人狼物語 三日月国


132 【身内RP】穏健なる提案【R18G】

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【人】 普通 ナツメ

「…………」

 その場には、いる。
 困ったように、据わり悪そうに目を伏せている。
(13) 2022/02/20(Sun) 20:45:56

【独】 普通 ナツメ

/*わーい、村人!つまり……普通の子をやるぞ〜〜〜〜!!
 ひとつの業も背負えなかったね!
(-10) 2022/02/20(Sun) 20:47:49
ナツメは、びくっ。強張っていた肩を揺らした。
(a4) 2022/02/20(Sun) 21:33:17

【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ

 テキストメッセージを送ってまもなくのタイミング。
 肩をびくつかせ、それから送信主の方をこっそりと窺い見た。

『一番、選びやすかったものを選びました。
 基準とかも、分からないです。』

 少女の指は、胸ポケットから取り出した小さな手帳を捲る。
 VRに慣れないユーザーのための補助ツールの一種だ。

 表紙を閉じたと同時に、メッセージは送られた。

『まだ、何も決められそうにないです。
 答えになってなくて、ごめんね。』
(-21) 2022/02/20(Sun) 21:33:47
ナツメは、ぺらり。手帳を開いて、しばらくして、閉じた。
(a5) 2022/02/20(Sun) 21:34:10

【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ

 俯きがちにメッセージを読み、返信を綴る。

『ありがとう。
 ちゃんと話し合って、見つけたいな。』

 同い年のあなたとのやりとり。
 最初の返事よりは砕けた調子だった。

『うん。見つかったらね。
 ツルギくんはどうやって決めたの?』
(-40) 2022/02/20(Sun) 22:31:56

【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ

 ぽん。恐縮するうさぎのスタンプ。

『ありがとうございます。
 みんな真剣だし、どう話したらいいか分からなくて…』

 小さな手帳を捲っている。
 VRに慣れないユーザーのための補助ツールの一種。

『お茶とか、用意したほうがいいんでしょうか。
 よかったら一緒に行ってもらえませんか?』
(-41) 2022/02/20(Sun) 22:34:48
ナツメは、ぱたん。メッセージを送った。
(a16) 2022/02/20(Sun) 22:35:03

【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ

『ありがとうございます。』
 年上のあなたへ、遠慮がちな敬語を用いながらも、
 続けたスタンプでちょっと砕けつつ。

 そして、次の言葉はメッセージ上ではなく、直接。
 かたんと椅子を鳴らして、半ば他の参加者たちにも向けての。
(-49) 2022/02/20(Sun) 23:12:54

【人】 普通 ナツメ

 かたん。

 重い空気、弾む(?)会話の傍ら、椅子が小さな音を立てた。
 真剣な話は邪魔されないし、アイドルは曖昧に手を振られる。

「あの。お茶、用意しますね。
 えっと、一緒にお願いします、ハナサキさん」
(61) 2022/02/20(Sun) 23:14:25

【人】 普通 ナツメ

「はい、えっと、それで大丈夫。
 ……お茶は、いらない?」

 あ、ポットとかにしたらいいのか。
 独り言がぽろりと零される。
 フカワくんの提案には、特に異論は返らないようです。

「とりあえず、用意はします、ね。
 好きなお菓子とか、あればメッセージください」

 誰ともなくそう告げて、小さなお姉さんへぺこり。>>63
 それから、出入口へ足を向けた。
(69) 2022/02/20(Sun) 23:46:12
普通 ナツメは、メモを貼った。
(a25) 2022/02/20(Sun) 23:52:33

【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ

>>69
 ぺこりと下げた頭をあげて、外へ出てから。

「ありがとうございました。
 あの……正直、ちょっと、雰囲気が」

 困ったように笑って、言葉尻を濁す。
 どこに行けばいいかな、と胸ポケットの手帳を取り出した。
(-58) 2022/02/20(Sun) 23:57:36

【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ

『みんな、すぐには決められないのかもね。』

 あなたのそれと比較するまでもなく、少女の返信は遅い。
 不慣れゆえか、話題が話題だからか。

『悲しむ人がいないから、いいひとの代わりになるんだっけ。
 いいひとは、死んでほしくないって言うんじゃない?』

 別の参加者へさらりと語っていた身の上話は、
 終始口を噤むに終わった少女の耳にも届いていた。

『悲しむ人ができたらどうするの?』
(-62) 2022/02/21(Mon) 0:16:01

【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ

「はい。元気で、可愛くて……
 あの子が来てくれてよかった、ですね」

 重い空気から抜け出せて、肩の力がすこし、抜けている。
 こくりと頷いて、顔にかかる髪をはらってから浮かべる笑みはまだぎこちない。

「あ、はい。そっか、カフェもあったんだ……」

 ……わざわざ持っていくの、余計なお世話かな。
 不安げに呟いて、でも言い残してきた手前、やめるわけにも。
 そんな葛藤、緩慢なしぐさで手帳をポケットに収めれば、何となく並んで歩きはじめる。
 向かう先は示された方角に見える建物、会話の糸口を探して。

「さっき、ツルギくんとメッセージで話したんですけど。
 ハナサキさんも、まだ、決められずにいるって……」
(-69) 2022/02/21(Mon) 0:44:45

【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ

 彷徨った目線の動きは見られなかった。
 そのとき、少女は既に場を去っていたから。

『うん。もしもの話だけど。
 ツルギくんがいなくなるのが一番悲しいって人。』

 ただ、遅れた返信から、“考えていなかった”というのが、
 本当に言葉通りなのだろうと読み取れただけで。

『ツルギくんにとってのいいひとは、そうするんだね。』

 タイムラグ。肯定でも否定でもなく、相槌が返った。
 少女の指先に躊躇いがあったか、なんてことは、
 0と1で構成された世界の中で取捨選択、届くことはない。
(-94) 2022/02/21(Mon) 1:38:20

【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ

 アイドルってすごいですよね、と相槌を打つ。
 その先で掛けられた言葉に、公園かあ、とやや苦笑い。
 のんびり散歩するにはまだ子どもで、無邪気に駆け回るにはもう幼くない。

「私、ストレスとかは大丈夫ですよ。
 えっと……あの、眼鏡の子とかの方が。心配、かも?」

 不安を体現したような様子だった。
 あなたもそれに触れていたのを見ていたから、例に挙げて。
 けれどその話はそこで宙に浮かせて、投げて返ってきた話題のボールをトス。

「私もです。まだ何も決められないって、送りました。
 同じことを他の人にも言われたって、返信が来ましたけど」

 誰が、までばっちり書かれていたことはぼやかした。
 この話の切り出しを振り返れば、推測に容易いことだけど。
 そうして、ちょっとした打ち明けばなしのトーンで。

「選びやすかったから、2にしちゃったんです、よね」
(-109) 2022/02/21(Mon) 2:11:00

【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ

『みんなの気持ちかぁ。
 主将って言ってたもんね。』

 返す言葉の選び、区切りが雑談然としてきた。
 例えるなら、深夜のメッセージアプリ、
 スニーカーの写真アイコン、緑の吹き出し。

 ぽん、とスタンプ。
 お腹を空かせた子に自分を分け与える、国民的なヒーローの。

『じゃあ、こういうヒーローは好き?』
(-119) 2022/02/21(Mon) 2:35:40

【独】 普通 ナツメ

/*話しかけ先のorランダム メイサイくん
(-129) 2022/02/21(Mon) 4:04:46

【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ

『参加者のナツメです。
 ちょっと話しませんか?』

 あれやこれやがひと段落したタイミング。空き時間。
 見学席のあなたへ、メッセージを送ってみた。届くのかな。

/*
死にたくないです(が仮HNのPLです)。
秘話対応難しそうだったら適当に断ってください…
(-131) 2022/02/21(Mon) 4:14:41

【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ

「これから……」

 そんなことないですよ、とか、そうですね、とか穏やかに相槌を返していたのがすこし、口籠もって。
 立ち止まった少女が自身の手首をゆるく握る。そうすると、長袖のセーラー服に皺が描写される。

「私たち、決めないと、ですもんね。
 みんなは、どうやって決めるんだろ……」

 あ、ここですよね、と目の前の建物、wellcomeのノブに手をかける。
 [押す]タイプ。カラン、頭上で揺れたベルのかろい効果音。
 先に入ってしまって、戻ろうとする扉を片手で留めて。それからそっと、パスを回す。話の続き。

「どうしたい、とか。あるんですか?」

 言いたくなかったら、いいですよ。
 あなたが選ぶ色に染まるボールを、緩やかに投げ返す。
(-152) 2022/02/21(Mon) 13:12:45

【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ

『よかった!ありがとう。』

 ぽん。ぺこりと恐縮するうさぎのスタンプ。
 操作の挙動はぎこちないながらも、こういうのだけはいち早く身につけていた。

『見られてたの?恥ずかしいな…。
 直接会った方が話しやすい?』

 場所とか合わせるよ、と砕けた調子で申し出る。
 あなたのメッセージがそんな感じだったし、プロフィールを見る限り、後輩のようだったから。

/*
ありがとうございます、よろしくお願いします!
(-153) 2022/02/21(Mon) 13:26:46

【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ

『見てたよ。
 最近もたまに見るかも。祝日とか…』

 友達と遊ぶのもお昼からだから、宿題とかしながら。
 少女の住む地域では、金曜の午前に放送されているらしい。
 そんな当たり障りのない話へ繋げる。

『ツルギくんは休みの日とか、何するの?』

 誘導線。雑談と、身の上話のゼブラゾーン。
(-154) 2022/02/21(Mon) 13:50:30

【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ

『バイトしてるんだ。
 工務店ってどんなことするの?』

 あなたの推測に応えるように、
 先を促す相槌と、問いへの答えが返る。
 一問と一答、交換の会話。

『私はしてないよ。
 去年の夏休みはしてたけど』

 赤と黄色が目印のファストフードの店名。
 促音を挟んで、三文字。
 少女は首都圏で主流の略し方で呼んだ。
(-160) 2022/02/21(Mon) 14:31:53

【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ

『海を』

 困惑の区切り。そして電球マークのうさぎ。
 気づきました、のシンボライズ。

『出せる!VRだから。すごいね…。』

 話し言葉のような、短い言葉の連続。
 ちょっと他人事の感嘆は、そのまま不慣れを表している。

 じゃあ海に行くね、と続けて。
 これからすぐで大丈夫?と念のための確認が添えられた。
(-162) 2022/02/21(Mon) 14:46:46

【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ

『建築はイメージできるかも。
 大工さんであってる?修理は、雨漏りとか?』

 電気は電気屋さんだっけ、とふんわりしたQ。
 自分で調べろと言われそうな内容だが、
 残念ながら少女は検索機能の有無すら知らなかった。

『うん。今年の夏は補習漬け。』

 そしてA。特に補足もなく、短めの。
(-170) 2022/02/21(Mon) 15:35:17

【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ

 方針、判断、基準となる何か。
 それはメッセージを送ってきた彼も言っていたことで。

「…………」

 鮮やかな造花をただ見つめる数秒が過ぎた。
 逃れるように伏せた瞼の内は現実を誇張して、青みが強い。
 ほどよく照明の落とされた室内で、強い光に照らされたときの色をしている。
 現実投影、10代女性向けのデフォルト設定は少しだけ少女にやさしい。

「その、方針っていうの。
 みんながどうやって、決めたのか」

 それが知りたいかも、と呟く。
 合成音が再現したのは、よろよろと転げるボールみたいに自信なさげな声で、そんなところだけ、この世界はリアルだった。
(-173) 2022/02/21(Mon) 15:57:22

【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ

 ぽん。なるほど。頷くくま。

 そこでバイト先についての問いはいったん終わり。
 興味を失ったとかではなく、したい話に合わせたつもり。
 あなたがどう思うかは分からないけれど。

『大学って言っても、短大だけどね。』

 栄養学部を受ける予定だったこと、
 親も先生も進学を勧めてきたことを綴って。

『あ、でも言いなりってわけじゃないよ。
 たしかに資格はあった方がいいし、
 それならお父さんにも体にいいもの作ってあげたいし…』
(-175) 2022/02/21(Mon) 16:18:30
ナツメは、ざぁ。待ち合わせ場所へ、先に着いた。
(a37) 2022/02/21(Mon) 16:40:45

【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ

 あなたが四角い海に着くと、少女は波打ち際に立っていた。
 清掃された砂浜、焦茶のローファーに飛沫がほんのちょっとだけかかる、ぎりぎりの距離。

「返事くれて、ありがとう。
 急にごめんね。びっくりさせたかな」

 プログラムされた太陽の位置に見合った挨拶のあとで、そう言って。眉を下げて、ちょっと笑う。
 好き勝手な話し合いのときより。そう、比べるまでもなく、少女の唇は滑らかに動いた。
(-181) 2022/02/21(Mon) 16:52:26

【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ

『すごいかな?ありがとう。』

 それから、間がひらく。
 徐々にテンポよくなってきていた会話が、途切れて、再開。

『実はうすうす思ってたんだけど…』
『ずっとメッセージしてるより、
 会った方が話しやすくない?』

 そんなこと無かったらこのままでもいいよ。
 つけ加えられた文言で、あなたに選択がゆだねられた。
(-193) 2022/02/21(Mon) 17:25:12

【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ

「ううん、さっき着いたとこ……」

 振り向いて、テンプレートの語尾をぼやかしながら数歩。
 互いに歩み寄れば、駆け寄るくらいの早さにすこし近づくだろうか。

「そうだね。緊張するし……みんな、真剣だから。
 何言えばいいのか、分からなくなっちゃった」

 恥ずかしいな、見られてないと思ってたのに。
 少女は自分のセーラー服の手首をゆるく掴む。皺の描画。そうして、あなたを見上げて笑う。晴れ晴れしくはない顔で。

 笑いかけながら、何の話する?と尋ねた。
(-203) 2022/02/21(Mon) 18:18:47

【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ

『ありがとう。
 忙しかったら後でもいいからね。』

 ツルギくんの都合に合わせるよ。
 そう添えて、行き先にはOKのスタンプ。

 それからきっと当たり障りなく、予定を合わせて。
 約束した時間に、少女はマップを開きつつ図書館へと向かう。
(-212) 2022/02/21(Mon) 20:02:53

【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ

 わかりません、少女は叱られた生徒のように俯いている。
 歩み寄る足取りに強張らせて、屈みこむ気配に目を瞑って。

「あ――――」

 薄く唇を開いて、けれども喉奥へ、言葉はひっこめられた。
 穏やかな音が、少女の脳を揺らしたから。

 カラン。閉まる扉の上部、ドアベルが鳴って。
 合わさった瞳が、ぱち、と瞬く。
 下を向く少女を暖かく包むような笑顔が、まんまるの瞳が、輝いている。
(-240) 2022/02/21(Mon) 21:50:36

【独】 普通 ナツメ

 あ、と私は思った。
 この人、会ってすぐの私なんかに、こんなこと。言えるんだ、と思った。

 八方美人。たぶん、絶対、そう。
 そう思っている間にも、私の口は勝手に、あんなことを返しはじめてた。
(-241) 2022/02/21(Mon) 21:51:45