人狼物語 三日月国


141 【誰歓RP】bAroQueチップで遊ぶ村【花見】

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視点:


【人】 東天

[祭りの二日目は神楽の奉納がある。>>#1
神に捧げる神聖な舞の邪魔をしてはならないと、
姫櫻の神楽の前後に、旅芸人は舞を止める。
祭りあっての舞と、祭りの為の舞とでは重みが違うのだから。


そうは言っても、卑しくも得るものは得ねばならぬので、
今日も舞う事には変わりなく。


りん、と鈴を鳴らして、
振る袖に花弁を纏わせて、
満開の櫻の下、
今日もまっていた。*]
(13) 2022/04/11(Mon) 21:50:50
東天は、メモを貼った。
(a2) 2022/04/11(Mon) 21:52:25

【独】 東天

/* 取り急ぎ、来るよって人見かけたのでいるよってだけ。

今日の分のロールも書きたい、けど、なんか体調変なんだよな……
(-4) 2022/04/11(Mon) 22:08:00

【人】 東天

[決まった場所で舞うのは、旅路で数か所。
止り木のように渡り歩き、舞う、
榛名はその一つ。

決まった地ではある程度の言伝も、
先代、あるいはその前から引き継いでいる。
義肢の調子を診た技師、ほつれた裾を繕った職人、そのような恩人の名は、それこそ礼を欠かぬようにと。
そして、代替わりを悟られぬように、その地で起きた事件など。


舞手東天は、常にこの世に一人きり。
継いで、繋げ、なぞり、長く長く旅を繰り返す。


繰り返し染み付いた流麗な舞に、少女のような可憐さなどはない。
舞にはそれぞれ役割がある。
この男にただ、その役目がないだけで。>>#2**]
(16) 2022/04/11(Mon) 23:23:25

【独】 東天

/* 
ソロールって何書けばいいんだ…?
話掛けていい人に変な縁故飛ばすのもな…と日和った結果挙動が怪しい。
(-5) 2022/04/11(Mon) 23:28:40

【人】 東天

[狐の面で顔を隠している上、その舞は祭りの熱気を度外視しても人を魅せるもの。
巧みに操る扇も、ひらめく裾も、魅せるに値はするのだが、
老いを重ねた故の深みはまだ軽く、若さは隠し切れずほんの僅かに滲む。
とは言え、もう片手で足りぬ年月、この名を名乗ってきた。
昨年よりも、その前のどこかの道よりも。
今日この日、この瞬間の舞が最も円熟した舞である。


りん、と鈴は空気を振るわせ、
賑やかなはずの囃子の音の中、
かいくぐっては人の元へ。>>21

其の音が誘い観客となるか、>>23>>27
或いは僅かな縁となるか、>>26
それは見る者へと委ねて。>>28>>37]
(38) 2022/04/12(Tue) 22:05:06

【人】 東天

[ちりり、転がすように。
鈴を鳴らして扇を放る。


円を描くように上がり、そして落ちる扇を
くるりと風雅にその手で翻し、
流水のように扇は舞へと戻っていく。


その流れる指先に、薄墨の花弁が絡んでいた。
爪に火が灯るかのように。*]
(39) 2022/04/12(Tue) 22:07:34

【人】 東天

[音を立てて扇を閉じれば舞は終い。
面の中で笑ってもわからぬから、恭しく観客に礼を。

祭りと言う非日常に財布の紐が緩むのは、旅人も日々ここに暮らす者も変わらない。
有り難く、色鮮やかな和紙に包まれた感謝を受け取る。
その感謝はどんな形でも。
平等に変わらぬもの。


狐面の、細く開く目からさらに目を細めて。
遠くから放る観客にも、また礼を。>>40
その礼儀は記憶の中の舞手と変わらない。
川の流水のように、継ぎ目を感じさせぬを理想として、
幾度も同じ景色を、違う目で、"彼ら"は見ていた。




舞手"東天"に引き継がれるのは舞だけではなく、
礼と、義と、記憶と──**]
(42) 2022/04/12(Tue) 22:49:48