前に進みたい 柚乃は、メモを貼った。 (a16) 2021/02/04(Thu) 19:42:40 |
【人】 前に進みたい 柚乃──1日目: 廊下→宿直室 学生でした……? もう、違うの〜? [ 服は学生なのに、過去形で返答された。 もしかして、実は先ほどまでいた 添木のように先生か何かをしているのだろうか。 そんなことを言おうと思ったが、 近くの扉を彼女が開けたので それはかなわなかったけれども。 ] 宿直室……うん、そうだね〜。 明日、起きたらどうしようか〜。 がくちょうしつ、目指す〜? [ 彼女にそう問いかけながら、 答えがどちらであったとしても、 了解、と呟きながらお布団がないかと 押入れを開けてみただろう。 ]* (71) 2021/02/04(Thu) 20:38:08 |
【人】 前に進みたい 柚乃──ぐっすり眠っていた中 [ 痛い。 そんな感じがして体を起こした。 どこが痛い中は分からなくて、 ぼーっとしていると、 なんだか誰かが話していた、気がする。 タロットがどうの、と。 耳に入ったのは、それを探せということだけ ] ん…………ね、る… [ もしネリーに起こされたなら、 頭が痛そうに起きて、話を聞くことになる。 起きたら、誰かと会うことがあるだろうか。 何も考えられずに、彼女は眠る。 深い深い眠りの中に、落ちていった。 ]* (81) 2021/02/04(Thu) 22:24:51 |
【人】 前に進みたい 柚乃──夜中の話 んん…… 聞こえたよ〜…… やることは、決まったね〜。 [ ネリーに起こされた彼女。 頭をふるふると振って、 彼女と聞こえたことを確認した。 自分がいたところに帰るには、 タロットカードを探し当てなければいけない。 ] (108) 2021/02/05(Fri) 10:32:51 |
【人】 前に進みたい 柚乃タロットカードが切符だなんて、 柚乃はその運命から外れてないのかなぁ〜 ……なんてね〜。 さ、明日の朝はがくちょうしつから〜! [ そう話をまとめて、 またふたりは眠りの中へと入る。 睡眠をしなければ、何もわからない。 ] (109) 2021/02/05(Fri) 10:33:51 |
【人】 前に進みたい 柚乃 [ ……と思ったが、何やら廊下が騒がしい。 騒がしいのか、分からないけれど…… ] ネリーちゃん、誰か近づいてない〜? * (110) 2021/02/05(Fri) 10:35:25 |
【人】 前に進みたい 柚乃──夜中 あらぁ〜…… ぐっすり眠ってるみたい〜? [ 彼女は、腕の中で眠る少女を見て どうしよう、とふと考えた。 眠っているのであれば、 ふわふわとは言い難いけれど 寝床として使ってまだ暖かい 彼女の布団にどうぞ、と 彼らを受け入れた。 ] (140) 2021/02/05(Fri) 15:14:18 |
【人】 前に進みたい 柚乃初めまして、柚乃っていうの〜。 ……おやすみ前に、お名前聞いても? [ 宿直室にあった椅子に腰を下ろし、 1人の男性へと顔を向ける。 男性に会うのは2人目。 こちらは、どちらかと言えば 彼女のルーツに近い顔をしている。 しかし、不思議と親近感は起きない。 どうしてかしら、と思いながら その人のことをじっと見つめただろう。 ]* (141) 2021/02/05(Fri) 15:14:35 |
【人】 前に進みたい 柚乃──2日目 [ 彼女はネリーと共に’がくちょうしつ’を目指した。 宿直室は綺麗に片付けて、 突如訪れた客人たちとも別れを。 薄い記憶を頼りにたどり着いたその場所。 中は彼女の家と比べると そこまで広いこともないけれど、 普通と比べると広いのかな、と思った。 ] えーっと…… あ、この本だった気がする〜。 [ ある一冊の本を目にして、 彼女はパラパラと開いて絵を探す。 彼女の住む家のようなものを ネリーに見せるために。 ] (142) 2021/02/05(Fri) 15:33:10 |
【人】 前に進みたい 柚乃柚乃の今のおうち、 こんなものだよ〜。 [ 彼女がその中の文字を読めたかは 定かではないけれど、 ひとつの絵、ネリーからしてみれば写真を 本の中から見つけ出した。 声の大きさに彼女を驚かせてしまったかも。 当時の家としては洋風の、 二階建てになっている建物。 外観は煉瓦造りの左右対象。 ] (145) 2021/02/05(Fri) 15:35:55 |
【人】 前に進みたい 柚乃 ここら辺に応接室があって ここら辺は柚乃と旦那さんのお部屋〜。 …でも、柚乃たちのおうちと似てるだけ〜。 [ 似ているだけであって、違う。 でも彼女はページをめくりながら 似たような場所があった、 と話を続けたことだろう。 旦那の話をしたり、 家の話をしたりしながら、 楽しげに彼女はネリーに聞かせた気がする。 ] あ、ごめんね〜!! 折角探しにきたのに、 探せてなかった〜…… [ はっとして、 ネリーにしゅんとした表情を 見せて、ぱたんと手に持っていた本を 閉じると、ほかを探す?と聞いたみたはず。 ]** (146) 2021/02/05(Fri) 15:42:05 |
【人】 前に進みたい 柚乃──学長室 ふふ、こんな柚乃だけれど…… 旦那さんはとっても高貴な人だもの〜。 うちには、女中さんメイドさんの他にも 孤児だった子たちもいるんだ〜。 だから、 これだけ広くても足りないくらいなの〜。 [ 想像していた以上、と言われると 彼女は優しげに笑ってそう伝えた。 彼女が結婚してすぐ、 身売りされそうになっていた子供や 子供だけで自衛していた子たちを 屋敷に受け入れるようにした。 子供が授からないから、 せめてでも、と彼を説得して 現代で言う里親、もしくは 児童養護施設のような扱いだろう。 ] (184) 2021/02/05(Fri) 22:34:53 |
【人】 前に進みたい 柚乃[ 落ちたそれを確認すると、 それは 星 彼女と星は切ってもきれない。 そう言うかのように、 そのカードは彼女の手の中へ。 ] ネリーちゃん、ひとつ見つかったよ! (189) 2021/02/05(Fri) 22:45:38 |
【人】 前に進みたい 柚乃[ すごーい!と歩み寄り、 ぎゅうっとネリーを抱きしめた。 これの効果なんて彼女は知らない。 あと1枚、まずはこれを見つけてくれた 彼女のためにも見つけなければ。 そう思って、早く、次に行こうと 抱きしめたまま伝えたかも。 ]* (190) 2021/02/05(Fri) 22:46:43 |
【人】 前に進みたい 柚乃──時を戻して朝方 おはよう〜柚乃だよ。 これで少し顔を拭いて〜。 そうしたら、多分元気になるよ〜! [ ふふっとわらって、 濡れたハンカチを寝起きのリクへ渡した。 スタンレーがここまで運んだこと、 ネリーと彼女はこの後学長室へいくことを 軽く伝えたことだろう。 ] (199) 2021/02/05(Fri) 23:04:02 |
【人】 前に進みたい 柚乃リクちゃんの戻りたいところに 戻れたらいいね〜。 ……柚乃も、帰らなきゃ〜。 [ 明るく笑っていると、 くぅっとお腹が鳴ってしまったので、 学長室へ向かうまでに 食事をすることは出来たのだろうか。 ]* (200) 2021/02/05(Fri) 23:04:55 |
【独】 前に進みたい 柚乃柚乃が星見だったのは、 あのときまで。 なら逆に柚乃は いつから星見だったのか? ママに「どこかとおくにいくの?」 なんていったところから。 あの頃から、そう。 ひとりで、寂しくて。 (-55) 2021/02/05(Fri) 23:49:01 |
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