【赤】 先代“小雪” 篠花ーー先代の記録ーー 「いやだなぁ、父上、母上。 僕が可愛い妹を害すると本気でお考えで?」 [旅に出る5年前。 普段は領域で暮らして 遊んで 仕事をしている己は、珍しく篠花本家へやってきていた。理由はそれほど難しくない。“両親”へ許可を取りに来たのだ。] (*75) 2022/01/22(Sat) 14:45:41 |
【赤】 先代“小雪” 篠花「確かに眞澄はとても可愛いし、いい子だし、 どこぞの馬の骨にやるものか、とは思いますが。 だからと言って手籠めにしようだなんて、流石に。」 [いつもの巫山戯た調子で答えるも、どうやら二人には冗談が伝わらないらしい。 心の余裕がないってのは嫌だね。] (*76) 2022/01/22(Sat) 14:46:09 |
【赤】 先代“小雪” 篠花「兎も角。眞澄は今後、僕の家に蛍として住まわせますから。 蛍に付かせた方が仕事を覚えやすい、 というのは納得していただけたのでしょう? なら、問題はありませんよね?」 [いつも通りの笑顔を浮かべ、尋ねる形を取って入るが、本来2人には拒否権はない。 わざわざ許可を取りにきたのは、とりあえず筋は通しておこうと思っただけで。 あと、取らなかったら眞澄が帰ると言いかねないから。] 「それじゃ、預かりますんで。 認識だけしておいてください。」 [僕はそう言って一方的に話を切ると、荷物を持って家を出た。 ーー結局、出された 毒 には手を付けないまま。] (*77) 2022/01/22(Sat) 14:47:02 |
【赤】 先代“小雪” 篠花「は〜い! 眞澄ちゃんに報告がありまーす! 今日から本格的に仕事を教えるため、 蛍になってもらいまーす! 号は末候の橘始黄ね♡」 [領域に着いた僕は扉を勢い良く開きながら、そんなことを言い出したからだろうか。 優秀な蛍と妹は「いきなり何いってんだこいつ」って顔をした。お兄ちゃん、ちょっとかなしい。] (*78) 2022/01/22(Sat) 14:47:54 |
【赤】 先代“小雪” 篠花「ほらー、今までもちょっとずつ仕事を教えてたけど、 眞澄も15になったしさぁ? そろそろ本格的に教えておこうかなぁって! それには弟子より蛍の方が色々権限あるし、見栄えもあるからさ! 肩書があれば小娘って侮られることもなくて楽かなって!」 [本家分家の老害共が何言ってくるかわからないし。 こうしておけば、ひとまず僕の名代として立場は成り立つ。] (*79) 2022/01/22(Sat) 14:48:33 |
【赤】 先代“小雪” 篠花「父上母上にはすでに了承を取ってありまーす☆ あ、風見家には何も行ってないけど、許可くれるよね? 君、当主だったもんね? 朔風払葉くん?」 [風見家の蛍に尋ねている形だが、やはりこちらも答えは聞いていない。否と言っても押し通す気だった。 まあ多分信頼するこの蛍は断らないとは思うけど。 妹には、事後報告じゃなくて事前に言って。って怒られちゃった。てへ。 それでも諦めた顔で了承する辺り、また突拍子もない僕の思いつきだと思ってくれたかな?] (*80) 2022/01/22(Sat) 14:48:50 |
【赤】 先代“小雪” 篠花「君の着替え等々は全てここにあります♡ 安心して、家の使用人に用意させたから。 僕は断じて君の部屋に入ってません。誓います。」 [目鯨を立てそうになる様子に慌てて付け加えて、君の部屋はあそこねー。片付けておいでー。と執務室から追い出した。 とりあえず、これで黒い思惑からは少し外れたところに置いておけるだろうか。 あの子にこういうことは向いていない。] (*81) 2022/01/22(Sat) 14:49:19 |
【赤】 先代“小雪” 篠花「さて、どうしようかねぇ。 ……どうするのがいいと思う? 朔風払葉くん。」 [なんて言いながら、渡された資料に目を通していく。 いくつかプランは考えているが、このままだと僕が旅に出るのが一番簡単だろうか。 適当に仕事を片付けていると、この間亡くなった分家の当主の話を蛍に振られたか。] 「ん? ああ、小椿家の当主が病死した件? それは本家当主として弔辞を書くからさ。 後で見舞金と一緒に持っていってくれなーい?」 [しれっとお使いを頼んでいるが、仕事丸投げすることに比べれば可愛いものだろう。 了承の返事はすぐに取れた。その間も仕事を片付けていく。] (*82) 2022/01/22(Sat) 14:49:48 |
【赤】 先代“小雪” 篠花「しかしまあ、大それたことするよねぇ。 次期小雪を毒殺しようと計画するなんて。 そんなことを考えるから、きっと罰が当たったんだろうね。」 [片付けるものが多くて大変だ。*] (*83) 2022/01/22(Sat) 14:50:09 |
【赤】 “小雪” 篠花[その後、次の処暑の君に会ったのはいつだっただろうか。 その姿を見た私は固まった。先の処暑の君に似ていたから。] ……失礼。初めまして。 灯守りの二十 小雪よ。 ……処暑の君、であっているかしら? [一瞬固まったことに何か言われただろうか。 言われたら正直に、先の処暑に似ていたから驚いた旨を伝えるでしょうけど。 一先ず、挨拶を交わして、何かあれば相談に乗る旨も伝えて。 当たり障りのない話をしたけれど、あまり話したがらなそうにしていたのなら、すぐに別れることでしょう。] (*113) 2022/01/22(Sat) 21:34:47 |
【赤】 “小雪” 篠花[先の処暑の君との関係は尋ねなかった。 もし本当に関係者なら、とても辛いことだろうと思ったから。 それでも、似ているこの子はたぶんおそらく関係者なのだろう。とそう直感で感じていて。] 願わくば、彼の眠りに安寧を。 ーー似ているあの子に、幸多からんことを。 [願わずにはいられなかった。*] (*114) 2022/01/22(Sat) 21:35:13 |
“小雪” 篠花は、メモを貼った。 (a33) 2022/01/22(Sat) 21:38:49 |
【人】 “小雪” 篠花ーー現在ーー [甘いものが好きならば、他にもどうかしら。なんて考えている。 そういえば、立春の君がお菓子を持ってきていたと言っていたわね>>100。 ついうっかり後回しにしてしまったけれど、味見をしてみようかしら。と考えていると、悲鳴じみた声が聞こえた>>141。] …………相変わらずね、あの子。 [その様子に苦笑して。元気そうなのに安堵して。 言葉通り、アフターサポートは手厚いようだから>>0:427。 結局自分は気恥ずかしくて行けないまま。 小満の君には後で、上から(4)1d5番目にいいワインでも送っておこうかしら。 そんな事を思いつつ、少し遅れて取りに行こうかしらね。*] (144) 2022/01/22(Sat) 22:35:37 |
“小雪” 篠花は、メモを貼った。 (a37) 2022/01/22(Sat) 22:38:06 |
【赤】 先代“小雪” 篠花ーー先代の記録:旅に出たあとーー [眞澄が手紙を読んでいたであろう頃、既に己は小雪域から出ていた。 妹が取る行動なんてわかりきってるし、そもそも小雪内に留まる気なんかなかった。 行方不明にしておけば、否が応でも眞澄を灯守りとして認めざるを得ないはず。 まあ、認めない奴はもういないけど。 ]これから認めない奴は出てくるかもしれないけど、それは眞澄の自己責任で。 そうならないよう、育てたつもりだし。大丈夫でしょう。 さーて、まずは距離が近い冬至域に行こうかなぁ。 その後は小満域で。 霜降域はーーほとぼりが冷めた頃に行こう。 [紫明はめちゃくちゃ怒ってる様な気がするんだよね。 何となく。そんな気がするだけで実際は違うのかもしれないけど。 まあでも、予感を蔑ろにすると痛い目を見ることもあるので後回しで。] (*124) 2022/01/22(Sat) 23:11:19 |
【独】 先代“小雪” 篠花/* 小満の君もにーにって呼びたいいいい 会えないし微妙だしいいい 葵ちゃんは可愛がりたいのに微妙な距離でええええ ごめんねえええええ (-73) 2022/01/22(Sat) 23:23:41 |
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