ランダム機能


ユーザ登録




人狼物語 三日月国


267 冬暁、待宵の月を結ぶ

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

[メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ

視点:

全て表示


【独】 宮崎暁



 [ 悪友のようなやり取りが、好きだった。
   何気なく訪れる悪戯な笑みの応酬。
   対等に、自然に、悪意も、他意もなく。

   僕が普通になれて
   受け入れてもらえた気がしたから。

   結月とは友達になれるとも思っていて、
   その頃から僕は結月に惹かれて
   初めて君に目を奪われたから。

   悪戯をされることも
   からかわれたりすることも

   他でもない君だったから
   生まれて初めて、嬉しいと思えたんだ。  ]


(-34) 2024/06/30(Sun) 0:47:18

【雲】 宮崎暁



 [ 結月の言葉に従うまま閉じた瞼の裏には
   あの微笑みが魔法のように絡みついていて
   
   指だけでも気持ちがいいのに
   口に含まれてしまうと初めての暖かな感触に
   腰を浮かすくらい反応を示してしまう。

   見えないだけで、敏感さが増すんだと
   僕はこの時に初めて思い知ることになる。

   条件反射で薄目を開くと
   その時に見えた光景にしばらく釘付けになって

   それでもまた目を閉じるのは
   僕を虐めようと夢中になっている君が好きだから。



(D44) 2024/06/30(Sun) 0:49:05

【独】 宮崎暁



 [ 僕だっていっぱしの男子だ。

   自分の好きな女の子とのことを
   想像したことがないわけがない。

   でもいつも、想像の中の結月は
   悪戯をしながら笑う女の子だった。

   こんな想像をしてしまうのは
   君に失礼だと思って
   墓場まで持っていくつもりだったのに。

   目の前で微笑む君は
   想像をはるかに超えて、僕を困らせる。  ]



(-35) 2024/06/30(Sun) 0:50:05

【雲】 宮崎暁



   うぁ───結月の口の中、あっつ…!



 [ 自分のコントロール化から外れた身体は
   与えられた快感の量を推し量れなくなる。

   快感に脳が支配されて
   身体が敏感になればなるほど

   自分の身体なのに抑えが効かなくて…………。  ]
   

(D45) 2024/06/30(Sun) 0:51:04

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 僕は奉仕されているうちに

   結月の許可も取らずに、何も言えずに
   口の中に大量の熱い欲望を吐き出してしまう。  ]


(-36) 2024/06/30(Sun) 0:52:35

【雲】 宮崎暁



 [ 頭の中が酸素を無くしたみたいに
   ただでさえ熱に浮かされた思考が更にぼやけて。

   荒い吐息を吐いて呼吸を整えているうち
   僕は気づいたように慌てて結月の様子を伺った。 ]


   っ────!
   結月ごめん…!僕、勝手に…!



 [ 近くにティッシュはあっただろうかと
   探す僕はきっとみっともないかもしれない。

   悪戯な君の前ではいつもそうだけど
   今回ばかりはそれ以上に狼狽えて

   それでも熱がおさまらず
   まだ大きさを保っていることに気づいたのは
   僕と君、どっちが先だったのかな。     ]*


(D46) 2024/06/30(Sun) 0:54:21

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 口の中に放出された大量の欲。
  思ったより多くて
  口の端から少し零してしまったけれど。

  慌てて様子を伺ってくれた君と目が合わせたまま
  ぜんぶ、飲み込んで自分のものにしてしまう。 ]


 
(-40) 2024/06/30(Sun) 2:17:48

【雲】 宮崎暁



 [ 咳き込む結月が心配になって
   思わず顔を覗き込もうとすると

   笑う声にゾクリと背筋が震える。
   指先を舐める何気ない仕草が
   こちらを獲物に狙うかのようで

   上に乗られてしまえば
   捕食を待つ獣のように
   抵抗することは出来なくなる。  ]


(D63) 2024/06/30(Sun) 22:32:08

【雲】 宮崎暁



 [ 言葉は妖狐の呪いのように
   一言一句が喉の奥に絡みつく。

   蜜に濡れていけばもどかしくて
   焦らされているように
   絡め取られているみたいな、

   光景にも、感触にも、身体が反応を示す。

   耳元まで近づけば息が当たり
   その吐息が結月の我慢の限界を教えてくれた。 ]

   
(D64) 2024/06/30(Sun) 22:32:34

【雲】 宮崎暁



 [ 好きに選んでいい。
   結月の言葉を頭の中で復唱すれば
   脳の奥まで痺れる。

   神話の神様みたいに
   魅了されて堕ちていく感覚は

   きっと今僕が感じている
   この危機感を孕んだ高揚に近いはずだ。 ]



(D65) 2024/06/30(Sun) 22:33:11

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



      このままがいい。

      でも本当は、どっちも欲しい。



(-41) 2024/06/30(Sun) 22:34:17

【雲】 宮崎暁



 [ 絶え絶えに君に答える僕はもう
   これ以上、言葉を紡ぐ余裕がなく

   君の唇を塞ぐと、
   背に手を回して、甘美な地獄へ、誘った。  ]*


(D66) 2024/06/30(Sun) 22:34:45

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 君は私の全てだから。

 
  
君がいない時間なんて空っぽなんだから。 ]


  
(-43) 2024/07/01(Mon) 4:00:27

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



   暁は……?
   私の事、好き?


         
……ずっと、私を好きでいて欲しい。


  
(-44) 2024/07/01(Mon) 4:00:53

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁



[ 少しだけ動きを止めて、暁の瞳を覗く。

  
君の心を縛り付けてしまいたい。

  
優しい君なら、きっとお願いを聞いてくれる

  ……なんて打算はもうほとんどなくて
  ただ、私の想いが溢れてしまっただけ。 ]


  
(-45) 2024/07/01(Mon) 4:01:48

【秘】 幸阪結月 → 宮崎暁




     
―――――暁のことが大好き。>>1:D32



  
(-46) 2024/07/01(Mon) 4:02:59

【雲】 宮崎暁



 [ 行き過ぎた快楽は身を滅ぼす。
   そんな当たり前のことを
   今になって強く感じる。


   煮え滾るほどの興奮は
   僕の支配下を外れて
   結月に心臓を掴まれるように支配される。

   必死に刻もうとして動けない結月を支えて
   それでも続きを自分からは促さないのは

   これが結月にとって大切な時間
   お互いを刻むための時間だと知っているから。

   動いて、今すぐにでも乱したい、
   そんな男として当たり前の思想を
   吐くわけにはいかないと必死におさえつける。  ]



(D77) 2024/07/01(Mon) 23:37:18

【雲】 宮崎暁



 [ 感情で始まり、感情で終わる誰かの青春。
   打算で始まり、打算で終わる僕らの青い春。

   紡がれた感情を置き去りに
   引き剥がされるのは極寒の前触れ

   もう二度と忘れられない甘い快感は
   手首を切る感覚にとても似ていて、

   零れた涙を拭う手を持ち合わせない僕は
   目を塞ぐように重なる唇を啄んでいく。   ]



(D78) 2024/07/01(Mon) 23:37:46

【雲】 宮崎暁



 [ 心を焦がすような痛々しい波紋が
   身体中を駆け巡り鳩尾を穿つ。

   一緒にいたい、と
   血のにじむような願い。

   僕も同じと、吐きたくてしかたないのに
   結月と僕じゃ同じ言葉でも意味が違う。

   自分の罪の赦しを乞うような
   自分だけを癒す言葉なんて
   僕は吐き出すことはできなくて…………  ]



(D79) 2024/07/01(Mon) 23:38:28

【雲】 宮崎暁



 [ 僕は君の言葉に何も答えず

         静かに、君の顔を胸に埋めさせた。 ]


(D80) 2024/07/01(Mon) 23:38:58

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



      結月……

         ……………っ!



(-47) 2024/07/01(Mon) 23:40:15

【雲】 宮崎暁



 [ 泣きながら微笑む顔を
   まるで魂に刻み込むように

   心臓に君の涙を飲ませて、
   君の脈動に呼応するように

   お互いの胸に刺さるナイフを引き抜いて。
   結月の囁きに応えるように
   募る我欲を打ち付け、満たしていく。   ]



(D81) 2024/07/01(Mon) 23:42:24

【雲】 宮崎暁



   っ…………はぁ…。



 [ 互いの汗も蜜も混ざり合い
   肩で息をする結月を支えながら
   吐き出した精に引きずられるように
   脱力感が吐息となって溢れ出る。

   君に僕の顔が見られないように
   なるべく距離を近づけて。


   結月の髪を撫でながら
   手離したくないという気持ちに従うまま
   痛いほど、強く、抱きしめる。      ]


(D82) 2024/07/01(Mon) 23:45:04

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



   結月…

      僕は、結月のこと、一生…忘れないから。


(-49) 2024/07/01(Mon) 23:46:35

【独】 宮崎暁




 [ いつかまた、会えるとしたら

   君はこんな僕をまだ好きだと
   言ってくれるのだろうか。



   いつかまた、僕の隣にいてくれたら

   君はこんな僕のことを
   赦してくれるのだろうか。      ]



(-48) 2024/07/01(Mon) 23:49:01

【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月



 [ 心に楔を巻き付けて
   君に消えない傷痕を残して。

      いつの日か、僕は君の前から姿を消した。 ]


(-50) 2024/07/01(Mon) 23:50:19

【人】 宮崎暁



 [ 春が眠る冬の空
   飛行機の中、独り、空を眺める。

   両親は僕に気を遣っているのか
   声をかけてきたりはしない。

   大きなキャリーバッグは思い出の宝箱で
   鞄につけていたストラップを指で撫でながら


   映る僕の窓は

               微かに滲んでいた。  ]


(1) 2024/07/01(Mon) 23:52:27

【独】 宮崎暁



     ──────────。


(-51) 2024/07/01(Mon) 23:52:52

【人】 宮崎暁



      ………………



(2) 2024/07/01(Mon) 23:53:11

【人】 宮崎暁



 [ 僕は心の底から君が好きだったんだと
   新しい門の前で、独り、涙を流す。


       今日は2月4日


          冬のように冷たい、立春だ。]**


(3) 2024/07/01(Mon) 23:54:19