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【人】 怪力 シャオロン……リル族には子どもの頃虐められたことがあって、 ほら、昨日俺らが出逢った泉。 あそこで急に集団でやられて…… その後傷からバイキンが入って熱が出たからそれより前のことを色々忘れてて、 今となっちゃなんで虐められたのかも覚えてねーんだけど。 あれでリル族全体を一緒くたにして嫌ってた筈なのに、 「レイ」って嫁の名前聞いたら何か作りたい気持ちになったんだよな。 [シンプルなつくりの指輪に閉じ込めた白い花は、昨日の婚礼衣装にくっついていたものだ。 ふたりの出逢いを永遠にするために、花弁を挟んで薄い水晶で蓋を閉じた。] (13) 2021/12/16(Thu) 8:34:35 |
【教】 怪力 シャオロン……もっと上等なのが欲しかったら、その分頑張って稼ぐから。 そこに嵌めるのは俺が贈ったやつだけにしといてよ。 [話を聞いてレイは気づいたかもしれない。 小龍はいまだに幼い頃の自分に嫉妬している。 だが本人は思い出せないまま真剣に告白して、左手を守るように両手で包み込んだ。] (/107) 2021/12/16(Thu) 8:35:14 |
【独】 怪力 シャオロン/* 思い出すまでに至らなくてもレイには気づいてほしいなと思いつつ、これが〆になる、かなぁ。 レイは小龍に恋したのを「一途じゃない」ってどこかでまだ気にしてる気がしたので。 一途だよ。二人ともな。 二度目も好きになってくれてありがとう。 (-257) 2021/12/16(Thu) 8:42:13 |
【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロンわたしも、 愛 してる。――――シャオロン、わたしの「おうじさま」。 [ 何度でも、同じ 人 に恋 をする。** ] (-261) 2021/12/16(Thu) 9:27:09 |
【秘】 レイの王子様 シャオロン → 狐娘 レイ――いつかのはなし―― ……忘れてごめんな。 [新しい指輪をレイに贈ってからどれだけの時が経っただろう。 約束した通り、「ロン」の指輪を小龍は探し続けた。 そして遂に、ある早朝に泉の底から引き揚げた指輪を見つけた時に――都合良く思い出した訳でもなく。 「そう」だったのだと、気づいただけだ。 自身の欠落した記憶の中に、確かに彼女がいたこと。 彼女が自分のかぞくになってくれると言ってくれた娘であること。 「おうじさま」と称された記憶が間違いではなかったこと。 王子様の定義を知れば、自分をそう称するのは恥ずかしいが。 2人きりのときならまーいいかな。] おはよう、レイ。――俺のおひめさま。 [だって彼女がお姫様なら、隣には王子様がいなきゃ。 だろう?**] (-267) 2021/12/16(Thu) 9:59:34 |
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