人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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視点:


【秘】 corposant ロメオ → 幕の中で イレネオ

「オレの事、早く忘れな」

──鉄格子に爪を立てた。力を入れる。下に引く。


イ、
ィ、
イ、
イ、ィ。



「アハ!」

「そろそろ帰るよ。覚えときな。
 正義と悪はこの世にはないが、道理と因果が代わりにある」

……そうしてやっと、この男は牢の前から動いた。
重たい足音が、聖歌のハミングと共に離れて行く。
勿論名前なんて残していかなかった。
引き留めなければ直ぐに去る。
今の時間は、ただの悪い夢になるだろう。
(-461) 2023/09/25(Mon) 23:45:05

【秘】 corposant ロメオ → 口に金貨を ルチアーノ

「……ッ、あー。ハハ、ハ」
「イキました? いい、ですよ。ゆっくりね……」

強い締め付けに、一度息をするのを忘れた。
意識して吸い込んで吐くのに笑いがこぼれて、
こちらも抱き締める力を、ぎゅうと強めた。
熱い。暖かい。やはり抱き締められるのは好きだ。
気持ちがいい。嬉しくて、もっと欲しい。

「ん、……ふふ。オレも」「嬉し……」

キスを受け止めて、また貴方の頭に手を添えた。
ああ、もっと可愛がってあげたい。愛してあげたい。
この人のうちを自分で満たせばどうなるのだろう?
もっと自分の事を必要としてくれるだろうか。
それがいい。そうでなくとも、いい。
手は頭を撫でて、頬を撫でて、また抱きしめて。

「……ルチアーノさんはあ」「オレの事そんなに」
「っ、好き……なんですか?」「は、はは」

ゆるゆると腰を進める。緩やかに抽挿を繰り返す。
貴方にもたらす刺激のほとんどが甘く優しいものだった。
たまに最奥へ押し込んではそのまま止まって、
ぐりぐりと揺らしながら抱き着いて、キスをして。

「オレも好き」だとか、「きもちいね」だとか、
そういった事をほにゃほにゃ耳元で言うのだ。
(-473) 2023/09/26(Tue) 0:24:56

【秘】 corposant ロメオ → 路地の花 フィオレ

/*
こんばんは!お疲れさまです!万人の夢です!
共有ありがとうございます!
各項目拝見させていただきました!

一つ目と二つ目の項目については問題なしです!

三つ目の項目についてなのですが、
当方エピ入りと同時刻に
が開始になりまして……

村にピッタリ張り付く!という事が難しくなると思われます。
とはいえチラチラ見る事と待機時間中にレスを打つ事は可能なので(向こうのKPPLさんも卓中の別行動については許可されています)、全く動けないという事は無さそうです。
とはいえ万が一もございますので、一応文章の用意もしておこうかなと思います!

こちらからの回答は以上です!
お手数おかけしますが、こちらこそよろしくお願いします……!!
(-483) 2023/09/26(Tue) 0:51:28

【秘】 corposant ロメオ → 口に金貨を ルチアーノ

ぬるいお湯に頭の先まで浸かっているかのような快楽が、
ずっととぐろを巻いて腹の底にある。
平素の様子とは随分かけ離れた、齎される悦に乱れる様を、
これは愛おしいものを見る目で見ていた。
同時に、それは縋るような目だったかもしれない。

「居ますよ、ずっと。嘘、じゃないでしょ」
「いくらでもあげます」「あ、はは、っ、ぁ」

貴方のための甘言ならいくらでも吐けた。
別に、この時限りの熱だってこれは嘘じゃなかった。
たくさん貴方の身体に触れた。熱い手のひらは、貴方に触れるのが好きな様だった。貴方が今目の前に居て、自分の腕の中に居て、自分が触れているという安心感。

だから目の前を貴方の手が塞いだ時、「あ、」なんて落とし物をしたみたいな声を上げたのだ。見えないという事は不安で、手探りで縋ろうとして──同じようなタイミングで抱き付き合う事になったのにまた安心した。

「……よかったぁ」

子供みたいな安堵の言葉。
それが『本当』にならないかな、と思った。別に、この熱がどこかに行ってしまって何もなかったみたいになるのはいいんだけど。
それは寂しいな。いつもの貴方が好きだ。でも自分に抱き付いてそう言ってくれる貴方も好きだった。そう思うと随分また惜しくなって、愛しくなって。

こんな自分には相応しくない誰かの好意にいつも怯えてるはずなのに、今のこれはその事を思いも出さないで。

「、あ、ねえ」「も、そろそろ…ッ、あ」

ふるりと体が震えて、せぐり上げて来る絶頂感に声を上げ少し動きを早くした。隙間などないくらいに身体を押し付けながら深いキスをして、──一番奥で溢れるように弾けて果てた。
息が出来ない、苦しくて気持ちいいこの時間が好きだった。
(-515) 2023/09/26(Tue) 7:44:02

【秘】 corposant ロメオ → 路地の花 フィオレ

「そうだろうな。オレが相手するんじゃあまだいいが、
 あんたが相手になるんならちょっと怖いもんがある」
「なるべく分かりやすいように教えるよ。
 後はあんたのセンスがあるかどうかだな」

こってりとしたカスタードは、
温かくても冷めていても美味しい。
何から教えるべきか、今の内から頭の中で整理を付けつつ。

「OK、ならそのようにしよう。
 逃げる用の足もオレの法で用意しておくよ。
 あんたは自分のやる事に集中してくれ」

それもありだ、と頷いて手を打った。
後は彼女がどう咲かすか。

「なかなか骨が折れる事だよ。これが命の重みなんですね。
 二人だけじゃあ荷が重いってとこは、
 オレの言う事聞いてくれる奴に手伝ってもらう……」
「そんな器用な真似が出来たら苦労しないね。
 人間に脳みそがある限りそりゃ無理だな」

全然期待していないような声を上げて、
ボンボローニの最後の一かけらを口に放る。

「ん。休みな。休むのも仕事」
「ちゃんと目冷やしなね。腫れたら美人が勿体ない」

いい笑顔だ。
自分も顔を合わせて、へらっと笑って見せる。
(-597) 2023/09/26(Tue) 19:17:50

【秘】 corposant ロメオ → 口に金貨を ルチアーノ

ただただ熱くて、けど、このままでもいいと思った。そんな事は、出来ないのだけれど。
最後に一つ、また大事そうに貴方の頭を撫でた。

貴方を撫でたのは、それでおしまいだった。


「へえ。意外すね」

シャワーの場所を確認して、貴方がどこかへ行こうとするのなら、「先良いんすか」と声を掛けようと。その前に貴方の言葉があっただろうか。

楽に、なれたと。

その声音があんまりにも、寂しそうだったのだ。


「…………」
「言ったでしょ。なんでもするって」

眉根を下げて、ほぐれた笑みを向けた。
他にも何か言いたくて、口を開いて、噤んで。

「……これからどこか行くんでしょう。
 オレ、アジトで待ってますからね」

気付いていた。なんとなく貴方が言っていたことが起こるのは、今日なのかもしれないと。だからそんな事を言ったのだ。

「待ってますんで……」「……」

「待ち時間に持ってきたゼリーでも食べててくださいね」

いつも通りの声はそう言って、シャワールームの扉を閉めた。
(-600) 2023/09/26(Tue) 19:31:08

【秘】 corposant ロメオ → 路地の花 フィオレ

/*
あ!卓の時間が22時からになりました!ヤッタ―!
それだけご報告しておきます。22時以降は昨日お伝えした通りの感じになると思われます。

右胸了解です!決行時のロメオの立ち位置の想定ですが、フィオレちゃんに彼との対峙を任せつつ、物影に居ていつでもサポート・フォロー/周囲の見張りをできるようにしたいと思います。
目撃されそう!という時はロメオが気が付くかもしれないし、フィオレちゃんの方が先に気が付くかもしれません。どちらのパターンにするかについてはお任せします。
インカムみたいなのを付けて二人でやり取りできる感じにしたらいいかな……なんてのも思っています。

逃走時もロメオの方でルートの保持と車の運転は出来ると思うので、もし運転がしたい!となった時は車も貸せますし、連れてって!って言われたら運転手になります。

こちら一案になりますので、それ却下!などありましたら遠慮なく!
(-602) 2023/09/26(Tue) 19:37:50

【秘】 corposant ロメオ → 路地の花 フィオレ

/*
ハーイ!それではこっちが気付いてインカムで連絡、
車の場所を伝えフィオレちゃんが到着し次第GO!
みたいな感じにしましょう。うまくいくと……いいな!
こちらこそよろしくお願いします!
(-610) 2023/09/26(Tue) 20:10:08