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【人】 香焼 章大なんで日本は受験シーズンが真冬なん。 普通に考えて凍え死んでもおかしゅうない。 そんでもって俺は東京のとあるバス停で、 受験先の大学に行くためのバスを 今か今かと待ってたわけなんやけども……。 「…………なぁ、もしかしてないん?」 目の前にいた同い年ぐらいのお姉ちゃん、 めっちゃ寒そうに手に息かけてるんやから、 これは察してしまう。忘れたんや。 受験生は万全に自分の体を温めるよう言われる。 なんでか?受験会場が寒いことがあるからやな。 かくいう俺も、ちゃぁんとポケットに2つ。 なんやったら途中でさらに寒くなった時用に 未開封品もリュックの中に入れてんで。 せやから、声かけてあっつあつのカイロ、 冷え冷えしてる赤くなった手の中に 半ば無理やり入れてあげて……。 (9) 2022/06/29(Wed) 19:43:38 |
【人】 香焼 章大それが、はじめましてのタイミングやった。 かわええ子やな、とは思てたけど、 受験終わるまでは、って頑張った。 連絡先交換したんは、その日の終わり? それとも入学式のときやったっけか……。 とりあえず、真珠と連絡先を交換してん。 高校にはあんまおれへんタイプで 最初らへんはちょい緊張してたな……。* (10) 2022/06/29(Wed) 19:43:58 |
【人】 香焼 章大──それから今の話 「おはようさん、真珠。 ちょいハグするには暑いなぁ……」 どんな距離感や!って言われたら、 まぁベタベタし合うくらいの近い距離感や。 朝から真珠の柔らかい肌があちらさんから 寄ってくるのは実にええ朝や。 うんうん、とひとり勝手に頷いてたら、 家に遊びに行きたい言われてもうた……。 (24) 2022/06/29(Wed) 21:10:31 |
【人】 香焼 章大「おん、ええで。 うちの合鍵、そろそろ渡した方が 真珠のために思えてきたわ……」 男のひとり暮らしを癒してくれる存在なんやけど 最近頻度が上がってんねんなぁ。 いや、俺は嬉しいからかまへんのやけど。 今日は確か俺が1コマくらい多いし、と 真珠の手に鍵を渡すことに。 (25) 2022/06/29(Wed) 21:11:39 |
【秘】 香焼 章大 → 下村 真珠「ほんなら、うちに帰ったら水着姿の、 俺のかわええかわええ彼女がおるんやな。 楽しみにしとくな、真珠。」 ええわ。エアコンガンガンかけてても許す。 時間確認して、遅刻する前に真珠とは離れな…。 行ってくるのちゅーを軽くしてから、 ほなな、って急足でいくことに。 帰宅時間がこんなに楽しみになるん、最高やな。* (-2) 2022/06/29(Wed) 21:12:19 |
【秘】 下村 真珠 → 香焼 章大えぇ? わたし、水着姿で待ってなきゃいけないのー? 仕方なぃなぁ。 [エアコン代高くなっても知らないからなーと 言いながら、彼を見送った。 授業が一コマ早い私は近くの家から水着を袋に入れて 直ぐに彼の家に向かう。 急がないと彼が帰ってきてしまうからだ。] (-3) 2022/06/29(Wed) 21:55:55 |
【秘】 香焼 章大 → 下村 真珠「何のための水着やと思ってん。 早くうちに帰ったんやったら、ええやろ?」 本当に水着が真珠に似合ってるのか。 彼氏としてきちんと確認してあげなあかんしな。 本当に嫌なら拒否られるやろうし。 (-4) 2022/06/29(Wed) 23:00:55 |
【人】 香焼 章大1コマ違うだけで、帰宅時間がトータルで 2時間くらい変わってくるから、 着替えの時間としては十分やろ? 「あー、なんか晩飯の具材あったかなぁ」 真珠が先に帰ってから暫くして。 俺はそんなことを呟きながら、家に帰る。 玄関の鍵が閉まってへんかったから、 後でお仕置きやな。防犯意識低いわぁ。 …………水着よりも破廉恥やな真珠。 (38) 2022/06/29(Wed) 23:01:56 |
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