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![]() | 【秘】 よいが来ない ミズガネ → 舞台人 トラヴィス「……頼むぞ、トラヴィス」 その口付けは誓いであり証明だ。 主人気取りでもケダモノでも無いことを示す、男が自ら貴方に歩み寄った証。 ▽ (-115) 2021/10/22(Fri) 14:13:50 |
![]() | 【秘】 よいが来ない ミズガネ → 舞台人 トラヴィス「ペンと紙はあるだろう?今から俺の言葉を文字に書き起こしてもらう」 『館にいる者たちに告げる。 俺、ミズガネは殺された。殺されて、死体として神隠しに遭いやすい形となって透明な存在になってしまった。 俺の言葉は今、あらゆる境界線上に立つトラヴィスに代理で紡いでもらっている。 犯人は『リーパー』。 とある少女の内側に隠れ潜んでいた殺人鬼だ。 この文章を読んだ者よ。 俺の言葉が視える者よ。 どうか死神を死者の世界に帰ってもらうよう願ってはくれないか? 俺は少女の断末魔を聞いた。本来肉体の持ち主である彼女の声だ。 きっと彼女も苦しんでいるかもしれない。どうか、どうか彼女を助けてほしい』 ▽ (-116) 2021/10/22(Fri) 14:15:40 |
![]() | 【秘】 よいが来ない ミズガネ → 舞台人 トラヴィス「……ああ、二枚目も必要だな。次はこう書いてくれないか」 『これがトラヴィスの虚言だと、何かの悪戯だと思う者もいるだろう。 だから俺はこの言葉が俺自身で紡いだものであるという証明を一つここに残す事にする。 ゲスト、ユピテルに預けた竪琴に俺のフルネームが彫られている。 ミズガネはファミリーネームだ。ファーストネームは館に来て誰にも教えてなんかいない。竪琴だって神隠しに遭うまでは誰にも触らせてなんかいない。 確実な証明ではないが、ペンすら握れない俺が差し出せるものはこれしかない。 この声が、透明でなくなることを……もう一度少女が笑って帰ってきてくれる事を、俺は願っている』 ▽ (-117) 2021/10/22(Fri) 14:16:43 |
![]() | 【秘】 よいが来ない ミズガネ → 舞台人 トラヴィス「……伝えたいことは以上だ。 そして、これを広間という誰もが見ることのできる場所に貼ってほしい。 その上で、お前が声をかける事ができる下女達などに声をかけて張り紙を破る者が現れないよう見ておいてほしいと頼んでくれないか? 館のあらゆる者に声をかける事が出来るのは、きっとトラヴィスが一番適している。お前だから出来る事だ。 ……どうだろう。頼めるか?」 (-118) 2021/10/22(Fri) 14:17:37 |
![]() | 【置】 探偵 キエMr.ホワイト 君に尋ねたい事があるんだ。 先日と同じ部屋で待っているよ キエ (L0) 2021/10/22(Fri) 14:19:46 公開: 2021/10/22(Fri) 14:20:00 |
![]() | 【人】 探偵 キエ>> ??? 貼り紙を貼って暫くして先日茶会が開かれた部屋にキエはいた。テーブルには矢張り2人分の茶会の用意がある。新たな紙とペンも置かれていた。 片方は空だが既にキエのカップにはコーヒーが注がれ、加えられたミルクにより其の黒を濁らせていた。 「はァ〜………」 キエは誰かの下で働くのが初めてであるから、ある種のやり難さが拭えていない。そもそも昔から怠惰を貪り気ままに在ったキエにとって館で課せられた役割は面倒なものだ。 数個の角砂糖を水面に落とすと甘ったるいコーヒーを口に含み、 ??? の着席を待った。 (8) 2021/10/22(Fri) 14:20:59 |
![]() | 【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ【三日目】部屋の来訪直後 ミズガネの部屋を訪れた直後、凶器を目にして、 それ以外の痕跡を探していた時の事です。 「……これ、ミズガネがいつも持っている……?」 部屋の外で彼は常に持っていた気がする竪琴を見つけました。 彼がこれを引かない理由はもう薄々察して。 でも、どうして持ち続けているのかは、 まだ直接は聞いたがはありませんでした。 大切な竪琴ですから持ち手や傷などつけないよう、そっと、 最新の注意を払って拾いあげてから観察し始めます。 「……あら?」 持ち手で正しく持とうと確認している際、 小さな小さな彫られた文字を見つけました。 その窪みに指を滑らせながらその字を読み上げます。 「コトハ・ミズガネ?」 名ではなく性を名乗っている、 ミズガネの命名規則にややに近い研究者もいます。 何より、ユピテルは書庫で命名法則や由来の本を借りて、 皆の名を調べてる程度には、興味がある分野でした。 → (-119) 2021/10/22(Fri) 14:30:48 |
![]() | 【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ「……そう、貴方、コトハって名前だったのね」 この名を隠す為に抱えていたのでしょうか。 でも吟遊詩人の体を守りたかったなら、 それこそ目立つから弾いてとせびられかねないのに。 部屋に置くと盗まれる可能性があるから? それとも、竪琴自体を大切に思っている? 聞きたい事は沢山浮かぶのに、貴方がいません。 貴方の部屋なのに。 「……コトハ」 彼が名乗らないという事は理由があり、 そして理由も薄々検討だってついています。 だから許可無く知る事は悪いと思う気持ちもありましたが、 独りの静けさから、思わずその名が零れ落ちました。 目の前にいるからミズガネは貴方だけ。 なら、居なくなった時のミズガネは? 勿論その場合もユピテルにとって貴方だけです。それでも、 「この名前も本当は、貴方の口から聞きたかった。 でも、いないなら聞く事もできないわ。 ……寂しい。でも貴方は、私なんかよりもっと、……」 それでも常に彼が持ち歩き、彼の名が彫られているものです。 まるで、形見みたいじゃない。──そうはさせないから。 だから、恐らくは何処かで寂しがっている彼を待つ間、 寄り添うように、その竪琴をずっと抱き締めていました。 (-121) 2021/10/22(Fri) 14:41:40 |
![]() | 【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ【三日目】キエが去ったあと 「……っ、ミズガネ!」 嗚呼、その声が聞こえて反射的に目を開けてしまいます。 そこには、ドアを開けた形跡も、誰の姿もありません。 ──でも、嘆きはしません。私は大地の巫女。 聞き間違いなどしない。姿がなくても、そこに在ることを。 きっと、誰よりも理解している自負があります。 でも、ゆっくり再び目を閉じつつ。 「…………お…」 「……お、」 竪琴を壊さない程度にむぎゅむぎゅ抱く力を込めて、 → (-122) 2021/10/22(Fri) 14:49:19 |
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浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 2021/10/22(Fri) 14:55:34 |
![]() | 【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ「 遅い!! 戻って来るのが遅すぎるのだわ!!」「私、あんなに色んな場所走り回って、ミズガネがどこに居ても、部屋で待ってると聞こえるように沢山大声を出したのに!!」 安堵したのか、理不尽な怒りのような叫びが響き渡ります。 でも裏を返せば、明確に貴方が呟いた声一つを、 先ほどしっかり聞いていたという事でしょう。 何も誰もいないのに、ユピテルは誰かを怒りませんから。 それを言い切って満足したのか、ようやく落ち着いて。 普段の柔らかで、でも心配が滲みきった声で伝えました。 「……おかえり。……ずっとずっと、待ってたのよ。 あなた、一人じゃ絶対寂しがると思ったから」 (-123) 2021/10/22(Fri) 14:57:13 |
![]() | 【赤】 死神 ゲイザー「…………」 その時、リーパーは苛ついていた。 キンウという少女が神隠しされたようだけれど、 おまけに自らの名を呼んだようだけれど。 自分は関わっていないから、知ったこっちゃあない! あとまだ話したこと無いし! ──同じ、館の協力者ではあるけれど。 (*2) 2021/10/22(Fri) 15:02:05 |
![]() | 【赤】 死神 ゲイザー「あー、イラつく! なァあのゾズマとかいうやつ殺そうぜ! オレが殺人鬼ってこと、バラしちまった。 だから知っているやつを全員殺す必要が有る! 今までやってきたオレたちなら、簡単なコトだろ?」 そうして、また襲撃の提案を行う。 今日は永劫に続くと思っている。 ”館の協力者”という安寧に、罅が入ったことすら考えない。 「……それに、アイツ。オレを見ているようでムカつくし」 (*3) 2021/10/22(Fri) 15:02:32 |
ゲイザーは、二重人格だ。リーパーという副人格が、夜な夜な知らぬ間に殺人を行っている。 (a7) 2021/10/22(Fri) 15:20:32 |
ゲイザーは、消失した。記憶を喰らう怪物に4年分の人格を喰らわれた。残るかすかな記憶も今は眠り姫。 (a8) 2021/10/22(Fri) 15:21:28 |
![]() | 【人】 死神 ゲイザー【ソロール】 リーパーはその時、永い廊下を歩いていた。 ゲイザーの真似も捨てた大股な歩きは苛立ちを滲ませる。 右手には包帯。包丁で大けがしたというのが表向きの理由。 「あァ〜〜……クソボケが……。 べつにオレが殺人鬼ってバラしたのは良い! 知ったヤツ全員殺せば良いだけだ、オレにはそれが出来る!」 「だが……」 「何なんだよ。この心の疼きは。 あのゾズマというヤツに会ってから胸が痒い!」 それらすべての心の機微を、 短絡的な少年は『苛つき』として処理して。 再び館をうろつき始めた。 次の殺人の計画について考えながら。 (10) 2021/10/22(Fri) 15:26:10 |
![]() | 【赤】 探偵 キエ「オレ“たち”ねェ…僕ァわざわざ殺す必要も無いし血など流していないよ。其処は一緒くたにしないでくれないか」 キエにとって殺人とは林檎を木の根から引き抜く事と同義である。人が死ぬ事を嫌だとは思わないが歓迎もしていない。 其れでもリーパーの凶行に口を出さないのは、此の館において其れが“神隠し”という自分達に与えられた役目に繋がるからだ。 「良いんじゃないか? 君の事だから放っておいても役目とか関係無くゾズマ君を殺してしまうだろう。 だったら今のうちに 行ってきなさい」キエは夜の気配を薄らと感じている。 (*4) 2021/10/22(Fri) 15:31:15 |
![]() | 【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ※ミズガネ限界勢になってしまったので、本当はPL連絡はお手間かと思い簡素にして感想は村の後に一気に送ろうとしていたんですが……このままでは限界を極めてしまった結果PL連絡が一切返せない事に気づいてしまい、お姉ちゃんムーブができないままお返事させて頂きます、ポリエチレン手袋100です…… 色々、色々と美味しいロールをありがとうございます……限界なので瀕死の敬語は気にしないで下さい…ミズガネのロールが刺さり過ぎて助かっているのに助からない状態になっているだけです…… 最初は「お姉ちゃんミズガネちゃんと話すのすごく楽しませてもらってるから、リアルが大変ならそちらと体を優先してね〜」と書く予定で毎回ふわふわ書いていた…いたんです平静を装って…… でもずっと装えた限界が装えなくなった限界になったので「ロールの全てが助かっていますありがとう…本音はお話できるならいくらでもしたいです……でも無理はなさらない程度にね、お姉ちゃんとの約束よ〜」とお返ししておきます…… 情報開示、事前開示本当に助かりました…そのように表では行きますね……会話、何も決めてないとのことですが、もう三日目時空でも四日目時空でも平行でも何でもいいので永遠に話したい要求と限界になった愛だけはあります……幸せにしたいですねミズガネを……これからもお付き合いよろしくおねがいします…… お姉ちゃんより (-124) 2021/10/22(Fri) 15:33:33 |
![]() | 【独】 巫女 ユピテルもちぱい!!!!!PL連絡は最後までお姉ちゃんロールで簡素簡素で返そうとしてたのによくもウオあああああ許さないからな!!!!くっそ〜〜!!!! (-125) 2021/10/22(Fri) 15:40:20 |
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![]() | 【秘】 逃亡者 ポルクス → 夜の一族 チャンドラ「気にしなくていい、それよりも体調はどう?」 付き添うようにして訪れたチャンドラの部屋は、余り物を置かない自分の部屋よりよほど生活感があって好ましい。 ベッドの脇に置いてある物を見やり、懐かしそうに目を細めた。 「俺も子供の頃作ったな。 塔にいる兄にどうにか連絡を取りたかったんだ」 と、そう言って紙飛行機を手にとっただろう。 /* 遅くなってごめんなさい、無理はしないでいいのよ。 体調第一にしてちょうだいね。 (-131) 2021/10/22(Fri) 16:12:21 |
![]() | 【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテル「なん、えっ!?す、すま、 あー…… その…… ごめん」 響き渡る叫びにぎょっとして、それから慌てて竪琴を抱きしめる貴方の元へと駆け寄った。コートが乱れるのも帽子がふわりと揺れるのも気にしていられない。 「ああ……頭を冷やそうと思って歩いてたらいつの間にか時計塔に行ってて……いや、それはもうこの際どうでもいいな」 手を伸ばす。栗色の豊かに波打つ髪を梳こうとする。 けれど自分の指はその柔らかな感触を掴むことはできず、ただ空を切るばかり。数日前はあんなにも触れる事ができたのに。 「………………皆が皆、俺に気付かないんだ。昔と同じ。凍え震えてそのままずっと動けなくなるんじゃないかと思うほどに、寂しかった」 格好つけの男は、素直に寂しさを口にした。それはきっと今の状況が取り繕うこともできない程追い詰めていたというのもあるが……それ以上に、相手が傷を見せた貴方だったからという理由の方が大きかった。 「ただいま、ユピテル」 ▽ (-132) 2021/10/22(Fri) 16:14:46 |
![]() | 【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテルどうして自分の声を聞く事が出来るのか、一瞬疑問に思ってもそれはすぐに溶けて消えてしまった。 元より相手は人々には見えないだろう存在の声を聞く事が出来る相手だ。世界と寄り添ってきた貴方が自分の声を拾い上げてくれるのも、何らおかしなことじゃない。 「……それから、ありがとう。 ずっと、ずっと待っていてくれて」 触れられないと分かっていても、動かずにはいられなかった。 声が届けられるのなら、せめて近くで届けようと、耳元でそっと囁く。 (-133) 2021/10/22(Fri) 16:15:19 |
![]() | 【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテル /* ポリエチレン手袋100さんお疲れ様よ。真・魚川武です。 こちらこそレスを投げたら三倍でも五倍でも百倍にでも威力が増して返ってくるお姉ちゃんのレスに限界を迎えています。赤文字で出血しながら呻いています。これを本当に無料で読んでいいんでしょうか。オネエ言葉も吹き飛ぶくらいには限界です。 無理はしないようにロールを遊んでいるので大丈夫です。お姉ちゃんもどうか体には気をつけて無理なくお話してください。 本当はお部屋に来てくれた時点で情報を明かそうと思っていたのですが、すっかり忘れていましたごめんなさい。ちなみに「名前は今はまだ秘密にしておいてくれ」とミズガネはこれから先伝えるかもしれません。 こちらも平行どんとこいです。お姉ちゃんのロール何もかもが美味しくて大好きなので、無限にお話しましょう。対戦よろしくお願いします。でもミズガネはユピテルのおかげで幸せになれるかもしれないけどミズガネはユピテル幸せにできるのか……?幸せにしたい………… 以上、中継の魚川武hyperでした。 (-134) 2021/10/22(Fri) 16:15:37 |
![]() | 【赤】 死神 ゲイザー「あ〜〜? 色々引っ掻き回してるのテメェだろ。 オレとオマエは一緒だよ!」 リーパーにとってはそうだった。同じ悪党同士。 あなたにとってはきっと違う。 「 オレ利き手怪我してんだよ!! ゾズマの野郎にやられて……。 ナイフが握れねえ。 毒殺? 刺殺じゃねェと意味がねェ!」 ──即ち。今の殺人鬼は、無力だ。 リーパーは華奢な女ならぬ膂力を持つが、 それは脳のリミッターが動いていないということ。 あなたと違ってどうあがいても人間だ。 怪我が治るまではろくに首も絞められない。 (*5) 2021/10/22(Fri) 16:27:12 |
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