人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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【秘】 corposant ロメオ → 幕の中で イレネオ

「どうして。彼は実直な巡査じゃないか!
 彼の何がどうしてそんなに悪い?」

わざとらしく目を丸くして、ポケットから手を出して上げた。
随分急な話だ。捉えられているのはそちら。
こちらはまだ自由の身だ。
それに、すぐにその結論に至る理由が分からない。

貴方が立ち上がるそのままに視線も上にスライドする。
高い、が、自分よりは少し下か。

「へえ……そう。噂通りだ。
 正しい正しいお巡りさんだから、それでも平気な訳だ。
 あんたは立場と法にぬくぬく護られてンだねぇ……」
(-389) 2023/09/25(Mon) 17:06:02

【秘】 幕の中で イレネオ → corposant ロメオ

「悪いだろう。お前のような者とつるんでいる。」

貴方は彼の身内だと言った。
その意味するところは明白だ。

「実直な巡査のすることじゃない。」

言い切る言葉もまた明白だ。
男の言葉は存外素直で親切でいる。のらりくらりと躱すところがない。

続く言葉には呆れたように鼻を鳴らすだろう。ふん、そんなことも知らないのか。

「そうだよ。」
「法は、法を守るものを守る。」
「わかるか?」
「その穴を突いてずる・・をしようという輩のためにあるものじゃない。」
(-395) 2023/09/25(Mon) 17:27:48

【秘】 暗雲の陰に ニーノ → corposant ロメオ

「より良いパンを生む〜」

同じ軽さの言葉が返ってくるのがこちらも心地よかった。
此処が牢獄の中だなんて一瞬、忘れてしまいそうになる程。
底にばかり落ちていた心が普段の暖かさをふと思い出した頃。
差し出した小指に返る、同じぐらいの体温に瞳を細めた。
ゆびきりげんまん。

「……うれしい」


どうか覚えていてくれたらいい。
きれいじゃなくても構わないのだと伝えたこと。
貴方のお陰で直にお腹は膨れて、そうして終わりが近いと分かればどうにも。
……さみしいな、でも。


「……うん」
「待ってて、それまでちゃんと折れずに、がんばるから」

子どもじゃないから駄々は捏ねない、こくりと頷く。
それでも貴方が居なくなってしまう前に。
すこしだけ間を開けてから、不意に尋ねた。

「あのさ」
「……困ったことがあったら言いな、のやつ」
「有効期限ある……?」

何やらいつかの言葉を掘り返してはそんな聞き方をする。
まるでその内それがあるのが分かってるみたいに。
(-396) 2023/09/25(Mon) 17:29:50

【秘】 corposant ロメオ → 幕の中で イレネオ

「──ふーん。そっか。残念だね」

ぱ、と泡の弾けたようだった。瞬きの間。
一気に力を抜いた腕はそのままぶらりと降ろされ、
一瞬で笑顔を取り払ったままの表情になる。
全くの無表情で、自分から問うた質問の答えを
放り投げるように返事をした。

「そうらしいな。
 オレはあんま守られた事無いから関係無いけど」

「法を守れば取り調べの最中暴力を振るっても良い……
 素敵だね。実に都合がいい。捕まっても自由だ。
 あんたは傷一つ付かず、ここでただ暇を潰すだけ。
 デジタルデトックスにでも来たの?」

男はぼそぼそと喋る。だのに声の通りは良かった。
演劇じみた声の抑揚と低いトーンはそのままに、
翠はまだ貴方の方を向いている。

「皆殴られてあんただけツラっとしてんの、ヤダね〜……」

カツン。カツン。
人差し指の爪の先が、牢を等間隔で叩く。

「あんたの正義って何?」
(-400) 2023/09/25(Mon) 17:43:59

【秘】 corposant ロメオ → 暗雲の陰に ニーノ

結んだ小指は離れる。
まさかここに自分も入るわけにも行かないのだから、
自分は帰らなければならなかった。
大丈夫。自分は覚えている。
どんな自分でも貴方はきっと受け入れてくれる。

名残惜しさは残るが……やる事がある。

「よし。それじゃあお互い頑張ろうぜ。
 もうひと踏ん張りだから」

そう言って、立ち去ろうと背を伸ばし。

「……無期限。回数無制限」
「いつでも言いな。」

ふ、と笑って爪先を廊下の向こうへ向ける。
引き留められなければそのまま歩きだすだろう。
(-404) 2023/09/25(Mon) 18:12:11

【秘】 幕の中で イレネオ → corposant ロメオ

わかった・・・・
この男が嫌いだ・・・・・・・

そうだよ・・・・。」
「やむを得ない手段だ。」

ぼそぼそとした声が不快だ。
見下ろす視線も腹立たしい。
大きな図体だって不愉快だ。
この男が嫌いだ。

「そもそも捕まる方が悪い。」
「そういうことをしたんだからな。違うか?」

音を立てる檻がうるさい。
早く帰れ。話すことはない。
目は逸らさず、むしろ睨みつけて言う。


さて、貴方が来たのが昼を過ぎた時間帯なら。
男の顔色は悪く、左の手には包帯が巻かれていたはず。
何も無傷ではないのだ。これも報いは受けている。
それだって、貴方にとってはどうでもいいことかもしれないが。
(-405) 2023/09/25(Mon) 18:28:17

【秘】 corposant ロメオ → 幕の中で イレネオ

「あ、なんだ。あんたちゃんとやむを得ないって思ってんだ」
「よかった〜。暴力振りてえから警察やってんのかと思った」

安心したわ〜、と心にもない事を言う。
そこでようやくまた口元に薄く笑みが浮かぶのだった。

「おや。そらごもっともだ。捕まるには捕まる理由がある」
「例えば猿の考えた横暴な改正案とかな」

かつん。かつん。
叩く音は続いている。貴方の神経を逆撫でする為の音。
傍迷惑なメトロノームが、二人の間で響いている。

「じゃああんたも悪いのか?檻の中のお人」
「なんで俺が檻の外こっちに居るんだろうな?」

「世の中には良い法律と悪い法律がある……
 今回のはことさら悪い。数撃ちゃ当たるって?
 ダセェな……所長代理顔真っ赤かよ」

何のために男がここに居るのか。
ただの嫌がらせ
だ。
敵討ちにしては陰湿で、悪戯にしては大胆。
憂さ晴らし、八つ当たり、その他諸々。
なんにせよ質の悪い事!


「おかげですっかりここはサーカステントだ。
 悪人嬲りは正義の人々の心をスッキリさせる
 脱法エンターテイメントですからね。
 楽しそうで何よりだよ……」
(-412) 2023/09/25(Mon) 19:08:21

【秘】 口に金貨を ルチアーノ → corposant ロメオ

「お前からなら……聞いてやっても良い。
 刺されなきゃ……いいんだろぉ……?」

もっとも断ることも知らない性分ではあったが、ネクタイを引かれればきっと自分から付けたみえない首輪がそこにある。
貴方の首にもきっと。都合良く絡まないように自分の分のリードを引いてやろうと思う。

「何度も、やられて、たまるか」

噛み付くように口付けを落として、声を上擦らせながら笑ってやった。

体制を変え腰を上げズボンも下着も脱ぎ去りれば、堪えきれずに既に持ち上がっていたものが外の空気に晒された。
先端から透明なものを滴らせる下半身は、毛の先一本まできれいに整えられている。
使用感のない後孔は指が宛が得られればヒクリと疼き、さらなる刺激を待ち望むように、艶めかしく腰は揺らされた。

久し振りでありながらも男の体が快楽を吸収するのは早かった。
圧迫され解される感覚が全て快感にかわれば、どんなに拙い仕草であろうとも甘く声を上げる姿が晒される。
その上で手慣れた動きであろうものならば、想像できない刺激には声を抑える思考もそぞろに敏感に締め付け早めの限界が訴えられた。

「ぁ……んんぅ、ロメオ……もっ、とそばに」

一段と愛おしそうなものを見つめる視線に偽りなどない。
貴方という存在を焦がれ、際限なく欲し甘えていた。
(-414) 2023/09/25(Mon) 19:27:46

【秘】 corposant ロメオ → 口に金貨を ルチアーノ

「そ。撃たれても、許しませんけど」

……薬で死んだって嫌だし、うっかり事故で死んだって嫌だ。
そんな日が来ようものなら、そういう世界の造りに落胆し、
暫くの間は世を儚むことになるだろう。

「なぁんだ、残念……ん、ハハ」

下衣を降ろしたところで、こんな所まで気を使っているのかと感心したものだ。貴方のシャツのボタンの一つ一つを外しながら、丁寧に後孔を解していく。擦って、押し込んで、指を増やして。
その度に上がる甘やかな嬌声は随分耳に毒だった。
もっと聞きたい、もっと自分の手で乱れている姿が見たい。
貴方が、この自分の手で、こんなになって。
頭がぼーっとしていた。自分の鼓動がいつの間にかうるさいことに気が付いた。

「は、」

それを自覚した瞬間に──奇しくもそれは、
貴方のその言葉が聞こえた瞬間と同時で。

「……アハ。挿れます、じゃあ」

──どっと、限界が来た。きっと互いにそうなのだろう。
自分も下衣を降ろす。もはや自身の準備などいらなかった。
上を向いたそれに手早にスキンを付けて、

「ぁ、はあ、っ…………熱……」

そのまま覆い被さって抱き着くみたいに、ぐ、と腰を押し進めた。ゆっくり、負担にならないように、奥まで。
(-417) 2023/09/25(Mon) 20:02:38

【秘】 幕の中で イレネオ → corposant ロメオ

それはお前たちの方だろうマフィアと一緒にするな。」

「野蛮で。」
「横暴で。」
「低俗で。」
「自分たちの利権しか考えていない。」

かつん。かつん。
その音が嫌いだ。
この男は真面目で善良な警官・・・・・・・・・である。
普段は、こうまで人に言葉の刃を向けることはない。
普段であれば。

マフィアお前たちは抜け道を通るのが上手いからな。」
「正義はどうしても後手に回る。」
「必要な措置だよ。」

先回りのネズミ捕り。
虫が湧く前の除虫剤。
それと同じだ、と。
男は言う。
(-433) 2023/09/25(Mon) 22:19:55

【秘】 corposant ロメオ → 幕の中で イレネオ

「え?オレ達が暴力振るいたいからマフィアやってるって?
 非道い事を言うな……オレは嫌いだよ。
 拷問とかももうやりたくないね。
 好きな奴にやらせたらいいよ、ああいうの」

「それに相手の事を慮る事だってするんだぜ?
 あんた、固定観念に囚われるタイプ? それとも懐古的?」

べ、と舌を出してみせた。
野蛮で、横暴で、低俗な事を否定する気は無い。
だってそうなのだ。
だからどうした。

「正義……正義ねえ。病気だなあ……」
「正義だの悪だの言う奴は皆病気だよ。固執する奴は猶更。
 重病だ。人類の課題だね。母親の臍の緒を通って
 子から親に伝染すんだよ。救いようもない……」

かつん。

「遠いご先祖に変態が居たんだよ。
 人の行い全てをカテゴライズして広めたプロバガンダ野郎。
 それだよ。正義と悪って言い訳といちゃもんつけたい時に
 すげ〜便利だもんな。それが蔓延しちまった」

かつん。かつん。

「ま、それは治せねえ医者が悪いんだわ。気にすんな。
 いつか気にならなくなる時が来るよ」
(-438) 2023/09/25(Mon) 22:35:53
ロメオは、生きとし生ける人間は皆病気だと思っている。
(a25) 2023/09/25(Mon) 22:38:58

【秘】 幕の中で イレネオ → corposant ロメオ

そら見たことか。お前たちはそういう生き物だ。

「はは。」
「したくないことは人に押し付ける。救えない。」
「奉仕の精神って知ってるか?」

この男が人を見上げることになることはそう多くない。
珍しく視線を上げ、顎を上げて。は、と嘲ったように笑う。
つらつらと淀みなく吐き出される言葉はこちらに向いているとすら思えない。何を言っているのかわからない・・・・・・・・・・・・・・
頭の病気なのか? 最早哀れだとすら思う。嘲った口の形を元に戻して、今度は尖らせるようにして目を眇めた。

「熱でもあるのか? お前。」
「目障りだ。消えろ。そろそろうるさい。」
「ああ、名前だけ置いていけ。調書を取る時に面倒だからな。」
(-451) 2023/09/25(Mon) 23:22:52

【秘】 corposant ロメオ → 幕の中で イレネオ

「え? 適材適所って知らないの?
 作業効率とかもあんでしょ?
 やりたくない奴が無理やりやるより
 やりたい奴が生き生きと喜んでやった方が良くね?
 警察ってそうなの? 労働環境大丈夫?
 拷問やりたい奴は頭おかしいと思うけどさ」

おかしいなあ、と口をへの字に曲げた。
批判したいばっかりで論理的じゃないな。
物事を公平に見るのが警察なんじゃあないのか。

「健康体だよ。お陰様でね。ゴミなのは認めるけど。
 別に名乗る程でもないガラクタだし
 名前なんか抑えなくても良いんじゃないか?」

嘲笑に眉一つ動かさない。視線のブレすらない。
癇に障る様子も、何もなかった。

「でもあんたの『目障り』になれてよかったよ。
 あんたの嫌な思い出になれてよかった」

そう言ってようやく金属音は止まる。

(-460) 2023/09/25(Mon) 23:44:30

【秘】 corposant ロメオ → 幕の中で イレネオ

「オレの事、早く忘れな」

──鉄格子に爪を立てた。力を入れる。下に引く。


イ、
ィ、
イ、
イ、ィ。



「アハ!」

「そろそろ帰るよ。覚えときな。
 正義と悪はこの世にはないが、道理と因果が代わりにある」

……そうしてやっと、この男は牢の前から動いた。
重たい足音が、聖歌のハミングと共に離れて行く。
勿論名前なんて残していかなかった。
引き留めなければ直ぐに去る。
今の時間は、ただの悪い夢になるだろう。
(-461) 2023/09/25(Mon) 23:45:05

【秘】 口に金貨を ルチアーノ → corposant ロメオ


「〜〜ッ!! アッ……は……」

貴方が欲してくれている、何処までも傍にいてくれると言ったその言葉に生理的な涙以外の物が零れそうになる。
叶わないと思っていた願いが今だけは手に入っているような気がして。抱きしめ返す腕に力を入れた。
ここに来たばかりの時の弱い抱きつき方とは打って変わって、しっかりと貴方に縋り付いている。
もう昔の幻覚は見えていないし、名前なんてすっかり消えてしまった。

挿れられただけでキツく締め付けられたそこは細かな痙攣をしながらあなたを呑み込んでいく。
その間足の先をぴんと伸ばし浅く呼吸を繰り返す様子は、
熱い飛沫を吐き出すことなく一つの絶頂を向かえていた。

奥まで押し込められれば悦びのあまりうまく声すら上げられなかった。
酸素が足りない、頭が上手く回らない、苦しくて、気持ちいい。
死にそうなほどに、好きで、焦がれて、愛おしい。

「……っ、……好き、だ」

だから、遠慮なんていらない。
そう言ってやるようにまた、キスを重ねた。
(-463) 2023/09/25(Mon) 23:52:20

【秘】 corposant ロメオ → 口に金貨を ルチアーノ

「……ッ、あー。ハハ、ハ」
「イキました? いい、ですよ。ゆっくりね……」

強い締め付けに、一度息をするのを忘れた。
意識して吸い込んで吐くのに笑いがこぼれて、
こちらも抱き締める力を、ぎゅうと強めた。
熱い。暖かい。やはり抱き締められるのは好きだ。
気持ちがいい。嬉しくて、もっと欲しい。

「ん、……ふふ。オレも」「嬉し……」

キスを受け止めて、また貴方の頭に手を添えた。
ああ、もっと可愛がってあげたい。愛してあげたい。
この人のうちを自分で満たせばどうなるのだろう?
もっと自分の事を必要としてくれるだろうか。
それがいい。そうでなくとも、いい。
手は頭を撫でて、頬を撫でて、また抱きしめて。

「……ルチアーノさんはあ」「オレの事そんなに」
「っ、好き……なんですか?」「は、はは」

ゆるゆると腰を進める。緩やかに抽挿を繰り返す。
貴方にもたらす刺激のほとんどが甘く優しいものだった。
たまに最奥へ押し込んではそのまま止まって、
ぐりぐりと揺らしながら抱き着いて、キスをして。

「オレも好き」だとか、「きもちいね」だとか、
そういった事をほにゃほにゃ耳元で言うのだ。
(-473) 2023/09/26(Tue) 0:24:56

【秘】 幕の中で イレネオ → corposant ロメオ

耳障りな音。音。音。
それに加えて悪趣味な言葉!

男は口を開いただろう。きっと何か言おうとした。しかし、その前に。


────
キイ
、イ、
イ、ィ。



あんまりに、
耳障りな音!


男は思い切り顔を顰めた。そうして去る後ろ姿から早々に視線を外し、大きく舌打ちをひとつ。


それだけ。
男は全く真面目な警官だ。
仕事の時間・・・・・になればきっと、全てが切り替わる。
貴方の言葉は、毒にも薬にもならない。

名前は、次の仕事・・ででも聞きだせばいい。
(-478) 2023/09/26(Tue) 0:32:33

【秘】 路地の花 フィオレ → corposant ロメオ

/* お仕事疲れの熱中症のエビです!
取り急ぎ、エピについてのお話だけ共有させていただこうと思います!

・他の人との打診の兼ね合いにより、殺しまでは行かないことになりそうです。
拳銃で一発入れていくのは大丈夫とのことなので、そのようにするつもりです。

・エピローグはある程度介入可能な状態で行いたいとのことなので、目撃はされるかもしれません。
そうなった時は、目撃されたことで追撃を諦めて逃走する形にしようかと思っています。(目撃されたことでの確定逮捕などは行われないように配慮していただけるとのことです。

・エピ直後に行動を起こしてもらえるとスムーズに進行できそうとのことなので、日付更新して間もなくロールに移れるようにしたいと思っています。
もしお仕事等で顔出しが難しそうであれば、用意していただいた文章をこちらでお出しするなど考えるつもりです。

以上を踏まえて、エピローグでの動きを決めていこうかと思っています。

共犯のような形になってしまったので、エピローグまでお手数おかけしますがよろしくお願いいたします〜!
(-481) 2023/09/26(Tue) 0:41:28

【秘】 corposant ロメオ → 路地の花 フィオレ

/*
こんばんは!お疲れさまです!万人の夢です!
共有ありがとうございます!
各項目拝見させていただきました!

一つ目と二つ目の項目については問題なしです!

三つ目の項目についてなのですが、
当方エピ入りと同時刻に
が開始になりまして……

村にピッタリ張り付く!という事が難しくなると思われます。
とはいえチラチラ見る事と待機時間中にレスを打つ事は可能なので(向こうのKPPLさんも卓中の別行動については許可されています)、全く動けないという事は無さそうです。
とはいえ万が一もございますので、一応文章の用意もしておこうかなと思います!

こちらからの回答は以上です!
お手数おかけしますが、こちらこそよろしくお願いします……!!
(-483) 2023/09/26(Tue) 0:51:28

【秘】 路地の花 フィオレ → corposant ロメオ

「反撃されたら、ひとたまりもないもの。
 あの人とは、体格差もあることだし……」
「うん、入った頃に最低限は教えてもらったわ。
 狙いを定めるって言っても、状況によって狙う場所も変わるでしょうし。
 覚えることが本当に多そうね」

首に絡めていた腕を外し、ぽふんと肩に頭だけを預ける形になる。
手に持ったボンボローニをようやく、一口齧った。
甘くて、ちょっぴりしょっぱい味がした。

「サイレンサーはあった方がいいでしょうね。
 威力は……上げる事で重たくなるようなら、軽くても打ちどころ次第で仕留められるようなものの方がいいかもね」

重くて上手く扱えない、よりはマシだろう。
時間もないことだし。ある程度は自分の努力でどうにかするしかないのだから。

「死体は残しつつ、自分たちの犯行だってばれないようにして……
 って、考えることが多いわね。
 皆本当によくやってると思うわ……」
「罪のない人たちを貶めるような人達をどうにかして、減らしていけたらいいんだけど」

実際はそう上手く行かないものだ。頭の痛い話。
うーん、なんて言いながら預けた頭を傾けて。

「とりあえずは、そういう計画を考えましょってことで……今は休もうかしら」
「久しぶりにいっぱい泣いて、疲れちゃった」

へにゃりと緊張感のない笑みを浮かべてみせた。
(-499) 2023/09/26(Tue) 3:59:04

【秘】 口に金貨を ルチアーノ → corposant ロメオ

「――んっ、うう、……」

男が意味をなす言葉を吐かなくなるほど快楽に溺れている姿は、
色を売る女のように媚びる仕草でなくとも、一般的な恋人同士で行われる睦言にしては随分と乱れているように見える。
そのような相手が常に居た可能性があるにしろ快楽には弱く、力の抜き具合や誤魔化しようもなく体を預けている状況は明らかにリラックスをしていて、一番を気を許せている時間なのは確かであった。

「きもち、…! んっあっ」「こん、なに」
「いて……くれて…あつ、くて」「いっぱい……」

子供のように甘美な刺激の中に温もりを求めている。
擦り込まれている甘言が、今このときだけは目の前のあなたのすべてが自分に捧げられていると伝えてくる。
それだけでよかった、夢は一度でも見れたら十分だ。

そう思ったら、ぽたり、何かが込み上げてきて零れそうになった。
思わずあなたの目を塞いで浅く息を吐く。
早く快楽の海に戻らなければと、それはほんの数秒で離され、誤魔化すように身を捩り抱きついた。

「すき、だ……」「はぁっ…、おれは」
「おまえが……好きだよ」

それを愛や恋と言えるのならば、どれほど良かったか。
諦めきれるから、捨てられるのが怖いと言い訳して受け取ることを拒めたのだから。
そして本当にそんな気持ちを抱けたというのなら、自分自身のことぐらい簡単に証明をしてほしいものだ。
両思いだなんて綺麗事、望んだことなんて一度もない。
片想いだけで期間限定の甘いひとときを送ることぐらい出来る。
どんな関係にも終わりが来て、誰かを同じ気持ちで想い続けるなんて出来やしない、だからその刹那の時間をより良いものに出来たらいい。

だから今は喜ばないと。こんなに嬉しいことは、今だけだ。
無理やり酔わせた身体で貴方を誘う。
ごめんなと、瞳からまた雫をこぼせば、あとはお互いに達するために身体を揺らし甘い声を上げ続けたた。
(-501) 2023/09/26(Tue) 4:49:51

【秘】 corposant ロメオ → 口に金貨を ルチアーノ

ぬるいお湯に頭の先まで浸かっているかのような快楽が、
ずっととぐろを巻いて腹の底にある。
平素の様子とは随分かけ離れた、齎される悦に乱れる様を、
これは愛おしいものを見る目で見ていた。
同時に、それは縋るような目だったかもしれない。

「居ますよ、ずっと。嘘、じゃないでしょ」
「いくらでもあげます」「あ、はは、っ、ぁ」

貴方のための甘言ならいくらでも吐けた。
別に、この時限りの熱だってこれは嘘じゃなかった。
たくさん貴方の身体に触れた。熱い手のひらは、貴方に触れるのが好きな様だった。貴方が今目の前に居て、自分の腕の中に居て、自分が触れているという安心感。

だから目の前を貴方の手が塞いだ時、「あ、」なんて落とし物をしたみたいな声を上げたのだ。見えないという事は不安で、手探りで縋ろうとして──同じようなタイミングで抱き付き合う事になったのにまた安心した。

「……よかったぁ」

子供みたいな安堵の言葉。
それが『本当』にならないかな、と思った。別に、この熱がどこかに行ってしまって何もなかったみたいになるのはいいんだけど。
それは寂しいな。いつもの貴方が好きだ。でも自分に抱き付いてそう言ってくれる貴方も好きだった。そう思うと随分また惜しくなって、愛しくなって。

こんな自分には相応しくない誰かの好意にいつも怯えてるはずなのに、今のこれはその事を思いも出さないで。

「、あ、ねえ」「も、そろそろ…ッ、あ」

ふるりと体が震えて、せぐり上げて来る絶頂感に声を上げ少し動きを早くした。隙間などないくらいに身体を押し付けながら深いキスをして、──一番奥で溢れるように弾けて果てた。
息が出来ない、苦しくて気持ちいいこの時間が好きだった。
(-515) 2023/09/26(Tue) 7:44:02

【秘】 暗雲の陰に ニーノ → corposant ロメオ

「うん、……」

もうひと踏ん張り。
終わりが近いと分かっているかのような言葉は、少し不思議な心地がした。
立ち上がる表情は既に何か次の目的を定めているように思えて。
ほんの少し遠く感じた、指先をまた伸ばしかける、のを。

「…………」

言葉と笑みを見つめて留める。
なんだかなあ、パン屋の店員さんとして眺めていた時はそんなに思わなかったのに。
うっかりありがとうもまたねも伝えるのを忘れて背を眺め、見送った後。

「…………かっこいい」


一人零した声は拗ねたみたいになってしまった。
だってなんだかずるかったから。
膨れた腹と喉に満たされた心地を感じながら、そこでようやく。
誰も居ないのに「ありがとう」を零したのだった。
(-525) 2023/09/26(Tue) 10:04:59

【秘】 口に金貨を ルチアーノ → corposant ロメオ

誰も邪魔の入らないその空間、聞こえるはたった二人の吐息だけ。
しばらく互いに余韻から返ってくることはできなかっただろうか。
繋がった結合部をあまり刺激しないように、許す限りその時間を味いたくて目を閉じる。
言葉はなくとも、そこに熱があればいい、夢なら覚めないでほしかった。



「……まだ、電気は通ってる」

従業員用のシャワーが一つだけある、と男は告げた。
最低限の処理はなされたあとだ、その時も反応仕かけた自分の身体は理性を総動員してなんとか収めてやった。
下着やらなにやらを身に纏い、ふらふらと立ち上がれば、男はまともに身体を洗わないまま何処かへと向かおうとする。
貴方にシャワーを譲るためだ。

「ロメオ、来てくれて助かった」



楽に、なれたと落とした声は何処か寂しげであった。
あの時と変わらない、変わるには怖がり過ぎていて。


(-555) 2023/09/26(Tue) 14:29:26

【秘】 路地の花 フィオレ → corposant ロメオ

/* 卓!大変
了解しました。
簡単に流れだけ決めておいて、なるべく決まったようにスムーズに進められたらなと思います!

右胸を撃ってもいいそうなので……仕留めたと踏んで、目撃されそうになって逃亡というかたちにしようかと思います。
結果的に殺せはしませんが、あれなら間違いなく死ぬだろうという判断を下せるであろうとおもうので。

これはどうだろうなどあればまた提案していただければと思います〜!
(-576) 2023/09/26(Tue) 17:09:12

【秘】 corposant ロメオ → 路地の花 フィオレ

「そうだろうな。オレが相手するんじゃあまだいいが、
 あんたが相手になるんならちょっと怖いもんがある」
「なるべく分かりやすいように教えるよ。
 後はあんたのセンスがあるかどうかだな」

こってりとしたカスタードは、
温かくても冷めていても美味しい。
何から教えるべきか、今の内から頭の中で整理を付けつつ。

「OK、ならそのようにしよう。
 逃げる用の足もオレの法で用意しておくよ。
 あんたは自分のやる事に集中してくれ」

それもありだ、と頷いて手を打った。
後は彼女がどう咲かすか。

「なかなか骨が折れる事だよ。これが命の重みなんですね。
 二人だけじゃあ荷が重いってとこは、
 オレの言う事聞いてくれる奴に手伝ってもらう……」
「そんな器用な真似が出来たら苦労しないね。
 人間に脳みそがある限りそりゃ無理だな」

全然期待していないような声を上げて、
ボンボローニの最後の一かけらを口に放る。

「ん。休みな。休むのも仕事」
「ちゃんと目冷やしなね。腫れたら美人が勿体ない」

いい笑顔だ。
自分も顔を合わせて、へらっと笑って見せる。
(-597) 2023/09/26(Tue) 19:17:50

【秘】 corposant ロメオ → 口に金貨を ルチアーノ

ただただ熱くて、けど、このままでもいいと思った。そんな事は、出来ないのだけれど。
最後に一つ、また大事そうに貴方の頭を撫でた。

貴方を撫でたのは、それでおしまいだった。


「へえ。意外すね」

シャワーの場所を確認して、貴方がどこかへ行こうとするのなら、「先良いんすか」と声を掛けようと。その前に貴方の言葉があっただろうか。

楽に、なれたと。

その声音があんまりにも、寂しそうだったのだ。


「…………」
「言ったでしょ。なんでもするって」

眉根を下げて、ほぐれた笑みを向けた。
他にも何か言いたくて、口を開いて、噤んで。

「……これからどこか行くんでしょう。
 オレ、アジトで待ってますからね」

気付いていた。なんとなく貴方が言っていたことが起こるのは、今日なのかもしれないと。だからそんな事を言ったのだ。

「待ってますんで……」「……」

「待ち時間に持ってきたゼリーでも食べててくださいね」

いつも通りの声はそう言って、シャワールームの扉を閉めた。
(-600) 2023/09/26(Tue) 19:31:08

【秘】 corposant ロメオ → 路地の花 フィオレ

/*
あ!卓の時間が22時からになりました!ヤッタ―!
それだけご報告しておきます。22時以降は昨日お伝えした通りの感じになると思われます。

右胸了解です!決行時のロメオの立ち位置の想定ですが、フィオレちゃんに彼との対峙を任せつつ、物影に居ていつでもサポート・フォロー/周囲の見張りをできるようにしたいと思います。
目撃されそう!という時はロメオが気が付くかもしれないし、フィオレちゃんの方が先に気が付くかもしれません。どちらのパターンにするかについてはお任せします。
インカムみたいなのを付けて二人でやり取りできる感じにしたらいいかな……なんてのも思っています。

逃走時もロメオの方でルートの保持と車の運転は出来ると思うので、もし運転がしたい!となった時は車も貸せますし、連れてって!って言われたら運転手になります。

こちら一案になりますので、それ却下!などありましたら遠慮なく!
(-602) 2023/09/26(Tue) 19:37:50

【秘】 路地の花 フィオレ → corposant ロメオ

/* やったー!いい感じに回していきましょっ

目深に被ったキャップにインカムで物々しくないようにはしつつ、サイレンサー付きの拳銃で決行としましょう……
フィオレは多分目の前の相手で手一杯なので、気付いてもらってインカムで伝えてもらうのが一番自然かな〜と思ってます!

運転、お願いしようかな……人を撃った後の人間では事故りかねないため…(あぶない!

概ね大丈夫かと思います、改めてよろしくお願いします〜!
(-607) 2023/09/26(Tue) 20:02:25

【秘】 corposant ロメオ → 路地の花 フィオレ

/*
ハーイ!それではこっちが気付いてインカムで連絡、
車の場所を伝えフィオレちゃんが到着し次第GO!
みたいな感じにしましょう。うまくいくと……いいな!
こちらこそよろしくお願いします!
(-610) 2023/09/26(Tue) 20:10:08
 




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エルヴィーノ
3回 残 たくさん

何処にも行けない

ペネロペ
7回 残 たくさん

何度でも見付けて

ロメオ
8回 残 たくさん

ひとのかたちは

犠牲者 (12)

ガイオ(2d)
0回 残 たくさん

 

エリカ(3d)
0回 残 たくさん

コバルト色を手に

黒眼鏡(3d)
47回 残 たくさん

Kovacs.

ニーノ(3d)
18回 残 たくさん

大丈夫だ

イレネオ(3d)
6回 残 たくさん

薄藍を想った

ニコロ(4d)
0回 残 たくさん

これからも一緒に

カンターミネ(4d)
1回 残 たくさん

いつでも傍に居る

ヴィンセンツィオ(4d)
20回 残 たくさん

白鳥は唄えない

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0回 残 たくさん

そうだ、わたしは

ルチアーノ(5d)
11回 残 たくさん

もう楽にしてくれ

リヴィオ(6d)
0回 残 たくさん

もうすこしだけ

ダニエラ(6d)
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0回 残 たくさん

 

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