【人】 オーク フォボス「ステラ、調子、悪そうだった。 だいじょーぶかなー」 >>204無理はしていないらしいがフォボスは匂いの変化を感じ取っていた。 表情の変化はないが女を探す嗅覚はより明確だ。 気を悪くしていたわけではなさそうなのはよかった。 本当に嫌なら弾かれてしまうものだ。 自分の女にしたい子に弾かれてしまうととても哀しい。 足を止めてしまうくらいだ。 フォボスの声は聞えたのだろうし意識してくれているのだろう。 脳内で勝手に自分の女と認定して、お礼を言われて満面に笑みを浮かべてまたなーと別れた。 敵性種族であるオークとしてのフォボスはこうして見送ることができる。 だが『グランド』を前に急激に強まる女の天敵としてのオークの意識はきっとそうすることはない。 (222) 2023/06/22(Thu) 8:20:26 |
【秘】 オーク フォボス → 2年 ステラ 足をとめたのはフォボスの声が聞こえたからだろう。 「オレの女に、するぞー、ステラあ」 ステラからは女の匂いを感じている。 フォボスは自分の意志をまた背中へと投げかけた。 先よりも明確に聞こえるように。 気づかないふりをしていくステラを狙っている雄がいることを伝えておくために** (-122) 2023/06/22(Thu) 8:25:38 |
【人】 オーク フォボス―地下室には― 「…………どうしよう」 どちらにしてもフォボスは悪性の生命体であるようだ。 最近いろいろと足りていないことに気づかしてもらった。 足りてないのに時間は過ぎ去っていき、自分はナニカしらか干渉を受けている。 精神操作系への抵抗力が皆無に近いらしく、今無事なのは干渉が弱いだけだ。 干渉元は凡そアタリはつけているが場所が悪かった。 地下だ。キャメロットの地下にナニカあるのは間違いない。 問題はフォボスのような巨躯の者は大体地下室というものと相性が悪い。 匂いでルートが分かっても地下に降りる階段は大体狭いし、通路も大体狭い。 広いところは大体は正規ルート。 つまり警戒されて追い返されるし危険な場所だと聞いている。 噂によると>>193魔女がいるらしいが外に出た時以外は出会うことは難しいだろう。 抜け道はずっと探しているが自分が通れそうな道はまだ見つけていない。 ステラと別れた後は学園をうろうろと彷徨っていた。 彷徨っている間誰かと会ったかはわからないが、一定時間彷徨えばいつも通り飼育馬へ行こう。 明日と明後日のための干し草ロールを運んでおかなければならない** (223) 2023/06/22(Thu) 8:28:15 |
【人】 ユスティ[喜びの色を見せる彼女>>196に構わず、頁を捲る。 そのスピードは先程に比べれば天と地ほどの差があるが、それは別にどうでもいいことだろう。] 釣りを知らんか、まあそういうこともあるか 今から二刻ほど待てば、小屋の主が戻ってくるだろう むさ苦しい大男だが、気前のいい優しい人だ 急いでいないのなら彼を頼むといい きっと釣りを教えてくれるし、もしかしたら食材をわけてくれるかもな [最初はあの人のことを教えるつもりはなかった。 その体格と、むさ苦しいその毛量、大抵の生徒は彼を見れば逃げ出してしまう。 そういった顔つきの男だ。 優しい男ではある、面倒くさがって何度言っても毛量の凄い髭を切らず、身形を整えろという忠告を無視すること以外に彼を嫌う要素がないと思えるぐらいには。 少ししか会話をしてないが、彼女はきっと見た目で決めつけしないのだろう。 そう思って彼のことを教えた。] (224) 2023/06/22(Thu) 8:41:24 |
【人】 ユスティ[話>>197>>198は聞いた、なるほどと。 そういった知識に今まで触れてこなかったのだろう。 確かに未知の感覚への恐怖というものは仕方ない。 人という生物は無知への恐怖を持つ生き物なのだから。] なるほど、これは難しいな 怖い変化ではない、とは言い切れないが あまり恐れなくても良い、生物として何らおかしくないことだ 簡単に言ってしまえば子を作りたくなっただけだ 難しいことは…いいか、精力が引き出されてそういう気分、子作りしたいという気持ちになったのではないか? そういった知識に、疎いようだし、気にするのも仕方ない だが、知識という物は身につけておくとことに越したことはないからな 保健室の教師にでも聞くといい [性に奔放な者と噂される者>>201も居るからなとは言わない。 噂という物は不確かであり、彼の種族故の仕方ないことでもある。 ただ今後、そういった関係を知らずに生きていくのは難しいだろう。 全てを教えることはできないが、専門家に聞くことができるならそれに越したことはないだろう。] (226) 2023/06/22(Thu) 8:42:02 |
【人】 三回生 プラチナ−回想:星との巡り合わせ− [忌み嫌われる者達を受け入れるこの学院には俺が知らないだけで同胞がいるはずだ。だが名乗り出てくれるわけがないと思うし、今名乗り出る方がどうかしているとさえ思えてしまう。 稀有な視線の中には同胞の視線もあったはずだ。 だがこれ程晒されてしまえばそれを考える余裕すら持てないし、ぶっちゃけ慣れてきてしまったつもりだったのが。] (めっちゃ見られてる…………。) [その視線は強烈だった。>>211 嫌悪するわけでも珍妙な生き物を見る目でもなく、違う何かを感じさせる視線。 俺は知らないふりをしていたのだが、ついに声をかけられると。] えっっ? えーっ…と…、大丈夫かと言われれば、部分的にそうだな。 ごめん、何に対しての大丈夫だ?これ。 [なんて驚いた様子で返してしまった。これじゃまるでランプの魔神の尋問だ。]* (227) 2023/06/22(Thu) 8:42:48 |
【人】 ユスティ[流石に知らないままやらかすとかはないだろうが。 そんな遠くない未来、性を本当に知りそうな気がしているのは別の話だろう。 流石に、ないとは思ってるが、ハマってしまう、なんてことがないよう願おうか、と考えていた。*] (228) 2023/06/22(Thu) 8:44:05 |
【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ―夢は遠いようだ― 足りないものが多いことに気づかされる。 衣食住があり敵がいないならば女は安心して子を増やせるだろうという前時代的発想は残念ながら現代では通用しないところが多いようだ。 必要なものは多いし既存権力もまた強い。 だが、幻想が全て消え去ったわけでもないことが救いだろうか。 ターコイズが肩を叩いてくれる。 慰めてくれているのだろう。 じーと見つめているとやっぱり慰めてくれていた。 言葉が滲み入るが解決策は見出すことは今は無理だ。 「うう、…………なかま、まだ、いない。 でも、オレ、がんばるよ」 フォボス以外のオークは正史では滅んだらしい。 だが、フォボスが生きているように偽史――表に出れなかった物語たちでは生き残っている個体もいるかもしれない。 卒業したら探してみよう。 探しながら小さく始めて大きくしていこう。 (-123) 2023/06/22(Thu) 8:52:20 |
【秘】 オーク フォボス → 2回生 ターコイズ ターコイズも協力してくれるそうだ。 フォボスの中では最初から協力してもらうつもりだったので言質が取れたのは幸いだった。 もちろんオーク的な意味でだしその意図が伝わったことはないのだが。 それにしても国のことを考えるヒトは少ないらしい。 魔術王が討たれてからというもの敵がいなくなるとそうなるのかと驚いて目を丸くしてしまう。 それにしても――。 「ほんとに、ターコイズは、いい女だなあ」 雄のやる気をださせる女はいい女だ。 雄は単純なものだからいい女が手繰ると繁栄するにはいい。 正史を見ても有能な雄の周囲にはいい女がいるものだ。 ますます、欲しくなった。 最初は女王か女神かと思ったが戦闘を交えて熱意を交わし、言葉を交わす中で今では聖母かなとさえ感じることさえある。 故に、望むのだ。 『グランド』の日、勝負をしようと。* (-124) 2023/06/22(Thu) 8:52:41 |
【人】 三回生 プラチナ−回想:魔法生物と銀狼− [魔法生物との交流は心が休まる。 心が休まれば日々張り詰めていた警戒の糸が解ける。 解けているから、これまで一度だけでなく何度も俺と魔法生物達の戯れを見守る保護者がいたことにも気づかないまま。>>217 やっとその姿に気がついたのは、しばらくしたある日。少しだけ気が滅入っていた時の話。] 俺は、生まれてきても、良かったんだろうか。 [俺は魔法生物達が飼われている柵に凭れるように座って。誰にも聞かせない本音を零してしまった。 こいつらにとっては全く関係ない話だというのに。 いかんいかんと微笑みかけて、目を逸らしたことがきっかけだった。] (229) 2023/06/22(Thu) 9:13:42 |
【人】 2年 ステラ― 回想 プラチナと >>227 ― [あまりにも見すぎていたから、声をかけられた。 問うた自分でも、何に対してなのか、解っていないから、意味を解らず、驚く事もしかたがないだろう。 どういう意味なのか、逆に問われると、じっと見つめ、どうしてそんな事を言ったのか、考える。] …………噂、…聞いたから……。 [一度視線をはずし、理由を告げる。 その噂について、相手に言っていいのか、悩んだため。 だが、すぐに視線を戻し、またじっと見つめ、] ……いやな、言われ方……、平気で、いられない。 だから――。 [聞いたと…。 噂だけ、何か害されるわけではないが、悪しきように言われるのが、辛いのは経験上知っている。 それに…この学校でもエルフは自分に向ける視線が強い事を知っている。 もしかしたら自分が追い出された集落のエルフがここにいて、伝えているからかもしれないから。 そういうのがこわくて、フードを被って、隠れている自分からしたら、彼はとても堂々としているように見える。 見えるが…もしかしても、あって。 もし、気にしてないのなら、どうすればいいのか、知りたかったのかもしれない。**] (230) 2023/06/22(Thu) 9:14:17 |
【独】 2年 ステラ/* フォボスぅうぅぅとなりました。 これは現代フリーに追加でかこう。 プラチナさんは感謝。 しゃべり方を今とは変えている。 もっとぎこちないという変化を感じるように。 (-125) 2023/06/22(Thu) 9:15:15 |
【人】 三回生 プラチナありがとう。 いつもこいつらの面倒、見てくれて。 [彼女にはそうお礼を伝えて、魔法兎を返しそうと差し出す。 なんの罪もない魔法生物を守り育ててくれることがどれほどのことか、少しはわかるつもりだった。]* (232) 2023/06/22(Thu) 9:15:39 |
オーク フォボスは、メモを貼った。 (a57) 2023/06/22(Thu) 9:16:29 |
【秘】 ユスティ → 2回生 ターコイズあ、どういたしまして…? [受け売りの言葉ではあったが、自分の言葉が人の助けになったことが嬉しくて。 同時に彼女から発せられる色を受け取るのが、とても気恥ずかしくて。] あ、あにさまぁ [その時少し離れていた、兄上に思わず隠れてしまった。 苦笑いを浮かべた兄上と共に逃げてしまったことの謝罪をすることになったのは、あまり思い出したくない話だ。] (-126) 2023/06/22(Thu) 9:39:37 |
【秘】 ユスティ → 2回生 ターコイズその、 あ、ターコイズさんならきっとできると思いますおうえん、してます [兄上の後ろから少しだけ顔を出して言った言葉は本心で。 兄上がそれを見て思わず吹き出し笑う姿をよく覚えている。 彼女のことは…それは心の中にしまっておこう。] (-127) 2023/06/22(Thu) 9:39:57 |
【人】 ユスティ[あまり色の変わっていなかったのは、出会った時に気がついた。 だからこそ数少ない色の違いが鮮明に見えてしまった。 それが大きくなっていくのかどうかは、僕にはわからない話だった。] いえ、まぁ、はい… 無理をしてないならいいんですけど …なんか気恥ずかしいですね [過去のことは完全に覚えてはいないが、何故か昔に近いものをみたような気がして、思わず顔をそらした。 その後過ごした時間>>213は、あまり特筆することもなかったが、穏やかな時間であったことは確かだった。 口が上手ではないから、彼女の話に頷き、時には一言二言。 時間はあっという間にすぎていた。] (233) 2023/06/22(Thu) 9:40:15 |
【秘】 ユスティ → 2回生 ターコイズ[色は見えていた。 それでもそれに包まれなかったのは、彼女の優しさを知っていたから。 ただ、会えて良かったというあなたに、一言だけを返す。] ……僕もですよ [それが本心がどうかは、語らないことにしよう。] (-128) 2023/06/22(Thu) 9:40:36 |
【人】 ユスティ[幾度か繰り返された日が、日常と変わったのはいつ頃だったか。 そこまで長い期間を過ごしたというわけではないが、様々なことをし、様々なことをされた>>214のは確かに積み重なっていた。 飼育クラブに入ることがなかったのは、その関係性を変えたくなかった、というのも理由の一つになるほど、この関係性は好んでいた。] 大したことはしてないです こいつが頑張ってくれたおかげですから [かまえ! と色をこれでもかと見せつけてる魔法生物にかまいながら彼女の声>>214に返す。 少々元気がすぎる魔法生物を見ながら、胸を撫で下ろしたのは秘密にしておこう。] ありがとうな、頑張ってくれて [昔と変わらぬ表情を浮かべていることは、未だ知らぬまま。] (234) 2023/06/22(Thu) 9:40:50 |
【人】 ユスティー 現在/飼育場 ー [そこに行くのは理由を付けている。 何もなしに向かうことはなかった。 けれど、] ターコイズさん、何か手伝いが必要なことはありますか [少しくらいならお手伝いできますよ、と魔法兎のブラッシングを行っている彼女に声をかけた。 きっと彼女に頼まれたのなら断らず手伝うことになるだろう。 それでも、何気なく、理由なく、この場を訪れることはしなかった。 踏み込むことはできなかった。**] (235) 2023/06/22(Thu) 9:41:05 |
【人】 三回生 プラチナ−回想:ステラ− 噂?俺が女食い漁ってるって話? [声を小さくしたりはせずにいつも通りの声量で確認。大っぴらにすることでもないが、何もやましいことはないのだから隠すような話でもない。] なんだ、あんたも変な噂立てられてるのか? それともただ心配してくれただけか? こんなものは慣れだよ。 [今発せられた言葉だけじゃどちらの意味かまでは分からないから、これが答えとして正しいのかも分からないまま答える。 それよりも俺といることで彼女に余計な噂が付きまとうことにもなりそうだ、と思った矢先に男子生徒の視線を感じる。 「また女に話しかけてるよ。今度はあの子狙いか?」 俺はハァとため息を着くと。] ちょい待ってろ。 [男子生徒に魔法をかけると呆れたように杖をしまって、遮ってしまったステラの話を促した。]* (236) 2023/06/22(Thu) 9:44:26 |
【人】 ユスティー 回想/地下 ー [この魔術学院の地下には闇にまつわる物がある、というのは有名な話だ。 噂を信じて地下に向かうとする者は一定数いるが、その殆どは実際に地下に入れることはないらしい。 興味本位、何かを求めて、理由は何個か聞くが、くだらないと考えていた。 強烈な色を見つけたその時まで。] ……なんだ、これは [様々な悪感情を混ぜ合わせた濁った色、幼子が絵の具を好き勝手混ぜたような統一性も何一つ無い激流。 それに導かれたのは、知りたかったからなのかもしれない。 その強い感情が産まれる源へ。] (237) 2023/06/22(Thu) 9:55:55 |
【人】 ユスティ[地下へは酷く簡単にたどり着いた。 そこらかしこに存在する魔導具達からは、造り手の醜い感情を無差別に放ち、離れているというのに悪質な本性が手に取るようにわかった。] …期待外れだな [いくら進んでも、感情の本質にはたどり着かない。 しかし、進むことを辞めることは無かった。 その場所で、出会い。 きっとそれによって私の未来は分岐したのだろう。*] (238) 2023/06/22(Thu) 9:56:11 |
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