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【人】 矢川 蛍[禿くんは上原さんが声を出したこと、 その内容に警察と入っていたことに驚いたようだ。 『そんな』『大袈裟』『アンタの方が困るだろ』 そんな事をボソボソと言いながら キョロキョロと目を忙しなく動かす禿くんに 私もその手を振り払って立ち上がる。 ガタッ、と、その拍子に椅子が派手な音を立てる。 思わず上原さんの方に寄りながらも 私は相手を睨みつけた。] その、禿くん、迷惑! 私たち何にもやましい事ないから、あっち行って! [そう強く言葉にすると、睨み返してきたけれど やっぱり大人の男の人は怖いのか。 上原さんが怯んでない様子に強く舌打ちすると 足音荒くその場を立ち去っていく。 その姿が見えなくなってから、 わたしはへなへなとテーブルに両手をついて脱力した。] (74) 2021/02/28(Sun) 17:55:18 |
【人】 矢川 蛍 …………………………、ごめんなさい、上原さん。 まさか、こんなとこまで……。 [たまたまだろうか、それとも? 多分たまたまだ、でなければタイミングがおかしい。 それにしても、と脱力感が激しくて 店員さんが近づいてきて声をかけてくれるのに 私は青褪めたまま、すいませんすいませんと 其方にも頭を下げていた。**] (75) 2021/02/28(Sun) 17:55:40 |
【人】 上原 隆司 俺のことは気にすんなよ、矢川さん。 あんなのに付きまとわれてりゃ気も重くなるよな……。 [クッキーを食べ終え、コーヒーを飲み干す。置いていかれた伝票を持って] 帰るか。 ……まだ近くにいるかもしれんが。 [家まで送ったほうがいいだろうかと考えながら、上原は腕時計を見た。少し長すぎる休憩になってしまったようだ]* (77) 2021/02/28(Sun) 18:13:09 |
【人】 矢川 蛍 ……あ、名前。呼んでくれましたね? [そんな中で、名前で呼んでくれたことが少し救いだった。 さっきとの違いにへら、と笑って。 私の気持ちを汲んでくれたのもありがたい。] んんん、でも、暗くなる前に帰ります。 走って帰れば多分追いつかれないですし。 こう見えて私、体力あるんですよ。 文化部でも吹奏楽部、肺活量はバッチリです! [軽く両手で拳を作ってガッツポーズ。 だから大丈夫と笑い飛ばした。 まだ顔は青褪めていたけれど あんなのに負けたくない、と言う気持ちと これ以上迷惑かけられない、という気持ちがある。 腕時計を見ている姿からも>>77 もうこれ以上時間は取らせられないだろう。 そう判断して、深々と頭を下げた。] (79) 2021/02/28(Sun) 18:55:48 |
【人】 矢川 蛍 今日は、ありがとうございました! 今度は連絡しますし、連絡してくれても。 [待ってますね、と小さく言い添える。 そうして何もなければお店を出て それぞれの方向へ歩いていくつもりだった。**] (80) 2021/02/28(Sun) 18:56:04 |
【人】 上原 隆司[会計はカードで手早く済ませて、店の出口で矢川に向き直った] 家まで送っていくよ。 家が知られたくなければ、近くまででも。 あれを見た後じゃ、独りにするのが心配だ。 [上原は真剣に矢川を見つめて伝えるが、もし彼女が固辞するなら無理についていくことはないだろう]** (82) 2021/02/28(Sun) 19:25:44 |
【人】 矢川 蛍 ……ぁ、有難うございます。 [正直、彼の申し出はとてもありがたかった。>>82 あいつの行動パターンは正直わからない。 ただ、こんな時に恭介を呼べば良いと思いながらも (だって、お隣なのだから、 帰宅まで完全に一人にならないわけで。) 恭介と今の恋人との邪魔はしたくなくて 素直に上原さんにお礼を告げた。 少しばかり肩の力が抜ける。 だから、私は上原さんと一緒に歩き出していた。 あと、思い出したように 「ごちそうさまでした」もちゃんと伝える。] ……時間、大丈夫ですか? 正直とっても有難いです。 なんなんでしょうね。 去年は別の女子に粘着してたんですよ。 ……どうして、私かなあ。 [そんな事をぼやきながら、家に向かって歩く。 高校も徒歩圏内、だからそんなにここからも遠くない。 だからとぼとぼと歩いて、ただ迷惑をかけたことが 少し申し訳なく感じていた。 話を聞いてもらって元気をもらって その上で庇ってもらってることに。] (83) 2021/02/28(Sun) 19:49:28 |
【人】 矢川 蛍 今度、お礼させてくださいね、上原さん。 何か好きなものありませんか? したい事とか。 [自分のリクエストより、お礼ならばと。 そんな事を尋ねながら帰路を二人。*] (84) 2021/02/28(Sun) 19:49:44 |
【人】 上原 隆司[矢川が拒まなかったから、隣を歩いて彼女の家まで共に向かう。 「ごちそうさま」には微笑んで頷いた] 時間は大丈夫。 俺が家に帰るのが遅くなるだけだ。 待ってる人もいないしな。 [時計を見ていたことを気にしているのだろうと、補足を伝えた。 上原の会社へはこの辺りからは電車で2駅ほどだが、駅にさえ着けばすぐ戻れるということでもある] (85) 2021/02/28(Sun) 20:03:23 |
【人】 上原 隆司 面倒な奴が潜んでんなぁ……。 学校の中は人目があるだろうけど、 気をつけろよ、本当に。 防犯ブザー持つとかさ。 [あの手の輩に執着される原因は、大抵は思いも寄らないものである。まさかそんな理由で、と衝撃を受けるような話をいくつか知っていた。 理解しようとするほうが無駄……というのが上原の個人的な感想だった] 礼はいいよ、俺がしたいと思ったことを やってるだけだ。 [それは本当に言葉通りのことで、上原は何か要求する気がなかった。礼を差し出されたら困惑することになるだろう。 だから、問いには答えなかった]* (86) 2021/02/28(Sun) 20:03:58 |
【人】 矢川 蛍 防犯ブザーに催涙スプレー。 あとはできるだけ一人の時間を減らす……ですかね。 ううーん、何とか……します。 通学ルート変えたり。 [すぐにできるのはバス通学だろうか。 電車で一駅とどちらが良いだろう。 自転車の購入には少し手間がかかるしお金もかかる。 恭介に頼めれば良かったが、それは無しだ。 恭介は、恋人がいる。 自分に時間を割いてちゃいけない。] じゃあ、私がお礼したいからお礼する分には かまいませんよね? またお話ししたいし、……お世話になるかも。 [少なくとも連絡先は貰ったからと いつか今度、と遠めの約束だ。 直近に具体的にまだ言えないけれども いつか何かをお返ししよう、そう決意する。 やがて一軒家が立ち並ぶ辺り。 3階建ての家に着くと彼を振り返った。] (87) 2021/02/28(Sun) 20:44:08 |
【人】 矢川 蛍 有難うございました、上原さん。 これからはなるべく一人にならないように 気をつけますね。 上原さんも、気をつけて! [有難う御座いました、と改めて頭を下げる。 そして小さく手を振って、家の中に入っていった。*] (88) 2021/02/28(Sun) 20:44:24 |
【人】 上原 隆司[>>87自衛手段を考えてくれる彼女に上原はほっとする。 話しながら歩いているうちに、彼女の家が近づいているようだった] 知り合いが何かの被害に遭っちゃたまらんからな。 礼は……そんなに言うなら受け取るよ。 [やがて3階建ての家にたどり着く。その大きさには目を瞠ったが、特にコメントはせず] じゃあ、また今度な。 用心しろよ。 [手を振られると軽く振り返して、彼女が家に入るのを見届けると最寄り駅まで大股に歩き始めた。 今から会社に戻って一仕事では、少々残業になりそうだったが、その不満よりも矢川の身辺に関する不安のほうが浮かんだ]* (89) 2021/02/28(Sun) 21:07:29 |
【人】 矢川 蛍[その日はそのまま、特に何もなく過ごせた。 Amaz○nで防犯グッズを注文する。 両親には……話をする機会はなかった。 忙しい人たちだ、そんな状態に慣れている。 携帯も警戒はしたけれど今のところ何もない。 防犯ブザーは小学生の頃以来で その時のものをひとまずカバンにつけた。 少し古びた、子供っぽいデザインだが仕方がない。 そんな風に対策を練って、いつも通りに寝た。 そして、翌朝。 普段よりも早い、恭介と登校時間が被らないような時間。 徒歩では怖かったのでバスに乗って通学する。 出費は痛いが、致し方ない。 バスに乗るのも短時間だし、何とかなるだろう。 そう思っていたのだけれど。] (90) 2021/02/28(Sun) 21:56:43 |
【人】 矢川 蛍 ……………………っ? [たまらず、バスから転がり落ちるように降りてきた私は また真っ青になっていた。 そのまま振り返らないで走り出す。 バスはダメだ。 でも、電車もダメ。 ああ、自転車を買わなくちゃいけないなあ。 ……そんな風に憂鬱な状態で登校して 授業を過ごして、何とかなって。] (91) 2021/02/28(Sun) 21:57:02 |
【人】 矢川 蛍 『こんにちは、矢川蛍です。 昨日はありがとうございました。 今度、いつ会えますか?』 [そんなメッセージを送ったのが、昼休み頃。 友人たちが心配してくれたし 事情を知る彼女たちにはありのままを愚痴れたけれど、 どうにも、解決策は思い浮かばなかった。*] (92) 2021/02/28(Sun) 21:57:22 |
【人】 上原 隆司[会社に戻って少しばかり残業をして、終わると電車で数駅先の自宅へ。 駅の隣のスーパーで惣菜を2、3品買って帰るのが日課だった。 上原はよくある1DKの独居マンションに住んでいた。帰宅して、買った惣菜と炊いてあったご飯で食事という、今の会社で働き始めてからずっと変わらない暮らしだった。 翌日休みだと思うと、夜はのんびり映画を見る気になったが……夕方見たあの男と、そのときの矢川の蒼白な顔がちらついて、あまり集中できなかった] (93) 2021/02/28(Sun) 22:16:44 |
【人】 上原 隆司 『いつでも。 今日と明日は仕事が休みだし、 普段は19時には退社してる。 あれから大丈夫だったか?』 [すぐに返信した後、上原はなんとなく不安を感じた。 昨日の今日で礼とは、ちょっと早すぎるような気がして。用件は別にあるのだろうかと、どうしても考えてしまった]* (95) 2021/02/28(Sun) 22:17:17 |
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