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【独】 第11皇子 ハールーン/* ロルと同じ量の独り言を落とし始めている混乱が伺えま……ァーーーーッ!!お猫様ァーーーッ!そこ!干したてのシーツに胃液をあ〜〜〜〜〜ッ!困ります!困りまアァーーーー……………… (-105) 2021/04/22(Thu) 16:33:20 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン[>>90主が意図を含めて説明したお菓子を、アンタルに差し出して受け取ってもらった。 そこへ現れた少年は主と色合いが似ていて、思わず主の幼い頃を想像した] 可愛いな……。 こんな幼い方もいらっしゃるのだな。 [>>91同意を求められて頷いて、幼き皇子に跪いて自己紹介をした。 >>92次いで現れた皇子のことを主から聞けば、共に行かないわけにはいかなかった。 兄弟の差し入れたお菓子に浮かれて飲み物を用意する兄弟たちと思えば微笑ましいのに、その裏にある事情を知れば気が重くなる光景だった。 主が望む『ふつう』の暮らしは、ここには無いのだろう。 では、主が望む暮らしはどうすれば実現できるのだろうか。この国の中で果たすとするなら、国王が決まってもらわねば始まるまい。 一介の従者にできることなどありはすまいと思いながらも、少しでも理想に近づける方法を探していこうとダレンは密かに考えていた]** (95) 2021/04/22(Thu) 16:35:11 |
【妖】 祓魔師 ダンテ気取ってるわけじゃないんだよ 格好悪いことをしたくないだけで… [ 語尾は尻すぼみになっていたかもしれない、] うん、普段通りでいいってことだよね そうありたいな [ 彼の前では、本当に自然にできることとできないことがある。頰にヴィの手のひらが触れて、彼の体温は自分の人種にとっては幾らか低くてひんやりとして心地いい。 抱きしめているのは自分なのに、熱のある子供が額に冷たいものを乗せてもらった時のような気持ちになる。いつの間にか目をつむっていて、 睡眠は心地よいが彼といる時は本当に眠りたくないと思ってしまう。*] ($30) 2021/04/22(Thu) 17:04:21 |
【妖】 祓魔師 ダンテ[ 翌朝、額に口付けを一つもらったというのに、不意打ちだったのだからと、長椅子のまえでもう一つと強請った。 ヴィは目を閉じ睫毛は長く銀色で、頰に手を添えて指先で触れて見たいと思いながら、それを我慢した。 彼が目を開けば想像通りの緑の瞳がこちらを見ていて、薄暗い部屋で光を集めとても綺麗だ。 要望は通るだろうかとじっとしていたなら彼が顔を寄せてくれたので、今度は自分が眼を閉じてそれを待つ。彼の冷たい口付けが額に届いて、目覚めた時より少し長くて自分は嬉しげに笑っただろう。*] ($31) 2021/04/22(Thu) 17:05:39 |
【人】 祓魔師 ダンテ嬉しいよ [ 自分の見立てが間違ってなかったのか、彼が何を着ても似合うのかはわからないが。思った通りかそれ以上かのものが見れたなら単純に嬉しいものだ。 しかも自分のわがままに付き合ってくれたようなものだ、その気持ちが嬉しい。 可愛い綺麗だとか、ヴィに言っても、彼にとってはあまり意味をなしていないのかなとは思ったりする。彼の種族的な特性として、自分のような世界を占める大多数の人種が好むような姿なのは、猫が猫のまま可愛いみたいなもので、そういうものだからくらいの感覚なのかもしれない。推し量るばかりだが。] ふふ、子供の時のやり残しだから、大人がすること [ 子供みたいというからそう答えて。とはいえ、凝った作りの宿に泊まることが今後もあるなら毎回同じようなことは考える気もする。 自分の話を聞きながら、彼が笑いを堪えるような仕草をしていたから、こんなつまらない話でそんな反応をもらえるならと何だか喜ばしい。 それから口元を抑える仕草に少し笑って。*] (96) 2021/04/22(Thu) 17:06:02 |
【秘】 祓魔師 ダンテ → 宵闇 ヴェレス[ 彼が真の糧にしているものを知っているのだが、自分に何か変化があるような気もしない。懐かしさと少しの楽しさ混じりの、普段なら思い出しもしない遠い過去の記憶。] (-109) 2021/04/22(Thu) 17:06:38 |
【独】 祓魔師 ダンテ[ 何か根幹になるような大事なものを取られたとしても自覚の無いまま、自分は違う自分になっているのかもしれないが、彼はそんなことはしないと悲痛な声で否定をしたから信じている。*] (-108) 2021/04/22(Thu) 17:07:03 |
【人】 祓魔師 ダンテ[ スタンドには色とりどりの果物と野菜もいくらか積まれていて、目移りするほどだ。ヴィは多めに積まれていたザクロが人気なのかだと判断して、それを選んだようだ。 地元の人に人気なら触れて見たいのはわかる気がする。] ザクロの実を一つ一つとるのがもどかしいってなるのに、こんなに果汁が取れるんだね [ 届いたグラスは赤い液体が満たされて、グラスは結露しているからよく冷えているのだろう。氷で薄めることもしないから果実だけの味が楽しめる。 自分はしばらく考えたがお任せで野菜ジュースを作ってもらった。旅先で急遽パランスとか考え始めるようなアレだ。] うん、もちろん [ ヴィがシェアしようというから即答した。主食だけ決めたのはヴィが何を頼むかを見てから考えようと思っていたからだが、偶然かちょうどサイドになりそうなものを彼が頼んでくれて少し笑う。] 足止めされて仕方なくってのを忘れそうになるね もっと安全なときに立ち寄りたかったな [ ゆっくり朝食をとり、締めにはコーヒーまで。市街地の喧騒も普段なら好ましいのだが、この国の前提を考えるなら緊張も伴う。 だから自分としては、少し離れたこの場所でよかったとも考えてしまうが、各地の風土や文化など興味ありげなヴィとしてはもったいないと考えてしまうんだろう。*] (97) 2021/04/22(Thu) 17:08:01 |
【妖】 祓魔師 ダンテじゃあ一度部屋に戻ろう [ シャワーの水音はしていたがそういえばヴィはゆっくり足を延ばす機会はなかったなと。 先に湯船を使っても良いよと伝えたがそこは遠慮されてしまっただろうか。 自分が湯を浴びたいということを言い訳にしてしまったのが裏目に出てしまった。] そうしよう、あかりが灯るところを見てみたいよね 王宮の近くなら逆に安全だと思うし [ がさごそと荷物を漁りシャワーを浴びる準備をする間そんなやりとりをして。浴室から戻った頃には彼は案の定というかヴィは寝息を立てている。 計画通りというのはこのことだろうか。] 寝ちゃった? [ ベッドのそばで一応の声をかけたが返答は期待してない。今日こそは書き物を進めておきたい。覚えておきたいことがたくさんある。 日が陰ってきたらバスタブに湯をためておこうかなとか、それはやりすぎだろうかとかバカなことを考えていた。**] ($32) 2021/04/22(Thu) 17:10:26 |
【人】 第11皇子 ハールーン─ 給仕室 ─ 「皿は下の棚の左にある一番デカイ奴使え。 茶葉はモスグリーンの棚。茶器はその上。 壊すなよ。人数?知らね。6人でいーんじゃね。」 [──なんて事を、コンロ台に足を組んで座りながら上から目線で一気にまくし立てるもんだから、俺は流石に開いた口が塞がらない。あの頃と全く変わっていないのだ。 変わってないといえば、この給仕室も何年経っても真っ白のまま。鮮やかな濃いブルーとターコイズ、ウルトラマリンのタイルが幾何学模様を描いていた。コンロの上に備え付けられた棚はモスグリーンの石造り。コンロしたの棚のドアは昔から木だった。ここだけなんで材質が違うんだろうと、今も同じことを思う。それはさておき、] ……ちょっ、なんで命令してんの?! 俺がやる! 「オマエ相変わらず莫迦だな 何の為の従者なんだよ。仕事を奪うな。」 [そういえば、といった雰囲気で俺はじっとイスマーイールを見つめた。実に嫌そうな怪訝な顔で見つめ返される。] 「……何?」 イスマーイール……従者居ないんだ。 「殺してやろうか???」 . (98) 2021/04/22(Thu) 19:40:21 |
【人】 第11皇子 ハールーン[引きつった笑みで零された物騒なセリフに、思わず笑ってしまった。こんなやり取りを、ダレンはどう思ってるんだろうか?さっき伝えた情報が冗談みたいな雰囲気にみえるかな。 だけど、そう思ってるのは俺だけかもしれない。憂鬱そうなセリフが続く。] 「もてなしてやってんのに何その態度 ホント腹立つ野郎なとこは変わってねぇ 昔からトチ狂ってんだよな。」 それ、俺のこと毒殺しようとした人が言う?! 「……昔からそう。皇子の自覚がねンだよ。 家のために強い奴が残るのは当然だろ。 弱ぇヤツまで大事に保護なんかしてたら 秒で財政破綻の未来が見えるわ。」 [『財政破綻』という単語に少々面食らう。確かにそんなこと、考えたことなかったかも知れない。イスマーイールの言葉はそこで終わらなくて] 「オマエの主観では悲劇かもしんねェけど、客観、 『皇子の自覚もなくフラフラと逃げ回った挙げ句、 特に用もないのに男連れで帰ってきた不良債権』 って状態なの、オマエ解ってんの?」 [そこまでいって、何かに気づいた様に口を噤む。俺は、返す言葉が見つからなくて、ただ、相手から目を離さない事しかできない。] . (99) 2021/04/22(Thu) 19:45:37 |
【人】 第11皇子 ハールーン「……悪い。言い方誤った。 けど、お前は全然解ってない。 こうやって生まれてきたんだろうがよ。 死ぬのが嫌なら、大人しく言う事聞いてりゃ 不自由なく暮らせるだろうが。」 ──大事にしてる、ものが、違うだけ、 じゃないかな…… 「…………そうやって馬鹿にした目で見るオマエが ずっと大嫌いだ。帰ってくんなよ。」 [酷いことを言われてる気はするのに、俯向いてこちらを見ないこの弟の方が傷ついてる気がして、何も言えなくなった。 こんな事を考えてるなんて全く思いもしなかったから、思いやる様な返事はできなくて。自分を正当化してしまっただろうか。でもそれも分からない。 重い空気になってしまったと、ダレンを気にしたら、同じタイミングでイスマーイールが声を投げる。] . (100) 2021/04/22(Thu) 19:49:11 |
【人】 第11皇子 ハールーン「──おい、出来たか? こんだけ喋ってんだ流石に出来たろ。」 [皿に並べられた菓子類を『悪くないじゃん』と眺め、胸元から取り出した指輪を嵌めて、皿の上にその手を翳す。] 「ふーん。なんも盛ってねぇな。OK。 行くぞ。」 ……えっ、何それ、なにか分かるの? [指輪を外して仕舞いながらさっさとキッチンの外へと踵を返す彼に問えば、毒殺防止に職人に特注で作らせたものだという。石の変色によって毒も数種類見分けられると簡潔に教えてくれた。それから、背中越しにひとこと。] 「……アンタルが味方だとか思うなよ。」 [それについては、彼はもう口を開かなかった。]* . (101) 2021/04/22(Thu) 19:57:06 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* ダレンくんがハールーンの『この国で普通に生きられること』を考えてくれるのに、どんどんぶち壊していくスタイル…… (-110) 2021/04/22(Thu) 19:58:11 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン[>>98主についていくと、イスマーイールがまくし立てる。 はて、誰に言ったのだろう──と、ダレンはきょとんとした。 というのも、自分の主以外から命令される可能性を考えていなかったのである。 「俺がやる」と言い出す我が主を見てから、もしかして自分が言われたのかと思う有様であった。 さすがに主の手を煩わせるわけにはいかず、他に誰もいないのならダレンがやることになっただろう。 主がどうしても自分でやりたかったのなら手伝うことになろう] (102) 2021/04/22(Thu) 20:14:32 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン[イスマーイールの物騒な言動>>98は軽口の範疇と受け取ったものの、主への侮辱>>99は聞くに堪えなかった。 とはいえ主に争う意思がないのに従者の己がぶち壊すわけにはいかず、視線を逸らして聞かないふりをしていたが。 ダレンの表情には怒りが滲んでいた。 それは主に様子を窺われたとき>>100に気づかれてしまったかもしれない] (103) 2021/04/22(Thu) 20:15:46 |
【人】 第11皇子の従者 ダレン[>>101毒がないか見極められる指輪の存在を知ると、魔法具の優秀さに目を瞠った。 毒見で死んだり障害が残ったり、そういう不幸な使用人が出なくなる。 もっとも、そんな魔法具が普及することがあれば毒自体が使われなくなってしまうのかもしれないが。 背中越しに言われた言葉には、何とも言えない思いが浮かんだ。 アンタルの人当たりの良さは、弟を懐柔したいだけなのだろうか。味方は多いほうが良いのは確かだが。 こういった、腹に何があるかわからない者たちの世界は性に合いそうにない──と、ダレンは心中でため息をついていた]* (104) 2021/04/22(Thu) 20:16:10 |
第11皇子の従者 ダレンは、メモを貼った。 (a9) 2021/04/22(Thu) 20:16:32 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* 当然ハールーンがやろうとするから、じゃあダレンがやろうとするんだろうな、で見切り発車しまくってすみません……一方的なロルすぎる。でも宮殿内だとこうなってしまうんだ……ごめ、ごめなさ…… (-114) 2021/04/22(Thu) 20:21:56 |
【独】 第11皇子 ハールーン (-115) 2021/04/22(Thu) 20:23:24 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* ダレン21、若いな。 187a、大きいですね!? ハールーンは当初17,8のつもりだったな 今ちょっと子供っぽいのは、僕がこの世界設定を操れないから……知識の足りてない子になってほしいというご都合…… (-116) 2021/04/22(Thu) 20:26:32 |
【雲】 貴族の娘 アウドラ…………何も言わずに出てしまったわ。 今度、会いにいくときを… 最期にしましょう、か…… [ 婚姻を結ぶ相手のことを 全く知らないわけではないのだけれど 愛情から程遠い人のようだった。 情欲のみを満たすために、 第二夫人以降も娶っているらしく 飽きてしまえば全く気にもかけないとか。 真贋は全く見えてこないのに 先々の不安だけはすぐに見えてくる。 母なら止めてくれるのではないかと 心のどこかで期待していたけれど そんなことはなく、 寧ろ相手の支度金の潤沢さに 差し出されたようなものはあった。 ] (D39) 2021/04/22(Thu) 20:52:19 |
【雲】 貴族の娘 アウドラ外の世界が、楽しそうに見えてしまうせいね…… [ 彼と話して外のことを知り、 侍女達とこっそりと外に出てそれを体感して。 不自由ながらの自由というものを 焦がれてしまうようになったから。 彼女は、何もできないから、で 話を終わらせてしまうような人ではないらしい。 しかし、数日後。 父親によって部屋から一歩も出られなくなった。 『どこの馬の骨かもわからない犬に お前が噛みつかれてしまわないようにするため』 そんなことを言って、部屋の鍵を閉めてしまった。 ] (D40) 2021/04/22(Thu) 20:52:57 |
【雲】 貴族の娘 アウドラ──────── あら、おかえりなさい。 きちんと、わたせたかし…ら………… [ 彼女は愛猫の首元に手紙が残っていたので 残念ながら、ピヤールは会いにいかなった、と 思い、火にくべようとその手紙をとった。 しかし、最初のときとどこか違った巻き方に 彼は読んだのでは、と感じたので 改めてその手紙をひらいた。 そこに残るは唇の跡。 彼女は静かにその跡に自分の唇を重ねた。 その思いは、血よりも濃い赤いものと 感じ取ってしまったのだ。 自惚れなら、彼にまた会ったときに さようならと言ってしまえばいい。 ] * (D41) 2021/04/22(Thu) 20:53:53 |
【雲】 貴族の娘 アウドラピヤール?……私と一緒に来てくれる? [ 夜になり、皆が寝静まる頃。 扉が開けられるかどうか確認してみた。 なんとまぁ。 幸か不幸か簡単に開いてしまった。 ピヤールは開いた扉からするりと抜け出し 1人でどこかへ行ってしまったが、 彼女は静かに気づかれぬように、 地下室を目指して歩いた。 ] ……でも、どうしたらいいかしら…… [ 向かっている最中に大きな問題に気づく。 鉄格子の鍵をどう解錠するのか。 多分、持ってるのは父親だと思うけれど 一本のはずはないと思って、 何か、誰か他に、と考えていた。 すると、目の前に父親の秘書のような 存在の従者が見えたので こほん、と咳払いをした。 ] (D42) 2021/04/22(Thu) 20:54:35 |
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