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【人】 ハンター見習い ミゲル 吸血鬼なんか大っ嫌いだ 僕から何もかも奪い去る。何もかも奪うあの×が ────憎い。 憎い憎い憎い憎い憎い 殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる すべて吸血鬼なんてすべて滅びればいい。 僕はそう思っていた。 八年前のあの日からずっとずっとずっと 憎しみは糧だ、生きる糧だった 否定は則ち僕自身の否定だ。 だから此奴のことだって 虚偽の申告でもして始末してやればいい (1) 2020/02/24(Mon) 22:00:09 |
【人】 ハンター見習い ミゲルそんな風に思っていた【ハズレ籤の相棒】 連携も交流も取ろうとしない 愛想も何もない此奴だって 人類の、いいや 僕の敵だ。 (2) 2020/02/24(Mon) 22:00:13 |
【人】 ハンター見習い ミゲル─某国・街中─ [ミゲルの機嫌はそこぶる悪かった。 普段ならボタンの2つほど外しているのにキッチリと襟首まで止めている。 その襟の向こうには真新しい白い包帯。 衣服を見れば世界に浸透する教会のシンボルは欠けており見習いを示していた。] ……アンタさぁ [黙りを決め込んでいる外聞上の相棒に視線をやる。 上背のある男を睥睨しても迫力はないのは承知だが 済ましきっている横顔に向かって忌々しげに目が吊り上がるのは半ば条件反射] 俺に何か言うことないわけ? [吐き捨てるように言って、苛立つように早足になる。 時折きちんと付いてきているかの確認を怠らないのは監視も兼ねているからだ。 ミゲルは吸血鬼狩りのハンター見習い。 目下のところ正式なハンターになれるかの試験真っ最中であり、 この数ヶ月幾度も理不尽だと罵った相棒は────教会が囲っている半吸血鬼だ。**] (5) 2020/02/24(Mon) 22:00:34 |
ハンター見習い ミゲルは、メモを貼った。 (a0) 2020/02/24(Mon) 22:00:37 |
【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス──没ネタその1── [>>5ミゲルの機嫌はそこぶる(略)] アンタなぁ…それ以上牛乳飲むんじゃない! こっちは見上げなきゃいけないんだよ! [同じ年なのに!なんで!そんなに身長高いの! 理不尽な呻きである。 そんなミゲルは牛乳少し苦手だ。そうかそのせいで背が低いんだな? わかった、今度からちゃんと飲むそう心に決めた瞬間だった**] (-4) 2020/02/25(Tue) 1:02:52 |
【人】 ハンター見習い ミゲル─ 某国・街中 ─ [ それ>>9は世界の真実だ。 夜に潜む悪鬼を滅ぼすには 等しく闇に魂を沈めた存在だけが完全に滅することが出来る 他の方法では如何な能力者であろうとも 幾歳月の最中に復活を遂げてしまう。 一部にしか知られぬ真実は ミゲルをひどく落胆せしめたのも、数ヶ月前のこと 無愛想極まりない半吸血鬼 無意識にカリッと首に爪を立てる ] 何に対して? 俺が手を差し出したのに首からしたこと? [ 数ヶ月前 見習いからハンターになるために出会った時より 以来変わらぬ憎悪と嫌悪まじりの鋭い視線 ] (11) 2020/02/25(Tue) 9:12:14 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 何もかも喪ったのだ、八年前のあの日に 孤児である僕を差別せずにいてくれた あの暖かな場所はもう記憶にしかない。 優しかった親代わりの神父も 声をかけてくれたおばあさんも 誰よりも仲良かった。 何でも話せた幼馴染みとの思い出の場所も 例えそれが偽りの安寧の場所であろうとも すべては焼けて灰塵と化した。 ] (14) 2020/02/25(Tue) 9:12:23 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 向けた視線は半吸血鬼の禍々しい緋を下り 左手の袖へと注がれる あの時に…… この目に映った”アレ”は何だったのか ] 少しぐらい悪いって思うんならさ ……”それ”見せてくれない? [ 指定の宿を探す最中 雑踏の中に消え入りそうな声音を 名義上の相棒が拾ったかも定かではない 手首を指でつつくジェスチャーで伝わっただろう 紐飾りのような”それ” 知らなければ、と勇み足になるのが自身の性分か 知りたくない、と訴えるのは何故なのか 期待をしたくない 落胆をしたくない 確かめないままのほうが、良いではないか 内で鳴り響く警鐘はミゲルの”性質”を止めるには足りない**] (15) 2020/02/25(Tue) 9:12:52 |
【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス── 没ネタその2 ── [待って ちょっと待って???? 待っ????て????(語彙力の喪失) そんな馬鹿みたいな理由ある??? こっちが声に出して言いたいんだけど??] 意味わかんないし意味わかんないっ! [気になることを後述は狡くない? いや狡い(反語)そもそも抑制剤をあげていたかどうか。 ドゥルルル! アンタの抑制剤無しな! \ダァンッ!/] 飲むけどこんな物で誤魔化されないぞ! もっといいもの奢れー!! [豆乳だって体にいいのに! 半分人間なら体大事にして欲しいものだ!]** (-8) 2020/02/25(Tue) 9:21:58 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ ミゲルがハンターとなるには半吸血鬼を飼い慣らすこと 宛がわれた半吸血鬼を 報告をすれば再試験 不都合な記憶の除去と面倒が満載だった 世界は半吸血鬼に優しくないが ハンター見習いなど捨て駒に過ぎぬのも事実だ この半吸血鬼は知らないのであろう 憐れだな──── ……お前も僕も ] へぇ、やけに素直じゃん いっつもそうだったら こっちも世話焼けないんだけど 薬あげようとして倒れるとか無様過ぎない? 寝首掻かれたいの? [ それはソレとして湧き上がるイライラさんはぶつけてしまおう 原因も現況も此奴です! 八つ当たり相手も此奴しかいない! 正当防衛になるって先生も言ってました 先生まだいない (20) 2020/02/25(Tue) 17:23:54 |
【人】 ハンター見習い ミゲル [ 左手に通した襤褸の革紐が…────… まるで と 想ったことも気づかれたくなかった 色褪せて 朽ち果てて 擦り切れて 使い果てて いずれは捨てられるのだろう まるで元々この世から無かったように ] ( ────…まるで、お前みたいだなんて ) [ そんな感情はらしくない。抱いてはならない 吸血鬼への憎悪こそが僕の糧なのだから。 ] (21) 2020/02/25(Tue) 17:23:59 |
【人】 ハンター見習い ミゲル─宿の一室─ [ 無駄に宿の店員に愛想振りまいて疲れた 以上が報告書では駄目だろうか 特別な通信機器の報告は一日一回が見習いの義務 ミゲルが最も苦手な作業だ 最も得意なことは後々に明かされるだろう、きっと 無愛想の仏頂面を絵に描いたような半吸血鬼を待たせて ────端末を放り投げる。 ] で、それ見せてよね [ さも今思い出したと言わんばかりの態度は、 我ながら愛想も可愛げも何もないと喉で笑う 必要性もない 飼い慣らせという上のお達しには 仲を深めろとは言われてはいない。 子どもじみた持論なのは理解していても、だ。 ] (22) 2020/02/25(Tue) 17:24:01 |
【人】 ハンター見習い ミゲル …────……ッ! [左の袖を捲り”それ”を見せて貰おうとした矢先 どっと押し寄せるのはしまい込んだ万華鏡のような記憶 消え入りそうな呼び掛けは、 半吸血鬼の仮初めの名ではなくて 遠い昔の胴の飾りに掘った友の名 ] (23) 2020/02/25(Tue) 17:24:03 |
【置】 ハンター見習い ミゲル 大切なものは夜に喰われてしまった すべて吸い尽くされて干からびて 激情憎悪≠内に宿して 彷徨う こころはずっと夜の真夜中のまま 陽の明るさを、忘れて。 (L0) 2020/02/25(Tue) 17:24:05 公開: 2020/02/25(Tue) 17:30:00 |
【置】 ハンター見習い ミゲル─Memory─ 産まれて間もない赤子の頃に 辺境の村の教会に置き去りにされていた。 有り触れた話だろう? 親のいないことも捨て子であったことも 産まれた時からそうであり 周囲が蔑視しないなら気にならないものだ。 ものごころ付く前から友達もいた。 親代わりの神父が多忙そうであろうとも あの子が仲良くしてくれたから ────…寂しくなんて無かった。 幼子ふたりで遊んだ夜の森で 見上げた星空は燦々と輝いていた。 いつか、また 僕にとってあの子は極星だ 夜に置き去りにされた僕の道標 (L1) 2020/02/25(Tue) 17:24:08 公開: 2020/02/25(Tue) 17:30:00 |
【置】 ハンター見習い ミゲル<gray> 無事を祈って作ったのは、 様々な動物や植物の繊維で編み込んで 作った編み紐のネックレス 中央の飾りの冠に 銀を誂えなかったを悔しかったのは今も鮮明で 代わりに誂えた胴に金属に彫られたのは DearMyFriend ■■■■■ 10歳の折に都会の街へと引っ越すときに あの子に渡したお守りだって とうの昔にこの世界のどこにもないのだろう 僕の世界は反転したに違いない あの子の魂が夜に喰われてしまったからだ いっしょに みようね (L2) 2020/02/25(Tue) 17:24:10 公開: 2020/02/25(Tue) 17:30:00 |
【置】 ハンター見習い ミゲル 果たされない約束が 無邪気なえがおが今も未だ鮮やかで あの子が呼ぶ声が 耳から離れない もう一度だけなまえを呼んで欲しかった 見送るときに泣いてばかりいないで 最後になまえを呼びたかった 引っ越しの馬車が 道中吸血鬼に襲われた 無残な家族の死体すら帰ることはなかった。 あの子は僕の記憶の中にしか ────…もう、笑っていないのだ せめてあの子の笑顔だけを覚えていたいだけなのに (L3) 2020/02/25(Tue) 17:24:13 公開: 2020/02/25(Tue) 17:30:00 |
【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス その緋の瞳が、 僕がもっとも触れられたくない記憶を刺激する 優しい日々の記憶を後生大事にして何が悪い? 記憶の中の揺り籠を 咎め立てるような”紅”を嫌悪を喚起させてしまう 似た、面差しのあかいろが (-13) 2020/02/25(Tue) 17:24:15 |
【人】 ハンター見習い ミゲル その緋の瞳が、 [ 金属飾りに掘られた文字は掠れている 触れても判読がつかないその部分を小さく囁いた ────まさか ────… そんなの、 違う違う違う違う! 強固な透明な壁で覆った大切な記憶を 知らずに刺激されてしまうのだ ] ……ッ、クラレンス! しっかりしなよ! 俺がアンタのでっかい体を支えられるわけないだろって [ 少年の頃に止まった体躯で 偉丈夫の半吸血鬼を支えるのは土台無理だ 舌打ちをして気を取り直すのを待った 間をたっぷりあけてから嘆息する ] その紐、何? [ 言った後に舌打ちした ぼろぼろのそれはいつ千切れてもおかしくはない 気にするようなものでもないのに問う ] (24) 2020/02/25(Tue) 17:24:18 |
【人】 ハンター見習い ミゲル……あと!この街に吸血鬼が出るらしいけど それは管轄外だから手をだすなってさ [ 見習いの称号を取るのに必要な吸血鬼ではない 危うきに近寄らずとはよく言ったものだ 結局この半吸血鬼と共通するものなんて 任務以外にはないので話題も限られてくる** ] (25) 2020/02/25(Tue) 17:24:21 |
【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス── 没ネタその2 ── だって腹立ったんだから仕方ないじゃん! [だってー幼馴染みに似てるんだもん!ドンッ! やっとネタが明かせたね!やったねミゲルくん! 暴走しがちやめて?? どう足掻いても「餌不可避」やめて?? 先生!先生!そういうこと僕に教えておいて!] ケチくさい! [言って置くけどどこの世界も見習いだって厳しいのだ! しかも有力視されている能力者だから逃さないように余り金渡されてない! たまには贅沢したい!安宿やだ!] (-14) 2020/02/25(Tue) 17:36:33 |
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