人狼物語 三日月国


69 【R18RP】乾いた風の向こうへ

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【妖】 祓魔師 ダンテ

[ 逸れないようにと自分が心配するからか、いろんな理由で繋がれていた指。それでは心許なくて。戯けたフリをして腕を組んでも良いなんて言ったら、逆に良いの?と問うような言葉。
 自分は是非と即答して、その声はきっと明るい。]

 どうぞって毎回言ったらそうしてくれるの?

[ 気恥ずかしそうに見えるのは、慣れないからであって腕を組むこと自体が嫌だとか恥ずかしいとは見えず道すがらそんなことを尋ねた。
 中性体の時でも自分はヴィと手を繋ぎたがっていたけれど腕も組んでくれたりするんだろうか。一つ許されたからといって前のめりすぎではないかと少し恥ずかしくなってきた。]

 ……

[ ヴィの手が少しずつ確認するみたいにぺたぺたと、彼の心中はしらず。冗談だよなんて言うわけがない。
 自分の空いた方の腕のちょうどいい場所を探している様にも感じた。すっかり収まった所で歩幅を合わせて、手の添えられた微かな重みが胸に明かりを灯すようで、少しだけ鼻の奥がつんとした。

 一瞬一瞬を全部記憶して置けたら良いのにと思う。だから、自分はメモをするのかもしれない。*]
($9) 2021/04/18(Sun) 14:15:07

【人】 祓魔師 ダンテ

[ 店まで二人並んで歩く。
 いつもより低い位置にある頭、撫でるにちょうどよさそうとか、馬鹿なことを考えたり。
 昼間はあれほど暑かったのに、夜は涼しく大河も近いから水の音も聞こえてきそうだ。]

 良い街だね

[ 夜もまだ明るく、宮殿の方向は昼間よりも煌々として華やかに見えた。]
(101) 2021/04/18(Sun) 14:19:37

【人】 祓魔師 ダンテ

[ 店の中は活気に満ち溢れていた>>82かといって酔っ払って大声を出すような輩は居らず旨い酒と食事の店という感じだ。]

 やった、嬉しいね

[ 少しの間待たされ席の確認の後、バーカウンターに通される。ホールスタッフはあちこち駆け回っていて長く呼び止めるにには申し訳がないが、カウンター向こうのバーテンダーは上手いこと自分の質問を他の客も相手しながら答えてくれた。
 ヴィも魚料理を楽しみにしていた様でいくつか質問をしている。]

 自分一人だと頼まないものが多いから楽しみ

[ ヴィの方が食についての知識やら興味は広いと思っていて、彼が注文するものを楽しみにしているところがある。それに自分には好き嫌いがほとんど無いが、あまりバランスなどは考えないから、ヴィの注文の仕方を見るのも楽しかった。]

 不思議だなー
 あはは、水と交互に飲むみたいだよ

[ 酒はこの国のものが良いと言えば、食前酒として飲むことが多いと言われる蒸留酒を勧めされた。
 ヴィがまだ水で割る前のものを試しに口にして、彼が驚くほどだからかなりの度数なのなだろう。細長いグラスに3センチほど注がれたあと、試しにという気持ちもわかる。

 自分は酒が好きでそれなりに飲めるが、それでも人種的な限界は理解しているからお勧めの飲み方を守ることにする。]
(102) 2021/04/18(Sun) 14:24:01

【人】 祓魔師 ダンテ


 甘味はあるけど冷たくて美味しいな

[ 少し変わった風味はアニスという植物のせいらしい。食事に香辛料が効いているからそれに良く合う。
 氷でキンキンに冷やされた酒は白く濁って、それと氷水を交互に口の中で混ぜ合わせて飲むのだという。]

 君だとこれでも全然酔わなかったりする?

[ 最初に焼き魚と香辛料レモンを盛り付けたものが届いて、二人でとりわけ。煮付けなんかよりは焼き魚が好物で密かに嬉しい。
 パリパリの皮に中の白身がふっくらとして、新鮮なものだとわかる。

 会話を聞いていたのか、彼女の方が酒が強いのかいと、バーカウンターの向こうから尋ねられてその通りですと答えて笑った。**]
(103) 2021/04/18(Sun) 14:25:22

【雲】 貴族の娘 アウドラ



   また、迷ってしまったわ。
   ……随分と、痩せてはいない?


[ また別の日。
  それは彼女が愛でるものを与えられた後。
  彼には話さなかったけれど、
  彼女の両親は容姿の整った少し若い
  ルシアンのような異性を数名連れてきた。

  彼女はその時訳がわからず、
  両親に猫や犬は?と人には目もくれずに
  聞いてしまい、少しだけその場がざわついた。

  しかし、数日をおいて迷子になった彼女は
  鉄格子の中のその彼の様子が気になってしまう。
  彼はどこか、先日連れてこられていた
  異性たちと似ているような気がして。  ]




(D17) 2021/04/18(Sun) 14:44:06

【秘】 傭兵団長 ダイゴ → 中隊長 アーサー

― 食事中の吐露 ―




………何かあったのか、か。
……何もないんだよ。




.
(-40) 2021/04/18(Sun) 14:47:03

【秘】 傭兵団長 ダイゴ → 中隊長 アーサー

(>>96)
[アラックはかなり度数の強い蒸留酒だ。価格以下の薄さであっても、水で割ったとしても、こんな飲み方をするようなものではないが、男はまるで酒の嗜み方を知らなかった。]

 ……、……あぁ
 …あの時の水もこんな味がしたな。

[フ、と息をつくのと同時に、あれ程詰まらせていた言葉はいとも簡単に零れ落ちた。思い込みのつもりだったが、本当に酒と言うものは恐ろしい。]

 神社で育った、と言っただろう?
 両親なんてものも覚えておらず、食い物漁りで露頭に迷った。
 辿り着いた場所がその神社の、な。

 …本殿の供物の前だった。

[まるで石の様に今まで動かなかった口角が、ク、と含み笑いと同時に僅かにもち上がる。博識な彼になら他宗教の話をしてもわかるだろうと、無意識に信用を抱きつつ、言葉を続けた。]
(-41) 2021/04/18(Sun) 14:47:35

【雲】 貴族の娘 アウドラ



   何か、食べるものと飲むものを
   厨房から持ってくるわ。
   ルシアンも連れてくるか…
   そう、あなたの髪色に似た
   毛の色をした猫を飼い始めたの。


[ 猫に犬と名付けてしまった彼女。
  悪気なんて一切なくて。
  目の前の彼に似た、グレーの毛色に惹かれ
  彼女はその猫を手元に置くことにした。
  止められたり、声をかけられたり
  しなかったなら、
  彼女の愛でる対象になった猫を連れ
  食事を持って戻ってきたはず。  ]*
  



(D18) 2021/04/18(Sun) 14:47:43

【秘】 傭兵団長 ダイゴ → 中隊長 アーサー

 供物なんて言葉すら知らなかったから全て食った。
 喉も乾いていたから当然水も飲んだ。
 水を、口にして卒倒した所を神主に捕まった。
 多少の折檻は食らったが、根は良かった。
 …名を付けてくれたのもそいつだ。

[「大虎」。東の国で「酔っ払い」を示す。
この話を赤の他人したことは人生で初めてだった。戒めとして改名する気は無いが、短い人生で最大の汚点でもある。こんな情けない話自ら出来るわけもなかった。]
(-42) 2021/04/18(Sun) 14:48:46

【秘】 傭兵団長 ダイゴ → 中隊長 アーサー

 その頃、俺の国は隣国からの攻撃を受けていたと聞いていた。
 島がちょうど領土の境目にあったとかでな。
 詳しい事は、正直知らんが。

[呂律が回るのと同時に、彼に向ける一人称が素のものに変わっている事に自らで気づけていない。残っている羊の脚をつまみとして頬張る。
無自覚に大食らいな体質も、別に食べたいから食べているわけではなく、生への執着からくるものに見えるかもしれない。]

 一方で、遠く。
 故アルファルド王も近々大きな戦いを迎えようとしていた。
 その為に王は増兵を考えていたが、当時から次世代への権力争いもすでに始まっていたらしい。あれだけ継承者がいてなお、身内は全員敵に見えていたのだろうな。

[大きな戦い、は、当時幼かった男にはわからなかったが、今新しめの歴史書で確認すれば掲載されているほどの大戦だった事は見て取れる。]
(-43) 2021/04/18(Sun) 14:49:58

【秘】 傭兵団長 ダイゴ → 中隊長 アーサー

 そこで、だ。アルファルド王は内密に、
 特殊部隊のようなものを作る事を計画した。 
 今まで交易もなく、目立たない貧困な国に対し、産油国として湧きあがる金を積みに積んで、身寄りが無い子供を何人も引き取り、その上、島に訓練施設を設立し、兵士として育成する。

 奴隷なんて生温い。
 一国の意志と子供の人生を買収したというべきだろう。

 表向きでは、訓練施設は小さな士官学校で通した。
 部隊は傭兵団を作るという象っていた。

 もうわかるだろう。
 ……白羽の矢が立ったのさ。俺たちに。

[故アルファルド王は、大柄で公平性のあると評判の国王だった。かの王の影に細やかな政略があった、若しくはそういった面を持ち合わせていたと、彼は察することが出来ていたのであろうか。]
(-44) 2021/04/18(Sun) 14:50:47

【秘】 傭兵団長 ダイゴ → 中隊長 アーサー

 『同級生たち』は、誰一人反抗しなかった。
 ある者は飢えに困る事を忘れたし、
 ある者は脆弱な身体を鍛える事によって力を示す方法を覚えた。
 ……俺は、何より『学べる事』全てが、喜びに感じた。

[持ち上がったままの口元が、いつかの本を受け取った時のように円やかになる。どんな裏の理由があっても、男にとって過ごした月日は確実に士官学校としての出来事に留まっていて、愛おしく、懐かしい。]


 卒業と共に、施設は傭兵団の本拠地と名を変えた。
 が、向こうに残っているのはほんの数名。
 八割は海を渡っていまあの官舎で暮らしている。

 王の勅命を受けた時のみ、どの任務よりも優先させながら。

 昔と変わらず、何不自由なく。
 傭兵団としての稼ぎを得て独立して、今に至る。
 ……、…。そうさ。独立しているんだよ、アーサー。

[酔いに微睡み、記憶に揺蕩っていた意識を戻して、
語り口調だったそれを戻して、ハハ、と乾いた笑い声をあげた。]
(-45) 2021/04/18(Sun) 14:51:30

【秘】 傭兵団長 ダイゴ → 中隊長 アーサー

 死んだからってなにも代わりはしない。
 けど、けれども。な。

 王の飼い猫としての役目を終えた瞬間。
 俺の中に、戦う理由がなくなってしまった。

[グラスを持つ手の力が抜けていく。本当に酒に弱い身体だ。]

 恩義を返そう、とか。
 王そのものに何らかの情があった、とか。
 過ごしたせいで愛国心が湧いた、とか。
 まるでそんなものは無い。それは確かだ。
 
 ただ、同時に。俺自身戦っていた理由が、
 役割に基づいていただけなのだ、と感じてしまってな。

 本を読む暇なく剣を振るってみたり、
 せめて荒れる民衆を抑えて王の代わりに国を守ろうとした。

 …してみたが、何も得られなかった。
(-46) 2021/04/18(Sun) 14:52:57

【秘】 傭兵団長 ダイゴ → 中隊長 アーサー

[積まれていくもの>>1:*1を、ただ眺める人生の、
なんと、空虚な事だろう。

最後に「大した悩みでなくて悪かったな」と平謝りをする。
彼が興味を持つような、大きな話すら、そこには無いのだから] *
(-47) 2021/04/18(Sun) 14:53:41

【独】 第11皇子の従者 ダレン

/*
皆同じ酒飲んでるんだよな
調べたらそれしか出てこないから仕方ないけどw
(-48) 2021/04/18(Sun) 15:02:24

【独】 傭兵団長 ダイゴ

/*
わたしへ
2000字小論文キャラシを急に送るのをやめろ

わたしより
(-49) 2021/04/18(Sun) 15:05:08

【人】 第11皇子 ハールーン


[酒類についてはまるで知識がないけれど、水を入れると白く濁るという現象には覚えがあった>>91。]


 ……お酒だったんだね!

[ひとつ記憶が整理されて知識となり、実際に運ばれて来たその酒を良い気分で眺める。
粗く削った氷をひとつ沈ませると、蒼を基調とした美しいグラスがふわりと白んで、なんだか魔法に撫でられた気分になった。魔法じゃないけど。

クセになるような良い香りにも覚えがあった。そういえば乳母が、パイナップルジュースを氷菓にしてくれていたものと同じ香りだ、と話しながら。]


 そっか、もしかしてコレが入ってたりしたのかな……? 
 リコリスだけなら良くあるスパイスだけど
 ……食べたあといっつも抗えない眠気に
 襲われてた気がする……!


[談笑していれば、前菜となる料理から、スープ、メインと順番はお構いなしに次々運ばれる。して『餃子』なるものは──蒸してから軽く底を揚げ焼きするという行程を辿ったものであった。]

                
.
(104) 2021/04/18(Sun) 15:14:43

【人】 第11皇子 ハールーン



 中身は……甘い。けど美味しい!


[ほんのりと馴染んだ甘さの正体は『デーツ』──ナツメヤシだ。そこへ最低限のスパイスとにんにく、鶏挽き肉を卵でつないで蒸し焼きしたものだった。
自分が作った時とは形も違う。一口サイズに丸く皮を伸ばして、フリルのような装飾で飾った、なるほど貴族のお嬢様のおやつは可愛い形なんだなと思った記憶があったけれど。
こちらはデーツを少し細身にしたような素朴な外観だった。一つが大きい。]


 こんな所にもあるなんて……俺が知らないだけで
 『餃子』ってポピュラーな料理だったんだね……?


[つけダレはお好みで。魚醤からソース、ナッツとチーズのドレッシングやきび酢などドカドカと並べられ、餃子一品だけでこうも所狭しとなってしまうとは。思わず笑ってしまう。]

                
.
(105) 2021/04/18(Sun) 15:25:23

【独】 第11皇子 ハールーン


餃子のステマみたいになってきたな(相手は世界)
(-50) 2021/04/18(Sun) 15:25:56

【人】 第11皇子 ハールーン



 ──1年、離れてたから……

 や、たった1年だけなんだけどさ、なんか懐かしいな
 落ち着く……


[あのお嬢様の屋敷や、試験まで見たり聞いたり連れてもらった別の国。別の世界。それらと比べたら綺麗じゃないし、きっちりもしていないし──キッチンからはたまに物凄く獣臭い風が吹くし──けれどその自然体がとても好きで、心から落ち着ける気がした。

現状は、そんな精神状態とは天と地の差であるけれど。]


 (一人だったら、帰ってこようとも思わなかった)

                
.
(106) 2021/04/18(Sun) 15:32:11

【人】 第11皇子 ハールーン



 ダレンと会えて、良かったなぁ……


[しみじみと呟く。
自分は、目の前にいる彼の姿にとても癒やされている。心の底からぽわぽわと暖かくなるような、布団にくるまっているくすぐったさみたいな。不思議な気持ちだ。自分がどんな表情でいるかは無頓着なまま、見つめていた。]**
(107) 2021/04/18(Sun) 15:36:51

【独】 第11皇子 ハールーン

/*
フラワーさんは露骨なまでに落としにかかりますよ!
すなおーかみなのでね!


……お願い、効いて?!
(-51) 2021/04/18(Sun) 15:37:58

【独】 中隊長 アーサー

/*

そういえば勝手に
第2、第4皇子停戦とか言っていた。
(なんか読む前に書いてしまっていた)

第2、第4皇子側近の停戦、だな。
はてどちらも皇子が消えたなら、
ちりぢりかそのまま何処かに着くのだろうが。

一時は各皇子の偉業の残務を持つだろうさ、で。
 
(-52) 2021/04/18(Sun) 15:41:53

【独】 傭兵団長 ダイゴ

/*
バラエティに富んだ酒(バラエティに富んだとは言ってない)みたいにみんな同じ酒飲んじゃってるのおもろいな…
(-53) 2021/04/18(Sun) 15:43:21

【独】 中隊長 アーサー

/*

自分の部下にしたいなあ
これクイーンかルークの駒だろ

そう思いながらダイゴを見ているのが
このアーサーです

さてさて
 
(-54) 2021/04/18(Sun) 15:43:31

【独】 祓魔師 ダンテ

/*
>>104時間軸は違うけど
同じ店とか酒とか料理とか共有してもらえるの嬉しいなー

わりとペア村ってペア間で引きこもってることが多いから、こういうつながりは楽しいなー
(-55) 2021/04/18(Sun) 15:49:08
貴族の娘 アウドラは、メモを貼った。
(a2) 2021/04/18(Sun) 15:55:34

【独】 第11皇子 ハールーン

/*
だめだな、ナチュラルに同性愛禁止条例を忘れてしまう

危機感が足りないよ!まぁそういう性格だからなぁ〜
(-56) 2021/04/18(Sun) 16:27:40

【独】 第11皇子 ハールーン


アウドラさんと俺どこかであったことあるかな!
(-57) 2021/04/18(Sun) 16:28:45

【独】 第11皇子 ハールーン


隠れて街中に遊びに行っていたアウドラさん

/*
これ、アンタルがアウドラを連れてきたら面白いやつでは……?いや僕じゃ無理ゲーか……

むしろ場を動かすならアンタルの方が適しているんだよね……僕もう一人ソロで入れば良かったのかな?!(なお規約)
(-58) 2021/04/18(Sun) 16:31:45

【独】 第11皇子 ハールーン

/*
アンタルがアウドラをハールーンの家族の相手に、ってやつね!
(-59) 2021/04/18(Sun) 16:32:31