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【秘】 門を潜り ダヴィード → 黒眼鏡「部下らしく皆にはきちんと生活してもらいますよ。 アレさんも帰ってきたら養生生活ですからね」 口を出させてもらえるところなんて本当は殆どない。 心配だけでどれだけ貴方を繋ぎ止められるのか。 「ええ、ええ。 帰ったらゴクゴク飲みますとも!」 大仰に肩をすくめる。不安が少しずつ散っていく。 貴方との会話はやっぱり、男にとって心地よい時間だった。 「……厳重なんですね。 分かりました、その時には必ず」 男は『地下の冷蔵庫の奥にある扉』の鍵を貰ったのだと思っている。 そんな場所ならば置いてある物も相応に慎重さが求められる物品なのだろう。 一人納得をして、深く頷いた。 (-399) 2023/09/22(Fri) 18:32:52 |
【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡「は、っ、う……ぁ、あっ…」 立てられる水音に、耳を犯されるような感覚。 羞恥が沸きたてられて、余裕が奪われていく。 奥まで責められて、昂った身体は生暖かいそれに的確に絶頂まで追い立てられる。 ひ、と悲鳴のような声が漏れる。 敏感な太ももは大きく震えて、軽い痙攣のような状態が足先までを襲う。 まだ、と思うのに。体位を変えて、快楽を楽しんでいても。 ふと目を向けた先の、あなたの瞳に。 「――――ッ、ぁ、……!!」 刹那、堪えきれなかった快楽の波に身体が跳ねて。 シーツをぎゅうっと握り込んで、背を反らす。 長く、大きな絶頂を迎えて。とぷ、と秘部からはまた愛液がこぼれてシーツを濡らしていく。 間を置いて、くったりとベッドに沈み込む。 息を整えながら、ぼんやり自分だけが達してしまったことを考えてはいるのだが。 「……アレ……」 どうするんだろう、と目を向けた。 (-472) 2023/09/22(Fri) 23:48:15 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 黒眼鏡「いい加減にしてくれよアレ……ッ」 それは非難の声ではなく呆れと諦めが入った嘆き。 昔と変わったのは敬語がなくなったことと、二度と敬語を話してやるものかと決めたこと。 「どーなってもいいとは言わん。 俺はあの人の罪を調べ尽くすまで見限らないと決めている。 だがあんたのシマの話だ、やりたいことに口出しはしないし ボスからの命令に逆らうつもりもない。 ソルジャー一人が決めて良い問題じゃないと判断したまでだ」 「それまで生かすつもりだった。意見は変えん」 「はあぁああ、………… 本当変わってないな! 「俺がどれだけ今回走り回ったと思ってる! どれほどお前のせいで迷惑を被ったか!! その喧嘩もボスにどれぐらい迷惑かけるつもりだ!? 俺は文句は言うぞ!」 疲れさた、考えさせるなと叫べば乾いた喉を思い出したように潤してため息を付いた。 まだ、この男はまだ休めないのだ、誰かさん達のせいで。 (-505) 2023/09/23(Sat) 1:46:12 |
【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡「悪い夢……」 「 アリソン って人が、夢に出てきたの?」いつもだったら、そうなのね。なんて言って引いていたところだけれど。 こんな場所だから、こんな環境になってしまったからだろうか。 いつもより踏み込んで聞いてしまう。 「喧嘩なんかしないって言ってたのに」 「仕事に使わないけど、もう習慣付いてるからついやっちゃうって感じなの? 私にはトレーニングの良さは分かんないけど…」 力こぶに触れたらよかったのに。あなたの筋肉に触れるのは好きだったから。 鍛えてもらう分には、自分は得するのだけど。 喧嘩には使わないのに、というところはやっぱり引っかかったまま。 「私もそう思うわよ。 何であの子がって、ずっと考えてるわ。本当に保護ならいいんだけど……」 「そうじゃないなら、守ってあげられなかったことを悔やみそうだわ」 会いに行って元気になってくれるなら、とは思う。 「ええ、泥棒はいっちゃうわよ」 「食べ物とかダメになりそうなものがあれば持って帰っとくわ、他は……たまにコーヒーでも入れちゃおうかしら」 放り出すものが豪快すぎる。心配だ……… (-530) 2023/09/23(Sat) 4:09:52 |
【秘】 黒眼鏡 → favorire アリーチェ「ハハ、存分に調子に乗ってくれ。 あんたのそれは、得難いモンだな。 俺みてえなのは、そういうのがなんとも羨ましい。 あんたはやっぱり善い女だ」 からからと笑うだけ笑って。 ──短い儀式のような時間は、唐突に終わる。 「無関係の人間に時間を割くっていうのは、 俺にとっちゃそうそうできることじゃなくてね。 人は怨も憎も、愛すらも、 自分にとってどうかで判断するモンだ。 ――だから、助かった」 普段は墓に参るようなまともな人間ではない。 だから彼にとっては、そういう機会もしばらくはこないだろう。 ……なんて、少し殊勝な顔をしていたのだが、 あなたの言葉に眉を吊り上げると。 「あァ〜? …頼りないかどうか見せてやりゃあいいんだろうがッ!」 煽られるとヒートアップするタイプのチンピラだ。 その手をガっと掴むと、それだけにとどまらずに背中に手を回して、ひっこぬくように持ち上げ、抱きかかえた。 (-556) 2023/09/23(Sat) 9:19:18 |
【秘】 黒眼鏡 → 門を潜り ダヴィード「俺の生活には何一つ恥じ入ることがないから… ほら、筋肉も現役時代そのママ」 力こぶなんか出している。保健体育の授業がこの国にもあれば、赤点必死の生活をしているのに。 トレーニングにだけは精を出しているらしき男は、 あなたの心配になんだか嬉しそうにからからと笑う。 そして安心させるように、壁をカンカンと拳で叩き。 「ま、首尾よくここを出られたらまた珈琲でも奢ってやるわ。 おー、頼むぞ。 ウチの鍵は開いてると思うが、あいてなかったら…」 えーどうしよう、と拳が一度とまり。 「まぁいいや。ぶっ壊せ。修理費請求したりしねえから。 いいか、緊急時には魔法の鍵こそが必要な時がある」 あなたに良くないことばかり教える男は、 ガレージにある作業用の鉄オノの位置とかも教えた。 (-558) 2023/09/23(Sat) 9:23:04 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 黒眼鏡/* お疲れ様です。今すごく眠いです。 牢屋トークありがとうございました。 運営にも一応確認取りましたが、アリソンの正体についての公表はロールの中でやって構わないとのことでしたが、そちらはいかがでしょうか。 大丈夫であれば最終日(エルヴィーノはこの日ほぼほぼ生存です)に、ロールでやってもいいなぁ……と思っています。 金を使って団体を作って……みたいなのは流石に一日では準備出来ないかなと思ったので、SNSを使って情報の拡散と、世論の先導で代用してみるのもいいかな、と。 エピに入ると法律が撤回されて釈放の流れになりますから、その前にやったほうが面白いのでは? と思ったものなのですが、いかがでしょうか。 お返事お待ちしております。 (-560) 2023/09/23(Sat) 9:28:06 |
【秘】 黒眼鏡 → Scorri, fiume eterno! ヴィンセンツィオ/* 実際エンディング道中で他の人がどう突っ込んでくるかどうか次第なんですが、もしフリーな死を得た場合は一緒に死にます! (あんまり助かるつもりはないけど他の人のロール的干渉を無にはしたくない手つき) アレッサンドロも今ちゃくちゃくと脱出の手筈を整えていますので、素で釈放はされないかもだけどちょっと遅れてでてくることになると思います。 そのあたりはおまかせ!!!!します!!! ので、何卒よろしくお願いします。 ほか、なにか相談必要なことあったりしたら引き続いてお願いいたしますね。 パンツ定期便は何?(今は警察から貸し出されたものを履いています) (-562) 2023/09/23(Sat) 9:30:23 |
【秘】 黒眼鏡 → 路地の花 フィオレわざと音をたて、零れだす愛液を啜る。 太腿に爪をたてるよう、かりかりと刺激し、抓り、優しく摩る。 舌先で、肌で、音と感触。 すべてで情欲と快感を彩って、それでも無理矢理にではなく 体の奥底から誘うように押し上げる。 「………、……」 ──そうして、腕の中で痙攣し跳ねる肢体を、 かき抱くように抱きしめて。 「………はー、………」 あなたの体を、その曲線を確かめるようにゆるゆると撫でて。 …屹立した自分自身をばつが悪そうに、 どうしたもんかと首をかしげて。 「フィオ」 どうしてほしい、とは言外に。 脱力した体をくいと抱き寄せ、自分の腰やら膝に凭れかからせると。 あなたの眼前に、血液と昂奮でぱんぱんに張り詰めた性器を突きつけた。 (-565) 2023/09/23(Sat) 9:50:37 |
【秘】 黒眼鏡 → 路地の花 フィオレ「まぁ、出てきたっちゃ出てきた」 ──夢について僅かなりと語るのは珍しい。 「喧嘩な……」 掌をぎゅう、と握って、離して。 「しなくちゃならない喧嘩ってのはある。それをいつでもできるように、ちゃんと鍛えるワケだ」 「それはそれとしてトレーニングは嫌いじゃない。 自分にとって信じられる体を維持するのは、俺にとっては人生みてえなもんだから」 ははは、と軽く笑う。――口許だけ。 その目はぐらぐらと、どこか遠くを見て。 はるか先を見通しながら、その炉に炭をくべ続けている。 牢屋の中で座り込んだまま、 アレッサンドロ=ルカーニオは、どこかへ向けて進み続けている。今も。 「まあ、そういう法だ。捕まっちまったもんはしょうがない。 出てきたあとと――……今のケアをちゃんとしてやれ。頼むぜほんと」 念を押すように頼んで、あなたが頷けば安心したように息を吐いて。 「頼むぜ、泥棒サン。あ、車は危ないから触んなよ〜」 「食べ物は…あ、パン。ホットドッグ用のパン、買ったバッカで放置してんだ。 なんとかしといてくれ、あれ。珈琲は好きにしろ、あんなん誰でも入れられるから。それとだな――……」 ちゃかちゃかとあれこれ、残した食材やらの指示をする。 …どうしてプレーンのパンだけを業務用みたいな規模で仕入れるのだろうか? (-570) 2023/09/23(Sat) 10:08:47 |
【秘】 黒眼鏡 → 口に金貨を ルチアーノ「ハハハ、悪い悪い。 喧嘩の時は周りが見えなくなる性質でな」 結局改善されなかった悪癖を、未だに恥じるそぶりもない。 自分が"そう"なのだから致し方ないと、 アレッサンドロは悔やんでもしょうがないことは悔やまない。 むしろ、そのことを誇りに思っているフシすらあった。 「おめー、ヴィトとそんな仲良かったっけ?」 きょとんとした顔。 「マ、罪がどうだろうがあいつはもうダメだろうな。 部下には命令しといたが、サテ何人聞くことか。 ったく、仕事増やしやがって」 ──ぼやくようだけど、なんとも楽しそうな顔にしかそれは見えない。 罪の内容だとかに興味を示す様子が一切ないのは、 彼の中ではもう"どうするか"が決まっているからだろう。 (1/2) (-571) 2023/09/23(Sat) 10:20:24 |
【秘】 黒眼鏡 → 口に金貨を ルチアーノ「いつも世話になるな」 溜息をつくあなたを見て。 こうして誰かに"頼る"時、 アレッサンドロは一番、嬉しそうに笑う。 「今回の喧嘩は、いっとう相手がデカいからな。 迷惑も文句も出るだろう。 なあルチアーノ」 今から忙しいぞ〜、なんて。 ──鼻歌すら歌いそうな調子で。 「楽しみだなあ」 ――ただそれは、昔ほどには楽しそうではない。 ──どこか、寂しそうな顔だった。 (2/2) (-572) 2023/09/23(Sat) 10:22:48 |
【秘】 黒眼鏡 → 花浅葱 エルヴィーノ/* 牢屋トークありがとうございました、ポップコーンです! 修得した情報はエルヴィーノさんのリソースですので、ご自由にしていただいて構いません。 こちらがやること自体はあんまり変わらないので、その辺りのロールに応じて適度に合わせていきますね。 以上、何卒宜しくお願いします! (-576) 2023/09/23(Sat) 10:30:50 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → 黒眼鏡「その『転んだ』傷が治るまでは禁止です、禁止! 筋肉にも泣いてもらいますからね」 いったい何を禁止されるのだろう。おそらく筋トレや負荷のかかる行為全般を指している。 先ほどまでの暗い顔をさっぱり忘れてお節介なお説教をする姿は怒っている風な顔を装っている。 「珈琲、楽しみにしてます。 ……開いてることを祈ってますよ」 それでも、もし緊急避難用の魔法の鍵を使うなら夜がいいだろうな。 電動バイクも借りっぱなしだから使わせてもらおう。 それから、ふと。 「そういえば、これも……ですか?」 途中で言葉を切り、人差し指をたてて口に当てる。 条件はジェラート屋の時と同じ。運ぶことだけを指すのか、誰にも言うな、というところまで同じなのか。念のための確認だ。 (-579) 2023/09/23(Sat) 10:42:56 |
【墓】 黒眼鏡アレッサンドロ・ルカーニオ。 裏社会での通称を"黒眼鏡"という男が率いるのは、 ノッテ・ファミリーの活動において、主に物流を取り仕切る部門である。 彼らは密輸や禁制品の販売、人、物──場所を動かすだけで金が発生するもの。 そのほぼ全てに関わり、あるいは自らで全てを賄い動かしていた。 特にアレッサンドロの支配力が強いのは、多くの港湾設備を擁する三日月島周辺。 当然ながら海運業が強く発達したヴェスペッラにおいて、 彼らはいつしか──少なくとも、先代のカポ・レジームの時代には既に――"港"と呼ばれるようになっていた。 元ソルジャーらしさ、というのか。 規律と不正にひどくうるさいアレッサンドロの剛柔組み合わせた監視の下で、 "港"は強く統制されファミリーの地盤を固めるための一角を担っていた。 アレッサンドロ曰く、 「あって当たり前の仕事でミスるとリスクがデカい」 「需要が常にある以上、こちらからリスクを取るより顧客を依存させたほうが稼げる」。 商品がなんであれば、物流とはまるで生物の血管のごとく、 常に物を動かし続けることこそ最大の利益を生む。 そういった理念の下、"港"はそれが非合法的性格を多分に含むことを除けば ごくまっとうで理想的なビジネスのように運用されていた。 (+4) 2023/09/23(Sat) 11:06:02 |
【墓】 黒眼鏡だがそれはあくまで、アレッサンドロ・ルカーニオの影響だ。 従わないもの、自らの運営方針にそぐわないものに 直接的な脅迫、あるいは暴力をためらいなく行使し、 従うものにはポケット・マネーからの恩賞を躊躇わない。 それが正しいかはともかく、部下にとって「従うことにメリットがあり、従わないことにデメリットがある」ことのみを徹底的に叩き込んだ彼の下であるからこそ、そのシステムは正常に機能していた。 それゆえ、アレッサンドロ・ルカーニオが逮捕されてからの"港"の人員たちの反応は、大きく別れた。 一つは、システムを維持する者たち。 全体の六割を占めるこのメンバーは、思惑はどうあれ数日前と同じことを行い、数日先も同じことを行った。 これが長期化するならばともかく、多少のトラブルで今までうまく行っていたやり方を変える必要はない、と思ったのだ。 勿論中にはアレッサンドロのシステムこそが心地よいと感じるものもいたし、 あるいは「気を抜いた途端に黒眼鏡が戻ってくるのではないか」とバグベアに向けるような怖がり方をした者もいるが、 とにかく当面の間大きな動きをすることもないし、する必要もない者たちだ。 それは実に合理的な判断に思えたし、それこそが自然であると信じる者も多かった。 (+5) 2023/09/23(Sat) 11:08:08 |
【墓】 黒眼鏡一つは、これを機であると動き出す者たち。 アレッサンドロは部下たちに十分な利益還元を行っていたが、 十分なんてものはない。 逮捕の報をきいて早速自らの利益を拡大しようと、種々様々な活動が行われた。 そしてそれがうまくいくかどうかは置いておいて、アレッサンドロは"港"が自分の指揮下から外れた際、こういった活動を咎めるような仕組みまでは構築していなかった。 彼のことをよく知る部下曰く、「好きにやるならそれはそれでいいと思っていたのでは」──などというが、果たしてどうだろうか。 元々がマフィアという、法とは利益をどうやって味わうかのドレッシングに過ぎないと思っているような連中だ。 これらの数もそれなりに多く、後にファミリーが調べたところによれば全体の三割がこういった"独立"にいそしんでいたという。 そして残った、全体の一割程。 彼らは一見普段通りに業務を進めていたが、ときたま妙な振る舞いをしていた。 普段入らない場所に入り、普段しないことをする。 それはほんの少しだけ、ちょっとだけ足を延ばす程度のことで、 けれどそれをする意味も必要もないことだった。 それを見とがめられるものもいたが、「アレッサンドロからの指示で」と言えば大抵の場合は見逃される。 そしてそれは、別段長く続くものではない――ほんの少し、たとえば荷物を運ぶだけ。 そのことに気が付くものが、はたしてどれほどいただろうか? いたとして、それが何を意味するのか、組み立てられるものはいるだろうか。 多くの者は、「アレッサンドロが釈放されれば分かるだろう」と気に留めることもなかったが。 (+6) 2023/09/23(Sat) 11:08:33 |
【墓】 黒眼鏡──とにかく。 総合すれば、"港"は七割が普段通り。つまりはビジネスにおいて影響は無視できない程度ではあるものの、これまで通りに営業を続けていた。 ヴェスペッラの海には今日も、静かに白と青が揺蕩い踊っている。 三日月島の朝焼けはあの日も今日も、変わらずに美しい。 (+7) 2023/09/23(Sat) 11:09:23 |
【秘】 黒眼鏡 → 門を潜り ダヴィードエー、なんて不満の声が格子の向こうからっ越えてくる。 「こんなん直ぐ治るって〜」 …実際に負傷や外傷には強いタイプの男ではあるが、どうだろうか。 たのむよ〜、なんてわめく姿は、年を食っただけの子供のようだ。 筋肉くんも泣いている。 「おう、とっておきのブレンドを作ったんだ。 …しょーじきどう違うのか俺にもよくわからんが、 楽しみにしてろよな」 開いてる開いてる、と語るその言葉は無責任。 無責任かつ信頼感溢れる放り投げをしつつも、 人差し指を一本立てて。 「サプライズだ。 頼むぜ」 に、と笑った。 「そうだ、あのジェラート屋開いてるときに行ったか? イチゴがオススメ。美味いぞ」 …ジェラートが似合うようで似合わない男は、能天気に言ってくる。 仕事の話は終わりということだろうか。 (-585) 2023/09/23(Sat) 11:14:43 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 黒眼鏡/* 了解しました。では最終日になりましたら、その時間軸に白で広めようと思います、よろしくお願いします! あまりこういう事を魅せるロールは上手くはないので……乗っていただけたら嬉しいです。 (-597) 2023/09/23(Sat) 11:41:02 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → 黒眼鏡「だめです。 珈琲は禁止にしませんから、それで我慢してください」 ぷいとそっぽを向く姿は拗ねた子どものようだ。 何とも言えない絵面である。 「……じゃあ名前を付けないとですね。 試飲のお役目、承りました」 それでも貴方の言葉にはきちんと答える。 普通の子どもが拗ねた時にどういうポーズをとればいいのか、自身でも図りあぐねているところがあるのだろう。 条件の確認が済んだところで、ふと思いついたような顔をして。 「まだ行ってません。 ……次のおつかいが終わったら、アレさんと行きたいです」 ご褒美として、お駄賃として? 形や呼び名は何でもいいし、ほんの30分ほどあればいい。 一緒にお出かけして、ジェラートを食べて、帰る。 それがほしい、とねだった。 (-602) 2023/09/23(Sat) 12:22:22 |
【秘】 黒眼鏡 → 門を潜り ダヴィード「へえい。 まったく、お前は頼りになるなあ」 だるだると返答しながら、慰めているのか機嫌をとっているのか言葉をかけつつ。 「かっけえ名前で頼むわ。 いいカップも欲しかったが、さてどこにしまったかな…」 店の倉庫も彼の部屋も、雑多なものが積み上がっている。 やはり本人も、そこに何が積み上がっているのか サッパリ把握はしていないようだ。 「ん」 そして、あなたの"おねだり"にはしょうがねえな、と声を弾ませて。 「しゃあねえ、俺の身が空いたらな。 マ気長に待ってろよ」 なんとも信頼感のない返答だ…。 (-605) 2023/09/23(Sat) 12:40:18 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → 黒眼鏡「ええ、ええ。 頼りにしてくだされば幸いです」 「早く帰ってこないと、勝手に掃除しちゃいますからね」 見られて困る物、というよりは処分していい物かどうか判別をする人間がいなければ、さっぱりきれいにされてしまうことは想像に難くない。 仕事道具もあるであろう場所に勝手に触れたことはないので恐らく冗談だが。 「はい。待ってます。 ……出たら、忙しくなるでしょうから、待ちますよ」 本格的に寒くなってからのジェラートというのも、それはそれで悪くないかもしれない。 体を冷やしてからあたたかい珈琲でも飲めたら最高だ。 いつかの約束に思いを馳せて、男は穏やかな声でそう言った。 (-623) 2023/09/23(Sat) 14:05:17 |
【秘】 黒眼鏡 → 門を潜り ダヴィード「好きにしたい時は、好きにしていいからな。 俺はそっちのほうが嬉しいね。 めんどくさいオッサンだから」 自分勝手にすぎることを言いながら。 「それはそれで、片付けの手間がはぶけていいなあ」 …実際やっても、怒ることはないだろう。 見られて困るものなんてあるのだろうか。 「おう。 まー、ファミリーも無傷じゃすむまい。 そーなるとお前やペネロペが出世できる目もあるってもんだ。 お前さ。金か、女か? それとも立場?」 曖昧な質問。 (-637) 2023/09/23(Sat) 15:33:35 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → 黒眼鏡「帰ってきたら一日、片付けの日でも作りますか? 荷運びバイトとして活躍しますよ」 先ほどの貴方のように力こぶを作る。 貴方のすることといったら首を縦と横に振るだけの簡単なお仕事だ。 「えらく直接的に聞きますね。 ……ううん。俺はまだ、未熟です。 女は正直、よくわかりません。 でも金はあればあるだけ嬉しいし、 立場があれば出来ることが増えます」 でも、相応しくないものを身に着けたいとは思わない。 貴方が選んでくれたものをただ纏うのではなく、相応しくあれるように覚悟を決めて選びたい。 「そういう意味では、立場……になりますか、ね?」 いつか貴方が手を差し伸べてくれた時のように。 (-656) 2023/09/23(Sat) 17:10:31 |
【秘】 favorire アリーチェ → 黒眼鏡「ふふ、そこから得られる縁も事柄も沢山ありますから。 無関係の人、と言う区分自体が私からすると 少し寂しく聞こえるくらいです。 今親しい人の大半も、元は無関係の人が 大半な事も多いでしょうから。 めぐって自分の為になってくれる事も多いですよ」 どうですか、隣人愛。みたいな軽さ。 なんて暢気に構えていれば、次の瞬間、突然の浮遊感。 「ひゃ、 ひゃあ!? 「す、すみませんすみませんっっ!! 調子に乗って酷い事を言いましたっ!」 「アレッサンドロさんは十分頼りになります!!!」 ここで更に煽ることができれば大物だったかもしれないが、 如何せん女はこういう時、勢いに押されるととても弱い気弱な人間だった。 ひんひん泣き事のようにあなたに謝罪、もとい拙い誉め言葉で何とかして貰おうとしている。 勿論、そのまま走られればそれはそれで小さな悲鳴が上がるくらいで、抵抗も何もしないだろう。むしろしがみ付いてくる。 (-661) 2023/09/23(Sat) 17:30:09 |
【秘】 黒眼鏡 → 門を潜り ダヴィード「オウ、いいな。 つうて一人じゃキツいだろ、ロメオ辺りも呼ぶか?」 どこまで片づけさせるつもりだろうか…。 格子の中ということを忘れるくらいに、 なんだか楽しそうに笑っている。 「そか。お前は真面目だねえ。 ……だが、俺も同感だ」 カポ・レジームにまで上り詰めた男は、掌を添えるようにして腕を組み溜息のような音を出す。 「立場のために生きてもしょうがねえが、 やることのために立場を求めるなら、意外とうまくいくもんだ。 頑張ってペネロペより偉くなって、あいつを顎で使ってやれ。便利だぞ」 そうしてこの、ろくでもない上司の誕生ということだろうか。 (-667) 2023/09/23(Sat) 17:59:43 |
【秘】 黒眼鏡 → favorire アリーチェ「コストが多そうな生き方で……いや、否定するつもりはねえ。 だが俺は人付き合いっつうとどうしたってメリット、デメリットで考えちまうな。 それを愛と呼ぶのは、俺的には不義理が過ぎて――」 ぼやぼやと話しながらも持ち上げて、太腿まで抱え上げて振り回す。 「はっはっは、それでいいそれで〜」 けらけらと笑いながら走りだし、 共同墓地を脱走した辺りで唐突にすとん、と地面に降ろす。 怪我しないようにしっかりと脚から――配慮する場所がそこそこ違うが。 「ほい到着。共犯ご苦労」 軽々と持ち上げたように見えるが、 腰に手をあててトントン、と叩いている。 重たいとか文句をいう様子ではなく、多分習慣的なものだろう。 「つうわけでな、もしよければまた付き合ってくれ。 今まで来れなかった分こねえとな」 ──そうして、に、と笑うものの。 男がもう一度、ここに姿を見せることはなかった。 (-668) 2023/09/23(Sat) 18:04:41 |
【秘】 favorire アリーチェ → 黒眼鏡「う、うぅ〜……やっぱりマフィアの方だぁ……」 今回に至っては性格の話でそう関係してはいないと思うが、 存分に振り回されて、突然降ろされて。 感情のジェットコースター状態のふらふらな思考は、この強引さをマフィア由来の物だと判断したらしい。偏見だ。 配慮して貰ったのでよたつくこともなく、 素直に地面に着地をし、一瞬腰に手を当てる動作に そんな太ったかとまた余計な困惑が増えそうになっていたり。 暫く観察して習慣的なものだと気づけば胸を撫でおろしたり。 「は、はぁい……おつかれさまでした。 どうぞ、いつでも来られてください。教会は誰にでも開かれていますし、共犯が必要なら私がまた出ますので」 喜怒哀楽の全てを散々に見せたあと、また来訪を考えてると言った言葉には、ぱぁと面を輝かせていた。 「お待ちしていますね」 そうして、後日。 例の悪法により捕まった人の中に貴方の名前を聞いて、 この教会への来訪がなくなるのを察したのは別の話。 (-673) 2023/09/23(Sat) 19:16:38 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → 黒眼鏡「ああ、先輩がいてくれたら助かりますね。 重いものも二人で動かせるし……」 何やら本人の与り知らぬうちに重労働の予定が入ってしまった。 それを可哀想にと思う人間はこの場にいなかった、悲しいことに。 勿論本人の予定を聞いてから調整すればいいのだが。 「まさか、そんな。 いやでも、うーん、気持ち的には……?」 尊敬する人より上に行け、というのは発破にしても畏れ多い。 そのくらいの気持ちで食らいついて行け、というのならば理解はできる。 けれど、今はせいぜい背伸びをして肩を並べるのが想像の限界だった。 (-674) 2023/09/23(Sat) 19:17:11 |
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