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【独】 武藤景虎/* よかった、柚樹がイけていた。 意識どっかで飛ぶだろうとは思っていたけど…… 噛まれるとイくのえろいですね……。 初体験してからイけるようになるのに三ヶ月くらいかかったのにそれ以降特にえろくなったのかわいいね……。 (-49) 2023/03/08(Wed) 0:46:54 |
【独】 武藤景虎/* あとオレの挙動のトレースが常に完璧なのでありがたいです、助かります……。 どうしようかな、いや、寝かせはするんだけど次の朝落ち着いていられる自信がないんですよね (-50) 2023/03/08(Wed) 0:48:33 |
【妖】 武藤景虎[昨日の夜もしたかったと告げたら不思議そうな顔をされて>>$39、思わず頬に添えていた手で抓りそうになってしまった。 オレも健全な男子なので? 好きな子に抱きつかれて同じ布団で一晩過ごすとか、そりゃあそういう欲求は湧くというもので。 泣きじゃくってるとこにそんなことは出来なかったのもあるし、告白もしてないからという諸々の事情があったからというだけだ。 美術館の夢から還ってきた日の夜、病室のベッドで最後までは出来なかったけど、許される状況ならしていただろうことを考えれば経過時間的には似たようなものだと思う。 柚樹はその辺の認識が甘いから警戒心……といつも心配になる。 それとは別かもしれないが、何だか以前のような“女として私なんか“的な状態に戻っていることに、モヤモヤしたような気持ちを抱いていたことを察せられていた>>$31とは此方は此方で気づかないまま。 求められて繋がった後には、そういった機微にも頓着出来ない状態にはなってしまっていた。 溢れている涙の理由の全ては理解出来なくても、過ぎた快感を拾っていることが要因のひとつであることは見てとれたし、柚樹がそんな風になるのはここ最近のことではあったから。 巻き戻っているような様子のことは一旦どこかへと行っていたのもあるかもしれない。 柚樹の心が身体に追いつかないみたいな状態は、前にも一度あったから、それならあの時みたいに怖くなくなるまで抱けばいいのかなって。] ($43) 2023/03/08(Wed) 2:43:10 |
【妖】 武藤景虎……っ、ふ……、声、だしてもいいのに、 [押し殺しているような声に>>$40、そう溢しはしても、出してと言われてなかなか出せるものでもなかったかもしれない。 何かを堪えている様子で漏れ聞こえてくる吐息も、胎内の拍動と合わせてよく知るものだったし、興奮を煽られるものには変わりはないのだけど。] く……ッ、ぅ……、 あんま、締められると、すぐイきそう、だから……、 [これも言われたところでどうしようもないのはわかりつつ、一度目は大体早々に達することが目には見えていても、少しでも長くこの快感の中に溺れていたいと思ってしまって。 それに、柚樹のえろいとこもいっぱい見たいし、なんて。] ($44) 2023/03/08(Wed) 2:43:49 |
【妖】 武藤景虎[“すき“と言い募られるのも、呼ばれる愛称にも昂りが増すばかりでは、限界がくるのは早そうだった。 雄を搾るように蠕動を始めた内壁から逃れるように中を擦り上げ、擦り下ろしても受ける刺激が加速するだけだというのに、快感を追っているのか堪えようとしているのかもわからなくなってくる。 せめて柚樹がイけてからとは僅かに残った冷静な部分でなんとかもっているようなものだったから。 中の挙動からそれも近いとは感じていたのだけれど。 “刻んで“と言われて反射的に噛みにいってしまったのは短絡的だったかもしれない、とは。 何も物理的に刻む必要があったかはともかくとして、その行為は達する時の癖のようなものだったし、ここ最近は柚樹の方もそれが引き金に絶頂を迎えることがあるのも知っていたことだというのに。] ……ッ、ぐ……、 [肌に歯が食い込んだ瞬間、吐精を訴えるように膨らんだ雄芯を強く搾る痙攣を内壁が返して、喉奥から、ぐる、と唸り声のようなものが漏れる。 困惑したような声が耳に届きはしたものの、衝動的に大きく跳ねた肢体>>$41を押さえつけて掻き抱くと、跳ね上がった腰を縫い止めるように引き抜いたものを荒く深くへと穿って。 達している最中の胎内を暴く摩擦の刺激に響いた嬌声を気にかけてやる余裕もなく。] ($45) 2023/03/08(Wed) 2:44:25 |
【妖】 武藤景虎───ッ……! [首筋へと歯を立てたまま開いた口から唾液が溢れるままに荒い息を吐きながら、幾度目かに奥を突いた先で、びゅく、と熱が吐き出されるのを感じていた。] ハ……、ぁ……、 ゆずき、だいじょぶ……? [繋がった先では断続的に精が吐き出され続けていたけれど、我に帰って問いかけた先、あまり大丈夫ではなかったらしいとは惚けたような表情からも見てとれて。] ……ん……、おやすみ。 [限界を訴える声に軽く唇を重ねると、微かな寝息が聞こえてくるまでに時間はかからなかった。 刺激が強過ぎて意識を飛ばすようなことはそうそうないものだから、これは眠気が限界にきただけだろう。 無理をさせてしまったことを内心で謝りつつ、また昂ってしまわないうちにと腰を引いた。] ($46) 2023/03/08(Wed) 2:45:40 |
【妖】 武藤景虎[ずるりと抜け落ちた陰茎の先、脚の間から溢れてくる白濁を柚樹のかけていたタオルで拭き取ると、一度身体を離して。 抱きしめたまま眠りにつきたい気持ちはあったものの、風呂入らないと、とはいくらか冷静になった頭で思い出すことはできたので。 柚樹に布団をかけてから、そっと額に口付けるとベッドから降りてバスルームへと足を向けた。 装飾品は左耳の上のピアスと指輪以外は外してからシャワーを浴びて。 煙で燻されてた髪や汗ばんだ全身を洗い流すと、頭を冷やして大人しく寝られるように気持ちを落ち着ける。 寝間着に着替えて髪を乾かすのもそこそこにベッドまで戻ると、膨らんだ布団と空のベッドを交互に見てしばし逡巡した。] ($47) 2023/03/08(Wed) 2:46:13 |
【妖】 武藤景虎…………、 [なんもしないから大丈夫。 それに、裸のまま一人で寝るのは風邪ひくかもしれないし。 夢の中でも風邪をひくかはわからないが、せっかく着たスウェットを脱いで膨らんだ布団の方に潜り込んだ。 直肌の方が多分温まるし……って雪山でもないんだけど、その方が心地良いかなってだけなんだけど。一応下着は穿いてるので……。 巻き戻っているような感じは治っているだろうかと寝息を立てる顔にそっと口付ける。 朝起きたら確かめてみた方がいいだろうか。 聞くのもな……、と思えば、唐突に胸を触るとか、さすがに怒られそうなことしか思い浮かばなかったので寝ることにした。 布団の中で柚樹の身体を抱きしめると、頭に浮かびそうになる邪念は振り払って瞼を閉じた。 柚樹の方が早く目を覚ますとは思うのだけど、朝を迎えて声をかけられても抱きしめた腕をなかなか離そうとはできなかったかもしれない。 顔やら何やらを擦り寄せてしまうのはいつもの挙動としても、おそらく起きてすぐにシャワーを浴びたいだろう柚樹の邪魔をしてしまいそうなことは申し訳ないのだけれど。]** ($48) 2023/03/08(Wed) 2:52:25 |
【人】 武藤景虎んん……、 [微かに聞こえてくる鳥の囀りと、カーテンの向こうから差し込む僅かな陽の光……、に起こされたわけではないものの、聞こえてきた声に朝だと認識して。 薄く目を開いた先、ぼんやりとした視界の先には近すぎる壁でもなく、大切な人の顔があることに安堵した。>>54] よかった……、ちゃんといる……。 [寝ぼけた頭では今何処にいるんだっけも曖昧なままではあったけれど、そんなことはどうでもいいかと腕の中にある体温を抱きしめる。 走りに行ったりするのかな、とは頭の片隅で思いはしても、すぐに腕を解くのは難しかったかもしれない。] おはよう、柚樹。 [遅れて挨拶を返せば、瞳を見つめ返して目を細めた。]* (55) 2023/03/08(Wed) 10:38:46 |
【妖】 武藤景虎[流れるように顔を寄せて口付けてしまうのも、いつものことだけれど。 手に触れているのが直接肌だということに気づけば、身体を寄せると脚を絡めて。 肩口ぐりぐりと顔を擦り寄せて、視線を落とした先、肌に浮いた歯型の痕に安堵に似た笑みを浮かべると同時、昨晩のことを思い返して、じわ、と頬が熱くなるのを感じた。 押さえつけるように押し付けていた背中から滑らせた手を胸元に当てて、もう大丈夫になったかなと顔を窺ってしまう。 昨晩と違ってちゃんと寝る前にはシャワー浴びたし、ってにおいが薄いのが不満だった>>$51とかは気づいていないまま。 ぐり、と押し当てた下肢が熱を持っていることに困らせてしまうだろうか。 でもまあ、それもいつものことだから……、とは。 走りに行ったり朝ごはん用意したり、シャワー浴びたりしたいかなとは思ったんだけど、こうしていつものように触れられることが嬉しかったから、つい。 引き剥がせば大人しく起きるとは思うので。]* ($53) 2023/03/08(Wed) 10:40:33 |
【妖】 武藤景虎[目が覚めてすぐに柚樹がいたことに安心したのもあったし、お互い裸ともなると触れ方が他意のある感じになってしまっても仕方ないというか。 胸元に触れた手には一瞬びくりと肌が震えた気はしたけれど、昨日みたいな体の強張りとは違っていたようだから安心した。>>$54] ……ん、大丈夫そうでよかった……、 [大丈夫な感じを思い出すまで一日胸触って過ごすことになるとこだった、というのはさすがに冗談だけれど。 よかったと言いながら胸元を指でなぞったり肌を押し上げるようにしていたのは念のための確認で……、嘘、触りたかっただけです。 いつも通り、ではあるのかな。 交わした視線に変わりがなさそうなのを確認すれば、身体を寄せると重なった肌が熱を持つのを感じた。 下着越しとはいえ主張するような熱や固さが当たってしまっても不可抗力なので気にしないでいい、とは思いつつ。 このまましてしまったら、起きられないことにはさせてしまいそうだったから。 腹減ってきた気もするし、柚樹もそうだろうなと思えばあまり空腹の状態にさせておくのも良くないなと名残惜しさを感じながらも抱きしめていた腕を緩めた。] ($55) 2023/03/08(Wed) 13:41:38 |
【人】 武藤景虎そうだな、今日こそは暗くなる前に行ってみるか、温泉。 昨日も行きたがってたし、さすがに止めたが。 [風呂場で寝てたことを考えたら行かなくて正解だった、とは柚樹は覚えてないかもしれないけど。 温泉宿に行った際には日に何度も入るくらいには柚樹が温泉好きらしいとは前に聞いていて。 ちょっとした旅行に温泉にでも行きたいねと話したのは冬休み明けくらいの時だったっけ。 こんな形で温泉行くの叶うとは思ってなかったから、せっかくだし行かないと損だよね。 オレの記憶が戻らなかったら性別のことを気にして行きたくてもなかなか行けなかっただろうし、人目を憚って早朝に一人で行かせるようなことにならなくてよかったなって。 腹減ってたら元気でないし、まずはその前に朝飯かな、とベッドから身体を起こした。] (57) 2023/03/08(Wed) 13:42:39 |
【人】 武藤景虎朝ごはん何にすんの? [もそもそとベッドから降りて鞄から服を引っ張り出しつつ聞いてみる。 米は炊くのが時間かかるし、またホットサンドで良いかと聞かれれば頷いて。 昨日ツナかコンビーフかでツナにしたから今日はコンビーフらしい。 “こんこるちー“という聞き慣れない略称を告げられて、“こる“ってなんだろうとは首を傾げる。 “つなたまちー“より難易度高かったけど柚樹が作るものなら美味いことには変わりないだろう。 コールスローのことだとわかれば、昨日食べたスペアリブとのサンドイッチも美味かったし絶対美味いと思うから楽しみ、と顔を洗いに洗面所へと向かった。 毎朝の習慣みたいな装飾をつける作業の前から、鏡に映った左耳の上に金色があるのを見て笑みを浮かべる。 左手の指に僅かな重みがあることも、今の“いつも通り“だと昨日の朝まで感じていた違和感がないことに戻ってきた実感がして。 温泉行くなら髪はそんなしっかりセットしなくていいかなと長めの前髪を摘んで、軽く整えとくくらいにしておいた。 柚樹のところへ戻った時には、朝飯も食べてないのに随分上機嫌だとは思われたかもしれない。]* (58) 2023/03/08(Wed) 13:44:00 |
【独】 武藤景虎/* 温泉!! ホットサンドお腹減る……_(:3 」∠)_ ロルで何食べててもお腹減るが…… 朝起き抜けで反応できてないけど >>$50がとてもかわいいですね……愛してるとか偽物の口からしか言ってないのかなしい_(:3 」∠)_ あと匂いかぎにくるのもかわいいですね…… (-56) 2023/03/08(Wed) 15:54:55 |
【人】 武藤景虎うん、今日はやめとこって言ったらすげえ不満そうだった。 [やっぱ覚えてなかった。>>59 単なる寝落ちはともかく、今まで酔って寝落ちてその前のことを忘れてるみたいなのは柚樹んちの実家で家族で飲んでた時くらいだし、そのくらい気が緩んでたってことなんだろう。 貸切風呂とかなら溺れる心配ないにしても、温泉から抱えて帰るのはさすがに無理なので、酒飲んだりする前に(夕飯ともなればどうせ飲むし)行った方が良さそうだと窓の外がまだ明るいことを確認する。 いつもよりは遅めだけど、まだ朝と言っていい時間帯だろう。] おにぎりも嬉しいけど、ホットサンドも好きだよ。 普段そうそう食わないし。 [柚樹とはいろんなもの食べに行ったり作ってもらったりしてるし、カカオ成分以外の好きな食べ物というのもそれなりに、これが好きあれが好きみたいなのは知られてはいるけど。 前に会話に出ただけのおにぎりなんて特に地味なものも覚えてるんだなと嬉しくなる。 一緒に過ごしていれば次の機会はたくさんあるのだし、クリスマスに食うみたいな丸鶏を焼いてもらう約束よりは早めに叶えてもらえるだろうから焦らずに待っておこう。] (63) 2023/03/08(Wed) 18:01:52 |
【人】 武藤景虎[首を傾げながら告げられた“こんこるちー“の謎も解けたところで、洗面台の前で身支度を整えてから戻ると、パンの焼けるいい匂いがして一気に空腹感が増した。>>60 テーブルの上のりんごジュースを見て、その辺あんまり気にしないのが“らしい“よなと思ってしまうのは、昨日の出来事もあって。 あの美術館では林檎に纏わる怪奇現象がいろいろと起きて、柚樹は何を口にしても林檎の味がするようになったと水すら口にできなくなったことがあった。 口移しなら大丈夫ではとか先輩が言い出して、幽霊みたいな状態で後ろから見ていることしか出来なかったオレは複雑な気持ちになったな、とか。 昨日の出来事を含めてもオレは特に気にならないから、その辺の繊細さがないのはお互い幸いだなって。 美味しく食べられるものが減るのは悲しいことなので。] (64) 2023/03/08(Wed) 18:02:45 |
【人】 武藤景虎あー、整髪料つけてないから? ……ぅ、元の顔がいいので……? [なんか雰囲気違う?と尋ねられて髪を摘みつつ首を傾げる。 鼻先に触れた唇に若干頬が熱くなるのを誤魔化すように、軽口で返して。 柚樹もなんかご機嫌みたいだ。 温泉が楽しみなのもあるだろうし、二人でこんな良さげなとこにデートに来られたからのも大きいのかと思えば、楽しそうに微笑む顔を眺めて、「かわいい」と溢したら急に何だと思われるだろうか。 事あるごとに言ってしまうものだから、最早武藤の鳴き声の一種くらいに思われてても不思議ではない。 いや、ちゃんと一個一個に理由はあるので。 思わず抱きしめに行きそうにはなったものの、作ってもらった朝飯を冷めないうちに食べないとなって我慢したのでえらいと思う。 ホットサンドの匂いに空腹感がピークだったのもあるけどね。] (65) 2023/03/08(Wed) 18:03:17 |
【人】 武藤景虎う、いい匂いする。美味そう。 いただきます。 [マーガリンがよく馴染んだパン生地がこんがり焼き上がっていて、大口を開けて齧り付けば、カリッとかサクッとしたトーストの間に溶けたチーズとマヨネーズの組み合わせ、コールスローの水々しい食感とコンビーフの濃いめの塩気が絶妙に馴染んで口の中に広がった。] 思った通り美味いな、ほんとに初めて作ったの?天才では……? [これとこれ組み合わせたら美味いとかもなかなか発想として浮かばないもので、すごいなと口元を綻ばせる。 バナナは温泉入るから食っといた方がいいと言われたので、そうなんだ?と口に運びつつ。 朝はバナナいいみたいなのは知ってたけど。 まあ、効果はよく知らないでもバナナは美味いしな、とりんごジュースも飲み干した。 ごちそうさま、と満足して手を合わせたら、温泉の準備をして。 少し歩くくらいが景色もゆっくり見られていいかもな、と空や道中の河辺を眺めたりしながら目的地へと明るいうちには辿り着いた。] (66) 2023/03/08(Wed) 18:04:15 |
【人】 武藤景虎ほんとだ、結構でかい。 [もっとこぢんまりした施設なのかなとも思っていたが、どうやらそんなことはないようだ。 柚樹の方こそ広い女湯入りたいのでは?と思ったのだけど、その辺は今の格好だと抵抗あるんだろうか。 女子トイレも少し前までは頑なに使わずに多目的トイレ使ってたくらいだし。 気にしないでいいと思うんだが、とは思いつつ、本人が嫌な思いする可能性を懸念しながら入るのもあれかなと思って言わずにおいた。] んー、別に泳ぎたいわけじゃないから男湯の方じゃなくていいよ。 [いや、どんだけ広くても泳がないけどね? 家族風呂みたいなのがあるとこも探すの大変だし、貸切風呂ついてるような宿に泊まれる資金もないので、せっかくだし一緒に入れる方がいいよね、と柚樹の予想通り別行動を選ぶ選択肢はなかった。] (67) 2023/03/08(Wed) 18:04:36 |
【人】 武藤景虎[脱衣所は狭いものの、マッサージチェアやらロッカー、ベンチと扇風機、鏡台っぽくなってるとこにはドライヤーもあるし普通の銭湯っぽい感じだな、と見渡して。 すりガラスの引き戸を開けると、空と遠くに見える山がまず目に飛び込んできた。] おお、ちゃんと露天風呂だ。 [岩で囲まれた温泉に至るまでは屋根が出ているものの、木の柵で囲われた先は空が広がっていて開放感がある。 崖っぽいとこに面しているから、近くにも木々が生い茂っていて木漏れ日がお湯に差しているのも雰囲気があって良いな、と周辺を見渡してしまう。 そこまで広くはないけど二人なら充分の広さがあるし、自室は普段ユニットバスで風呂に浸かれない身としては贅沢すぎるくらいだ。 冬場だとお湯にたどり着くまでの微妙な距離が寒くてしんどいとかあるけど、平石の張られたいくらかの距離が気にならないくらいに気温も暖かいから気にならないし。 夢の中でも効能みたいなのは効果あるんだろうかと思ったりもしたけど、現実に反映されなくても今は疲れたり腹が減ったりもするし、効果はあるんだろう。 うん、お湯もめちゃくちゃ熱いって感じじゃないからゆっくり入れそうかな。]* (68) 2023/03/08(Wed) 18:04:58 |
【妖】 武藤景虎[一緒に風呂入ったことは何度かあるけど、どうやって入る?とは聞かなくてもいいくらいのスペースがあるのは初めてだなって。 その度に平和に入浴だけして出られた試しがないのだけど。 密着もしてなければ大丈夫だろうかとは思いつつ、備え付けの桶で身体にお湯をかけてからお湯に足を入れる。 離れて入るのも変な感じではあるし、横並び?でいいのかな。 肩が触れ合うくらいに近くには寄ってしまったけど、温泉ゆっくり浸かりたいよね、とは一応思ってはいるから、いきなりベタベタ触るのは自重するつもりはあるよ。] 柚樹と一緒に温泉入れるとは思ってなかったから嬉しいな。 [目線を下に落として、お湯の中の肌色が目に入ると、やっぱまずいかも、と目を逸らした。] ($57) 2023/03/08(Wed) 18:05:24 |
【妖】 武藤景虎昨日寝る前のこと覚えてる? [とは、風呂場で寝落ちる前の話じゃなくて、ベッドに運んでからのこと。 起きた時の感じからしてさすがに忘れてはない、とは思うんだけど。] 身体を傷つけない……、は、やっぱオレには無理かな。 [偽物が言ってたらしい言葉を思い出して呟いた。 柚樹も気にしてないならオレも気にするつもりはないんだけど。] 此処、噛まれると気持ちいいの? [気にしてないというよりむしろ、というのはちゃんと確認したことなかったなって。 赤い痕の残る首筋を指先でなぞって、軽く口付けた。]* ($58) 2023/03/08(Wed) 18:07:18 |
【人】 武藤景虎や、オレは特に気にしない。 [りんごジュースのことは軽く手を振って答える。>>74 実際のところ、あの美術館で起きた諸々は長い期間残された人が不安になる程に見る幻覚というところがあったのか、単にオレが図太いせいなのかは謎だが、大してトラウマになるような経験は林檎に関しては特にしていなかった。 オレが現実に還った後の柚樹の方が大変だったことを知っているので、大丈夫かなとは思いはしたけど。 昨日の出来事もそこまでショッキングではなかった……と言ったら語弊はあるが、あのおかげで記憶が戻ったところもあるし、なんかアドレナリン的なものでも出てたんだろう。 頭に血が昇るようなことはあったものの、林檎が食えなくなるような経験ではなかったから。] (85) 2023/03/08(Wed) 21:57:55 |
【人】 武藤景虎[“かわいい“という度に、イマイチ伝わってないなというか、柚樹はどうにもオレが“そういう生き物“だからと思ってる節があるとは思う。 時間さえ貰えれば柚樹をかわいいと思う理由なら説明できるのだが。 実際長々説明したことはあったし、なんならプレゼン資料を作ってもいいくらいだ。 やめろと言われそうだから作ったことないけど。 味の組み合わせは料理してないと多分思いつかないんじゃないかな、とは思いつつ、大抵の料理を美味いと言って食うのも“なんでも美味いという生き物“だと思われてたらどうしよう。 柚樹から貰った食べ物で不味かったのは市販の変なお茶くらいで、手料理は全部今のところ美味いのしか食ってない。 まあそれも、食わせる前に練習してくれたりしているのも知っているので、そうそう口に合わないものを食べる可能性は低いと思っている。不味くても多分食うけどね。] (88) 2023/03/08(Wed) 21:58:22 |
【人】 武藤景虎えっ、泳ぐの……? [まあ、人がいなかったら?いいんじゃないかな?>>76 じゃあ尚のこと広い風呂のがいいのではと思いながらも、そのくらいの広さがあればいいねと言いつつ貸切風呂まで向かって。 風呂が露天だとわかった瞬間に猛然と脱ぎ出すのからは、ちょっと目を逸らした。>>77 明らかにテンション上がってるし、よっぽど温泉好きなんだな。 一昨日はいきなり泣かれたりなんだりで焦ってばかりだったけど、昨日決着がついてからはずっと楽しそうだから安心する。 風呂に浸かるの自体柚樹んちで借りないと入れないし、温泉自体も相当久しぶりだから満喫しておこうと温かいお湯の中に身体を沈めて。] オレは泳がないけど泳いでいいよ。 [どっかぶつけたりしないようには気をつけてね、と何か保護者みたいな気分になりながら言っておいた。]* (91) 2023/03/08(Wed) 21:58:44 |
【妖】 武藤景虎[ほんとに泳ぐんだ……。>>$59 と、微笑ましく眺め……、るのはちょっとやっぱりいろいろまずいなと、結局目を逸らすことにはなったのだけど。] ……うん、広くて良かったなー。泳げるし。 [落ち着いて座る横に並んで平和な感じに答えても、あまり落ち着けてはいなかったかもしれない。 胸元に目を落としてから目を逸らして、つい昨日のことを聞いてしまった。 あ、ちょっと怒ってる?とは赤面した顔でちょっと睨まれたことで思ったけど。>>$60 誤魔化すわけではないものの、首筋の赤い痕に手を触れれば自然と顔を寄せていた。 続けた質問もその延長のつもりではあったかな。] ($62) 2023/03/08(Wed) 22:00:00 |
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