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【人】 宮野 利光[ 己はこの宿の屋根に腰掛けて過ごすことが 多かったのですが、まれが嫁いできてからは、 風情ある中庭の木の枝に居ることが増えました。 どこに居ても風に乗り己が耳に届く喜悦の声は 長い時間を退屈せずに過ごすには余り有るほど。 特に… 時折一人になったまれの声が耳を擽れば、 上がる口角を隠すこともせず。 迷わず彼女の部屋へ向いたことでしょう。 ] (15) 2020/09/02(Wed) 15:03:05 |
【赤】 宮野 利光[ 今宵布団に座り込んだ風呂上りの彼女は それはとても艶やかで。 ぴたりと張り付いた浴衣はその豊かな膨みを より目立たせる役目を存分に果たして居りました。 彼女が一人寝の夜の寂しさ故か、 彼女の夫が居らぬ時はこうして一人 その欲を満たす為の自慰をしていると 知ったのはさていつの頃でしたか。 部屋に入れば窓べりに行儀悪く腰をかけて。 形の良い双丘の頂にまれの細い指が触れ、 次第に硬さを増しては立ち上がって行く様を 目を離すことなく笑みを浮かべたままでじっと。] (*4) 2020/09/02(Wed) 15:07:55 |
【秘】 宮野 利光 → 六鹿 稀[ 美しくしなるその身体に、そっと 触れられれば 突拍子もないその思いを抑えきれずに ついと伸ばした手の微かな震えは …彼女には伝わったのでしょうか。 ]* (-3) 2020/09/02(Wed) 15:10:20 |
【赤】 宮野 利光[ 伸ばした手が彼女の頬に触れた感触が 確かに指先に残ります。 視線を動かせば宝石のような輝きを宿した 彼女の瞳が、違うことなくこちらを捉えている ことに気付き、思わず息を飲みました。 中庭での会話のことを問われれば、 なんと気付いていたのかとまた同じように驚いて。 そうだと言う言葉は届くのか、またそれ以外に 何と声を掛けるべきか悩んでいる間に、 更に更に驚くことに己を呼ぶ声が耳に届くのです。 …透き通るように白く、長い脚を ]広げるようにさえして。 (*8) 2020/09/02(Wed) 17:52:32 |
【赤】 宮野 利光……な…っ…… [ なんと、と言う三つの言の葉さえ上手く紡げず、 ただこの甘美な空間には似つかわしくない、 艶めかしい水音にぞくりとし。 同時に滾る己の中心に気づいては ぞわりと背中を何かが伝うのです。 ] …まれ (*9) 2020/09/02(Wed) 17:55:24 |
【赤】 宮野 利光其方の名は、まれ、と言うのだろう。 俺が、恐ろしくはないか。 …此処に居て、良いのか。 [ ようやっと絞り出した声は震えていましたが、 きちんと届きましたでしょうか。 許されるなら、その頬にまたそっと触れて。 髪を撫でて、唇を母指で触れて、 (*10) 2020/09/02(Wed) 17:57:33 |
【赤】 宮野 利光[ 譫言のような、艶やかな色を纏った彼女の 言葉が響きます。 自らの乱れるところをと懇願する様は 例えようもなく淫靡で、また美しく、 それにほんの少しの寂しさが混じり、 むせ返るような女の香が立ち昇り ぐらりと目眩がするほど。 彼女の前にするりと回り込み、 左の手でその絹のような髪を梳いて、 耳にかけてみました。 上手く出来たのなら 露わになった耳に唇を這わせて囁きましょう。 ] 俺のような見も知らぬ男に見られても構わぬと…? (*22) 2020/09/03(Thu) 8:34:26 |
【赤】 宮野 利光[ 彼女の反応はどのような物でしたか、 顔を離して、正面からその瞳を覗き込んで。 ] …美しく、良い女だな。 亭主が羨ましいものだ。 [ にやりと笑いそう呟きました。 ] …まれ。 俺は此処で見ていよう。 まれが好いた夫でない男に見られて あられもない姿になるのを、ずっと。 …ああそうそう。 時折うっかり手が出てしまうかも知れんが、 亭主には内緒にしておいてもらえると ありがたい。 (*23) 2020/09/03(Thu) 8:38:21 |
【人】 宮野 利光* [ 妙だなと気付いたのは少し経ってからでしたか。 折に触れぼんやりと中庭に佇むまれに気付いて 手を上げてみても、反応が無いのです。 何か心に病むようなことがあったのかと 少々慌てて彼女の隣に立ちますが、 まれの瞳がこちらを捉えることは無く。 声を掛けてみてもその耳には届かぬ様子。 はて可笑しなことと首を傾げます。 日の当たる昼日中に幽霊が出ると言うのも それこそ可笑しな話ではと思われるかも 知れませんが、己にとっては昼だろうが 夜だろうが一切変わることなく 此処に居るのですからそれはひとつ 御容赦頂くとして。 ] (16) 2020/09/03(Thu) 13:05:41 |
【人】 宮野 利光[ どうやら本当に見えていないのだと 言うことに思い至りまして、 寂しさとも残念ともつかぬ気持ちに 肩を落としてその場を去りました。 あれもまれが色事の最中でしたか。 彼女が一人だったか夫婦でであったかは 記憶が定かではありませんが。 決して覗く訳でも無くただ たまたま そこを通り掛かった己が、また響く 艶めかしい声に耐えきれずついと視線を向けた際。] (17) 2020/09/03(Thu) 13:07:50 |
【人】 宮野 利光[ 違うことなく、きちんと己を捉えて。 思い違いでないのなら、笑顔さえ向けて くれていたかも知れません。 …もしかしたら、まれは。 まれが、己を視認出来る時と言うのは… ]* (18) 2020/09/03(Thu) 13:10:02 |
【秘】 宮野 利光 → 六鹿 稀女将としててきぱきと働く姿も、 亭主と喧嘩をして中庭で肩を落とす姿も 仲睦まじく、亭主と笑い合うその笑顔も、 (-8) 2020/09/03(Thu) 16:10:46 |
【赤】 宮野 利光[ 吐息混じりに夫の名を呼ぶ声が聞こえ、 唇の端に歪んだ笑いが浮かびます。 白い脚の間からちらと覗く張り型に 興味深く視線を投げれば、そこには ぬらりとした蜜が湧いて出ているのが ありありと分かり、思わず己が息を飲み込んだ 音が聞こえる程に淫靡でありました。 触れてくれるのか、と言う声が 耳に触れた瞬間、頭の中で何かがぷつんと 切れたような音が鳴り 次には彼女に覆い被さるように、 その身体を横たえておりました。 急く気持ちとは裏腹に、大切な宝物に 触れるように、そっと。 ] (*27) 2020/09/03(Thu) 16:14:42 |
【赤】 宮野 利光[ 唇を喰んで、乱れた呼吸で口に隙間があれば そこへぬるりと舌を忍ばせて。 綺麗に並ぶ歯列をなぞり、上顎を翳めて、 彼女の舌が触れれは絡め取りましょう。 ] …まれ。 果てる時は、旦那のことを思うていたのだろう? [ 唇を離せば、つうと糸が引いたでしょうか。 唇を母指で拭って、頬を撫でて、 わざと意地悪くまた耳元でそう囁いて。 羽二重餅のような耳朶に軽く歯を立て、 彼女の手をぐいと敷布に縫い付けて。 ] 妬けるな。 [ そのまま首筋に唇を這わせて鎖骨を伝い 豊かな胸元の頂を、そっと 喰んでしまいましょうか。 ]* (*29) 2020/09/03(Thu) 16:25:21 |
【秘】 六鹿 稀 → 宮野 利光とし、みつ……さまっ………… いたく、しないでください、ませ、っ……! [ 彼の名前を復唱すれば、 彼女が嫌がること、痛いことをしないでほしいと、 呟いて、彼が与える甘美をその体を持って 享受するのであった。 ]* (-11) 2020/09/03(Thu) 18:40:13 |
【秘】 宮野 利光 → 六鹿 稀……すまん。 [ まれの言葉にはっとして。 一言伝え、強く抑えてしまった手を離しました。 ] あー…その。 痛くしようとした訳ではないんだ… [ 眉尻がへにゃりと下がります。 離れた手が風に触れるのが何とも切なく。 今度はそっと、己の指をまれの指と 絡ませて握り締めました。 無論、じゅうぶんに注意して、優しい力で。 ] …こう、してみたかったのだ。 [ にぃ、と笑って。 ] * (-12) 2020/09/03(Thu) 18:54:41 |
【秘】 六鹿 稀 → 宮野 利光[ 彼女の願いを聞き入れたその人。 先程までやり幾分か言葉尻が優しい。 本当の人は、この優しいお方なのではないかと、 稀は心の中で思うのだった。 優しく絡められた指。 本当の人であるかの如く感じた。 ] 賢斗さんと、利光様、……わたしは、 いけないことを、しようと…… しているので、しょうか、…っ [ 潤んだ瞳はその人をじっと見つめ、 改めて、背徳的行為に走ろうと している彼女自身のことを、 その人と共に確認してしまう。 今更、止められるわけもないのに。 ]* (-13) 2020/09/03(Thu) 19:47:05 |
【赤】 宮野 利光[ 差し出される舌が愛しく、呼吸を忘れる程に 夢中で弄んで。 挟むように触れてくれる両の手が 堪らなく暖かい。 その手に自らの手を重ねて、 熱い呼吸と共に彼女を見下ろせば じんと鳴く胸の奥にほんの一時目を閉じて、 息をひとつ吐きました。 口内に含んだ乳嘴には丹念に舌を這わせ、 唇で挟み、愛撫を続けましょう。 (*34) 2020/09/03(Thu) 22:17:45 |
【赤】 宮野 利光[ そのうちに彼女の秘裂に飲み込まれていた 張り型がするりと抜けて落ちるのが見えれば 己の中心に熱が滾るのがはっきりと分かって ぞくぞくと競り上がるものを抑え込むのに必死。 身体を少し彼女から離して、 その卑猥な玩具を手に取って。 ] 抜けてしまったな。 [ 穢れの無い幼子のような無垢な笑みを 口元に浮かべながら。 わざとてらてらと濡れたその玩具を 彼女の目の前にちらつかせてみれば、 まれのその表情は変わるでしょうか。 ] (*35) 2020/09/03(Thu) 22:21:35 |
【赤】 宮野 利光[ そうして、その玩具に また見せ付けるように口付けて、舌を這わせて。 ] まれ、どうしようか。 このまま、再びこの張り型を自分で入れるか? それとも俺が入れるほうが良いか? [ とわざわざ問うてしまうのです。 意地悪に聞こえなければ良いのですが。 ああ、しまった。 ]*… なにを 、の部分は言い忘れました。 (*36) 2020/09/03(Thu) 22:25:36 |
【秘】 宮野 利光 → 六鹿 稀…まぁ、良くはないだろうな。 [ 眉根を寄せて、ふわりと笑って。 そう彼女の問いに答えましょう。 ちり、ちりと痛む胸には気付かぬふりで。 ] まれが、あの男のことを愛して居るのは よぉく分かっている。 …忘れられぬ女に焦がれ成仏さえ出来ぬ 腑抜けの幽霊に無理矢理懸想された、と そう思っていてくれれば 俺はそれで良いのだ… * (-15) 2020/09/03(Thu) 22:32:41 |
【秘】 六鹿 稀 → 宮野 利光あぁ、っ………… はしたない娘と、……罵ってください、ませ…… [ その人は、やはり良くないことと言った。 ならば、罵られても仕方がない。 しかし、夫には言えないから、 その人に頼むしかない。 小さく何かを呟いていたけれど、 彼女には伝わらなかったかもしれない。 しかし、彼女が肌を合わせることを選んだから、 もし聞こえていたとしても、 首を静かに横に振っただろう。 ]* (-16) 2020/09/03(Thu) 22:50:37 |
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