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【人】 橋本 雅治……じゃ、俺もいかない。 [由人のベッドにどさり、と腰を下ろすと ぶすくれた顔のまま体を横たえてしまうのだ。 "ママ"の姿は何処へやら。 完全に質の悪い、幼児のような酔っ払い。 ご機嫌斜めのように見えるかもしれないけれど 初めて、素のままを曝け出せる相手ができたことに 嬉しくて嬉しくてご機嫌なのだから、面倒くさい そしてこの面倒くさい酔っ払いは、 お堅い恋人が隙を見せたら 柔らかなベッドの上へと引きずり込む気満々でいる。]* (38) 2020/09/16(Wed) 14:48:46 |
【人】 橋本 雅治[今更別な野郎の身体に興味は無かったけれど 恋人とお風呂に入る、ってイベントは すごく、すごーく楽しみだったのだ。 ……危ないって、何がよ? ]やだわァ……自分だけテイシュクぶっちゃって。 [そんな悪態をついてみせるのに 何処までも涼しい顔の由人が、 ほんのちょっと、くやしい。] (48) 2020/09/16(Wed) 21:42:28 |
【赤】 橋本 雅治[俺なんか、もう温泉一緒に入りたいし このままずっとお喋りもしてたいし キスもしたいし…… ぐずりかけの子供みたいに 情緒があちこち飛び散って、 自分でも訳わかんなくなってるのに 上からぐっと近付いてくる影に、 羽根が降るみたいな軽い口付けを落とされて ……それで、素直に 「……じゃ、明日にする」って 思っちゃう俺自身もいて。 やだ、もう。 いつからこんなチョロくなったの俺。] (*21) 2020/09/16(Wed) 21:42:51 |
【人】 橋本 雅治[だから、ベッドに引き摺り込むのに成功したら 今度は俺が上からのしかかってやる番。 まんまるに見開いた目をして笑う その鼻先に、かぷ、と柔く噛み付いて。] まいったか! [って。 照れて染まった耳をそのままに、 俺も悪戯小僧みたいな顔して笑うんだ。]* (49) 2020/09/16(Wed) 21:43:27 |
【赤】 橋本 雅治シャワー浴びたらもったいないじゃん。 今日の楽しい思い出全部、ぜーんぶ 今の由人に染み付いてるのに。 [ベッドに仰向けに押し倒した由人の耳元に 鼻先をすぅ、と押し付けて 今日のことを思い出してみる。 空港までギクシャクしてたのに こっちに着いたら、やっぱり楽しくて 初めて余り物じゃない、由人が焼いたピザ食べて ……やっぱりアレ、すごく楽しかった。 ステンドグラスは、怖かった。 けど、今ならもう少しちゃんと見れる気がするから 次までに少し、勉強しようと思う。 ……ああ、「これから」のこと考えるの すごくワクワクするし、楽しい。 俺今、とっても幸せなんだ、ってこと 今更じわじわ心の中に沁みてくる。] (*22) 2020/09/16(Wed) 21:43:51 |
【赤】 橋本 雅治……ごめんね。 今一秒でも長く、一緒にいたい。 [耳朶に歯を立てながら、 我儘を言ったことに小さく侘びて 由人の頬を指の甲でそっと撫でた。 視線を下にずらすと浴衣の合わせから 俺も見た事のない由人の素肌が覗いている。 呼吸に合わせてふいごみたいに上下する 胸の中心あたりに手を置くと 掌にどくどく鼓動が伝わってきそうなほど。 口元に笑みを浮かべて 由人の胸元に宛がった手を そのまま下に滑らせていく。 満たされた胃の腑から、臍、その下へ。 性器の膨らみの上を軽く撫でたら 俺の指先は浴衣の裾を割って 柔らかな内腿の皮膚をなぞるだろう。] (*23) 2020/09/16(Wed) 21:47:12 |
【赤】 橋本 雅治一緒にいたいし、……そういうことも、したい。 [それがもし俺の独りよがりだとしたら 身を引く程度の分別はある。 例え酔ってたとしたってさ。] 由人が嫌なら、しない。 俺、抱くのも抱かれるのも出来るけど ホントは、抱く方が好きだし。 ……このまま前みたいにぎゅーってしながら 眠くなるまでしゃべってたっていい。 由人がここにいるなら、それで。 [腕の檻に閉じ込めた由人を見下ろして 俺はうっとり目を細める。 こんな恥ずかしくなるほど甘っちょろいこと 言えちゃう相手がいるの、嬉しくって。]* (*24) 2020/09/16(Wed) 21:55:48 |
【赤】 橋本 雅治[胸元に手を当てても、鼓動は分からなかったけど 代わりに「謝らなくていい」って一言が どうしようもなく、嬉しかった。 きっと、同じ気持ちなのかな、って。 いつもと変わらない素っ気ない態度の下、 触れた膨らみはほんの少し、 熟れた熱を孕んでいる。 由人の口から漏れる吐息に、 ぞくり、と興奮で肌が粟立った。 真っ直ぐ見つめあってたはずなのに ゆらゆら、視線は揺らいで、潤んで。] …………かわい……。 [率直に褒めたら強く抱き寄せられるものだから 俺の口元の笑みは深くなるばかり。] (*30) 2020/09/17(Thu) 10:15:12 |
【赤】 橋本 雅治俺だって、こんなん初めてだよ。 [こんなに甘いのも、 俺がちゃんと雅治として、誰かを愛すのも。 ついでに、自分から「抱きたい」って言えたのも。 客に合わせるんじゃなくて、これは俺の意思。 浴衣越しに、下着を押し上げる熱を 由人の腿に擦り付けて 俺は由人の耳元に熱い吐息を吐く。] ……大丈夫、これがそのうち 俺達の普通になるから。 [照れて耳まで真っ赤な由人は可愛いから 見られなくなっちゃうかもなのは残念だけど。] (*31) 2020/09/17(Thu) 10:15:34 |
【赤】 橋本 雅治[由人の唇に唇を重ねて、きつくその体を抱きしめる。 角度を変えて、舌先を絡めて、 酒の名残を帯びた唾液を分け与えて。 このまま一つに溶け合ってしまいたい。 肉と骨とに隔たれてしまうのがもどかしい。 少しでも近くにいたくて、由人の帯に手をかければ 室内灯の下、由人の裸体が晒されるだろう。 初めて見る恋人の身体に視線を這わせながら] ……どう、されるのが好き? [低く、俺は尋ねるだろう。] (*32) 2020/09/17(Thu) 10:16:33 |
【赤】 橋本 雅治指で触られるのが好き、とか [首筋から鎖骨にかけて、指先を滑らせたり] こう、舐められるのが好き、とかさ。 [身体をずらして、臍のくぼみへ 舌の先をねじ込んだり。 直接的な性感帯には触れないまま 由人の反応を見逃すまいと 目だけはしっかり、恋人の方へ向けたまま。 如何せん、大事な人なんだ。 傷付けたくないし、気持ちよくなってもらいたい。 自分のされたいこと言わせたいとか、 ]オジサンじみた考えがあること、否定しないけど。 (*33) 2020/09/17(Thu) 10:35:14 |
【赤】 橋本 雅治俺は、乳首舐められんの、好き。 こうやって、 [言いながら、俺は由人に見えるように 大きく舌を出して、わざとゆっくり ほんのり色付く胸の先端へと落としていった。 平らな胸を飾るそれを、舌先で転がしては 時折やわく歯を立て、硬さを楽しむように扱く。] 噛まれると痛いんだけど、 その分舌が気持ちよくなるの、好きでさ。 [自分の好きな感覚を、恋人にも教えるように 言葉をなぞるように責め立てる。] (*34) 2020/09/17(Thu) 10:37:05 |
【秘】 橋本 雅治 → 環 由人由人は、どうされたい? [胸元から顔を上げると、俺は小首を傾げて笑う。 別に言葉じゃなくったっていい。 恥ずかしがる顔の一つでも見れたら それだけでこの上ない眼福だろうけど。 でも、好きな人のこともっと知れたなら 多分もっと嬉しいと思って。]* (-84) 2020/09/17(Thu) 10:44:30 |
【秘】 環 由人 → 橋本 雅治───ほんとに、久々だから、 …そうして。 [ そう眉尻を下げてお願いすれば、 返事の代わりに唇が重なった。] (-96) 2020/09/17(Thu) 20:31:24 |
【秘】 環 由人 → 橋本 雅治───あと、キスも好き [ 吐息まじりに囁いて、また重ねようか。 できるなら今度はもっと深く。 下唇を食み、舌先を這わせて挿し入れ、 上顎をなぞって、絡めた。]* (-97) 2020/09/17(Thu) 20:33:26 |
【赤】 橋本 雅治[顕になった身体は、そりゃ胸はないし 喉仏も出てれば、うっすら腹も割れている れっきとした男の身体だけど、 羞恥に耐えながら視線を彷徨わせる様は 本当に、かわいい。] 足と、耳ね。分かった。 [からかうような笑みを浮かべて 早速足へと手を伸ばし掛けた……の、に。 伸びてきた由人の手に絡め取られて 忽ち引き寄せられてしまう。] ン、───── [欲を孕んだ視線とかち合って、 歯列を割った舌に、俺も膿んだ熱を載せた瞳で にぃ、と視線だけで笑う。] (*41) 2020/09/17(Thu) 23:06:59 |
【赤】 橋本 雅治キス、好きなんだ? [由人に覆い被さるような姿勢のまま 左の耳に手を伸ばして、 赤の滲んだ耳の輪郭に指を這わせる。 キスが好きって、可愛い。 えっちなくせに、時々初心。 俺は湧き上がる悪戯心に任せて、 由人の両耳の穴を指先で塞いでから 差し込まれた舌先をじゅう、と吸ってやった。 自分の漏れ出た声も、 唾液の交わる水音も、逃げ場を無くして 全部自分の鼓膜へ返ってくるだろう。 恥ずかしいからと暴れたって キスしながら両耳を虐めるのに忙しいから 暫くはその要望に応えられないかも。] (*42) 2020/09/17(Thu) 23:07:55 |
【赤】 橋本 雅治……ふ、ふ……キスしながらだと 足、虐めてあげられないね。 [唇を離すと、名残惜しげな銀糸が つぅ、と唇の間に線を引く。 少し身体をずらして、由人の両脚の間に 割り込む姿勢を取ると、 由人の身体を折り曲げるように 腿を胸元の方へ押し付けた。 無防備に晒された脛へひたりと舌先を当てて そのまま、する…、と足の甲へ 唾液でひとつ、線を引く。 長旅の末、シャワーも浴びてない身体だけど 一緒に旅した証だし、何より由人のなら、いい。] (*43) 2020/09/17(Thu) 23:08:23 |
【赤】 橋本 雅治ねえ、足って、どこ?つまさき? [丸まった爪先を咥内へ招き入れると 少し塩辛い親指を、フェラするみたいに 舌で包んで出し入れしたり、 触られ慣れないだろう土踏まずへキスをしたり。 由人の良い反応を探して、 舌先は脚の先から徐々に上へ…… 膝の裏を経て、柔らかな内腿へと滑っていく。 パンツの中の膨らみは触れないまま 脚の付け根の辺りに吸い付いて 赤い花弁を散らすと、何故だろう、 不思議と満たされた気持ちになった。] 由人、脚白いからかなぁ。 ……あは、俺の跡しかないから ホントに「俺の!」って感じ、する。 [刻んだ所有痕に、満足気に目を細めると 俺はくつくつ笑って、花弁の散る 内腿を優しく指先で掃いた。] (*44) 2020/09/17(Thu) 23:08:46 |
【赤】 橋本 雅治[所有痕の刻まれた腿の隙間、 まだ下着に包まれた箇所を軽く指先で触れて] ここも、キスしていい? [勝手に下着を脱がすことも出来たけど あえて聞いちゃう。由人の反応楽しいし。 口へのキスが好きなんだとしても ちょっと今だけお預け。 身体中を余すとこなく口付けて、それから。]* (*45) 2020/09/17(Thu) 23:16:18 |
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