして気に入ったことは伝わるだろう。]
(31) 2023/08/08(Tue) 1:40:37

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[満足した様子で浴衣を元あった場所へ戻して。]


  ……浴衣の着方なんて分かんないけど、
  適当に結ぶだけでいいの?

  それとも、威優が着せてくれんの?



[にや、と目を細めて笑い。
 伸ばされた指が人差し指だけを立てる。

 汗の匂いの残る逞しい胸筋に押し上げられた
 シャツの上をつぅ、と爪先が辿った。**]
(-7) 2023/08/08(Tue) 1:41:05

【独】 田臥 志麻

/*
昼休みに威優のロールが効く。
(-11) 2023/08/08(Tue) 12:28:52

【独】 田臥 志麻

/*
あとダミーの弟の名前を変え忘れたのは気づいてたけど、肩書きもルーリの方を最初に選んでたから同僚のままになってて恥ずかしい。
(-12) 2023/08/08(Tue) 12:30:22

【独】 田臥 志麻

/*
くすんだブルーとピンクはキキララの色だし、
エメラルドグリーンは瞳の色、ぐぬ……(´∩ω∩`*)
志麻は鶯色に近いけど、威優の方がちょっと明るい翠だよね。
(-13) 2023/08/08(Tue) 12:39:56

【人】 田臥 志麻

[夕食を共にする事が少ない分、
 二人で取れる朝食の時間はどちらともなく
 示し合わせるようになり、朝の時間を過ごしている。

 威優と夜を過ごす時間が長過ぎて、起きられない時もあるが、
 それはお互いに予定のない週末であったり。
 時に夜更かしをし過ぎた月曜の朝であったり。

 弁当を作るために平日は志麻の方が早く目を覚まし、
 合わせて朝食も用意することもあれば、
 週末は寝起きから隙を見せることの無い威優が、
 ホテルのビュッフェに出てくるような
 ブランチを用意していることもあった。

 互いの生活のリズムを少しずつ把握してくると共に、
 しばらく一人暮らしに慣れていた身体が、
 人と合わせることを覚えていく。

 威優の言葉に、ぐっ、と言葉に詰まる。]



  …………これ以上…、…?

  

[そうなってしまえば、
 理性が効かなくなってしまいそうで、怖い。]
(35) 2023/08/08(Tue) 19:57:54

【人】 田臥 志麻

[焼きうどんが物珍しいのか、威優の目が輝く。
 ならば、使い道は決まったようなものだ。

 今日が週末で良かった。
 食材は痛むことなく明日の昼ご飯になるだろう。
 ハザマさんは麺類を使うことは無いが、
 志麻は乾麺を使ったり、うどんを冷凍して取り置きしている。
 麺類は一人分の食事を作るのに楽だからだ。

 食後にピクルスを作るなら、
 後でもう一度冷蔵庫の在庫を確認しておこう。]
(36) 2023/08/08(Tue) 19:58:15

【人】 田臥 志麻

[浴衣の流行や良し悪しは、
 和服に慣れてこなかった為によく分からない。

 だけど、]


 浴衣ってもっと昔風っていうか、
 名前も知らないような文様が多いのかなって思ってた。

 色の組み合わせは明るいけど、落ち着いた色だし。
 ……可愛い。


[古めかしいというよりレトロな柄は、好感を誘う。
 派手じゃないピンクの差し色が綺麗だ。
 威優が手にした幾何学模様の方は、
 もう少し色味が暗くてシックな作りだ。

 同じようなポーズを取る威優に、
 「着てるところがみたい」と、
 リクエストを投げて双眸を細めた。]
(37) 2023/08/08(Tue) 19:59:53

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[旅館の浴衣の着方も誰かに教わった訳では無い。
 内側に紐がついているタイプのものは初めてだ。
 
 仕事の関係で宿泊することも多いのだろう
 威優が慣れた仕草で説明するのを、
 横から茶々を入れるように邪魔をして
 窘める声にくすくすと笑いを忍ばせる。

 ひそめられた声に、悪戯な指を止めて。]


  そっちのほうが得意。


[下ろしていった手をそのまま下のボタンへ掛けて、
 両手で一つずつ下からゆっくりと外していく。]
(-14) 2023/08/08(Tue) 20:00:21