XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a31) 2022/12/14(Wed) 22:14:35 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a32) 2022/12/14(Wed) 22:15:05 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[神様が去ってしまうなら、ほぅ、と熱に浮かされたような息を吐いて。 それからようやく、歓喜のままに他20名の姿を見た。 ああついに僕らの幸福がやってきたのだ、と言わんばかりに。 けれど。] ――…………ええ、と。 [そこに満ちていたのは、喜びだけではなかった。] (261) 2022/12/15(Thu) 0:34:10 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[どこか怯えたようなアリス>>@0の姿。ヒナギク>>247が抱き寄せて、チェレスタを呼んでいた。 トリスは楽しそう>>@2だったけれど、シールは自失している>>@1ようにも見える。 アリア>>50はフォルスの答えを求めていた。フォルスの見る夢>>0:235は、ユグの思想に少し近いところがあるような気がしていて、彼の答えなら自分も気になる。 エーリク>>104は立ち尽くし、シトラ>>230の袖を引いている。そのシトラは、アリアの薬草園に行くのだろうか。 マドカ>>165とクロ>>131は喜んでいそうだけれど、戸惑いも交じっているようにも見える。 カルクドラ>>183は沈思黙考しているようだ。キュリア>>236は随分と困惑しているようで、かの人の問いを受け止めるので精一杯、に見える。 他にも、それぞれ。悲喜こもごも、という言葉はこのために作られたのではないかと思うほど。] (262) 2022/12/15(Thu) 0:34:34 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ……その。 アリスは、大丈夫、ですか。 [昨日輝かんばかりの笑顔だったアリスの瞳が、不安げないろに染まっているのは心苦しく。 ヒナギクにそっと、問うてみる*] (265) 2022/12/15(Thu) 0:40:28 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a42) 2022/12/15(Thu) 1:23:43 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[アリスの様子は気がかりだった。 昨日、あんなにも楽しそうにしていたのに。 突然の世界――ひいては神様の来訪に不安を抱いたのなら、それを宥めてあげたかった。何も憂うことなどなく、これは喜びなのだと伝えたかった。 その間にも、様々な思惑は行き交う。] (345) 2022/12/15(Thu) 16:35:28 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[耳についたのは笑い声>>296。それから視線>>297。 『誰かさん』などと言いながらこちらを見てくるのだから意地が悪い。 昨日も、一昨日も、そうだ。 アリスの誕生日。愚者たる彼女を悪魔が祝福する姿がそこにあれば、いつかの悲劇も遠のくのではないか。それをかたちで示せるのではないか。 そう思って何度も追いかけても、言葉交わせたのは一度だけ。 しかも得られた答えも芳しくなく、歌ってる間なら僕が避けられるから顔を出す、というような話。 とはいえ、その理屈は否定しかねるところもあり、せめて顔を出してくれるなら、と了承したのだけれど。 結局クリスタベルと中座したのを知っているし(歌い終えたからかもしれないが)、今もそうだ。 どちらでもいい、なんて曖昧な意見を出しながら、クリスタベルに手を述べている>>298。] (346) 2022/12/15(Thu) 16:35:46 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[いっそ、そこまでゼロと想い合うなら、クリスタベルも彼の参加に協力してほしいものなのだけれど。 全面的にゼロの味方らしいクリスタベルは、僕らを近づけない方向には動くことがあっても、近づけてはくれない。 共同生活なのだから、クリスタベルだってゼロが過ごしやすいほうがいいだろうに。 あのふたりについては、どうして、とどうすれば、が胃の腑の中に溜まるばかりだ。 その手が繋がらず、ごめんね、フラれた、という言葉でふたりが別々にホールを離れても>>317>>334。 珍しいこともあるなと思うばかり。 ゼロと言葉交わす絶好の好機だったとは知らない。 ]たらればの世界だ。 (347) 2022/12/15(Thu) 16:36:03 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[怖い、という声も聞こえた。クロだった>>307。 見えにくいかもしれないが、その感覚は少しだけわかる。 壊す必要はないと思っていた。僕らがひとつになれば崩壊は起きず、幸福で、人々もこちらを敵視せずに平穏に暮らせると思っていた。 だから、ほんの僅かの逡巡――否、驚きのようなものはあったのだけど。] (348) 2022/12/15(Thu) 16:39:20 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[けれど、僕らが傷つけられてきたのは確かで。 僕の仲間が蔑まれてきたのも事実で。 そうでない証持ちたちも、ここに隔離されるように集められているのが現実で。 そんな不平等で、僕らが愛されない世界など不要だと。 他ならぬ あのひと が言うのなら。] (349) 2022/12/15(Thu) 16:39:44 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[だから、チェレスタの問い>>337には素直に心情を吐露する。] ――皆、そうなのだと思っていました。 あの人を待ち望み、お言葉に心震わせるのだと。 あなたも、違うんですね。 [憤るような声を聞いていた>>329。 同意なら、『君にとっては』などと言わない。] (351) 2022/12/15(Thu) 16:40:23 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a60) 2022/12/15(Thu) 21:33:06 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ――玄関ホールで―― ……そう、ですね。 僕も、世界を壊す必要はない、と思ってはいましたよ。 皆で集まって、仲良く暮らして。 それでずっと幸せでいられるなら、それでいいと。 [素直に頷けない、というヒナギク>>402に、持論を述べる。] (422) 2022/12/15(Thu) 23:16:04 |
【人】 XII『吊された男』 ユグですが、もういらないと、あの方が仰るのなら。 僕らを傷つけない世界だけがあればいいと仰るのなら。 僕はそれに従おうと思うだけです。 ……ヒナギクは、そうではないのですね。 世界を壊さないという意見のほうなら、皆の意見が揃うと思いますか? 神様が仰る言葉よりも、皆の納得が行くと思いますか? [問いかけるものの、すぐの答えは求めていない。 アリスの手を引き、彼女がホールを離れていくなら、ゆるく見送るに留める*] (424) 2022/12/15(Thu) 23:16:17 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a68) 2022/12/15(Thu) 23:24:45 |
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