人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

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【独】 局所的幸災楽禍 テンガン

・自身有
大騒ぎアルレシャ:はぐきさん
あの凄まじい文章を書けるのははぐきさん。Q.E.D.
地の文も相変わらず煌びやかで凄かった。

・若干自信ない

終末ラブゲイザー:はんぺん太郎さん
あふれ出るナフへの感情から、恐らくここか・・・?音水が顎長院はんぺんちゃんだと思ったってとこからもそういうトんだ名前を付ける人なんだなと推察。ほのぼの勢なのに色々迷惑かけた気がするのでごめん。パイの提供、本当に助かりました。

土下座エッチ懇願侍:もちぱい?れじ?
アアア急にわかんなくなってきた、ここもちぱいさんもあるんだよな。そもそも”高出力の男のエロ”を組みそうな人間たちがわからない。れじさんも前ムルイジやろうとしてたみたいな話をきいたことあるんだよ〜〜けどあの方ここまで濃厚にできるのか?、その場合サダルは櫻さんとかか?
(-145) 2021/07/09(Fri) 11:42:50

【人】 底知れぬ ニア

マサムネの先制-26damage

「……プロっすねぇ」

マサムネの筋力はマリーより劣っているのに
何故パトリックと模擬戦をさせたのか。

ニアチョキpon
マリーパーpon

「う〜ん……」

知ってる人、みんな忙しそうで、みんないない。
(61) 2021/07/09(Fri) 11:44:57

【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル

ラサルハグれじさんじゃないんですか!?!?!?!?!?!??

母さんまさかこんな近くにいたの!?!!?
(-146) 2021/07/09(Fri) 11:46:16

【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル

いやだってなんかさあ

ラサルハグPL連絡わりと普通の強度っぽかったし……既読スタンプとかあれギムナジウムの赤窓組しかない文化じゃなかったんですか?????

許さんならもっとPL連絡で暴言(語弊あり)吐いても良くない?????????
(-147) 2021/07/09(Fri) 11:49:38

【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル

おわあ!!!(イクリールの地の文の句点や改行のクセとラサルハグのロールのクセで似てる部分発見してひっくり返っている)
(-148) 2021/07/09(Fri) 11:55:58

【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル

つまり2回連続フルスイングしたんですか?

ははは!おもしろ
(-149) 2021/07/09(Fri) 11:57:05

【墓】 痛覚鈍麻 ラサルハグ

いっそ哀れな程に無力な抵抗はもはや甘噛みに過ぎない。
鋭敏に昂りつつある口蓋をやわらかくなぞりながら、
滑らかな手袋に覆われた指がずるりと引き抜かれる。
無意識が唯一のよすがとした仮面を奪われ、素顔を曝され、
そしてみじめに絶頂する男を冷たい瞳が見下ろした。

「──── 一回目。ああ、でも…
彼もお客様も、まだまだ満足されてはいないようです
どうか頑張ってくださいね、テンガン。
それがいつまでになるかは僕にはわかりませんが…」

揺れる瞳も、くぐもった啼き声も、悩ましくも浅ましく揺れる躰も
今この場では決して同情の対象足り得ない。
観客はその姿に熱狂し、更なる辱めを煽り立て、歓喜の声を上げる
そして、"怠惰"はそれに応えるべく、与えられた役を演じるだけ。
縋る事は自由だが、決して誰も助けてなどくれないのだ。

「彼が、そしてお客様が満足するまで……
あなたがどんなに嫌だと叫ぼうと、この演目は続くのです
それに、あなたもまだ足りないでしょう?


絶望は、実に音も無く這い登る。
その生物の纏う粘液は獲物の躰を否応なしに快楽に昂ぶらせ、
そして、その暴力的なまでの快感は
哀れな好餌が"餌"を供する事ができなくなるまで
苛み続けるのだ。

やおらに靴音は鳴り、"怠惰"は嬲られ続ける男の正面を離れる。
そしてその隣へと膝を付き、男の背筋をそうっとなぞり上げた。
(+28) 2021/07/09(Fri) 12:39:59

【秘】 翠眼の ダビー → 痛覚鈍麻 ラサルハグ

/*
拝啓『スロウス』様。過去(4日目)からの刺客お嬢様ですわ。
バーナードに全て思い出させ泣き叫ばせながら犯しつつ屈服の言葉を要求したので、屈服の意志が認められたらこちらの"研修"も完了させますわね。
頑張ったから褒めてくださいましお嬢様〜〜〜〜〜〜〜!!!!愛を込めて!!!!!!!
(-150) 2021/07/09(Fri) 12:50:30

【秘】 ルビーの花 アルレシャ → 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル

ゆうゆうと自分は料理の片割れを食べ進めていく。がっつくわけでも避けるわけでもなく、当たり前に。
時折薄琥珀色のリースリングを傾けると、口の中のコクをドライなテイストがすっきりと洗い流す。
そうするとまた、新鮮な味わいを舌に感じることができるのだ。

「これでも個人差があるのよ。動物と同じ。
 去勢していない雄は固くて不味いし、食生活だって肉質には関係してくるわ。
 それでも部位によっては若い雌ならば十分に口にするに値するときもある。
 遠い東の国ではオランウータンの唇の蒸し物が美食の極の一つとして珍重されるのですって」

どこか答えになっているような、なっていないような、躱すような言葉を並べる。
そばに居る従業員は黙ったままだが、動揺は所作には見られない。
彼女もまた、この行為を平然と見下ろしているのだろうか?
この二者と貴方との境界線はなんだろうか?

「ひとはひと。私は私。貴方と同じよ。特に変わった線引きなんてないわ。
 貴方が人を妬む時に自らにとって対象が自然とめざましいものを持つ者であるように。
 怠惰がコトを放棄するときに、自分ばかりがそれ以上の損害を得る様な打ち捨て方はしない様に。
 色欲が自らを貶め美意識にそぐわないものを自然と選ばない様に。
 憤怒が自らにとって少しばかり引っかかっても腑に落ちないことのないような指標を持つ様に。
 強欲かいかに不要なものであっても、他者の目を一切引かないものは自然と選ばない様に。
 傲慢なるものが進んで自らを顧みてしまう様な落とし穴には、望んで足を踏み入れることのないように。
 べつに、本当は、なぁんにも特別なことではないのよ……」

苦悶すべきことはないのだ。咎められる一線すら、本当はあやふやに滲む境界なのだ。
私たちは同じもの出来ている。受け入れて仕舞えば、なんてことはないのだ。
明確な表裏などはなく、欲した悪徳は本性などといかめしく睨みつける様なものでもない。
それに人の心が耐えられぬから、悪徳だなどと名をつけるのだ。
(-151) 2021/07/09(Fri) 12:51:46

【秘】 ルビーの花 アルレシャ → 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル

あ、と急に声をあげる。
普段通り、茶目っけを滲ませるような若々しい表情に顔をひたし、
飲み干したグラスに改めてワインを注がせた。
「乾杯をし忘れていたわね、いけないわ。サプライズに気がいってばかりいたわね」
すすいと女のグラスが前に進み出た。
白い湖面を通して、ルビーの瞳が貴方に笑いかける。

「乾杯、ようこそ。ディーラー・サダル」
夜は無常なほどに更けていき、悪徳から目を逸らすだろう。
(-152) 2021/07/09(Fri) 12:52:13

【秘】 痛覚鈍麻 ラサルハグ → 翠眼の ダビー

/*

✧*。♡おめでとう♡✧*。

そこまでやったらもう100点満点の仕事ですわ。
きっと偉い人からも褒めて(意味深)貰えますことよ。
お膳立てをしたスロウスとしても大変鼻が高いですわ。
いやなんでそこまでやられてあの男元気にあやとりしてますの?(素)

ともあれ本当にお二人共お疲れ様でしたわよ!!
将来有望な後輩がこっち側に来てくれてわたくし嬉しいですわ。怖いけど。
同じ従業員同士、これから仲良くしましょうね♡

衰狼お嬢様より 愛を込めて
(-153) 2021/07/09(Fri) 13:06:27

【秘】 翠眼の ダビー → 痛覚鈍麻 ラサルハグ

/*
ありがとうございますわ〜〜〜!
褒め…テンガンの研修前後どちらかに『ナフのショウを邪魔した罰』として疑似排泄にはなるんですが…(クソ困惑)
描写はしませんけど、偉い人からも快楽という名のご褒美をいただけるのかもしれませんわね。ふはは。
まあ凌辱される側だけでなくする側としての道も拓けたのだから、業持ちになれる日もそう遠くないのかもしれませんわ。アドですわ。
………本当あの男なんであんな元気なんですの?私もよく分かりませんわ???(褒めてる)

同じ従業員同士仲良くしましょうね コーヒー淹れますわ!

黒鳴者お嬢様より 愛を込めて♡
(-154) 2021/07/09(Fri) 13:17:56

【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル

はぐきさん「勝ち逃げ死してやる」
許さん「後追い死しますね」

サダル「アーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」

私「たのしい」
(-155) 2021/07/09(Fri) 14:39:36

【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル

昔々はハッピーエンド厨だと思ってたんですけど、ここ数年で味覚がわりと変わった結果みんなが悔いなく踊り切ったのならどんなエンディングも美味しく食べられるようになったんですよね

儚い願いが絶対に潰えるノーマルエンドも、手が届かない場所にいってしまったバッドエンドもそれは美しく愛でる対象になる
(心が千切れて泣きべそかくけどそれはそれこれはこれ)(辛い!美味い!って苦しみながら辛い料理食べてるようなもん)

だからまあデスハナでも遠慮なく他人の手振り切って花畑になったんですけれども
(-156) 2021/07/09(Fri) 14:43:18

【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル

だから同僚二人が死んだら永遠に苦しみ背負い続けるサダルやりきっちゃおうかな〜〜〜♡見ててねグラトニー♡スロウス♡
(-157) 2021/07/09(Fri) 14:44:07

【人】 底知れぬ ニア

おいどんore:((card24))
マリー:((card45))
マサムネ:((card41))
パトリック:((card35))
(62) 2021/07/09(Fri) 14:59:46

【赤】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル

降り注がれる賓客達の熱視線が男の痴態に群がっていく。

てらてらと様々な液体に濡れた肢体が快楽から逃れようと乱れる様を。
男としての昂りの果てへ無理矢理追い詰められていく様を。
達しても尚休みなく飢えた生き物にしゃぶられ尽くされていく様を。

カメラの無機質な目が余すことなく映し出しては記憶していった。
賓客達や従業員の上に君臨する王の考えによっては、この映像がばら撒かれたり男の別の研修中に利用されたりするだろう。
きっと男はこの陵辱が終わってもこれから先なお辱められる。その為の道具がここで作られる。他ならない男自身がそれを今生み出した。

飢えた触手と怠惰なる白蛇に絡まれる男の様子に、観客達は更に期待を膨らませる。
腹を空かせているのは何も異形の怪物だけではない。
男を取り囲むその全てが、男の持ち得る全てを奪い愛でて啜り上げ、骨の髄まで味わおうとしていた。

さあ、次はどのように愉しませてくれるのだろう──。
(*24) 2021/07/09(Fri) 15:07:38
ニアは、またかっちゃったな。
(a50) 2021/07/09(Fri) 15:08:12

【秘】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル → ルビーの花 アルレシャ

「特別なことではない……」

自分の視界を狭める隔たりを取り払う。雁字搦めの価値観を解し、投げ捨てる。
自らが抱えているものは業であると、悪であると、そう名付けて自虐することを放棄する。
そうすれば自分は貴方のような強い人間になれるのだろうか?
貴方は己のことを強い人間だとは思っていないのかもしれない。ただ、人より境界線が薄れた器で、あらゆるものを受け止めているだけなのかもしれないけれど。

「…………むずかしいよ、アルレシャ」

女はまだ全てを受け入れ飲み干すことが出来ない。
幾ばくかの隔たりの向こう側で、女は困ったように首を振る。

……ただし。

(-158) 2021/07/09(Fri) 15:40:53

【秘】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル → ルビーの花 アルレシャ

「……うん」

一口食べてしまった。
もう脳が味を覚えてしまった。
後戻りできない一歩を踏み出して、確かにその境界線は食べる前より薄れてしまった。

自分もまたグラスを掲げて貴方に応じようとする。
それからもまたどれだけ目に涙を溜めようがどれだけ嘔吐こうが、用意されたものを残さず食べようとするだろう。

だって、貴方が羨ましくて

「………………乾杯」

貴方が妬ましいから。

そうして、夜は過ぎてゆく──。
(-159) 2021/07/09(Fri) 15:41:43
サダルは、パイやアイスを食べながら思案する。
(a51) 2021/07/09(Fri) 15:42:10

サダルは、"  "も、やっぱりお菓子と同様に『美味しかった』のを思い出している。
(a52) 2021/07/09(Fri) 15:43:46

【墓】 局所的幸災楽禍 テンガン


絶頂の余韻も引かぬ間に、視界を奪われたまま、只管頭が焼き切られるような快楽を注ぎ込まれて、弛緩した肢体は最早されるがままになっている。
快楽から逃れようと腰をどれだけ逸らしても、何処までも手は追ってくるから諦観する。学習性無力感、ともいうべき反応。

四つん這いの体勢を崩し、倒れ込むことだけは、四肢に絡みつき、縛るものが許さない。ぎち、とその状態で縫い付けて。

“観客のお客様”たちに、より楽しんでいただけるよう、獣が犯されているような痴態を固定して差し上げて。そんな高尚なこと、触手が理解しているはずもないのだけど。

「───ッ、ぐ、ぁは゛っ!
 ……くそ、悪趣味も、大概にッ──ぃ!?」

 背中に指が滑り、走る擽ったさすらも、今は甘い痺れと化して腰骨に走って。股間のモノは詳らかに快感から生まれる欲望を拾って、いきり勃つ。

(+29) 2021/07/09(Fri) 16:16:45

【墓】 局所的幸災楽禍 テンガン


身体を丸めて荒い呼吸を繰り返し、“怠惰”へ、再び何か文句の一つでも吐き出そうとする。だがその前に、後孔を一回り太さを増した、男性器にも近い形のソレで擦りあげられて思わず口を閉ざした。

体力はまだ余っている。だけど抵抗できるほどの気力はもう無い。散々舐り尽くすような愛撫を受けた窄まりは僅かに綻びを見せていて、熱い視線を感じると呼吸でもするような蠕動をみせて。触手を押し当てられると、いやらしく吸い付くように。
だが如何しても経験の浅い穴は、どうにか異物を押し返そうとしていて。

痺れを切らした生物が獲物を腋から抱え無理矢理に立たせると──

「や、めッ……!っお゛……ッ!!」

──その肉の棒の上に、腰を落とさせた。
自らの体重が重しとなって、引き締まった入り口を優しく、無情に抉じ開けていく。直腸にまで粘液が染み出していき、尻の全てが性感帯に作り替えられていく、ような。

ある程度まで挿入を終えられて、満足そうに触手生物は男の膝の下も支える。四つん這いとは違った、痴態を全て暴き出すような体勢。ゆっくりと突き上げられるたびに、気の狂うような快感が背骨を伝って脳天にまで登っていく。
(+30) 2021/07/09(Fri) 16:23:26

【秘】 局所的幸災楽禍 テンガン → 翠眼の ダビー


たった、ほんの少しの視線に気づく。気まずさ、焦り、戸惑い──そのなかに僅かに紛れ込んだ、何かの快感。
半透明の物体に弄ばれる彼の肢体に視線を移せば、そう、“半透明”だからこそ、その下で責め続けられる秘部が一切覆われてしまうことなく、カメラの、視線の前へ。

自分もそう変わりない格好であると気づく。だが、“意識してはいけない”と思考が警鐘を鳴らした。男たちの視線に、撮影機器の気配に、……顔見知りの表情。それらに快楽を貪っている姿を晒すことに、何か、“よくない気持ち”が、頭に染み込んでくる。

「く、見──……ッ
 ぃ、ぁア゛ッ!ッ……ん……!」

思わず咄嗟に“見るな”と言おうとしてしまい、『それが一番コイツらを喜ばせる』とどうにか抑え込む。が、葛藤を察されたのか、尻穴の内側を擦り上げるように、入り込んだスライムの一塊が悪戯に外へ出ていく。
一際大きな啼き声をあげ、腰を後ろに逸らす。嘲笑する男の声に、意識すればいつでも耳に入るもう一人の嬌声。

より浅ましく。より、この船の従業員に相応しく。身体だけでなく、精神も侵される。ここは、そういう場なのだと思い知る。

(-160) 2021/07/09(Fri) 16:57:17

【秘】 局所的幸災楽禍 テンガン → 翠眼の ダビー


気が遠くなるほどの時間、腸内にスライムが侵入し続けて、どんどん腹が圧迫されていく。分泌された粘液が身体の内外を問わず擦り込まれて、僅かな陰茎への愛撫で込み上げてくる射精欲が、また淫靡に腰を揺らさせて。

時折スライムは二人に“慣れ”を与えないように、性器とそう変わらないほど敏感になった襞に背徳的な快楽を教え込むように逆流していく。不規則なタイミングで、熱い吐息と共に吐き出され、床に落ち、また腸へと潜り込んでいく。

胸部の快楽なんて微塵も知らなかったのに、今では尖りを摘まれれば電流が走ったかのように身体を震わせてしまう。

終わらない快楽の地獄に、頭が麻痺して。もしかしたら、まだ始まったばかりなのかもしれない。蕩かされた頭はそんな絶望的な考えにさえ、少しだけ……喜びを生んでしまった。

ようやく、全身に絡みつき快感を与えるもの以外の粘液が、尻に収まった。
腹の膨らみこそないけれど、まるで孕んでしまったかのように錯覚するような、腹の苦しさ。気を緩めば、すぐに決壊してしそうなほど、直腸までスライムが満ちていて。

長々と続いた淫らな演目を観終え、男たちは何やら道具を漁り始め、「そのまま我慢していろ」と言う。どうせロクなものではない。振動具でも用意しているのだろう。

排泄の準備はできている──しかし、してはいけない。生理的欲求に逆らう行為が、酷く身を苛んだ。
(-161) 2021/07/09(Fri) 17:10:51

【墓】 痛覚鈍麻 ラサルハグ

「その悪趣味さえもを喰らおうとしていたあなたは…
ああ、単なる一時の錯覚でしたか?」

悶え苦しみながらも吼え立てる獣を淡々とあしらって、
焦れたようにも性急な触手の動きとその暴虐に晒される男
抗う気力を失った哀れな玩弄物の姿に、
仮面の奥で、無感動な瞳を細めた。

「ねえ、テンガン」

悍ましくも奇怪な生物に背を預ける形となった男に、
"怠惰"はしなだれ掛かるように覆い被さる。
潔癖な白に覆われた指が、精巧な彫像のような腹筋を撫で上げて
それから、汗の伝う顎をなぞり、頬を寄せた。

「今この時だけは、彼や観客に従順で居た方が
あなたにとっても、楽なんですよ


新たな餌食と早とちりをした触手が首筋を這い回る。
強制的に、けれど蟠る一方の熱にぞわりと皮膚が泡立って
ああ、でも、今はただ、この役に殉じなければ。

だから、

白蛇は仮面をずらし、唇を奪い、その呼吸を呑んだ。
(+31) 2021/07/09(Fri) 17:22:18

【墓】 痛覚鈍麻 ラサルハグ

息を詰め、逃がす先の無い快楽を叩き付けられ
耐えようのない熱に打ち震える男の快楽にわななく舌を
やや体温の低く、二叉に裂けた舌がなぞり上げる。

人々を神に背くようにと唆す蛇
或いは、遍くを欺く二枚舌«スプリット・タン»。

職務の遂行に必要なあらゆる処置を受けた
優秀な裏切者、『工作員』の証。

『工作員のラサルハグ』は知っている。
壊れない為には、ただ全てを受け入れるしかない
のだと。

いつまでかはわからない、けれどこの船に身を置くのならば
あなたはそれを理解するべきだ。
(+32) 2021/07/09(Fri) 17:22:49

【人】 遊民 ハマル

>>58 ニア
「……はっ!あれ?さっきまでここで遊んでたみんなは?」

シャンメリーのおかげで元に戻ったみたいです。

「えーと、勝負はハマルの負けだったな。
 これで全部払えたか?」
(63) 2021/07/09(Fri) 17:45:37

【秘】 陶酔トリップ バーナード → 翠眼の ダビー

【4日目】

「あああッ、…カハッ、げほッ!…ぁ、っぐうううう!!!あッ、ぁっ!はぁっ……!アっ……!」

もう不要だと言うのか。壊れた男は叫びが続けられない程、突き立て追い込まれ、最初こそ泣き叫んでいたがすぐに腹部の熱と圧迫感によって何度も咳込み、咽せる。

息を吸おうと口を開けても、その度に激しく抉られ追い込まれる。結果的に息だけでなく悲鳴が同じくらいの嬌声に変わり、壊れた機器の様にひたすら唾液と喘ぎ声を垂れ流している。

「ぅあ!ひっ…いッ……んあ゛っ!や、あぁあああ!!」

この時点で『前回』とは大きく違う。調整を受け、身体の浅ましさもそのままとは言え、精神がここまで弱り泣き叫ぶ事は、結局殆どなかった。こんな初日の研修だったなら皆無に近い。

ところが今はどうだ。全てを知った上で何もわからなくなった男は、もう目の前の快楽の受け流し方すらも考えられない。

ただ揺さぶられるまま、それでも過去の調教の結果、自然と”演者”の陰茎を接待し、同じ様に賎しく己の快楽にして相手を、観客を楽しませる声を上げるのが使命と身体は調教されきっていた。

 ▼
(-162) 2021/07/09(Fri) 18:52:37

【秘】 陶酔トリップ バーナード → 翠眼の ダビー

 
「す、……する、ぁああっ!…する、します、から…っ、……屈服、して、しまし、ぁあああああ!!!」

なす術もなく与えられる続ける刺激が、自分を苛む過去の記憶と苦しみすら、最早全部溶け、悦楽しか感じられなくなる。己の腹部に張り付くくらい持ち上がっている陰茎も何度射精してもすぐに勃起し達せられる。治まらないどころか、ぎちぎちに張りつめ、触れられていない際は白濁の混じった先走りと射精の後が混じりぐしゃぐしゃになる。

「ア、ぁああ……物、です、……俺は、おれは、もう、物でいい、から……」

彼の真意も、逃げ道も、用意してくれた優しさにも、壊れた精神は気付くことがない。けれど“反射的に”掛けられた言葉に応えようとする。

貴方を咥えた腹の中がその熱さを逃がさないとばかりに、食い締めに絞りとろうとする。気を抜くと持って行かれるくらい、回数をこなしたにも関わらずこの具合は、余程苛烈なことが行われていた証拠。言われても無いのに紡がれる言葉は、半年前に散々言わされようとされてきたもの。

「ア、ぁあああ!!ッします!しました、っああ!み、認めます、認めますからぁ!…ッ、俺は、…貴方の、物です、雌です……だからもう、……誓う、から…っ、……ああああ!!」

貴方の意図を知らないままこの宣言を行う事こそ、“貴方”に屈服の意を、所有の印を刻まれた事に他ならない。意識も無い状態に近しい状況でその答えが返ってくることがその証明だと、貴方は理解するだろうか。
(-163) 2021/07/09(Fri) 18:55:05

【秘】 翠眼の ダビー → 光彩楽禍 テンガン

「見な…ッ、見ないから、んぁ、は、…ん、ッあ──…!」

互いに隠しようのない嬌声を重ね、その中で青年が吐き出した言葉は無自覚の内に下卑た男を、カメラの先を悦ばせるものとなる。視覚情報を自ら遮断していたことによってスライムの動向を見ることもままならなかった青年は、腹の内からうねり出て内壁を擦っていく強烈な刺激に一際高く啼いてから白濁を吐き出した。スライムの端がそれを掬い取って肌に塗るしぐさですら背をのけぞらせ、身体ばかりが快楽に打ち震える。

そんなことを何度繰り返されただろう、長く続く淫靡な地獄は思考を白ませいっそこの時が幸福であると錯覚させるかもしれない。実際、あなたとともに作り替えられている青年はすっかりこの状況に溺れている。とはいえやはり、すっかり張ってしまったような苦しさを覚え排泄行為を求める肉体には僅かに残った理性が反発しているのだろう。スライムの殆どが腹に入った際にようやく解放された両手で椅子を強く握って耐えていて、男達が道具を漁る意味を理解するまでに至らない。

「……あ。…嫌、いやだ……」

だから。男の持ち出したマッサージ器が、男が眼前にちらつかせたマッサージ器が震えるのを見て、ようやく目的を察して息を飲んだところですべてが遅く。震える先端が下腹部にゆっくり近づけられていく様を見つめ、首を左右に振ることしかできない。
(-164) 2021/07/09(Fri) 19:03:11

【秘】 陶酔トリップ バーナード → 暗殺者 ナフ

「……1か、ら?……準備……?ぁ、っぐ……」

浮かんだ疑問もすぐに刺激を与えられると、少しでも声を出さないように奥歯を噛み締めて堪える。耐え続ける。

けれどイかせる気がない事に、むしり焦らされている事に気づくと、困惑めいた目が時折そちらに向けられる。目的がわからないほど不安なものもないからだ。

「……は、ぁ……っ……ナフ……」

辛い。薬の上で寸止めされた状態では刺激が足りすぎず、腰を揺らし足を動かしても望むものが与えられない。普段なら威嚇し続けるか、意地でも矯正を堪えるのに、半端にフラッシュバックした痴態の上、入った自白材が、貴方に助けを求める様に声をあげた。──その確率を上げるために、ずっと甘い言葉を吐き続けていたのだから。
(-165) 2021/07/09(Fri) 19:06:32