人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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視点:


【人】 世界の中心 アーサー


[ ソファに沈んでからも、頬を揉んでいた。
  表情筋が悪いのだろうか。
  顔色が悪いのは、寝不足と日照不足と、
  ──生活習慣が悪い。

  随分と久しぶりに窓際に座っている。
  今日は晴れているから、居るだけで焼けそうだ。]


     ( 結局赤くなるばかりで、
          そう日焼けもしないのだけれど… )


     
(18) 2020/05/21(Thu) 21:31:47

【教】 世界の中心 アーサー



  [ ──薔薇色は、薄く開けた窓を眺めている。
     遠くを見つめるような、 冷えた紅。]

 
(/0) 2020/05/21(Thu) 21:32:52

【教】 世界の中心 アーサー


 [ それだから暫く、彼女の顔を見ていなくて
   考えているよな、辿るよな、
   そんな碧には気が付きもしなかった。
   
      紅茶のカップを、ソーサーに置き、
      ソーサーごと執務机に避ける。
      代わりに、鏡を持ってきた。
      光を反射するように、
      顔を写すにしては外向きに。 ]
 
(/1) 2020/05/21(Thu) 21:34:30

【人】 世界の中心 アーサー


[ 光を浴びている。低い位置に置かれた鏡が、
  かんばせの半分を強く照らしている。
 
  ──間接日光を遮ったのは、
    質の良いブランケットであった。

  金も、紅も、 陰に隠され、]
 
(21) 2020/05/21(Thu) 21:35:16

【人】 世界の中心 アーサー

     

      …嗚呼、これが切欠か。


 
(23) 2020/05/21(Thu) 21:49:12

【人】 世界の中心 アーサー


[ 薔薇色が僅か、細く。不機嫌の色だが、
  ──そんなのは見上げる先の碧に向けてでない。
  それでも声は、低かった。 ]
 
(24) 2020/05/21(Thu) 21:49:48

【人】 世界の中心 アーサー



   賭けに負けたのはあっちさ。
   負けたから、負けたことを喚きに来た。
   全く“礼儀知らず”だよ。

   ──どうやら 飲んでる暇は無いようなんだよね。

 
(25) 2020/05/21(Thu) 21:50:15

【人】 世界の中心 アーサー


[ 花嫁 と 言うから、
  ブランケットの下から、手を差し出して、
  ──君がエスコートしてくれるかい?

  …なんて、“暇”で“退屈”そうな彼女に聞いてしまう。
  世界で一番、うつくしい妻であるなら、 
  妻は “妖精”に救われるのだろう。

    羽はぼろぼろで、今にも墜ちてしまいそうな──]
 
(26) 2020/05/21(Thu) 21:51:05

【人】 世界の中心 アーサー




    [   指が触れようが、触れまいが、
         喩えすこし距離があろうとも、

       細腕を捉えた瞬間、引き寄せた! ]
 
(27) 2020/05/21(Thu) 21:51:46

【人】 世界の中心 アーサー



[ ────キィン と 耳に残る破裂音。
  割れた鏡の破片が散っていた。]


  ……パチンコかな。
    小石でも人間怪我するのにねえ。


     [ ブランケットの下、 にんまり笑っている。        薔薇色ばかりは、何かに燃えて、 ]
 
(28) 2020/05/21(Thu) 21:53:18
世界の中心 アーサーは、メモを貼った。
(a7) 2020/05/21(Thu) 23:44:18

世界の中心 アーサーは、メモを貼った。
(a17) 2020/05/22(Fri) 22:45:53

世界の中心 アーサーは、メモを貼った。
(a18) 2020/05/22(Fri) 22:45:59

【人】 世界の中心 アーサー



 ( 礼儀を知るものは、
     悪戯だろうと石を投げる事なんて無い。 )

 
(166) 2020/05/23(Sat) 3:37:34

【教】 世界の中心 アーサー



    赤の散る未来を見ていた。
    所詮、石ではあるから大怪我ではなくても、
    華奢な手の甲を切るには充分だったのだろう。

    ほんのすこし、先の未来。
    薔薇色の瞳は起きている時も、
    赤が関わるなら白昼夢を見せる。

 
(/4) 2020/05/23(Sat) 3:45:17

【教】 世界の中心 アーサー



    世界一の薔薇が選んだのは、
    “騒ぎを起こす”未来であった。

 
(/5) 2020/05/23(Sat) 3:45:49

【人】 世界の中心 アーサー


[ 鏡の破片を払いつ、薔薇は笑んでいる。
  温度を感じさせないかんばせに、唯、焔の揺らぐよに。
  扉の外からは割れた音に気づいたのだろう、
  使用人の足音がしている。
  ブランケットの向こうにそれらの“環境”を聞いた。

  それでも紅い薔薇は重たくくちびるを開く。]
 
(167) 2020/05/23(Sat) 3:46:34

【人】 世界の中心 アーサー



  悪戯だよ。 

    ──嗚呼、ちょっとした、
      意趣返しだったんでは無いかな。

    二発撃ち込んでくる度胸はない様だよね。

 
(168) 2020/05/23(Sat) 3:47:03

【人】 世界の中心 アーサー


[ 自然な位置取りに、満足げでさえあった。
  別段、盾として“飼って”いるわけでは 無かったけれど、
  “思われる”のは嫌いじゃない。
  次ぐ言葉の早さからも、安堵さえ想い。]
 
(169) 2020/05/23(Sat) 3:47:32

【教】 世界の中心 アーサー



 正しい物語かなんてわからない、
 定まらない未来の中で、

    薔薇が 蝶を選ぶ理由だなんて、────

 
(/6) 2020/05/23(Sat) 3:48:10

【人】 世界の中心 アーサー



  石の飛び込んでくる未来が見えてね。
  カップが割れるのは嫌だから、鏡にしたのさ。
  良い音がするし。

  ──君にも怪我がなくて何よりだよ。

 
(170) 2020/05/23(Sat) 3:48:30

【人】 世界の中心 アーサー


[ ──元々、男は元いた場所からほとんど動いていない。
  窓の近くに座ったのは失態であれ…狙いは“悪戯”だ。
  “所有物”に傷でも付けてやろう、 と 言う。

  嗚呼、“きぞくさま”独特の価値観だ。


               
…嫌になる。
]
 
(171) 2020/05/23(Sat) 3:49:39

【人】 世界の中心 アーサー



  直接文句を言うから良いよ。
  …久しぶりに外に出ることになるかなあ…嫌だな…

 
(172) 2020/05/23(Sat) 3:50:03

【人】 世界の中心 アーサー


[ その頃には、薔薇色は多少の落ち着きを取り戻していて、
  逸る“銀色”を抑えていた。
  部屋を覗いた執事に破片の処理を頼みつ、
  去るものの足音を、確かに捉えている。


        馬の駆ける足音、車輪の音、
        ──急ぎなさい!と  叫ぶ、
        どこかで聞いた 声。**]
 
(173) 2020/05/23(Sat) 3:50:23

【人】 世界の中心 アーサー



  ──おや、心配してくれるのかい?

      …帰ってきたときに、
       出迎えてくれればそれで良いさ。

 
(208) 2020/05/23(Sat) 19:28:21

【人】 世界の中心 アーサー


[ 責任の所在など、唯1人にしかないと思っている男は、
  ──否、寧ろ擦り付けたのだ。
  本来“にんげん”の被る筈であった傷を、
  鏡に押しつけて、 音を出すことで知らしめた。
  騒ぎにしない方法だって、有った。

    ──窓を閉めていたら、それで良かったのに。


  何にもしていないよな、男の手に、
  使い込まれたおんなの指が滑る。]
 
(209) 2020/05/23(Sat) 19:30:29

【人】 世界の中心 アーサー



      …僕は幸せ者だなあ。

 
(210) 2020/05/23(Sat) 19:31:04

【人】 世界の中心 アーサー



       [ うすく、薄く貼り付いていた笑みに、
         僅かな綻びと 呟き。

         銀色を確かに、 握り込みつ。]
 
(211) 2020/05/23(Sat) 19:31:48

【人】 世界の中心 アーサー



( ──その後特別大きな騒ぎもなく、
    リドルと、かの“おひめさま”の父親の間で
    問題のある程度は解決されたと言う。

  障りがあったものと言えば、 
  おひめさまが“部屋にいたもの”を完全に勘違いし、
  ──小間使いなんかと! とか叫んだおかげで
  暫く“そういう”噂が立ったことと。

  久しぶりに外に出た為に
  次の日まで使い物にならなかった主人が、
  懲りることなく“小間使い”に膝枕を要求するなど… )

 
(212) 2020/05/23(Sat) 19:33:28

【人】 世界の中心 アーサー


        

         [ 懐にしまわれた銀色は、
             今もつめたく 其処に有る。*]
 
(213) 2020/05/23(Sat) 19:34:27

【人】 世界の中心 アーサー



     *


[ ここ数日の、日記を書いている。
  全くだらしの無いもので、
  たった一回の外出と交渉ですっかりやる気を無くし、
  日記のみならず“リドル”としての仕事も
  数日分溜めていた。

  その仕事を、総て片付けた後の話。

  この間彼女にひとつの依頼もしていた筈だ。
  それだから過去を思い出しつ、暗い窓の外を見ている。]
 
(214) 2020/05/23(Sat) 19:35:19

【教】 世界の中心 アーサー



    [ 月は 随分欠けていた。]

 
(/8) 2020/05/23(Sat) 19:35:54

【教】 世界の中心 アーサー



      かいぶつ だよ。

 
(/9) 2020/05/23(Sat) 19:36:27

【教】 世界の中心 アーサー



        [ 見覚えのある字には、
          添書くように文字を崩し、
          …それでもMの癖は消えない。]
 
(/10) 2020/05/23(Sat) 19:37:08

【人】 世界の中心 アーサー


[ 執務室の上には、紅色の満ちたワイングラス。
  薔薇に、葡萄の香りが混ざる。

  犬の足音に聞き耳を立てながら、
  細いステムをそっと 摘み上げた。**]
 
(215) 2020/05/23(Sat) 19:37:25

【人】 世界の中心 アーサー



   ──“彼処”の男を。

   久しぶりに仰々しく用意された紙には、
   整った文字と簡潔な“依頼”。
   結局この紙なんか、
   灰も残さぬよう焼べられるのだけれど。

   形に拘るおとこだった。 
   理由なんか、それだけ。

 
(274) 2020/05/24(Sun) 1:37:55

【人】 世界の中心 アーサー



          ひとひとり 消せ、と
          そういう話であっても。

          おつかいをたのむのと
          大して変わりもしない。

 
(275) 2020/05/24(Sun) 1:39:13

【教】 世界の中心 アーサー


  先日のこと。
  “おひめさま”との 一件。
  
  大体の問題は、確かに解決していたのだけれど、
  ──石の狙いは正確だった。 
  男ではなく、“小間使い”を狙った、“指示どおり”の。
  部屋に転がり込んだ小石だって、
  “その辺で拾う”ような、そんなものじゃあない。

  別段、準備していたわけじゃあ無かったろう。
  おひめさまは衝動的だった。
  唯、“傭われの男”は ────……
 
(/12) 2020/05/24(Sun) 1:40:17

【教】 世界の中心 アーサー



      “所有物”を壊す感覚だ。そうだろ?

 
(/13) 2020/05/24(Sun) 1:40:49

【人】 世界の中心 アーサー


 [ 暖炉の火を顔に受け、
    揺れる炎を薔薇色に宿す。

  ──この時期に暖炉は暑過ぎる。
  誰に向けるわけでない薄いだけの笑みを、
  唯、 炎に向けていた。

  此処最近の、 ひとりの記憶。*]
 
(276) 2020/05/24(Sun) 1:41:36

【人】 世界の中心 アーサー


  [ リドルであった父は、若くして死んでいる。

   二十年は昔、現リドルの僕はまだ10に満たない頃、
   リドルの名を継いでいた。]
 
(277) 2020/05/24(Sun) 1:43:07

【人】 世界の中心 アーサー


  [ その頃から、 夢に見る奴等は皆、
    ……夢に見る己の姿に  みんな、
    おんなじように指をさすのだ。]
 
(279) 2020/05/24(Sun) 1:43:55

【人】 世界の中心 アーサー



        お前は、──────

 
(280) 2020/05/24(Sun) 1:44:42

【人】 世界の中心 アーサー



     *

[ ある日の日記は、随分荒れている。
  庭で見つけた、“今にも堕ちてしまいそうな”
  おんなの姿をした、 ……

  先ず駆け寄ったのが、執事で良かったと思う。
  もし、最初に見つけていたなら、
  すぐに医者を呼ぶなんて気の利いたことは
  出来なかったろうし、

  握り込んだ銀色を、“何処”に向けていたやら。]
 
(282) 2020/05/24(Sun) 1:45:21

【教】 世界の中心 アーサー


  僕には見えていた筈だ。
  彼女が怪我をする未来が、 あの時。

  ──先延ばしにして、したり顔だなんて
    出来損ないにも程がある。
 
(/14) 2020/05/24(Sun) 1:46:10

【人】 世界の中心 アーサー


[ 文字の最後に強く滲む、インク溜まりを作っていた。
  …手が止まっていたようだった。
  このまま閉じては次にも染みてしまう。

  繊維を辿るよに広がっていく紺色を見下ろし、
  再度、己の記した“日記”を読んでいる。
  普段よりもずっと読みにくい、崩れた字体だ。
  日記なんて読ませるものではないとは思うけれど…

        たったひとことまで、遡り、
        指先で筆跡を辿る。]
 
(284) 2020/05/24(Sun) 1:46:52

【人】 世界の中心 アーサー


[ 咥内にアルコールの香が広がる。
  此処の所、ブランデーの消費が増えていた。
  今日は…誰が気を使ったのだか、赤色の其れ。
 
      ──どうにも 味がしていない。

  数日前から小食を極めている。
  つまらない、 退屈だ、 ……心配?
  たぶん、そう言ったこと。]
 
(285) 2020/05/24(Sun) 1:47:26

【人】 世界の中心 アーサー


[ 犬の声に、再度瞳を上げた。
  薄く開いた窓に、欠けた月のみ映り、
  僅かに掻き混ぜられる室内の空気に、
  燭台の灯りが揺らいでいる。

  …悪くない、夜だと思った。今日ばかりは!]
 
(286) 2020/05/24(Sun) 1:48:29

【人】 世界の中心 アーサー



  ──……嗚呼、    おかえり。

 
(288) 2020/05/24(Sun) 1:49:25

【人】 世界の中心 アーサー


[ 窓の向こう、犬だけじゃあない姿に
  何故だか先ず、吐息混じりの感嘆ばかりが漏れ
  “いつも”の言葉を紡ぐまで、すこしの間。

  執務机を離れ、窓まで蹌踉るよな足取りで
  そんなに遠くじゃないというのに、
  窓ひとつ隔てた彼方は、随分と“向こう”に思えた。]
 
(289) 2020/05/24(Sun) 1:49:53

【人】 世界の中心 アーサー



   ( きっとわらえている、きっと。
     酷い顔なんてしていない筈だ! )
 
 **
(290) 2020/05/24(Sun) 1:50:52