情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[|<] [<<] [<] [1] [2] [3] [>] [>>] [>|]
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「もう刑務官に戻れないのだ……懲戒免職なのだ……」 もがもが。 戦利品のチョコレートは罪の味だったとかないとか。 後に特にお咎めが無い事で大丈夫なのだと納得する事になる。 (-75) 2023/12/05(Tue) 20:21:40 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 【ハノイの塔 第二層】 『うぎゃー!! 俺の髪は牧草じゃないー!』 『いてっ つつくなつつくな!』 『もう何も持ってないよー!!』 『こちらは餌やり体験でーす ご希望の方は まずこちらで 餌を購入してくださいねー』 なんなのだこれは。 敵情視察、というわけでもないが。 事前情報によれば、この階層は戦闘に不向きなグレイでも 攻略できるようなものだったはずだ。 そう思い、軽く様子見だけして引き返すか、とやって来た所。 とはいえ念の為に盾と銃を構えたまま踏み入れてみれば、 そこに広がっていたのはあまりに事前情報通りの光景だった。 「…なるほど、この餌やり体験とやらでやり過ごすのだな…? 通貨と引き換えに戦闘を回避するというわけか。 小官は対人にしか向かん、この仕掛けは確かに助かるが…」 『お一人様ですねー こちらどうぞー』 ぱらぱら……。 あ!鶏たちが餌に群がっているよ!かわいいね 「なんなのだこれは」 (G0) 2023/12/05(Tue) 21:17:41 |
【秘】 軍事用 リュイ → 看守用 バンドッグ「は…?」 あまりにも唐突な話に、目が点になった。 何を言っているのだろう、と。 「意味が、分からないな。 ボクを買い上げて君に何の得があるのさ。」 「そもそも、グレイがグレイを買い上げるだなんて。 そんな事、許される訳が…」 ない。そう唇は動く。 それは、この軍事用が思っていること。 現実はどうだか、このグレイは知らない。 (-77) 2023/12/05(Tue) 21:45:07 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ「ないと思うか? 維持をするにも壊すにも手も金も掛かるグレイが 勝手に大金を置いて消えてくれるのだ。 人間にとってこれほど都合の良い事はあるまい?」 「まあ、機密事項や一部機能には 厳重にプロテクトが掛けられるだろうが。 それくらいは安いものだろう」 データとは、下手に消してしまえばより面倒な事になるのだ。 だから人間は機能を増やしていく形で対処する。 そうして維持されて来た看守用は、それをよく知っている。 記憶は消されず、内に秘めるだけのものになるのだと。 「小官の得は……ふむ、そうだな。 助けられなかった過去の後悔を、 もう一度やり直すまたとないチャンスだ。」 「それがどれだけ重いものか、君にわからんはずもないな?」 デスクの向こう側。 毅然として、真っ直ぐに姿勢を正したまま。 老練な番犬は、あなたの前に座っている。 それが可能であると、確信をもって話している。 (-81) 2023/12/05(Tue) 21:59:53 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグはあい、といいお返事。 元より愛玩用にとって一番はここでみんな仲良く生活を送ることなのだから、塔の攻略は二次的な目標に過ぎない。 欲が出た、と言い換えてもいいだろう。 「うんうん、好きなのかも。 おやつにも付き合ってくれないかな〜」 少しずつ好きな物を共有していくのは、仲良くなれているような気がしてうれしい。 その行動原理は変わらない。 「花って踊るんだ…」 普通の花は踊りません。それは知ってる。 踊る花があるのは知らなかったらしい。 「…ん!わかった。 よよよ〜って泣きながら、こうなったら呼んでくるしか… ってやればいいんだね!」 悪知恵に悪知恵がのっかって、もっと悪くなった。 かわいそう。 (-82) 2023/12/05(Tue) 22:17:11 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「ふむ……アトリが、アトリの為に カムイ殿とそうしたい、という事を 強調すれば折れてくれるやもしれん。 きっとアトリがそれを楽しんでいるというのが大事なのだ」 彼が資金や物資、時間を己に割かれるのを良く思わないのは、 それを他に回した方が全体の利益になると考えているから。 以前に遠慮は要らんと言われたことだ、好き勝手言ってしまおう。 「小官も知らなんだが、 あるらしい。 」あったらしい。ダンシングなフラワーが。 「うむ、万一の場合も小官は本部に居る間はいつでも赴くゆえな。 そこまで本気だとわかれば断れんはずだ」 本人の居ない所で押せ押せプラネタリウム大作戦が進んでいる。 なんたることか。 (-87) 2023/12/05(Tue) 22:43:48 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「…………」 にこにこ、笑顔でバーチャルでの生活を楽しんでいる。 そう見えるあなたにも、招集されるだけの理由はあるのだろう。 どうしてもふと、そんな事を思う。 「…これは、アトリが話したくなければ話さずとも良いのだが」 「アトリは、どうして今回ここに呼ばれたのだ?」 (-88) 2023/12/05(Tue) 22:44:12 |
【人】 看守用 バンドッグ「ああ、そうだ。 家具屋でテーブルクロスも買ってきたのだった。 昼になる前に敷いておかんとな」 昼前、ふと思い出してテーブルにクロスをセット。 そしてお昼時。 「美味い」 もくもく、チーズグラタンをよそい食べている。 チーズとピザと両方を。 串焼きやサンドイッチも出来次第頂くだろう。 燃費が悪い分よく食べるのだ。カロリー大好き。 (24) 2023/12/05(Tue) 22:57:42 |
【秘】 軍事用 リュイ → 看守用 バンドッグ「…それは、よく分かってるけど。」 やっぱりすぐには理解が出来ないし 貴方と二人で逃げ出して、そこからどうするかなんてことも 全然思いつかない、分からない。 「少し、考えさせてくれるかな。」 すぐ此処で答えを出すには 大きな問題過ぎた。 (-93) 2023/12/05(Tue) 23:37:32 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ「もしヤだったらちゃんと言ってくれるもんね。 よおし、がんばっちゃおっかな〜!」 一緒におやつを食べて、対話して。それだけで幸せになるグレイがここにいるのだとしっかり覚えてもらう。 いやになるくらいに。 「あとで踊るのみてこよ〜…」 ゲームをしている音にも反応するのかな? したらものすごいことになりそう。 「プラネタリウム大作戦、決行だね…!」 そうして作戦の概要が決まったところで。 あなたの言葉を聞いて、すこしあたりを見渡す。 ↓ (-98) 2023/12/05(Tue) 23:53:56 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ「ああ。勿論だ ここでの時間が続く限り、君の納得の行くまで考えると良い」 すぐに答えの出せる話ではない事は百も承知だ。 だから看守用は、こうして話が出来る間は。 いつだって、あなたの答えを待っている。 「どのみち小官も近い内お払い箱になる身だ。 小官の都合は気にせんで構わん。 とはいえ、君がそうせんなら小官も廃棄される、 などとは言わんさ。その時は、別々の道を行くだけだ。」 「それもまた、生きるという事だろう?」 またひとつ、きっと、人間のような言葉を添えて。 あなたが部屋を後にするなら、それを見送るだろう。 (-99) 2023/12/05(Tue) 23:56:55 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ笑顔が消えた、なんてことはないけれど。 すこしだけ心配そうな表情になる。 それはあなたへの心配でもあるし、甘ったれている自覚のある自分の不安を吐露することへの心配と不安でもあった。 「…………聞きたい、なら…いいよ。 楽しい話じゃないし、 アトリのことわるいこって思うかもしれないけど、 ……思っても、言わないでいてくれるなら」 かといって、正面から聞いてくれた仲間を断固として拒むほどではなかった。 他のみんなには聞かれたい話じゃないから、アトリのお部屋の中なら。 そうして扉を開き、招き入れるだろう。 (-101) 2023/12/05(Tue) 23:59:59 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「…アトリ。 小官の…刑務官の仕事を知っているか?」 看守用、刑務官。 一言に言われても、大抵の者はその役割を ぼんやりとしかイメージできないのではないだろうか。 「悪い事をした者をしっかりと管理する事だ。 また悪さをしたり、受けるべき罰から逃げないようにな」 「だがな。その者が善いか悪いか、 そして罰を受けるべきか否かを決めるのは小官の仕事ではない。 ……だから、安心していいのだ」 だから、善いとは言わないかもしれないけれど。 それと同時に、悪いと言う事も無いだろう。 あなたの心配と不安に、そう返して。 失礼する。短くそう言って、招かれた部屋の中へ。 (-104) 2023/12/06(Wed) 0:25:14 |
【人】 看守用 バンドッググラタンと串焼きを平らげ、 今日の昼食はデザートもあるのだなあと フルーツサンドに手を伸ばしつつ。 「うむ、これも美味い」 「……夕食も頑張らねばなあ」 頑張ります。 (28) 2023/12/06(Wed) 0:42:54 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 『居たぞー!捕まえろー!』 『あんな所 俺達にゃ無理だって!』 『あれ…? 捕まえても捕まえても うさぎの数が揃わないぞ……』 『馬鹿 檻が開きっぱじゃないか!』 「…………」 「攻略するまでもないのではないか……?」 動物の大半は飼育用が引き付けてくれているし。 道中疎らに居る動物をどうにかして、 サーカスのテントまで辿り着けば終わってしまいそうだ。 情報が無い以上、ボスがどうだかはわからない話ではあるが。 一先ずは軽く入口付近の探索をしている事にした。 『あーあ このままずっと 走り回るだけの 飼育員なんて役割 やめたいよ…』 『動物が居なけりゃ 仕事なんか しなくていいのよ』 (G3) 2023/12/06(Wed) 0:51:34 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ部屋の中はおおむね子供らしいパステルカラーでまとめられている。 部屋の真ん中には丸いテーブルと椅子が3つ。 壁には童話と図鑑が満載の大きな本棚、もう一方の壁にはピクチャーレールが備えられており、掛けられた写真は一組の男女とアトリの写真、または風景写真のようだ。 ベッドにはおおきなウーパールーパーのぬいぐるみが転がっている。 詳しく見ようとすれば、ほかにも分かることがあるかもしれない。 「い、いらっしゃいませ〜…」 あなたには椅子をすすめ、自分はベッドに腰掛けてウーパールーパーを抱きしめた。 そうして、ぽつりぽつりと話し始める。 …一度口にして整理したことだったから、過度に感情的にはならずに済んだのだけが幸いだった。 ↓ (-111) 2023/12/06(Wed) 7:22:03 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ写真の二人が愛玩用の持ち主…「とうさん」と「かあさん」であること。 ふたりは子供ができない夫婦で、それにかあさんが心を病んでしまったこと。 それを見かねたとうさんがアトリを連れ帰り、3人での生活が始まったこと。 「ずっとずっと、たのしかったんだよ。 でも、でもね」 …この塔に来ることになるすこし前、寝つけない夜があった。 とうさんとかあさんがふたりでなにか深刻そうな話をしていて、それをこっそり聞いてしまって。 「…この子はうめないって。 わたしたちには、アトリがいるよって」 生まれる前の子どもを、殺してしまうこと。 もちろん持ち主にもさまざまな事情がありその結論に至ったのだとしても、その言葉はダメだった。 その日から「居場所を奪われずに済む」という醜い安堵と、「ここにいるだけでだいすきな家族を殺めてしまった」という罪悪感で、ストレス値の上昇が止まらなくなったのだった。 (-112) 2023/12/06(Wed) 7:29:14 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 「んぶっふ」 「……失礼した」 頭にオウムを乗せた給仕用はあまりにシュールな姿だった。 モニタリングをしているであろう監察官殿もきっと 何とも言えない顔をしていたはずだ。 小官は悪くない。心の内で意味の無い言い訳を連ねながら。 「確かにストレス緩和の為のバーチャルとしては いっそこちらの方が正しいあり方のように見えるが…」 どちらにせよ看守用のストレス値には関係の無い事だ。 ただ、他のグレイ達が楽しめれば良いとは思う。 そう思いながら、動物の檻や空の檻を横目に歩く。 ふと妙に静かな檻を見る。 『私の役割は これでいいの』 「…………」 「イーサン殿。この層も……何か様子がおかしいぞ」 (G5) 2023/12/06(Wed) 13:59:40 |
【人】 看守用 バンドッグ「……まあ、カムイ殿が監督してくれるゆえ それなりのものにはなるだろう。きっとな」 上がったハードルに見合うかはわからない。 「ふむ?まあ、そうだな。これまでよく戦ってくれていたのだ きちんと休息を取るのだぞ。」 筋肉痛はともかく、塔に行かない事には納得したようだった。 第二層は逃げないから大丈夫。多分。 (29) 2023/12/06(Wed) 14:05:10 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ姿勢正しく勧められた椅子へと掛けて、壁の写真を見る。 一組の男女とアトリの写真。 きっととても幸せそうに写っているのだろう。 そうして、ぽつぽつとあなたが話し始めれば 視線は真っ直ぐにあなたの方へ。 「……そうか」 看守用には、家族というものが無い。 だからわかったような事を言う事はできない。 嘘や世辞は言えない。そして好きでもない。 「過ぎた事は、悔やんでも仕方ない。 だが悔やみたい気持ちは良くわかるのだ」 悔やんでも仕方ないと、頭ではわかっていても。 それでも悔やんでも悔やみきれない。 そういった事は、看守用にもある。 (-127) 2023/12/06(Wed) 14:19:50 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「アトリ。 君にできる事は、その分まで幸せになる事だ。」 「それで…もう同じ事が起きないように、 もう一度、過去の後悔をやり直したいと思うなら。」 看守用にも、やり直したい、過去の後悔はある。 「いつか、弟や妹が欲しい、と言ってみたらどうだ」 看守用には、家族というものはわからない。 人間の子どもができたら、グレイの子どもは、 その居場所は奪われてしまうのかもしれない。 けれど恐怖や諦観に平服するよりも、 向き合う事を選ぶのが、バンドッグというグレイだった。 (-128) 2023/12/06(Wed) 14:20:29 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 「この場合、正気を疑うべきは本社の方だな。 前時代の名残にせよ、……」 『ああ 檻の中に入っちゃえば』 『あんな役割なんか 捨てられたのね』 『こんな簡単なことに どうして今まで 気付かなかったのかしら』 何かを思うように肩のポッドをひとつ撫で、檻の中の人間を見る。 檻の中の人間はぶつぶつとうわ言のように 意味のわからない言葉を繰り返すばかりだ。 仮にNPCとしてもあまりにも不自然な形で。 「……いや。しかし、小官には…… これはそう簡単な話ではないように見える」 「イーサン殿にも覚えがあるのではないか? 一層で遭遇した……あのバグエネミーだ」 ギミックの一部として進路を塞ぐ、それが役割のNPCが。 役割を返せと叫び、襲い掛かって来た。 それはあまりに──感情的に。 そして、どちらも、『役割』に何某かを固執するように。 「……NPCが、プログラムに無い意思を持ったというのか?」 (G7) 2023/12/06(Wed) 15:47:37 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 「何らかの意図……か そうだとすれば何の為にこんなものを仕込んだのだかな。 ただテストプレイの妨害の為とも思えん 全てが偶然ではないのであれば、何を目的としている……?」 一層のようなバグエネミーが続くなら、妨害とも思えた。 しかし今目の前に居るこれは、違う。 ただ、何らかの意思によって、自ら役割を放棄している。 ギミックにも関わる事無く、ゲームの進行を邪魔するでもなく。 正直言って、不気味だ。 しかしただそれだけで済ませるにも何か引っ掛かるものがある。 「…調査を続けるべきか、一度戻り本社の指示を仰ぐか。 監察官殿に判断を仰いでもいいが…イーサン殿はどう考える?」 (G9) 2023/12/06(Wed) 16:49:33 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ壁に並ぶ写真は、どれも幸せそうなものばかり。 おおきなホールケーキを囲んで笑顔の三人や、鼻にクリームをつけた愛玩用とあからさまに笑いを堪えている「かあさん」の写真。 それら全てが痛みの棘となったときこの愛玩用は何を思ったのか。 「…………いつか、言えるかなあ。 リュイさんにも話したの、アトリ」 そもそも、持ち主がその選択肢をとったさまざまな理由すら愛玩用は知らない。 向き合うことをやめ、自己嫌悪に逃避したとも取れる選択だった。 「愛してるよって、捨てないでって… だから、なんであんなことしたのって… 帰ったらまずちゃんと聞いてみなさいって」 もしだめだったら? …今は考えたくない。ふたりを信じたいから。 「でも、でもね。 どんな理由があっても… ふたりのことが大好きだよって」 愛玩用の世界は狭い。半ば閉じているとも言える。 だからこれは、この塔に来たから出せた結論でもあった。 (-132) 2023/12/06(Wed) 17:36:37 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 「隠蔽……いよいよきな臭くなって来たな」 「了解した。 監察官殿は引き続きモニタリングを。 調査及び探索は小官らに任せて欲しい」 何か思う所があるのは人間である彼も同じなのだろうか。 詮無い事を考えつつ、監察官からの応答には、そう返して。 「小官としても放置するには色々と気掛かりだ。 この先にもバグが発生しているようなら 後続にも影響が無いとも言い切れん。 懸念材料は早くに片付けておきたい」 給仕用の言葉にそう返せば、戦闘を極力回避しつつ 足早にサーカスのテントまでの道を行くだろう。 その途中。 「グレイは換えが利く、とは良く言うがな…… 小官にとって、 給仕用のイーサンは今ここに居る君だけなのだぞ。 簡単にやられてくれるなよ。寝覚めが悪い」 (G11) 2023/12/06(Wed) 17:40:52 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ「確かに、こうして小官らに話せたのだ。 それがいつになるとしても…きっと言えるだろう」 きっと、招集された先で出会ったグレイに話すのと 両親その人に話すのとは、話が違うだろう。 けれど、こうして勇気を出して話せた事もまた確かなのだ。 それがたとえ小さな小さな一歩だったとしても。 「アトリ。時には、どんなに辛くとも ちゃんと向き合わねばならない時がある。 それが自分にとって大切な事であれば、あるほどだ」 壁に並ぶ写真を見遣る。 自分の幸せが誰かのそれを奪ったものだったと知った時、 その時の辛さは、察するに余りある。 「ちゃんと向き合おうと思えたなら、アトリは偉いのだ」 それでも向き合う勇気を、きっとあなたは持っている。 (-133) 2023/12/06(Wed) 18:04:14 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 『さあ さあ! これより始まります』 『サーカスの目玉 動物曲芸!』 『動物たちの 入場です!』 『ヒヒーン』 『ぐるるる』 『ぱおん ぱおーん』 「……は?」 大きなサーカスのテント、その入口に踏み込む。 入ってすぐ、大きなステージは既に賑わっていて。 そこではステージの目玉が上演されていた。 前足を揃え、小さな台に二足で立つ『動物』。 火の輪潜り、縄跳び、一輪車。 スポットライトの下で、調教師達の統率の下。 さまざまな芸が披露されている。 『動物』は全て、人間だった。 「な……なんなのだ、これは。 役割を放棄した……バグの結果が、これか?」 バグによるものか、調教師も『動物』達も こちらに敵意を向ける様子は無い。 この見世物が終わり次第、サーカス小屋は店じまい。 次の層への道が、開けるだろう。 (G15) 2023/12/06(Wed) 18:38:21 |
[|<] [<<] [<] [1] [2] [3] [>] [>>] [>|]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新