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【秘】 遊蕩 ディルク → 栄枯 プリシラ「聞こえのいい言葉だからこそ仲良くならなかったりもするよね」 誰にでも言ってるんでしょと振られた回数を数えるのは止めた。 しかし原因となる言葉はこうして今も尚、続けている訳だから、 その真意がどこにあるかは不明。案外何も考えていないのかも。 「……ああ、そっか。祭りに手は抜けないよね。 なんせ麗しき聖女様のお祭りだ」 裏通りならまだしも多くの目につく場では流石に。 質素なスープが欲しくなる日もないとは言えないのだが。 同じ物を2つと頼んで、こちらも席に着く。 「力自慢とは言えないな、男だからそれなりに力はあるけどさ。 平均的?平均より少し上?測ったことがないから分からないけど」 「分からない話は横に置いて、能力の話からでいいかな」 「僕はさ、蟲の力を借りることが出来るんだ」 言いながら首から下げていたものを貴女に見せる。 男の掌に乗せられたそれはシンプルな、小さな銀色の笛だ。 (-0) 2024/01/30(Tue) 22:32:36 |
【人】 寡黙 エミール>>1:116 ロキ 魔族ってやつはこんな感じなんだろうか? ――全く怖くない。 からかう様子に、スン……とした表情を浮かべて。 「なるほど……聖女の加護でこの場にか……。 加護の恩恵がどんなものか気になってたが、アンタが居るとわかりやすい」 人型である時点でそれなりの強さはあるとは思うが、魔族もピンキリか。 この場の聖気に耐えられない程となると、神殿に近づくのは初めてなんだろう、きっと。 ……しかし、なんだろうか。 この魔族と会うのは 初めてのはずなのに、初めての気がしない 。「ふぅん、それならその痣、大事にしないといけないな。 ――――あー……変なことを聞くが、前にどっかで会ったことは……ないよな?」 (0) 2024/01/30(Tue) 23:13:13 |
【秘】 寡黙 エミール → 白昼夢 ファリエ「もしかしてもしなくても、アンタは女だろう」 似合わないとはなんだと、少しだけ眉間にしわを寄せている。 軽口だとわかってはいるが、どうにもからかわれているような気がする。 そういえば、自分のほうがいくらか年下だったかと思いだして、指で眉間のシワを伸ばした。 「わかった。 ……洒落てなくて良いならどうにかなる。 たまには息抜きをしたらいい」 こちらとて、痣のことがなければルフトに数日滞在するなんてことはなかっただろう。 日常から少しだけはずれた非日常は面倒だと思っていたけれど。 あなたという知り合いがいた事はその中で少しだけ幸運を運んできてくれた。 それならば、これくらいの礼はあってもいいのだろう。 「…………面白い話は何もないがな」 祭りが始まるという賑やかなルフトの街を歩いて、二人はとある酒場へ向かう。 料理が自慢のアットホームな雰囲気が漂う、――小さな店。 (-1) 2024/01/30(Tue) 23:14:30 |
【秘】 白昼夢 ファリエ → 寡黙 エミール「若さって良いですねえ」 なんて軽口まで転がしながら女もまた少しだけの幸運を楽しんでいた。 これが本人なりの息抜きらしい。 孤児院の子供達にとってはあなたは面倒見の良いお兄さんだけれど、女にとっては年下の可愛い子供……のような感覚なのかもしれない。 ──さて浮ついた空気を掻き分けてたどり着いた目的地。 女は腕を組み、ほほう、と感心したような声を漏らした。 「雰囲気はなかなか。 慣れてないって言ってましたけど、よく知ってますね。 酒場なんて一人で来るんですか?」 ここまで来て立ち話をする訳にもいかない。 適当な空席、できるだけ隅の席を探しながらの雑談。 (-2) 2024/01/30(Tue) 23:41:53 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 薄荷 アンジュ「へぇ……朝はあんまり食べないんだ」 それなら仕方ないか、と思いつつも…… 金欠が理由ならまぁ。 「でも、お腹が空いてるなら好きな物を食べなよ。 ここでの会計は持つつもりだったからさ。 というか、今日必要なお金は僕が経費で持つよ。 だからお金は気にしないで」 (-3) 2024/01/31(Wed) 0:07:36 |
【秘】 番犬 グノウ → 飄乎 シヴァ「でも逆にこっちも悲報なんだけど、 俺様ちゃんこの2m強のナリを有効活用して、 中から170cm超えのグンバツボディの女が登場することも 絶対にないから、そこだけは織り込んでくれな」 本当に申し訳ないけど。 でも男の子の夢である変形合体なら、 今後の展開によっちゃ見せちゃうぜ!乞うご期待! 「俺様ちゃんの身体と同じく、 別の論理情報で動いてるかもしれないから怖いよねー。 それぞれに理論体系があるから、 人間が食事取って栄養補給して活動してるのをぶっちぎって、 何の補給をしなくても何十日と生きてたことあるし俺様ちゃん」 まあそもそもが生きてるという定義が出来ないかもしれないけど。 なのでシヴァピッピのこれも"外す"という行為の論理が、 "外れる"に直結してない限りはこっちの意味で"外れる"ことはない、 と持論を述べた。 → (-4) 2024/01/31(Wed) 0:45:02 |
【秘】 番犬 グノウ → 飄乎 シヴァ「ヒュー、じゃあ美女から食らったビンタ跡みたい オトコノコがやんちゃした勲章じゃんウケるー、 男の子にとっちゃ勲章みたいなもんだし、 それこそ表の俺様ちゃんみたいにそういう部分陰として 魅力にして生きて行っちゃいなよシヴァピッピ。 深く考えずにさー、いや考えてないか」 行きずりのこんな胡散臭い巨大犬機械に聞くくらいだし。 アイサイトが七色に明滅する。 「まあほら見てよ、キスする口もなければ、 女の子を抱いても感触の一つもない俺様ちゃんですら、 まあまあハッピーなんだから、 新しく出来たダチとどんちゃん騒ぎ出来る今日があれば、 とりあえず呪いの腕輪も五個くらいまではチャラ って感じで良くない? よくなくない?」 ま、俺様ちゃん酒飲んだらそのまま下から出てくるけど! と下品なジョークを飛ばした。 すっかり意気投合した1黒眼鏡と1機械犬は 肩を組んで食事処に向かった。 → (-5) 2024/01/31(Wed) 0:47:03 |
【秘】 番犬 グノウ → 飄乎 シヴァ――飲み屋に入り、最初の飲み物が来るや否や、 飲み物に手を付ける前に早速切り出す。 「シヴァピ、 人生プランで、あと何年生きるつもり?」 冗談めかした呼び方で、そう問うた。 表情が変化しないので、感情は伝わりにくい。 /*では少しだけお付き合いを…… (-6) 2024/01/31(Wed) 0:48:05 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 仕立て屋 エリー「い、良いんでしょうか。恐れ多い。 その、お腹が空いてるのも事実ではあるので……あの、お言葉に甘えて……」 おずおず、とモーニング用のリーズナブルな焼きたてパンを追加で注文した。 小食なのは事実だけど何も胃に入れないのも活力にならない、不便な体質だと我ながら思う。 「ありがたく頂きます、ね。 嗚呼、これもきっと聖女様のお導き……感謝いたします」 ちら、とあなたの顔色を伺うようにしながら、程なくして注文したパンがテーブルに置かれたのを見て手を付け、口にした。 態度は臆しているが手は大分早かった。お腹が空いていたのは本当らしい。 (-7) 2024/01/31(Wed) 0:51:17 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ「なあ、」 祭りの最中、あなたの手が空いていたであろうどこかの時間。 ぶっきらぼうに背後から声を掛ける男がいただろう。 もし教会で見掛けていたのなら、あなたと同じく聖女に選ばれた人間だったことを思い出すかもしれない。 早々に教会を後にしたものだから、名前は聞かなかっただろうが。あるいはシヴァの声を聞いていれば、知っているかも。 「プリシラっていうのは、お前で合ってるか?」 「花に詳しいっての」 モップの長い柄を自分の肩にとん、と当て。低い位置にあるあなたの顔に視線を向けている。 物言いはともかく、その声色は平坦なものだ。 (-8) 2024/01/31(Wed) 0:55:44 |
【鳴】 番犬 グノウ「嘘だろ、もう告白の選択肢見えてたんだけど。 もはや最近は魔女ちゃんに操を立てて、 このまま他の女の子には声を掛けないまであったのに。 いや、まだ好感度が上がればチャンスはある……。 このまま他の女の子に声を掛けずに一途で行こう……!」 硬く決意をする。滅多なことがなければ破られないだろう。 声を掛けられたら本性出ちゃうけれど。滅多です。 「あ、大丈夫だった、バラバラ死体もできなそう。 多分この分だと魔女ちゃんのとこにもこの問題届くかも。 遅かれ早かれ魔女ちゃん向きの話だし。 聞き耳も立てないからゆっくりしておいで。 こっちもこっちで楽しくやってるからさ」 飲んでも意味ない酒なんか飲みながら。 (=0) 2024/01/31(Wed) 0:57:46 |
【秘】 番犬 グノウ → 聖女 リッカ「今酒場(周囲)に誰かいたら、 今すぐ格好いいグノウお兄さんが顕現して、 渋い話と硬質な声で虜にしちゃうのに、 誰も居なくて相手してくれないんだけど……! 不具合でしょうか……! 修正お願いします……! それかヤケクソ補填お願いします……!」 力みすぎて流れていない血が出そう。 (-10) 2024/01/31(Wed) 1:02:18 |
【秘】 番犬 グノウ → 聖女 リッカ「皆もしかして二人きりで 柔らかいベッドの上で話すのが忙しい感じですか?」(素) (カイザラルック皇国在住 匿名希望グノウさん XXX歳からのお便り) (-11) 2024/01/31(Wed) 1:04:19 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ「そんなこと、考えてるわけねえだろ」 「俺が死にたいって思ってんなら、とっくに死んでる」 全て自分の意思で選んだことだ。 掃除屋として暗殺稼業に手を染めているのも、表舞台に出なくなったのも。誰かに強要されたわけではない。 「……ただ」 「今は、表で何かをする気になれないってだけだ」 冒険に出ることも、日の下で表立って力を振るうことも。 そうする理由がない。見つからない。 もう5年も、そうして燻っている。 苦虫を嚙み潰したような顔で、そうぼやいて。 「裏で力を振るってる時は、何も考えなくていいからな」 煙草の灰を落とす。 ちり、と残り火が灰の中で赤く存在を主張したかと思えばすぐに消えてしまう。 自分の心中のようだ。まるで。 「面白い話じゃなかったろ」 横目で、あなたの方を見遣る。 酒が不味くなってやしないか。それくらいは慮る余裕が今はあるようだった。 (-13) 2024/01/31(Wed) 1:15:57 |
【秘】 寡黙 エミール → 白昼夢 ファリエ「……そんなに離れてない」 6つの年の差の感じ方はそれぞれだ。 子供の頃だったらば、手の届かぬ大人みたいに思うこともあっただろうか。 生憎大人になってからの付き合いだから、そんな風に思ったことはない。 「ここは料理が美味いし、昼もやってる。 買い出しついでに食うのにちょうどいいくらいは手頃だし一人でも入りやすいからな」 毎回酒を飲むわけではない。 料理だけの注文でも嫌な顔をされないのが都合がいい。 そんな事を説明しながら、奥の方にある割合静かな空きテーブルを選んでそこに座るよう促すだろう。 「甘い酒はあまり知らないが、果実酒や蜂蜜酒なんかは良いんじゃないか」 ほら、と。 メニューを貴方に差し出した。 (-16) 2024/01/31(Wed) 1:55:03 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 番犬 グノウ「あ〜〜〜俺ちゃんのプライドが粉々にされるような 長身美脚のスレンダーダークエルフ♀が出てこなくって マジよかったワ〜〜〜!!!」 身長に関して思うことがあるらしい。 彼はダイナマイトボディのかわいこちゃんよりも、クールな細身の美女が好みのようだ。人生に必要のない情報が増えたね、おめでとう。 「考察ありがと〜、ふつーに参考になるワ。 …それはそれとして感触ないとか延々続く意識とか 全然めちゃくちゃ重いくない??」 「っつって元々そうならそうでもねェンかな。 俺ちゃんも日々をたのしく生きれりゃハッピ〜!くらいの ノリでいるかンね。神様今日もありがと〜!!」 あなたも言った通り、彼もそう深刻に考えてはいなさそうだ。彼の信教のバルカス神も大体そう言ってる。 ゲーミングアイサイトに「ソレどんな感情よ」と笑ったり、少々下品なジョークに「バーにいたの聞いてたしエネルギー変換とかしてると思うじゃん???」と呆れ顔でツッコんでいたり、肩を組むのに手が届かなくて「アー」と情けない声を上げていたり、百面相を繰り広げていただろう。 → (-20) 2024/01/31(Wed) 2:15:53 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 番犬 グノウ さて飲み屋で席に落ち着けば、道中には取り出していたマジックアイテム…小さなフクロウの置き物は二人の間の邪魔にならない所に置かれていた。 範囲内の者の話す内容が、音としては聞こえているはずなのに、外からは意味のある語として認識されなくなる品。 これのいいところは、領域内から外に意識を向けて発した声は通るところだ。注文等が滞ることはないだろう。 「 えっ? 何年で言えば40年以上って言うけど何、どったよ旦那?」 それから投げられた問いは予想外も予想外だったのか、聞いての第一声は大分にひっくり返っていた。 「俺ちゃんから来なかったら旦那の方から来てた〜、 みたいなコト言ってたけど…ソレ聞きたかったカンジ?」 簡単に、それでも一応真剣に答えた後、ライチ酒がなみなみと注がれた大ジョッキに手を掛けたまま問い返す。 目の前のあなたの感情は確かに伝わりにくいが、酒に口をつける前のこのタイミングで切り出したあたり、何でもない話ではないだろうと思えた。 (-21) 2024/01/31(Wed) 2:19:11 |
【独】 飄乎 シヴァ/* ところで文字装飾多分これ前はなかったよね斜体及び文傾けさせるヤツ おもしれー位置にくるね。 何かしらで遊べたら遊びたいと思う。 (-23) 2024/01/31(Wed) 2:30:10 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 薄荷 アンジュ「恐れ多くなんてないない。 業務提携の接待って名目があれば経費で落とせるからね。 高いものを食べても僕の懐は全く痛まないってわけ。 だから遠慮せず好きなもの食べて、欲しいものは言って。 僕のほしいものとかもこの機会にいっぱい買うし」 と、言っておけば多少遠慮せずにいられるだろうか。 正直、この機会でなくとも自分の購入する品は大抵全て経費で落とせる。 しかも、経費で落とすのは税が少しマシになる程度で店主であるエリーの懐は最終的に多少痛みはするのだが…… まぁ、少女一人の欲するものなんてたかが知れている。 店舗と土地をねだられでもしない限りは痛くも痒くもない。 「パンとココアだけで平気? サラダとかもおいしいらしいよ」 自らはサンドイッチを食べながら、あなたに問う。 いい食べっぷりは、見ていて気持ちがいい。 (-24) 2024/01/31(Wed) 3:07:29 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン「あ、なんだ。兄貴が情けないだけでよかったァ」 へにゃ、という擬音が似合う、気の抜けた声に気の抜けた顔。言っている内容はある種の悪口なのだが。怒る気をなくさせるような、そんな本当にゆるい雰囲気だった。 「人間してンね、安心したワ。 俺ちゃんの考えすぎでマジよかった〜」 全然酒は不味くなっていないし、言葉通りに安心したようで、盛り合わせのチーズをつまみながら追加でピザトーストを頼んでいた。チーズ好きだね。 「切っ掛けねェと抜け出せねェよねそのテンション。 このお祭りで上に引っ張られたらいいね兄貴」 → (-25) 2024/01/31(Wed) 3:30:23 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン「何があるかな〜…いつやるンだったか忘れたけど、 力自慢の腕相撲大会とか市場の方の広場であるじゃん?」 「ソレ優勝してみてもいいンじゃね? 兄貴出てたら俺ちゃん兄貴に賭けるよ」 「いやそれで上向くかってわからんけどサ。 祭り始まるまでに服新調して財布が軽くなる 俺ちゃんを助けると思ってェ〜…とかはナシ? 表で何かするのの理由として」 彼はこう言うが、あなたが何かしなくても彼の財布は全く問題ないだろう。 彼は賭け事をよくするし大きな買い物も平気でするから、一見には金に困ることが多いように見える。が、実際は貯金が趣味かよというくらいに、かなりの貯金をしていることをあなたは知っている。 彼のほしがる古代文明関連の品はギャンブルの臨時収入では間に合わないものもままあるし、いつ冒険ができなくなるかもわからないものなので。 (-26) 2024/01/31(Wed) 3:32:20 |
【人】 飄乎 シヴァ「えーおっちゃんコレ何してン? 宝釣り? いいじゃんたのしそ〜〜〜〜いくらァ? 2000G???? えっちょっち高くね? 品が品だから? あ、成程〜〜?? その辺のがあるなら納得だワむしろ安いまである。 へ〜〜紐引っ張ると外れて下から出てくンの」 おニューのコートに身を包んだ男が、呼び込みの声にホイホイ寄っていった。しげしげと屋台を眺めながらぺらぺらと口を回している。 「ちな一番のハズレって何? 薬草一束。 おーおー攻めてんねおっちゃん。3回やるから5000になったりしない? しないか〜〜〜ケチ〜〜〜〜」 重さ見るのアリ??とかなんとか。一通りわちゃわちゃすれば、ひとまず一回目のチャレンジで紐を引いた。 (54)1n100(大きいほど価値が高い) → #メインストリート (2) 2024/01/31(Wed) 4:06:02 |
【人】 飄乎 シヴァ>>4 「おっこれ何の瓶? 香水? へ〜、夢見草ってアレじゃん、 この辺じゃ全然見られねェじゃんね」 群生地付近ではもっと安価だが、この辺りでの価値を考えると勝ちの部類だ。 「てかおっちゃんアンジュ嬢とかプリシラ嬢とか 知り合いだったりする? ラインナップ全体的に自然寄りじゃん、薬師? あ〜〜普通に道具屋か〜〜〜〜成程ね。 土地で価値変わるの混ぜてるのうまいワ〜〜〜」 「勝ちは勝ちだけど俺ちゃん使わんのよなにおいつくの。 え〜〜気になる人ォ? いないいない。 まぁ人にあげるンはアリだと思ったワ」 もういくらか店主とやりとりをすれば、彼は宝釣り屋台を後にしていたのだった。今度お店いくね、せんきゅ〜〜!! #メインストリート (5) 2024/01/31(Wed) 5:10:57 |
【独】 飄乎 シヴァ/*#m_シヴァ バルカス様頼らんの? 幸運+++とか別にくれないんですよあの神様…。ギャンブルに関してくれる加護、あくまでギャンブルをちょっと有利にする加護なんよな。スプシに書いてた観察眼+とか、盗賊系の職と組み合わせると強い感じの。 世間一般的には幸運+++みたいなのをくれる神さまだと思われてると思う。あの酒カス教共対人系で引きが強い!!!!みたいな(※素の運 シヴァは「信者はお気楽で前向き」のステレオタイプを借りたいがメインの理由のライト層だし、運いい寄りだけど馬鹿ほどいいわけじゃないから、カジノで稼ぐ時って結構神経使ってる。 いや最初は素でライト層の信者だと思ってたけど、ここまで喋ってたらお前はステレオタイプを借りたいのが大きいように見えてるよ。理由に出来て楽〜〜〜〜〜!!!!! (-29) 2024/01/31(Wed) 5:29:01 |
【人】 温室 マーサ「ひ、ひぃ……つかれたぁ……」 間違えて開けることのないように、外套の襟を強く掻き抱きながらベンチを占領し身を丸める。 不意の風に外套が捲られ、肩にある痣をひけらかしてしまったのが運の尽きだった。 聖女様の御利益を受ける身は、この街の人にとって相当魅力的な御霊媒に見えるらしい。あやかろうと祈りを捧げられり、もっと直接的に触れようとしてきたり、はたまたマーサの治癒術士としての側面を知る人はより強くなった(と一方的に思われている)治癒術の恩恵に与ろうとしてきたり。 何なら、それらを見て何も知らずに寄ってきたのだっていた。 耳目を集めることに不慣れな女は、それらを上手に乗りこなすこともできず、そこらの見世物にも負けず劣らずの集客っぷりを発揮してしまったのだった。 「…………お菓子でも食べて気を、」 外套のポケットに突っ込み、人込みに揉まれる前に買ったクッキーの袋を取り出す。いや、クッキーだったもの、か。 今やそれらは跡形もなく、焼いた小麦粉の粉(バター風味)となっていた。 「…………、」 (6) 2024/01/31(Wed) 5:39:17 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 遊蕩 ディルク「蟲!あたしもたまにお世話になったり、 厄介になられたりしてますね。植物を育ててるものだから」 魔女故か蟲を気色悪がることもなく。 ただ、こちらが力を借りると言っても摂理をなぞっているだけ。 銀色の笛に視線が向けば、ああ、と能力に察しが付いたようで。 「テイマー、というよりかは……エンチャンター? 生き物や魔法の流れを従えて、力を借りる…… そうね、あたしと同じような感じ?」 花も蟲も身一つで心を通わせることそのものは難しいけど、 気持ちを込めた働きかけに応えさせることはできる。 そういった共通点から推察してみて、 それから違ったらごめんなさいね、と笑う。 魅了する者。 例えその対象が何であれ、魔女はそう準えた。 「こういう市街地ならいいけど、 自然の入る隙間もない遺跡とかは大変なのよね。 最終的に頼れるのは自分の身だけになっちゃうというか」 だから自分もちょっとは鍛えていたり。 少なくとも、普通の女の子よりはずっと。 (-31) 2024/01/31(Wed) 9:55:54 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 掃除屋 ダーレン客の行き交いからほんの少し逸れた所。 花飾り付きの大鋏を背負う女はそこで街を楽しんでいて。 「あら、」 「誰かからのご紹介かしら」 風景を眺めていたところを振り返ってはその姿を認め、 光栄ですね、と微笑む。立ち去った後ろ背は勿論覚えていた。 「ええ、花の魔女プリシラといえばこのあたし! 本職のお花屋さんに引けを取らないくらいには詳しいですよ。 薬効も、魔力についてもひと通り」 何処からか話を聞いていたか、或いは気質からしてこうなのか、 特に困惑の色を見せることはなく、 全く臆することもなく見上げている。 「たしか、ダーレンさん、って呼ばれてましたよね。 何かご相談ですか?」 (-32) 2024/01/31(Wed) 10:24:13 |
【鳴】 栄枯 プリシラ「別にいいのに。あなたが一途なところで、 あたしの心は結構移ろ気よ? これだけ話しただけでも、面白いなあとは思ったけど」 つまり、ちょっとは気に入ってるということ。 何だかんだチャンスは生まれつつあるのかもしれない。 「ああよかった。あたしにお鉢が回ってくるのはいいわ。 向いてるなら猶更……でも、ま、 埋め合わせはいつか要求すると思うから考えといてね」 魔女の小さな契約。冗談めかして言ってから、 誰かに声を掛けられたのか一度念話が途切れるだろう。 (=1) 2024/01/31(Wed) 10:43:22 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 仕立て屋 エリー「お、おぉ……なんと賢い。 そ……それなら……今回はありがたく頂きます」 あまり頼りきりになってはならないけれど。受けた恩を返せるくらいに良いもので返さないといけない。 「今回のお祭りはついつい財布の紐も緩みそうになるので、私は程々にしておきますが……。 そういえばお薬の相談も……って仰ってましたね。必要なものがあれば適切な価格でお譲りしますので……」 はむはむ、と小さな口を懸命に動かして咀嚼して、ココアでじっくりと味わう。 薬師としての腕はともかく、経営や冒険者としての経験は日が浅い。 国から国へねり歩いて行商しつつ、居ついた先で薬を処方し、医者のようなことをしながら日銭を稼いでいる。 あなたのように一国一城の主として根を下ろすのはまだ考えられない上、ついでに清貧な生活が身に沁みついたせいで欲求もとんと薄い。 だからこそちょっと申し訳ないのだけど……そこは商売人同士、モノで受けた恩はモノで返すのが筋だろうから。 「だ、大丈夫です。朝はこれくらいの方、が胃がびっくりしませんので。魅力的な御誘いですけど……」 好意のみを受け取り遠慮する。気遣いのできる良い人だな、という所感を得た。 (-33) 2024/01/31(Wed) 12:54:14 |
【人】 薄荷 アンジュ「……賑わっていますね」 聖女様より祝福を受けた立場とは言え、商人であるなら仕事はきっちりしなければならない。 然程目立つ店構えでもなく、有名な店舗や店というわけでもない木端の小さな店主は薬草や薬の店を開いていた。 何かに選ばれた大層なお方という風にも見えない少女は、ともあればただの売り子とすら認識されそうな程こじんまりとしている。 煎じて飲む薬草から焚いて使うもの。流通に出回りにくいものから一般的なものまで取り揃えているものの。 如何せん大衆的には『祭りに来てまで買うものか?』と問われれば難しいのかもしれない。 つまるところ、あんまり売れていないようだった。 #メインストリート (7) 2024/01/31(Wed) 13:06:50 |
【秘】 遊蕩 ディルク → 栄枯 プリシラ「うん、テイマーとは違ってくるね。 別に笛がなくてもある程度は動いてくれるんだけどさ」 名を付けるならば確かに、その名で呼ぶのが正しいかもしれない。 しかし同じとは言えずとも、 こうも共通点が複数出てくるものかと男は考えた。 だからどうという話ではないのだが。 「僕も、ある程度は自分の力で闘えるようにはしてる。 扱うものは鞭、殺傷能力には欠けるけど便利なんだ」 確かに、男の腰辺りには鞭がさげられている。 一般的なものと違い多少の魔力が込められているらしい。 故に扱いやすさはそれなりに。 「……それで、同じようなっていうのは」 どういう形でかと、笛を仕舞いながら問いかける。 自分のことを話すのは構わないが、出来ることなら貴女にも。 (-34) 2024/01/31(Wed) 13:32:04 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 薄荷 アンジュ「ま、今日くらいはいいんじゃない? 全部僕が払うんだし……女の子が遠慮なんかダメだよ。 で、そうそう薬の件だけど」 と、あなたがパンを食べ終えるのを待って切り出した。 必要なのは痛み止めや解熱剤らしい。 他にも月のものの苦しみを抑える何かがあれば……と。 「食事中なのにごめんね。 僕のお店のスタッフ、みんな女の子でさ。 休んでもいいよって言ってるのに休まず来ちゃうから、せめて福利厚生として薬を支給しようかなって」 他にも理由はいくらかあるけれど、この理由も嘘ではないし。 「それで、この後はどうしようか。 先にアンジュのお店に行く? それとも、お祭りを少し楽しんでからにする?」 (-35) 2024/01/31(Wed) 14:07:21 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 遊蕩 ディルク「そのままですよ。あたしもまた、 花や蔦、植物の力を扱うことができる。 自分の魔力や身体を媒体にしているもので、 笛とかそういうアイテムはあまり使わないけど」 杖みたいな魔法の補助は別として。 聞かれたならば隠さず、詳らかに答えようか。 「あたしはね、植物を育てて働いてもらうことも、 はたまた、枯らしてしまうこともできちゃうの。 仲良くなって本当に助けてもらってるわけじゃなくて、 そうなるように誘導している、操っているから」 「で、そういうの全部ひとまとめにして、 あたしは自分の事を魔女って言ってます。 その方が伝わりやすいし、胸を張って名乗れるしね!」 まるで魔女じゃなかったら差し障りがあるような言い方だ。 (-36) 2024/01/31(Wed) 15:58:29 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 仕立て屋 エリー「ありがとうございます。こういうとき殿方に甘えてしまうのは……いえ、ありがたくご厚意は頂きます」 しっかりとパンを食べきってココアを啜り落ち着いた頃合い。切り出された必要な薬を脳内であれこれ、と浮かばせながら。 解熱剤に痛み止め。一般的なそのなかに紛れ込む効能のある薬にはて、と。 「? それはつまり女性の……嗚呼そういうことですか」 先に浮かんだのは疑問だったものの、従業員のものといわれたら気にする様子はなかった。 「それは少々大変ですね。てっきりお付き合いしてるパートナーの方用かと思いましたが……従業員さん方にもお優しいのですね」 本当は各人用に配合を調整できたら楽だけど、実際に処方してみてからでも良いのかもしれないかな、と考える。 「先に用事を済ませてしまいましょうか。良ければ私のお店まで一緒に来てください」 (-37) 2024/01/31(Wed) 17:27:08 |
【教】 聖女 リッカ祭り初日の、朝。 「 ファリエ 」 どこからかあなたを呼ぶ声。 遅れて、雪のような白銀の髪が空気に揺れた。 「 お祭り やくそくよ 。 …… ねえ、いつからいけるかしら? 」 跳ねるような声。姿を見せた聖女の口許は笑んでいる。 待ち望んでいたと、楽しそうにくるりと回った。 (/0) 2024/01/31(Wed) 19:25:31 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 薄荷 アンジュ「こういう時に甘えられるのは可愛い子の特権! くらいに思ってどんどん甘えちゃいなよ」 軽口を叩いてから、真面目な顔で。 「はは、僕にパートナーは居ないからね。 強いて言うなら業務提携のパートナーでアンジュができたくらい? 従業員に優しいなんて言ってくれるけど、当然のことだからさ。 あの子達には接客以外にもアイデアの断片を出してもらったりしてるから。 それに、辛そうな子に接客されたらお客さんも不安でしょ?」 さも当然のように。 休んでくれるのがいいのだけれど、休んだ分の給金などを考えればやはり出勤してしまうのだろう。 「それじゃあ早速行こうか。 店主さん、お会計お願い」 テーブルの上を軽く拭いて、会計を済ませる。 そして、あなたの案内を待った。 (-38) 2024/01/31(Wed) 19:47:17 |
【秘】 宝石集め カリナ → 薄荷 アンジュ>>1:!13 「ありがとうアンジュ、……今日は頭上がんないや」 あなたの隣で笑っている人間は誰かの代わりに生きてきた。 なんて。 仕方なかったその一言で済む事情を、"悪いこと"だと思っているのは自分だけかもしれない。 結局事情をすべて明らかにしたところでこの世界に住んでいるあなたを困せてしまうだけになりそうで。 「……誰か祭りの最中に知っておきたい人はいる? 私は一人調べておきたい人がいるけど、アンジュが気になる人も居たら聞いてみるよ」 個人的に気になっていたのはあなたを含めたほんの数人。 自分の事情ばかり押し付けてしまう前にあなたの手伝いに思考を移した。 でも今こうして意見がぶつかったことを考えるといろんな立場の人がいそうだが、自分がきになるのはあなたを含めた数人だけだったから。 「邪魔してきたりする人いるのかなぁ。 …………考えることがいっぱいで嫌になる」 「ねえ、今は互いに助けたい気持ちで一緒にいられそうだけど。 せっかくのお祭りだし何処かの一日ぐらいはゆっくり出掛けたりしない?」 小難しいことに頭を使いたくないとため息を付きながら。 これから先どうなるかわからない未来と、滅入った気持ちを持ち上げるためにその手をぎゅっと握り返しておねだりをした (-39) 2024/01/31(Wed) 20:25:41 |
【秘】 白昼夢 ファリエ → 寡黙 エミール「さてどうでしょう? あなたも私と同じくらいになったら分かりますよ」 結局は個人の感じ方の問題ではある。 それぞれの主張ということにしておいた。 「酒場と言うよりかお酒も飲める喫茶店みたいですね。 都市部にもこんなお店があるなんて意外です」 案内された席に座ってメニューを受け取る。 内容もおおよそ想像通り。 確かにあなたのような使い方をする客も多そうだ。 「んー。あっ林檎酒ありますよ! 荒おろしの果肉入りなんですって。 エミールは何を頼むんですか?」 お目当てを見つけたらしく該当箇所を指さして、あなたにメニューを広げて見せた。 「外食のイメージもあんまり無いんですよね。 村暮らしの人ってなんというか質素?なイメージ。 私も人の事は言えませんけど、お店の開拓なんて無縁ですよ」 (-40) 2024/01/31(Wed) 21:29:01 |
【赤】 小悪魔 ロキ「……人聞きが悪いなあ。 まるでボクが血も涙もない酷いヤツみたいに言っちゃって。 みんなが消えないように聖女様のお願いを聞いてるだけさ」 建前の上では何もやましいことはない。 自分たちのすることは世界から消えてしまう者を救うこと。 何度も祭りに参加していれば真実を知らないはずもないが、 それでも悪魔は、後ろめたさなど感じないかのように嘯く。 「この世界も悪いことばかりじゃない。 今ではすっかりこの世界に骨を埋めるつもりのやつもいる。 キミだってたくさんの人に助けられたりしてきたでしょ?」 隙の多いあなたが今まで生きてこれたのは、そうした良い縁に恵まれたからのもあるだろうと決めつけるように尋ねながら。 「寂しがる人とかもいるんじゃないかな、キミがいなくなって。 それもキミの心を引き留めるには至らなかったみたいだけど」 (*0) 2024/01/31(Wed) 21:34:06 |
【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ「おあいにくさま。 他の男の良いところなんて知る機会なかったし、 驚くかもしれないけど、人生ってそんな甘くないの」 「……全部がガチでも驚かない嘘はわからないからやめて頂戴」 眉を潜めながら伺っていたがあなたが降参のポーズを取れば、苛立ちのために鳴らしていた音を止めて一音漏らさず言葉を聞き取った 一生をかけても行きたい場所、夢のために他に大切を作れないと言うにはなんとも曖昧な言葉であなたらしくない。なにか事情は見えたが、まさかと一度首を横に振る。 「……幻滅はしない。 夢すら見せてくれなかったもの」 一瞬の夢も見せられなかったから今隣りにあるものが現実で全て。 腕を組んで引き寄せながら、睨みつけるように視線だけ上に向けて。 「あとはいいなんて都合がいい言葉を言う女ならあなたをここまで連れてきていないわよ。 ほら、荷物運びぐらいして一緒に帰って。 ダラダラしてたら夜までたっぷり時間かけるわよ」 その線を引く仕草を気にする風を見せず、それでも普段通りと言うには積極的に、藍色はその白い霧が消えるまであなたを付き合わせたことだろう。 (-41) 2024/01/31(Wed) 22:38:43 |
【教】 白昼夢 ファリエ「リッカ?早起きだね」 朝早く孤児院の外に出て、冷たい空気で目を覚まそうと深呼吸をしていた時だ。 聞きなれた声の主は、優しい月光ではなく眩しい陽射しを反射する。 朝露のような煌めきに思わず目を細めながら、どこか違う雰囲気のあなたへと流れる髪を辿って。 「心配しないで。待ちきれないで今日来ると思ったから空けてあるよ。 あんまり待たせてたら子供の世話をしているときに出てきそうなんだもん」 こうして見ると完全に子供の引率と変わらない。 似たような対応を昨夜、興奮で眠れない子供達にしたばかり。 もう少し落ち着いてから出ようかと思っていたけれど、既に身支度は済ませている。 孤児院で完結する生活を送っているため、普段から洒落っ気など皆無に等しい。 何より道具を揃えるほどの貯えも無い。精々簡単に髪を整える程度。 「……それで? どうして一緒にお祭りに行こうなんて言い出したか教えてくれる?」 歩き始める前にひとまず気になっていたことを聞いた。 (/1) 2024/01/31(Wed) 22:49:06 |
ファリエは、お祭り初日、孤児の世話をしないで自由に回ることになっていた。 (a3) 2024/01/31(Wed) 22:51:12 |
ディルクは、広場をフラフラと歩いている。 (a4) 2024/01/31(Wed) 22:51:47 |
【秘】 遊蕩 ディルク → 栄枯 プリシラ「ああ、そういう。確かに似たようなものかも。 僕も蟲達を育てて働いてもらっているしね」 代償あるいは褒美。それらは魔力等を用いている。 ある意味ではモンスターと呼ばれる類のもの達。 笛は、意思の疎通を図るために利用しているだけで。 しかしそれが本当に"意思の疎通"であるかは……。 思案の中、前に置かれたスープを一瞥し、 お行儀悪くとも話を続けようかと再度視線は貴女に向かう。 「あんまり魔女を名乗る子に出会ったことがないんだけど」 「そう在りたい理由とかあるの?」 別に簡単に植物使いと言えば伝わるだろうに。 敢えてその名を名乗る理由は何かと問う。 あくまで雑談感覚ではあるのだが。 「憧れとか、そういうのとは違う感じ?」 (-42) 2024/01/31(Wed) 23:31:44 |
【秘】 番犬 グノウ → 飄乎 シヴァ目の前の液体を回しながら上機嫌に返す。 飲むことは出来ないが故人に供えるようなものだと思えば、 無駄には思われまいし、席代みたいなものでもある。 「ただ単に俺様ちゃんの趣味の話かな。 40年ね。生き物ってそれくらいが寿命だもんね。 でさ、今のとこ何か食べたり飲んだり そういうのを必要のない俺様ちゃんって、 機能停止するまでけーっこう長い感じなのよ。体感だけどね。 だから、シヴァピッピ、自分が居なくなった後に、 何かしてほしいことがあったら無責任に言っとくといいよ」 例えば命を狙われて最期を迎えたら『復讐』だとか。 例えば理由あって伝えられない気持ちがあったら『伝言』だとか。 例を出しながら、酒精を回す。 「趣味の話なのよ、どこまで行っても。 理由なく長く生きるのは退屈だからさ。 少しでも理由、収集しときたいワケよ」 もし自分より長く生きそうなら役割交代打診をしようと思ったが、 どうもそうではないらしいので世間話としてフッた、 冗句に似た戯言だ。 (-43) 2024/01/31(Wed) 23:41:12 |
【秘】 寡黙 エミール → 白昼夢 ファリエ同じ年頃になったとて、共に歩く相手との年の差が埋まることはない。 自分が30くらいになれば、6つくらいの年の差は互いに気にならなくなるだろうか。 それはなってみなければわからないものだ。 「そうだな……酒を飲まない客も多いから治安が悪くなくて良いかと思ったが」 自分一人だったとしても割とこの店は気に入ってるので、ここに滞在する間に一度は来ただろうけれども。 もう一枚のメニューを開こうとしたところ、投げかけられた言葉に目線を上げる。 「……林檎なら飲みやすそうだな。 俺、は…………とりあえずエール」 甘い酒も飲めないわけではないが、飲んでると村にいるドワーフのおっさんに笑われる。 男なら黙って飲めと火酒を押し付けられるのが常だが、流石にドワーフほど酒は強くないのでエールのほうが好みだ。 「まぁ……買い出しにここまで出てこないと外食はしないな。 村の連中に頼まれる荷物を荷車押して歩けば数時間かかるし、食いっぱぐれるからここで食って帰るのが都合がいい。 俺も馴染みの店で十分だから新しい店は探してないがな……」 「…………。 たまには買い物とかしないのか。……服とか」 女は日用品から何からと色々物入りなイメージがあるのだがと、首を傾げた。 (-44) 2024/02/01(Thu) 0:09:11 |
ダーレンは、掲示板を見て回っている。 (a5) 2024/02/01(Thu) 0:23:34 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 遊蕩 ディルクふうふうと、届いたスープに息を吹きかけて。 ふと問われれば、これまでよりかは少し薄い、 ぼんやりとした笑みを浮かべて、遠くを想うような。 「……そうね。前は、憧れてました。 でももう手が届いたつもりでいるから、今は違うかな」 「森に住む、かわいくて美しくて、強くて…… ちょっぴり不思議な、呪いと占いのエキスパート。 小さいころから色々な物で見て、ず〜っと好きだった」 おとぎ話か、歴史書か或いは他の何か。妙に具体的な。 夢を追いかけ続けた今のあたしは大体そんな感じでしょ?と。 「どうせ近いことの才能があったんだったら、 自分のなりたい物を名乗って、倣うもの。 だからあたしの言う魔女が、 きっと自分と全く同じじゃないとは承知の上。 違っていても、同じくらい素敵な物にはなれる気がするの」 ギルドやお店に提出する書類とかに魔女とは書けない。 それでも、魔女を名乗ることに劣等感や虚栄心はないのだ。 「……恵まれているんでしょうね。今のあたしは」 ただそれでも、呟く姿は何処か歯切れの悪いものだったが。 (-45) 2024/02/01(Thu) 0:36:23 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「あ、そォ? 俺ちゃんの良いところは 知ってくれてるってコトじゃんね、ありがと〜」 「俺ちゃんも俺ちゃんなりにカリナ嬢の良いところは 知ってるつもりよ。今みたいに無駄なコトは求めない、 サッパリしたとことかね。いやごめんて怒らんてェ〜〜」 この話の流れでそう言うか。半分わざとな褒め言葉を渡して。それで、昼食を逃さない程度にはキビキビと働いていた。 一年前から今までの冒険のハイライトを語ったり、新しく知った雑学を披露したり、道中の話の種には事欠かなかっただろう。 『──俺ちゃんのどこが好きなの?』 そんなことは、この男は一切聞かなかったのだった。 まったくもって、ずるい男だ。 (-46) 2024/02/01(Thu) 1:54:18 |
【赤】 温室 マーサ消えないように、聞いてるだけ。 何を白々しい、と敵意は刹那、苛烈さを増し、しかしその後のロキの言葉に何を焼くこともなく直ぐに淡く冷えていく。 「……それは、きっと、いてくれるけど」 まるでこちらの無情を咎めるかのような言葉に、黙して視線を俯かせる。 ロキの言うところに誤りはない。仮にも二十余年、この世界の人間として過ごしてきたのだ。少なからぬ縁というものは生じているし、マーサが惜しむ人間も、マーサを惜しんでくれる人間だっているだろう。 少なくとも、この世界に産み落としてくれた、現在も壮健な両親は自身の喪失を嘆くのには違いない。 しかし。 それでも、前の世界に帰るべき責任というものは、確かにマーサの内にはあった。 「……、そっちはどうなの、ロキ。 何回も何回も参加してるみたいだけど、いったいいつからここに居るの。……戻ることなんて、考えたこともないの?」 伏した眼差しを持ち上げて、そちらの眼をじっと伺う。 (*1) 2024/02/01(Thu) 2:23:20 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 仕立て屋 エリー「ちょっと意外でした。ああいえ、お店を持てて従業員も雇えるくらいで、生活も安定していそうですし、そういう方もいるものなのかと。 業務提携……取引先として繋がりが増える形を取れたのは私としても喜ばしいですけど。なんだかこそばゆいですね。 勤労のために無茶をしては本発転倒ですからね。痛いほどに理解できますし……そういうことならしっかりご協力します」 そういうのは自費でとか、人件費から抜いてとか、あくまで福利厚生費として処理するのは中々できるものでもあるまい。 女性だけの職場だから出来るのだろうけど、これだけ甲斐性のある殿方の下で働けるなら風通しも良いのだろう。 「はい、ご馳走様です。 ……それではこちらへ。ご案内します」 奢って貰ったことに軽く頭を下げて礼を口にしながら、あなたを先導する形で案内をする。 メインストリートまで向かう道中、他のギルドが設営している店やテントの姿を横目に、何の変哲もない露店へと足を運ぶ。 ほんのりと薬草や花の香りが漂っている。 「……改めて、ここが私のお店です。お祭りの間だけ、ギルドから借りたものですけど」 (-47) 2024/02/01(Thu) 2:27:12 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 宝石集め カリナいかにして元いたその人間の人生が消え、あなたが転生者としてあるものなのか。 理屈も理論も存在しえず、あっても『人格が急に変化した』という都市伝説でしか通じていないのかもしれないその事象。 理解できるかどうかは自分にすら分からない。今あなたが抱え込んでいるものさえ、理解するのはきっと難しいから。 「目星はつけているんですが……。カリナさんが気になる方の情報を先にお聞きしてからの方が良いかもしれません。 カリナさんの心身を少しでも和らげるためには必要なことでしょうから。 ただその調べた人がどういった方かは、調べた後でも良いので聞いておきたいですね」 あなたが気に掛ける人がいるなら、後々に共有して欲しい、と。 こればかりは個人の押し付けやワガママというわけでもなく、自分の目では追えない視点を見る部分で重要だ。 それに、あなた自身の不安要素や懸念を排除してからの方がこちらとしてもやりやすい。 「あまり考えたくはありませんけどね。 憲兵沙汰になるとお祭りどころではありませんし……無茶はしないようにしましょう」 重ねた手が握られる。色々と参っているらしい、頼りにしていたあなたは。やはり今だけは、とても小さな子供に見えた。 「勿論です。日中は店を出している予定ですが、一日くらいなら遊びに行っても良いでしょうし……。 お店を回ったりご飯を食べたりしましょう。デートというものですね」 (-48) 2024/02/01(Thu) 2:41:07 |
【人】 薄荷 アンジュ>>9 シヴァ 「おぉ、シヴァ殿。ごきげんようです。 あの時は人数もいたので話しかける機会がありませんでしたね。ご無沙汰しております。 ……良いコートを身に着けておりますね。冒険者としては盛況化か一発ヤマを当てたか、羽振りも良いのでしょうか」 声をかけられた矢先に肩を震わせたが、すぐにシヴァに向き直って背筋を伸ばした。 数日前には見えていた装備を隠すような形で着込まれたそれを、じっと眺めた。 「じつは、とても暇していました。 普段であれば相応の種類の薬が売れるところですが……。 祭りが絡むとこうした『有事の際のモノ』は売れにくいのが困りものです」 一般的な物から珍しいものまで。 各種薬草の他に、眠気を引き起こす薬草から、食べると非常に辛味を感じる植物まで。 薬以外にも素材となるものの他に聖女祭を祝って作った花冠といった植物由来のアクセも売り物として並べられている。 #メインストリート (10) 2024/02/01(Thu) 2:56:02 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 番犬 グノウ「ふぅん…?」 乾杯しそびれたジョッキを傾けつつ、あなたの言葉を咀嚼する間がいくらかあった。んー、と意味のない音が暫く続く。 「んっとねー、…とりあえず俺ちゃんは グノウの旦那の生きる理由にはなってあげないワ? あ、旦那の生き方否定してるワケじゃなくてね? コレって俺ちゃんが自分視点無責任はしたくねェからで」 「んーっとォ」 「俺ちゃんは死に逃げした奴の伝言とか聞きたくねェ〜!! から、自分でもしねェ〜〜〜!!…って感じ? 伝言するくらいなら自分で言えって思うんだワ」 「復讐だって、わざわざ頼むモンでないじゃんね。 旦那がしたくてするなら止めんけど。 そうでないなら俺ちゃんは要らな〜ァい」 そういうの重いじゃん?、なんて付け足して苦笑する。 自分の為に復讐してもらうことも、自分がいなくなった後に誰かへのメッセンジャーになってもらうことも、彼基準では、重い。 → (-49) 2024/02/01(Thu) 3:51:08 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 番犬 グノウ「俺ちゃんから何か言うなら、そうね、 ふつーに自分の起源漁ってたら?」 「俺ちゃんマジで結構な間古代文明の色々漁ってっけど、 現代じゃ全然出てこんようなのが毎度出てくるんだワ。 すげェよね、昔の人。宇宙人だった可能性全然あるって」 「あー、言うて文字読むのとか研究するンとかが 退屈じゃなければ? 俺ちゃん集めたヤツとか今度読む?」 「大体ギルドの倉庫に突っ込んでるから、 興味あるなら祭り終わってからカシラ。 今持ってる分だけでも読みた〜い!とかあったら ソレはソレであとで貸せるしね」 曰く、学者ではないが本当に長い間 (冒険者であった期間の殆どであるから、15年程だ) 、ロストテクノロジーを知ることを大目的に旅をしてきたらしい。話に出していた通り、学者先生にだって伝手がある。その他の知識人を紹介するのだって構わない。 「それとも、自分の正体はあえて知りたくない感じー、 …だったりする? そうでも分からんでもないけど。ど?」 空にしたジョッキをチーズリゾット他食事を運んできた店員に渡し、追加で白ワインのボトルを頼みながらも、テンションとしてはまだ一応真剣な方だ。 酔っている気配はなさそうである。彼にとって、あれくらいならジュースとほぼ変わらないもので。 (-50) 2024/02/01(Thu) 3:56:56 |
【人】 飄乎 シヴァ>>10 アンジュ 「ハイハイおひさ〜! っとそうだワ、お互い聖女様の祝福 たまわったんおめでとさ〜ん!!ってね」 わーぱちぱちぱち、ひゅ〜〜!!と一通り賑やかにして。 「んー? 特にヤマ当てたわけじゃないけど〜、 自分祝いついでにエリーのとこで仕立ててもらったのサ」 曰く、前のこの規模の聖女祭りの折に出会い、その仕事ぶりを気に入っていたらしい。元々何か新しく仕立ててもらうつもりで代金を用意していたとのこと。 暇をしていたとの言葉にはうんうん頷いて聞いて。 「あーね、こういうとこじゃ 道具屋の旦那みたいに遊び心出さんと中々な〜。 宝釣りっつってあっちでくじみたいなコトしてンよ」 ヨスの旦那って言われて分かるゥ?なんて軽く投げつつ、視線は花冠たちの方へ。 → #メインストリート (11) 2024/02/01(Thu) 4:59:27 |
【人】 飄乎 シヴァ>>10>>11 アンジュ 「あ、いいじゃんこういうの。 コレもっちょい目立つように置いといたら?」 薬草類奥めにやってー、前通った時に視線来るとこにアクセ類飾ってー、と口にしつつ物を動かすジェスチャー。許可が出れば配置換えは手伝う心算だ。 「あと香りあるといいンじゃね? 香焚いたりしてて 全然いいと思うワ。なかったらこれ使って? さっき当てたンけど俺ちゃん香りつくモン使わん方でサ」 ハイ、とガラスの小瓶をあなたに渡す。薄紫の透き通った液体は、夢見草の香水だ。 #メインストリート /* ・道具屋のヨスの旦那 白茶に出ている情報がすべて。 追加の設定を生やしたり、全く知らなかったりは任意に可。 ・夢見草 主な産地はここよりもかなり南の熱帯地域の森。そのまま口にすると幻覚作用があるが、成分を抽出すればリラックス効果のあるよい香料になる。 今回彼が当てた香水は、この辺りでは5000G程度で取引される質と量。 (12) 2024/02/01(Thu) 5:01:21 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 聖女 リッカ──ソレはあなたに何の影響も及ぼさなかったが、 あなたはその気配を察知した。 ソレはあなたの祝福…聖女の施す痣に影響する力。 あなたの祝福を拒む誰かの怨念。 いつかにこの儀に参加し、結果敗北し世界に残り、 一生を次の儀での勝利の為の研究に費やしたその人に、 あなたは思い当たったかもしれない。 この呪い染みた怨念を持ち込んだ彼は、彼も。 …何においても、元の世界に帰りたいと望んでいるのだろうか。 腕輪の呪いは、あなたに彼との夢を見せなかった。 /* 遊び星の干渉ロールでした。 諜報員くんとの話のネタにでもしていただければ。 時間的に、この気配を感じたのは次の日でもOKです。どうぞよきように。 (-52) 2024/02/01(Thu) 5:24:31 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 薄荷 アンジュ「何度かお誘いは受けたけど、僕じゃ綺麗な女性と釣り合わないから。 それに、今は仕事で忙しいしさ。 さっきも言ったように、アンジュが初めてのパートナーだよ」 アンジュは話がわかるなぁ、なんて褒めて。 歩合給もあるとはいえ、休んでも普通に暮らすのには困らない賃金は出しているつもりなのだけど、と愚痴をこぼす。 まぁ、女性はお洒落や美容にお金がかかりがちなのはわかるけれど。 そうして話をしていれば、あなたの店に辿り着いた。 同じ通りにある辺り、ギルドに借りたのも納得の立地だ。 スン、と軽く周囲の匂いを嗅いだのはあなたにバレただろうか。 「お祭りの間しかお店構えてないの? 見た感じ品揃えもよさそうなのに…… ……いや、喫茶店で言ってたね。 品揃えのために露店の借り賃すら渋ってるでしょ、多分」 露店の品々を眺めて、調合前のモノを一瞥してから、 調合後のものは何があるかと視線を移していく。 (-54) 2024/02/01(Thu) 6:00:40 |
【人】 小悪魔 ロキ>>0 エミール その澄まし顔を崩してやろうとからかう姿はまるで子供だ。 これでも昔は悪名高い悪魔だったと言うのだが、見る影もない。 「そうでしょ〜? 聖女様の慈悲深さを示すにもうってつけってわけ。 ボクみたいな悪魔でも祝福を授けて貰えるってね」 そういう意図で選ばれたのかは定かではないのだが。 それらしい理屈を捏ねて、あなたに聞かせてみたり。 しかし、どこかで会ったことないかと尋ねられれば。 「まさか、ボクのこと忘れちゃったのかい……? あんなに楽しい時間を一緒に過ごしたのに……?」 ひどいや、とショックを受けたように背を向けて。 (13) 2024/02/01(Thu) 8:24:22 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ「うるせえよ」 軽く頭をはたいてやる。 ただ、そんな風な受け取られ方だったものだから。思ったよりも気分が楽になった気もして。 あなたの頼んだ盛り合わせのチーズを一つ横取りして、口に放り込んだ。 「……腕相撲ねえ」 腕っぷしには相当自信がある。 だからこそ、一つ悩みが生じるのだが。 「大会っても、俺は盛り上げには貢献できないからな」 「それでもいいんなら出てやるよ。どうせ、依頼がなきゃ暇してるからな」 勝ったら一番高い酒でも奢れよ、なんて言っていただろう。 どうせ金はあるんだろ、と言外に。 あとは歯ごたえのある相手と出会えればいいのだが。 「あとはお前の話、聞かせろよ」 「俺よりは面白い話持ってんだろ」 ネックレスを服の中にしまう。もう出せる話もないと。 今度はこちらが聞く側に回るのだろう。 (-56) 2024/02/01(Thu) 11:33:23 |
【人】 薄荷 アンジュ>>11>>12 シヴァ 「あはは、おめでとうございます。良き縁と機会をお互い賜れましたね。 シヴァ殿……に限りませんが、冒険者とは再会できることそのものが珍しいですから」 もともと表情が出にくいので表面的には物静かだ。囃し立ててくれる彼のテンションが羨ましくもあり、助かっている面もある。 店構えは遠目から見れば茶葉を売る店とも間違えられそうなくらいには彩りもないからだ。 「なるほどなるほど。よくお似合いですよ。とても格好良いです」 うんうん、とあなたの衣装の着こなし具合にうんうんと頷いてから。 「ヨスおじさんのお店ですか。こういうお祭りの時はよくくじ引き形式で販売しているんですよ。 レートが高めでお財布を持っている大人向けですけど、子供にねだられてやる方もいるので繁盛しているようで」 祭りの雰囲気や熱にあてられて紐が緩むというのはどこでもある話だけど、最大限利用できる商売がうまい人という印象だった。 ▼ #メインストリート (14) 2024/02/01(Thu) 18:41:08 |
【人】 薄荷 アンジュ>>11>>12 シヴァ 「手慰みに作ったものですけど……良いでしょうか」 薬や薬草を主軸としているものの、売れないというのも概ね理解している。 だからこそ工夫が必要と考えて拵えたものだけど……想定以上に良い声色が返ってきて目を白黒させていた。 「お、おぉ……香り付け……化粧品やパン屋、カフェのような雰囲気作り……。なるほど、とても大事なことでした」 小瓶を受け取り、軽く嗅いでみる。 「この色と香りは……夢見草の香水ですか。……それなりのお値段のものなのに、その、ありがとうございます」 香り付けや化粧に興味はあっても、自分が使う分は安物が精々だったから。 アドバイスを受けるとその通りにしてみます、と配置換えを手伝ってもらいながらレイアウトを変えてみた。 薬草臭の強い印象と質感のあった店構えは、アクセを主軸にした配置からちょっとお洒落な店構えへと変貌した #メインストリート (15) 2024/02/01(Thu) 18:41:45 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 仕立て屋 エリー「そうでもないと思いますけど……身なりも良くてしっかりしていらっしゃるのに。 でもお仕事で忙しいなら仕方ありませんね。 ふへへ……初めて……ですか……ふへへ」 でもお誘いを受けるくらいにはモテているのは事実なのだし。お店がより繁盛して安定したら考える事なのかもしれない。 ついでに褒められた言葉にもへんてこな笑い声を押し殺しながら、愚痴を零すあなたを見上げなおした。 「お金も大事ですけど、お店の為に頑張りたいっていうのもあるのではないでしょうか。 アイデアも出してくれるくらい意欲的なのもそういうことかもですし、それが悩みの種になっているのも理解できますけど」 露店のカウンター側へと入ると、アレコレと調合済みの薬をかき集め始める。 におい、気になるだろうかとは思いつつも、しかしそれを指摘することはしない。 「う……」 指摘を受けて固まった。 「その、そうですね。色々切り詰めて品揃えも品質も良くしようとしてて。 レンタル代も安くはないので……こういう時くらいしか……。 あと、普段は行商で各地を練り歩きながら販売しているので、こうした露店販売も疎くて……」 露店には解熱剤などの一般的な頭痛薬、魔力や気力を癒すための活性薬、冒険者向けの消毒薬や傷薬などがおかれている。 良く言えば品ぞろえの幅が広く、悪く言えば雑多な印象を受けるかもしれない。誰に向けた店か、ターゲットが絞り切れていないのだ。 少なくとも店のレイアウトに関して改善がなされるのは聖女祭り初日の話になるのだけど。 (-57) 2024/02/01(Thu) 18:43:08 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ「まあ……そんなところだな」 実際のところは、あの場にいた人間の情報として聞いただけではあるのだが。 紹介という形ではさして遠くないところにはいるだろうので、否定はしない。 あなたの自己紹介を聞けば、ふうんと頷くようにして。 「花の魔女、ねえ」 「よっぽど自信があるんだな。そりゃ頼りになりそうだ」 魔力に関してはからっきしだが、薬草なんかは冒険者でなくとも縁のあるものだ。 何かあった時頼る先があるというのは、生きていくうえでのアドバンテージになりうるだろう。 男は何かを思うように目を細めて、あなたの物怖じせず見上げてくるその様子を眺めたのち。 あー、と前に置いて。 「墓前に添える花」 「花の魔女だって言うなら、よく知ってるんじゃないかと思ってな」 (-58) 2024/02/01(Thu) 19:49:34 |
【人】 寡黙 エミール>>13 ロキ 「確かに……普通魔族と聖女は対立しているし。 そんな相手にすら加護を与えるとなれば、慈悲深さを強調することはできるだろうな」 聖女は確かに存在しているし、その力を疑うことはない。 ……が、そこまで信心深くもない男なので、あまり敬うような物言いはしないようだ。 なるほど、と小さく頷いて理屈に納得すれば、再び様子のおかしい態度をみて目をしかめてしまった。 「…………それは本気でいってるのか、俺をからかってるのかどっちかわからん」 言ってること全てが嘘だと言われてもおかしくはないくらい、その真意がつかめない。 今までからかって来ていたのだから、後者だろうか。 しかし、どこかで見た顔だと思った自分の感覚が嘘ではないと信じたい。 (16) 2024/02/01(Thu) 19:50:22 |
【人】 掃除屋 ダーレン「……腕相撲大会、ねえ…」 ようやっと見つけた、告知の掲示を見て。 少しの間、くっだらねえ〜と呆れたような目を向けてはいたものの。 どうせすることもないし、約束もしてしまったことだし。 その日は開けておくことになるのだろう。 (17) 2024/02/01(Thu) 19:51:40 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 薄荷 アンジュ「そ、初めて。だからよろしくね、末永く」 なんてことを言ってから…… 露店のレイアウトも確認。雑多でわかりにくい印象を受ける。 「行商の場合、アンジュみたいな子だとボディガードの代金とかも馬鹿にならないだろうし、どこかに居ついてもいいと思うけどな。 んー……まず注文の前にいくつか提案してもいいかな?」 と言って……答えを聞く前に口を開く。 「まず、品揃えが多いのはいいことだけど、これは少しよくないね。 一般的に使われやすいものを一般向けのコーナーとして揃えて、冒険者向けのものを冒険者向けのコーナーとして……みたいなのがいいかも。 それと、こういうお祭りの時は冒険とかが関係ない怪我が増えるだろうから、傷薬とか鎮痛剤を多めに、あと酔い覚ましを見やすい場所に置くといいかも。 荷運びで腰を痛めるとか、調理中の事故で火傷や切創、酔っ払いの喧嘩で……とかも考えられるよね。 その時の需要が多そうなものを目につくところに置くのがコツだよ」 と、聞かれてもいないし許可されてもいない提案をぺらぺらと述べた。 (-59) 2024/02/01(Thu) 19:59:33 |
【秘】 寡黙 エミール → 小悪魔 ロキ/* しつれいします。能力行使の通知にまいりました。 襲撃ではないのですが、痣が光る可能性があります。 行動には十分にご注意を……。 もし痣が光りそうでしたら、明日の日付変更後にでも秘話でロールができたらいいな……と、思っております。 よろしくお願いします! (-60) 2024/02/01(Thu) 20:00:13 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 薄荷 アンジュ/* こんばんは、暗殺者です。 この度、アンジュさんが暗殺対象となりましたのでご連絡に参りました。 襲撃先被りがなければ、お覚悟の程よろしくお願い致します。 (-61) 2024/02/01(Thu) 20:18:18 |
【教】 聖女 リッカ「 ふふっ 本当? うれしいわ 」 くるり、くるり。 文字通り地に足もつけないで、嬉しそうに衣服を翻して。 またおんなじように、白銀の髪がきらきらと朝の冷たい空気に揺れていた。 邪気ひとつなく彩やかな、それでいてどこか澄み渡った聖女のこえ。 それはこの冬の寒空にどこか似ていた。 そんな快晴を背に、聖女はくすりと喉を鳴らす。 「 ――― 聞きたい? 」 勿体つけるみたいに、蒼の瞳を細めて。 浮かび上がったその身体が、あなたの正面でぴたりと止まった。 じいと、あなたの化粧けもない顔をその蒼に映す。 (/2) 2024/02/01(Thu) 20:47:57 |
【教】 聖女 リッカ「 だって、今年が 最後になっちゃうかもしれないでしょう? 」 ―――当たり前のことみたいに、聖女はいった。 転生と、聖女祭りと、痣と。……あなたの記憶と。 そういうことが全部、その一言には内包されている。 聖女の知る限り、痣が出た人間で記憶を取り戻していないものはいない。 だから、あなたも当然。と。 あなたがそれをこれまで口にしなくとも断定するのは易く、故にこうして、あっさりと口にすることもできる。 そうして、何でもなさそうに、聖女は微笑んでいる。 「 わたし、 ファリエと お祭りが見たかったのよ 」 それだけよ、って。 そう空気に溶かして、微笑っている。 (/3) 2024/02/01(Thu) 20:49:26 |
ダーレンは、それからは暫く目的もなく、浮かれた街の中を歩いて回っている。 (a6) 2024/02/01(Thu) 20:51:38 |
【秘】 聖女 リッカ → 飄乎 シヴァ―――くす、と。 そのとき、聖女は確かに微笑んでいた。 おとなしく祝福を受け入れてくれるひとなんて、 本当にこの世界では稀なことだ。 だからそうして怨念を募らせるひとだって、 これまで何人も、何人も存在していた。 それでも、"だから覚えがない"なんてことにはならないだけ。 懐かしい、と聖女は微笑っていたのだ。 無邪気そうに。 ―――" "しそうに。 /* Ciao♡ 喜んじゃったな……。 上手く使います♡ がんばれ遊び星クン! (-62) 2024/02/01(Thu) 21:01:53 |
【秘】 遊蕩 ディルク → 栄枯 プリシラ「……へえ。手が届いた、ね」 笑みの意味を考え、言葉の意味を考え、 その合間にスープを掬い口に運ぶ。 喉を流れ落ちるまでは思考するが、答えなど浮かぶはずもない。 憧れたこともなければ、 その存在を多少どこかで耳にしていた程度の男には。 「恵まれているかどうか、僕には分からない」 「でも、同じじゃなくても。 似ているなら、それだけでも素敵だと言えるなら。 なりたいものを名乗って、生きたいように生きる」 そういう方が楽しいよね、と独り言のように零した。 同時に、強い子だなと思ったからこそ 歯切れの悪さには不思議そうに眺めていた訳だが。 「気を悪くしないで欲しいんだけど、 僕は魔女にプリシラちゃんの持つイメージがないからさ。 わざわざ自分で名乗る理由が分からなかったんだけど」 「思い入れがあるんだね。そういうものがあるの、素敵だ」 決して羨ましがるような声ではなく、 しかし嘘偽りなく、真に感じた言葉を紡ぐ。 純粋に、そんな貴女を綺麗だと感じられた。 (-63) 2024/02/01(Thu) 21:04:28 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 掃除屋 ダーレン/*こんばんは、ご連絡ありがとうございます。 襲撃対象になった旨について通知いただきありがとうございます。 現在襲撃被りはございませんので、首を洗った上で覚悟してお待ちしております。 (-64) 2024/02/01(Thu) 21:06:21 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 掃除屋 ダーレン墓前に添える花、という言葉を耳にすれば、 女に浮かんでいた笑顔が何処かうすぼんやりとしたものへと変わっていく。相談を受ける立場、気まずい訳ではないが。 「……何より、故人を想う気持ちが大事…… なんてのは言われなくても分かっていますよね」 実感の籠るような言い草で。 だから最終的には自分の気持ちに従って、 これから言うことはあくまで参考程度に、と。 「まず棘や毒、激しい魔力がないものがいいわ。 安らかに眠っている方の手前なんだもの。 その人が好きだった花がそういう類だったら、 取り除いて飾るのがあたしとしてはいいかなって」 指先でネックレスを弄びながら、逡巡しつつ。 「あとはとにかく日持ちして、 長くお墓を飾れるものが良いと思う。 簡単な術をかけて暫く枯れないように、ってのも言ってくれればできるけど、その辺りは好みですかね。 植物とはいえ、命を敢えて永らえさせるというのは、 良いようにも悪いようにもとれちゃうから」 だから基本はあの花や、あれもいいかな、と、 きっと耳馴染みのない固有名詞をいくつか並べ立てて、 名折れにならない程度の知識は見せられたはず。 「まあでも、結局は……故人がどんな人かによるかな。 あたしが聞いていいことかはわかんないけど!」 (-65) 2024/02/01(Thu) 21:07:37 |
【秘】 寡黙 エミール → 小悪魔 ロキ/* 連続ですいません。 能力行使について運営から土下座が入ったので日をずらそうと思います……! ずらした後にロール自体はできたらいいなと思いつつ……。 失礼しました! (-66) 2024/02/01(Thu) 21:30:15 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 仕立て屋 エリー「良き取引役として、ですね」 勘違いされるような言葉だ。並みの女性ならときめいていたことだろう。 自分はそもそも子供っぽいところもあるしそういう自覚もあるしそういう対象でもないだろう、と面白味のある反応は出てこなかった。 「でも現地に行って新鮮なうちに薬の材料にしないといけないものがあったりしますし……あちこち見て回るのも楽しいので。 冒険者さんに同行して貰うこともあって相応にお金はかかりますけど……。あ、はい?」 そうして呼応する声だけかろうじて紡いだところで、あなたから指摘を受ける。 動線が悪く、またこの祭りにおいて起こりうる事態・そして売り物の需要を再確認の上で配置を工夫する。 平たく認識すればそういうことだ。 「……なるほど。 なるほど……なるほど」 咀嚼し、頭の中で整理して、次はどうするかを考える。 「……人が来る前に、薬の配置をもう少し考えてみます。行商の際は口頭で欲しいものを訊くくらいでしたから」 金勘定は出来るようになって、薬師としての腕もある自負はある。 商品の陳列、客目線で手に取りやすいか否か、配慮が足りていない。 これはいずれ店を開く際の練習でもあるのだから。 「その、ありがとうございます。貴重なご意見を頂けました」 (-67) 2024/02/01(Thu) 21:32:41 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 遊蕩 ディルク「ふふ、それ、お世辞だったらただじゃおかないわ」 照れ隠しの混ざった喜びを示す。 誰かから否定された程度で気に病むことはないとはいえ、 素敵と言われて嬉しくないわけもないのだ。 「丸きり違えていたら夢を名乗ってはいけない、 そんな寂しい話でもないとは思うけれど。 それでも……無理なく近づけるということ、 諦めや幻滅に直面せず思入れを持てるということは、 とっても恵まれたことだったと思っています」 それは与えられた幸運を抱くような、 自尊に満ちた女にしては朧げな言葉であったが。 「にしても、そうね。 世間一般的に魔女っていうともっと胡乱げというか。 正にああいう大鍋を薄暗い部屋でかき混ぜてる感じよね」 苦笑をしながら、また冗談っぽく話を煙に巻く。 「あたしが憧れた魔女についてのあれやこれやが、 今手元にひとつもないのは本当に惜しいなあ。 絵の一枚でもあれば見せられたのに……」 (-68) 2024/02/01(Thu) 21:41:52 |
【秘】 小悪魔 ロキ → 寡黙 エミール/* 了解しました!村建てさんからも事情は伺っています! ご連絡ありがとうございました! 引き続きお付き合いのほどよろしくお願いします! (-70) 2024/02/01(Thu) 22:15:54 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ「俺が人生で唯一、熱を上げた女」 「死んでからもう5年になるけどな」 隠すような話でもない。しかし僅かに下がった声音から、まだ吹っ切れている訳でもないことは想像に難くないだろう。 あなたのアドバイスを聞けば、凡そ納得した様子で。 しかし、やはり固有名詞ではピンとこないようではあっただろう。その度に、あなたに特徴の説明をさせることになったかもしれない。 「あいつが好きだった花は知らない。渡せば何でも喜んだし…家に飾ってたのも、あいつの気分で選んでいたものだから」 「ただ……そうだな。 お前みたいなオレンジの髪だった。白い花がよく似合ってたよ」 あなたの髪に目を向けて、そんなことを言ったかと思えば。 ほんの少しの間だけ、目を閉じて。すぐに元の表情に戻っていた。 「敢えて日持ちしないもんに手を加えようとは思わないな。 とはいえ、選択肢としては覚えておく。あいつが病死だったなら拒絶してたかもしれないけど」 そうじゃないから、別に。そんなことを言って。 日持ちがしないのなら小まめに変えればいいのだから、冒険に行くことのない今 困ることはそうないという判断だろう。 「悪いな、祭りの時に。辛気臭え話聞かせて」 (-71) 2024/02/01(Thu) 22:40:09 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 薄荷 アンジュ「んー……調達の時に鮮度維持の魔法持ちに頼むとか…… あんまり見かけない魔法だから少し高くつくかもしれないけど、 どこかに根付くならそういう方法もあるんじゃない? あちこち見て回る楽しさはわかるけどさ」 僕も旅してここに居ついたから、と過去を思い出すように。 まぁ、言うのも憚られるようなことをして生きてきたけれど。 「行商だと確かに口頭で必要なものを聞いて出すだけだもんね。 でも露店とかは客を待つ側だから、まずは見た目とかでわかりやすく、そして興味を持ってもらわらないと。 自分がお客さんならどう並んでると気になるか……の視点が大事だね」 これはきっと、服飾をしているから特に意識している部分。 どうやって他の店と差別化するか、どうやって目を惹くか……は得意分野だ。 「どういたしまして。 それで、さっきの症状とかに効く薬はどれかな? 他のお客さんが困らない程度でいいから、多めに売ってほしい」 (-72) 2024/02/01(Thu) 22:45:20 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 白昼夢 ファリエ/*こんばんは、波魔です。 この度ファリエさんが襲撃対象となりました為、ご連絡しております。 襲撃先被りがなければ、御覚悟して頂けますと幸いです。 (-73) 2024/02/01(Thu) 22:49:54 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 仕立て屋 エリー「保存魔法ですか。氷漬けにしたり、ごく限定的な時間魔法……そういうアーティファクトもあると聞き及びますけど。 氷漬けは品質に関わるから難しいですが、状態保存となると魔法ギルドにかけあうのが……ああでも、私は生まれつき魔法の扱いが下手でして」 そういうものを自分で習熟出来た方が後々便利だろうし、商売にも生かすことができる展望もある。将来の投資という面では悪くない。 「外部にお願いするにせよコネから作る必要があるので、どちらにせよ長い目を見なければなりませんね」 手札を増やすために手を尽くすという点では確かに最適かもしれないけど、絶対の正解でもない。どちらにせよすぐ答えを出せるものでもない。 「自分がお客さんなら……ですか。商品を手に取ってもらうための工夫、手の取りやすさ……それ以前に、お店を眼についてもらうための措置……」 店構えからして客観視しなければ何も始まるまい。やりたいことだけをやるなら適当で良いけれど、食い扶持を得るための手段なのだから。 「それなら花も売り出す心算だったから……そういうのも飾って……自分なりに試してみます。 また今度お店に来ていただいた時には、もっともっと素敵なお店に見えるようにしてみますから」 (-75) 2024/02/01(Thu) 23:10:23 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ/* ご機嫌よう、お世話になっています。 暗殺者 です。この度襲撃対象となりましたので、ご連絡させていただきました。 襲撃被りなければ、お覚悟の程よろしくお願いいたします。 悪く思うなよ……… (-76) 2024/02/01(Thu) 23:12:47 |
【人】 飄乎 シヴァ>>15 アンジュ 格好良いと褒められれば調子に乗ってピシッとポーズを決める、がすぐに崩していた。この男はそういうテンションで長く気を張っていられない。 「あー、確かにあの形態で2000っていいとこかもしれん。 3000いくともっちょい紐硬くなりそ、あ〜いいよいいよ、 俺ちゃん何が出るかな♪の運試しがしたかっただけだし」 いいモンくじに入れてた旦那にもお礼言っといて〜!と、軽く流す。 配置換えを手伝い終えれば、その出来に指をさして満足げにしていただろう。ヨシッ、いい感じ〜!! 「や〜、改めて見てもお世辞でなくいい品だと思うぜ? 俺ちゃんにはかわい過ぎるけどサ。 …いや言うてお祭りだし冠くらいは全然アリくね?」 ン〜じゃコレとコレとォ〜〜、なんてテンションを跳ねさせて。青系統の花冠と、眠り薬や痺れ粉の類をお買い上げ。 眠りに関するものは、対敵用に常備していると以前に彼から聞いていたよりも、量と種類を揃えようとしている気がしたかもしれない。 #メインストリート (18) 2024/02/01(Thu) 23:13:36 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン/* 御機嫌よう、こちらこそお世話になっています、な、なんだってー!!? お覚悟OKです。貴様も覚悟しろ。どうぞよろしくお願いしますわ? 現行秘話は「面白い話をしました!!」で一旦〆て、別シーンに移行し襲撃ロールという形を取ればよろしいでしょうか? 襲撃ロールの予定がなければお話を続けますわ、如何でしょう? (-80) 2024/02/01(Thu) 23:22:41 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 薄荷 アンジュ「今回教会に集まってた人にそういうの得意な人がいないか聞いてみたら? もし得意な人がいて、道具にしてくれるのなら一気に手間が減るしさ」 コネ作りの手間もいくらか省ける。 まぁ、商売をする以上コネはいくらあっても困らないけれど。 「花を売るなら花を店頭に飾ると香りとか見た目でお客さんが寄るかもだから、ちょうどいいね。 そこから世間話をして、調子の悪いところがないかを聞いて薬を処方すれば口コミだって広がるかもしれないし」 話を聞くというコストを支払う必要はあるが、それが接客というもの。 余計な話から必要な情報を集めるのだって技術のひとつだ。 「次に来るのを楽しみにしてるよ。 それで、薬の方はどう? これくらいのお金で足りる?」 適当に財布から貨幣を取り出した。 合計約十万G程度だろう。 お釣りはいらないよ、と付け足して差し出した。 (-81) 2024/02/01(Thu) 23:24:33 |
【赤】 小悪魔 ロキ「それ、聞いちゃう? 今回もこの祭りにいることが一番の答えでしょ?」 いまさら多くを語るまでもないことだろう。 何度も祭りに参加し、聖女からの祝福を賜っている。 それはすなわち、この世界から抜け出したいと考え続けている証左に他ならないのだから。 「いつからここに居るかなんてもう忘れちゃったよ。 うんと長生きしてると物覚えも悪くなって困るね」 こちらを伺う眼差しに返るのは、軽薄でおどけたような態度と言葉。 いつからここにいるのか、忘れたと語る口もどれほど信用できるか。 悪魔として生きてきた今生で得たものは、このようなものばかりだ。 「いっそ、何もかも全部忘れてくれれば気楽なのにね」 諦念と哀愁を帯びたこの言葉も、どれほど信じるに値するだろうか。 (*2) 2024/02/01(Thu) 23:28:06 |
【赤】 小悪魔 ロキ/* お疲れ様です! 次回の更新が近づいてきているので襲撃についてのことを決めなければと思っております! 無慈悲な聖女様がさっそくマーサさんの証を光らせることを決めてしまったので、襲撃ロールをやるとなった場合はマーサさんの担当であったほうが良いかなと思っているのですが、いかがでしょうか? 襲撃対象も含めましてそちらにおまかせするつもりでいますが、何か相談事がありましたら何でもおっしゃっていただければと! (*3) 2024/02/01(Thu) 23:34:50 |
【人】 薄荷 アンジュ>>18 シヴァ 「ちょっと奮発してお金を出せば良いものが手に入るかも……を百人の人に思って貰えれば良いって聞いたことがあります。 1000Gだと安っぽいけど、2000Gだと丁度いいと思う金額だって。そういうところは見習いたいです」 分かりました、と答えながら、配置換えを終えると一息ついた。 花が目立ち、良い香りがする上で、店の奥に薬草をまとめれば、場末の量り売り屋みたいな様相からちょっとお洒落っぽい薬屋さんのレイアウトへ切り替わった。 「なんだかちょっと浮かれた感じになりそう……でもシヴァさんならお似合いになると思います。とても明るいですから」 友人へプレゼントするでも、あなたが着飾るでも、どちらにせよそれっぽい。 あなたに示された花冠と、所定の薬を手に取る。 麻痺性のある粉末は一般の薬同様に市販のように販売……というわけにもいかないので、重要な配合はこちらで行った上であなたに渡すことになる。 眠り薬に関しても、以前聞いたことがある使い方や種類があればその通りに用意しただろう。 「眠り薬の方は……ご自分でも使用されるんでしょうか。 魔物用や個人用と揃える方もいらっしゃるものでして……所定の種類と配合が必要なら都度調整できるので、その際はお気軽に言ってください」 「おまたせしました。合わせて1500……いえ、1000Gです。露店の整理を手伝って頂けたので」 #メインストリート (19) 2024/02/01(Thu) 23:53:24 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 仕立て屋 エリー「そっか。そういう手もあるんだ……。ありがとうございます。 他の人とお話をするいい機会でもあるので、機会があった際は尋ねてみます」 同じ選ばれた者のよしみ、というとちょっと厚かましい気もするけれど。 でもきっかけくらいにはなるはずだ。 「おぉぉ……世間話……目を惹くための飾り立て……。 お客さんの体調を聞くのは大切ですからね。気に掛けるようにしてみます。 ……あ、そうでした。お薬の方ですが今集め終わって……!?」 適当に取り出された貨幣に目を白黒させるどころかフリーズした。 「い、え……えっと……」 冒険者向けの薬であれば量り売りでも多少高額にはなるが誤差に過ぎず、しかも今回はあくまで処方するのは一般的な薬だ。 薬品の素材がどれだけ高品質であろうと、従業員の数がよほどの大所帯というわけでもなければ十分すぎる金額だった。 必要な個数があればその通りに調整し、解熱剤や痛み止めの配合薬と、月のものの処方薬。 個体差に程度、状態ごとに何があっても良いよう、更に何種類かに分類したそれらを解熱用、痛み止め、女性の日用などとして多めに用意した。 これでもまだ10万Gには程遠い。 「本当はきちんとヒアリングして状態をお伺いしながらの方が良かったんですが、一人一人の状態を丁寧に聞くのは……殿方には大変だと思うので……。 細かな指定やお薬が合わないなどあればいつでも対応するのでお気軽にいらしてください」 袋一杯に詰まった薬を横目にそう続けた。 (-82) 2024/02/02(Fri) 0:10:19 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ/* 少し襲撃ロール入れたいので、そのようにして頂ければと思います〜! シヴァくんにもやりたいことをして頂きたいと思うので、ご相談しながら進めていければと考えています! こちらからは、最終的にシヴァくんを気絶(もしくはそれに準じる別の方法など)させる事が出来ればOKです。 よろしくお願いします〜! (-84) 2024/02/02(Fri) 0:28:45 |
【秘】 白昼夢 ファリエ → 寡黙 エミール「想像通りの無難な注文」 少し残念そうな物言いでメニューを手元に。店員を呼んで注文を伝えた。 別に面白さを求めて聞いたのではないけれど。 無難な割に一瞬考える間があったのは、あなたなりに選んだ結果のエールなのかもしれない。 「確かに治安は悪くないですね。 店員さんを見ればなんとなく伝わってきました。 ……ほら、応対が良い意味で軽いでしょ。気楽に居られる証拠ですよ。 都合がいいって言いますけど、本当はそれ以上に気に入ってたりして」 入店してからずっと雰囲気は変わらず落ち着いたものだ。 ここに居ると祭りの喧騒を忘れられる気がした。 そうこうしている内に飲み物はあっという間に給される。 まずは一杯と、乾杯でもしただろう。 「ん……。私的な買い物は滅多にしませんよ。 お金も余裕ありませんし、着飾らなければ案外なんとかなります。 子供の相手しかしないなら猶更」 グラスを口から離して徐に揺らす。 教会に呼び出されたって誰かと食事をしたって、それは変わらない。 慌てて用意するつもりも全く。 事実この女はほぼすっぴんの普段着に、髪だけは整えている状態。 「あなたこそ村でのんびり過ごしてるだけなんですか? 孤児院に来る以外にどこか出かけたりは?」 (-85) 2024/02/02(Fri) 0:47:00 |
【人】 飄乎 シヴァ>>19 アンジュ 「あー、うん。…ねっ! その時はその時でふつーに頼むワ」 配合調整の申し出に、途切れ途切れの相槌が返った。 空気が少し張ったのが感じられただろう。直前にお似合いになると思うとの感想を受けて、「俺ちゃんいつでも浮かれてますから〜」なんておどけていたのもあって。 「おっやりぃっ!! うれしいね、よっ商売上手〜っ!!」 己で作ってしまった空気感を壊すように、元以上のテンションで盛り上がって。硬貨一枚でピッタリお支払い。薬類はアイテムボックスにしまい、花冠は自分の頭にのせた。 どうよ、似合う?なんて一通りのやり取りをすれば、彼は店を去ったことだろう。お店繁盛するといいね、それではまたに、御機嫌よう。 #メインストリート (20) 2024/02/02(Fri) 0:57:38 |
シヴァは、その日一日、青い花の冠をして過ごしたのだった。 (a7) 2024/02/02(Fri) 0:59:08 |
【赤】 温室 マーサ「……、だったら、他の人が帰りたい気持ちだって分かるでしょ」 その上で、彼らの願いを踏み付け蹴り飛ばし、自らの願いだけを貴ぶ。 それがマーサには、酷く恐ろしく痛ましい。何度も繰り返すのなんて、想像するだけで怖気が走る。 彼女は、自らの悪徳に寛容に出来ていなかった。今回"こちら側"に立つことになったのも、相当以上の躊躇の末だ。 尤も、決めてしまった以上、他者を顧みることこそ浅薄で傲慢なことかもしれないのだけど、マーサはその事実に思い至らない。 ただ、彼女と自分とは分かり合えない。 論議に痛む胸を疎んでそう結論づけた女は、しかし耳元に滑り込んだ最後の言葉に目を瞬かせた。 そして、ふるりと頭を振る。 「忘れたくないから、七年ごとにここに来てるんでしょう。 ……どうせ、忘れたら忘れたで、正体不明の焦燥に苦しむんだと思うよ。 私がそうだったから」 ――前世の記憶が戻るまでの幼少期。 年齢に似付かわしくないまでの使命感と、その使命が何なのか把握できずに不安だけを募らせていた時期を思い出した。 無意識のうちに、肩口の痣をそっと撫でる。 (*4) 2024/02/02(Fri) 1:21:53 |
【赤】 温室 マーサ/* お疲れ様です! 一発で抜かれてしまうとは……短い赤窓でした。 墓場から健闘をお祈りしています。せっかくだから村人を全滅させてくれ……! 襲撃対象については……白状しますとほかの誰とも対話ができていないため……ランダムで運のない人を襲っちゃおうかなあと思っていた次第でした。ロールと連絡は……今からです! 動きが遅くて本当に申し訳ない……。 ただ、処理順的には処刑の方が先っぽいのでロキさん襲撃の方が順番としては自然なのかな……? とも思った次第でした。 でも正直ロールで前後しそうなのでこれはどちらでも! 何よりここで死んだら仕事をしないチュートリアル狼さんになってしまう……。 ともあれ、こちらの担当で良ければランダム選出で行こうかなと思っています、とだけ! 決まったらすごい嫌そうにしながらやりますので、覚悟を見せるときとかそんなふうにそそのかして頂ければありがたいかなあと思います! (*5) 2024/02/02(Fri) 1:31:20 |
【秘】 遊蕩 ディルク → 栄枯 プリシラ「お世辞じゃないよ、ほんとほんと」 軽い口調ではありながら、確かな言葉ではある。 その気持ちが伝わるかどうかは勿論別の話。 信じても信じなくても大して気にもとめないが。 食べ進めつつ話を聞いて、頷きだけを返す。 朧な一面に触れるには、まだ。 「……あー、そうそう。そういうの。 魔法使いにはきらきらっていうの?明るいイメージがあるけど」 同じ"魔"でも対極程のイメージを抱いている。 だから貴女が憧れを抱いた魔女のことは少し、気にならなくもない。 男は見られないことに「残念だな」と呟いた。 (-89) 2024/02/02(Fri) 1:33:18 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン はたかれたのは軽くなのに大袈裟にいたがって、る間に取られたチーズにかなしみがさけばれていた。俺ちゃんのミモレット〜〜〜!!! 恨み節が少々置かれたが、すぐに元の空気感に戻っていただろう。じゃれ合いの範囲内である。 「クールでカッコいいあんちゃんが力自慢の筋肉ダルマ達を 千切っては投げ千切っては投げしているだけで 周りが勝手に盛り上がるって。心配要らない要らない」 俺ちゃんも盛り上がるしね〜とけらけら。奢りの話も軽く了承していただろう。 優勝したらでなく、勝ったら。揚げ足取りの余地を残して。いちばん高い酒はやっぱり、優勝したらだろうが。 「え〜、何あるカシラ俺ちゃ〜ん? 俺ちゃん今宇宙に行けないか画策してるって話とか?」 こないだ見つけたロストテクノロジーの記録が云々。そんな突拍子のない夢物語も、その他の体験談なんかも、面白おかしく語られていたのだった。 程よい頃になれば、彼は酔いからだけでなく満足げな様子で別れたに違いない。少なくとも、話す前よりはあなたの気が軽くなっただろう手応えがあったものだから。 ──さて、そうして。 次のあなた達の邂逅は いつどこでだっただろう? (-90) 2024/02/02(Fri) 1:43:21 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ──これは、あなたが見た夢だったかもしれない。 ──水晶玉を通して見た景色だったかもしれない。 ──白昼夢のようなまぼろしだったかもしれない。 あなたはこの夢の光景を、音を、どのような手段で知っていても構わない。 これは、誰かに焦点を当てた夢。 ずっとずっと、この世界の外を見続けた誰かを見ている夢。 【 彩雲の夢 】 (D0) 2024/02/02(Fri) 1:52:55 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ/* 主に一人称視点で描写予定です。 描写外のことは、曖昧になっているものとして お受け取りください。例えば思考している時の声だとか。 何かあればご連絡くださいませ。 この窓が見えているあなた様方の良きようにしていただければ幸いです。 【 彩雲の夢 】 (D1) 2024/02/02(Fri) 1:53:29 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ「あなた達に新しい命をプレゼントします」 突然の衝撃、転がるバス。 その次に見たのは、よくある異世界転生でありそうな空間に、 これまたご都合主義に無償で良くしてくれる女神様。 ああいや、正しくは聖女様か。 どうやら自分達はあのまま死んで、本当ならそのまま終わるはずだった。 そんなところを、聖女様が自分の世界に転生させてくれるそう。 話を聞くに、一応善意であるらしいことは理解できた。 所謂チート染みた特典だとかはないようだが、 現代日本の知識を持って渡るだけでも大きなアドバンテージだ。 異世界転生ものが流行ってどれくらいだろう? 自分が転生したら、というのは勿論考えたことがある。 正直わくわくした。まさか現実になるなんて! とは言えその現実は、まずひとつの大問題にぶち当たったわけだが。 【 彩雲の夢 】 (D2) 2024/02/02(Fri) 1:54:29 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ『幾星霜のメモワール』 自分の出生が判明してすぐ、 この世界がいくメモの世界であることが分かった。 設定が補完されていそうな部分もあるから、 正しくは似た世界なのかもしれないが、細かいことはいいだろう。 どうしてすぐに分かったかと言えば、家名に覚えがあったから。 ──ミューツバイ家。 何作品目だっけな、サブイベントで黒幕だった中流貴族。 密輸+密売が名前の由来だ。ヘンキョー国ドイナーカ村だとか、 見てそのままの名称はいくメモでは度々出てくるが、 これはイベントを進めていて「おっ」となったから、結構印象に残ってる。 大問題というのは、将来的に滅びることが予想されるということ。 世代が違う可能性も考えたが、父親や兄達の名前は覚えがあるものだった。 ゲーム内では当主、妻、長男次男に末娘以外の子どもには 触れられなかったから、自分の行く末は分からない。 が、罪を犯した没落貴族の第n子が幸福になれるとは、到底思えなかった。 【 彩雲の夢 】 (D3) 2024/02/02(Fri) 1:55:32 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ先ずは最低限、この世界で生き延びられる力を つけることを第一に、勉強や鍛錬を重ねた。 時期当主にだなんてまつり上げられないように、実力は極力隠して。 何だか、ますます転生もののやれやれ系主人公っぽいな。 手を出してもバレないと思える程度に実力をつけた頃、 書庫の隠し棚を漁った際に、古代文明関連の書籍を見つけた。 そう言えば追い詰めての隠し球でロストテクノロジーを使っていたな。 書籍は古代文明の研究者の著のようで、 最初は何か使える技術や情報があればと読み進めていた。 が、途中で目的が変わった。 直接的には書いていなかったが… …この本の著者は自分と同じく転生者らしい。 元の世界…つまり現代日本へ帰るため、研究を続けていたとのことだ。 ──彼はそれを、宇宙へ行くと表現していた。 【 彩雲の夢 】 (D4) 2024/02/02(Fri) 1:56:41 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ家を出て現代日本とゲームの知識で無双する。 無双なんてせず程々に楽しく一生を過ごす。 ──そこに加わった、第三の選択肢。 たぶん、現代日本に戻るよりも、 人生を成功させられるのはこの世界の方だろう。 人生二周目、かつ外から知識を持ち込んでいるのだから、 当然と言えば当然だ。 それでも。 それでも、選択肢を並べて考えた時に思ったのは、 『帰りたい』ってことだった。 漫画の続きが見たい。友達とバカ騒ぎをしたい。家族に会いたい。 大それたことなんてない些細な望みだが、 俺にとっては大切だと思えることだった。 宇宙へ行くこと──それが俺の夢になった。 【 彩雲の夢 】 (D5) 2024/02/02(Fri) 1:57:23 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 薄荷 アンジュ「折角できた縁なわけだしね。 この業務提携もひとつのコネでしょ?」 笑いながら、貨幣の量を気にした様子はない。 「お話から商機を掴めるように頑張って。 ……どうかした? さっきも言ったけど、お釣りはいらないよ?」 大富豪というわけではないけれど、これくらいを支払っても全く痛くない。 経費にするから多少は税金もマシになるし。 「こんなに多くていいの? 他のお客さんの在庫ある? ちゃんと合わないかとか聞いて、副作用があったら伝えるね。 ……あ、お金が多くて気が引けるとかなら未来への投資だと思って。 それくらいキミには期待してるから」 (-91) 2024/02/02(Fri) 2:36:04 |
【人】 宝石集め カリナ聖女祭初日。 装飾屋の露店スペースの看板は【準備中】のままだった。 カリナはその日、陽も暮れる頃になって漸く生産ギルドの前で大きなため息を吐く姿で見受けられた。 目の下には化粧で隠れないほどの目立つ隈、腕の中にはいくつもの羊皮紙を抱えて、まるでくたびれた会社員のよう。 「疲れた……それにお腹もすいたわ……。 せっかくの祭りの日にお金周りで時間を取られるなんて」 「今日は肉」 そんな彼女は愚痴を吐きつつもその分自分へのご褒美と娯楽を宣言しつつ。 次の瞬間には顔を上げ前を向き、かつかつ音を立てながら人気のある広場の方へと歩いていった。 (21) 2024/02/02(Fri) 16:02:11 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ彼との出会いは、7年前のこの祭りの頃だった。 彼はどうやら見習いらしい様子だったが、 俺は店主の品よりも彼の品に目を引かれた。 オーダーメイドの品を頼まれて嬉しげにしていたのと同じツラを、 まさか暗殺依頼の現場で見るとは思わなかった。 ──古代文明の研究者の暗殺依頼。 ゲームでは主人公の目の及ばないところで 暗殺の知らせだけを聞かされて、 それでしばらく後に実は生きていたと出てきたNPC。 どうやって助かったんだよ、ってネットで一生言われてたっけな。 放っておいても死なないかもしれない。 けど、死ぬかもしれない。 盗賊ギルドで見つけた依頼を、俺は受けた。 【 彩雲の夢 】 (D6) 2024/02/02(Fri) 17:23:33 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ暗殺の偽装は初めてのことじゃない。失敗しない自信はある。 ──と思って行ったらまさか他の暗殺者が、 それもついこの間知り合いになった奴がそこにいるなんて。 ふと気付くことがあって、もしかして…と名を呟いたら どうやら合っていたらしく、爪の形で判断したと言ったら唖然とされた。 俺も正直自分でもどうかと思う。素直に気持ち悪いだろ。 なんで覚えていた? パッシブスキルのおかげだちくしょうめ。 いつもお世話になっています。 最終的に、俺の方がその場で彼に暗殺の偽装依頼をする、 というところで手を打った。 金はまた稼げる。神経は多少擦り減るが。 【 彩雲の夢 】 (D7) 2024/02/02(Fri) 17:23:50 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ彼の偽装工作は、 俺がやるよりも非の打ちどころのない、完璧な工作だった。 暗殺を依頼する人間がどういうところを見るかを心得ている。 実際に見たわけではないが、 暗殺技術そのものも高いだろうことが窺えた。 後で聞いたが、これは暗殺の才能があると言って過言ではない。 とは言えあまりやりたくなさそうでもあったから、 そんなことをしないでも生きていけるようにの 助けにはなってやりたいと思った。 したくないのなら、しないでいられた方がいい。 この世界の人の基準で言えば甘い考えかもしれないが、 俺は平和ボケした現代日本の人間なので。 俺自身、殺しは絶対にしない。 この世界の裏側で許容されていることだとしても。 誰かの命を奪った上で、自分はきっと 平和に暮らせないのを知っているから。 俺はそういう人間だ。 【 彩雲の夢 】 (D8) 2024/02/02(Fri) 17:24:17 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ閑話休題。 兎角彼に俺ができることと言えば、 金を払ってやること程度だった。次にこの町に来るまでにと、 結構な難しい依頼を押し付けて行くことにした。 彼に作ってもらった外套は、今でも冒険でよく使っている。 高い所に軽い労力で行けるのって強いだろ? 5年以上ぶりに会っても皮肉を言われる程度には そこそこ無茶な依頼をしたとは自分でも思う。 が、店を持てたというのは、素直に喜ばしく思えた。 かなり安定していそうだったな。 技術は前よりもずっとずっとよくなっていた。 が、この何年かで、少なくとも見ただけで使える 鑑定スキルは習得していなさそうで。 それは、よかった。 死の呪いがどうのなんて、知らない方がいいと思うから。 久々に会った知人が死ぬかもしれないとか、要らないだろ? そう言えば店名が若干気になりはしたが、結局聞きそびれてしまった。 予想通りだとしたら戒めか何かなのだろうか、と勝手に思っておく。 聞くことがあるとすれば、今回のことで俺が帰れなかった時にだろう。 …あまり考えたくないな。 【 彩雲の夢 】 (D9) 2024/02/02(Fri) 17:25:02 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 掃除屋 ダーレン「へえ、それは……こんな風に、ですか?」 微笑んでは両手を合わせて、一言二言呪文を呟く。 掌から淡い光が散っては一つに集まり。 掬って、程なくして──白い花を、そこに戴く。 上向きの鐘形。何処かの国ではリンドウと呼ばれるもの。 髪に挿し、側頭部を飾っては満足そうにしていた。 「私もね、一度だけ……墓に花を飾ったことがあったんです。 ずっと昔、魔女になるよりも前に好きだった人。 生憎、思ったほどの人じゃなくて幻滅しちゃったけど」 それでも一度は花を手向けに行ったの、と。 こちらの語り口は、不思議なほど軽く優しい色を乗せていて。 死別とはそう珍しい話じゃない。仕事によっては猶更だ。 「ダーレンさんみたいな人とはちっとも似てなかったわね。 何かを渡そうともしなかったし、あたしの髪の色だって、 きっと気にしたことすらなかったんじゃないかしら!」 羨ましいわと花飾りを揺らし、誰かと重ねられたことへの意趣返しじみて悪戯っぽい笑い方をひとつ。でも自分もまた故人の話をするのは、暗に“気にしないで”とでも言うように。 ただ、相手の慮りの為なのが伝わるほどの柔らかい声色、 そのせいで温かいものの、重みの薄れた妙齢の女の回想は、 何処か他人事、お伽話のようにも聞こえるかもしれない。 (-94) 2024/02/02(Fri) 18:59:11 |
【人】 小悪魔 ロキ>>16 エミール 「本当に覚えてないんだね、エミール…… 小さな頃はあんなに可愛かったのに すっかり澄ました顔の大人になって……」 よよよ、とあなたの成長を感じながらもわざとらしく寂しそうに嘆き節。 相変わらずのおどけた態度だけでからかっているようにしか見えないが。 「もうママと一緒じゃなくても寂しくないんだ。 動物なんかも大嫌いになっちゃってたりして。 秘密の友達のことなんか昔のことになって……」 次々と口をついて出てくるのは、真実かはともかく凡そあなたのことを知っていなければ出てこなさそうな事ばかり。 「ああ、まるで悪い夢でも見ているみたい……!」 (23) 2024/02/02(Fri) 19:43:13 |
【赤】 小悪魔 ロキ/* すみませ〜ん! 村建てさんの指摘諸々を受けまして処理順敵に襲撃先はこちらのランダムで決めさせていただきます! システムの理解が浅く話が二転三転させてしまい申し訳ない! 襲撃ロールはそのままマーサさんの担当ということでよろしくお願いします! もしも既に襲撃対象が決まっていましたら共有いただけますと助かります! (*6) 2024/02/02(Fri) 19:52:22 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 遊蕩 ディルク「嘘だったら頭が花だらけになるだけですよ」 針千本よりも随分と可愛い悪戯。 信じることには信じているのだろう、 此方も言葉ではその程度の軽さ、というわけだ。 匙を動かしては、その度ちょっと上品に会話へ小休止。 「色々あるのよ。魔がつくもののなかにも。 何ならただの魔性のひとだってそうだし…… あとは魔族もそうよね。痣を持った子がいたかしら。 “不思議な力”を持っていそうなら、 そう呼ばれるだけだけなのよ。魔法の源流です」 実際に悪い魔女らしいか定かではないが、 魔族と口走ることにもなんら抵抗はなかったり。 魔女である手前、乙女は不思議のなんだって好きなのだ。 「にしても、字面の圧で言うと蟲使いも大差なさそうね…… 犬や鳥よりよっぽど苦手な人が多いでしょうし」 「……そうだ、今度機会があればパーティ組みましょうよ! 多分あなたも、こう、偏見を持たれることには慣れてるかもしれないけど。いっそ集まっちゃえばやりやすいと思うわ」 人当たりはお互いに良いんだし。寧ろギャップを狙える! (-95) 2024/02/02(Fri) 19:54:00 |
【赤】 温室 マーサ/* 承知いたしました、確認を取っていただきありがとうございます! 襲撃についての担当、了解いたしました。エミールさんの方にその旨だけ連絡させていただきたいと思います。 ちょっと色々お任せっきりになってしまい申し訳ない……! (*8) 2024/02/02(Fri) 20:23:43 |
【秘】 温室 マーサ → 寡黙 エミール/* お疲れ様です、本日処刑予定のマーサです。 直前連絡となってしまい申し訳ないのですが、今晩エミールさんを襲撃させていただくことになりました。 そうです私が狼です。 つきましてはその旨の事前通達と、あとこの後襲撃ロールで伺います、とだけお伝えしたく秘話を送らせていただきました。 本当に直前になってしまい申し訳ないです……! (-97) 2024/02/02(Fri) 20:25:35 |
【秘】 宝石集め カリナ → 薄荷 アンジュ/* 返事が遅くなって申し訳ありません、お先にPLから失礼させていただきます。 リアルと体調の都合で此方に顔を出すことができませんでした。 次の日から占い結果を示すと同時に顔を出せるようにしますが念話窓での会話をどこまで筒抜けにするかはお任せいたします。 ギリギリの連絡になってしまいすみません! (-98) 2024/02/02(Fri) 20:33:26 |
【赤】 小悪魔 ロキ「……ふぅん、キミ"は"そうだったんだ?」 言外に告げるのは、自分はそうではなかったというように。 前世の記憶を取り戻すまではまさしく奔放な夢魔だったのだ。 余計なことなんて忘れたままでいられるならそれでよかった。 しかし、思い出してしまったのだ。 それまでの景色が、かつてと同じに見えることは決してない。 「ボクにはわからないね。 こんな良い世界だってのに、他の人の帰りたい気持ちなんてさ」 あなたが悪魔の気持ちを解せぬのと同じように。 悪魔があなたたちの気持ちを解せることもない。 あなたを見る眼差しには一瞬、微かな妬みが入り混じって。 ▼ (*9) 2024/02/02(Fri) 20:59:28 |
【赤】 小悪魔 ロキ「……ま、とにかくボクたちが帰るにはやることやらなきゃだね 「キミは簡単にやられちゃいそうだし、おまけしといてあげるよ」 悪魔はひとつ、あなたにまじないをかける。 皮肉げに笑い、次は自分みたいな悪魔に騙されてもいいようにと 「せいぜい頑張ってみなよ、帰りたい他の人の気持ちも考えてさ」 (*10) 2024/02/02(Fri) 20:59:51 |