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【人】 焔の魔術師 ベアトリス柔らかな唇の合わせを解くのを勿体無く感じる。若々しい乙女の唾液の味にベアトリスは悦に入った。 囚われ、自由を奪われ。 生殺与奪の権利を他人に握られているにも関わらず。 怯えるどころか反抗的に眼を光らせているーー。 嗚呼、なんて可愛いのだろう。 そんな少女を痛ぶり、快楽に貶める行為にぞくぞくする。 「フフ、仲間想いなのねえ。 でも、私の仲間もとても 強いからーー。」 彼女は、ユスターシュがドローイグ帝国の宮廷魔術師であるベアトリスに従っているのをどう考えているのだろう。 まあ、そんなことはどうでも良いが。 もうすぐ思考なんて全て奪うのだから。 焔の魔法にて、ベアトリスは人を操る事が出来る。 しかし囚われの彼女は強い精神力で抵抗した。 ならば、身体はどうだろう? 肉欲には抗えるのかーー。 首筋に唇をあてながら縄の食い込みにより強調された胸元をまさぐる。衣服の上からも膨らみの形がわかり、ベアトリスの唇が喜びの弧を描いた。 (10) 2023/10/12(Thu) 23:08:25 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリス「震えてるの?さっきの威勢はどうしたのかしら?」 尿意を我慢しているとベアトリスはまだ気付いていない。だから彼女がそう伝えないのなら、露出した太股にも繊細な指を這わせ、刺激してしまうだろう。* (11) 2023/10/12(Thu) 23:09:08 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリス感じるのを堪えているのか、くぐもった声が洩れている。 彼女の衣裳は随分露出部分が多い。肩から鎖骨は丸出しであるし、胸元を隠す鍵盤のような上着の下はまた、可愛らしいおへそが顔を出している。 闘うために動きやすさを重視した格好なのかもしれないが、エロティックすぎるのは敵を誘惑する目的でもあるのか。 控えめな胸の突起が尖る。華夜はそれを詰まんでクスクス嗤った。 「まるであなたが武器と していた鍵盤みたいね? 打てば響くなんて。 ーーもっと哭きなさい?」 真っ赤な唇を歪める。胸元から脚へ指を滑らせて、ホットパンツからすらりと伸びた太股を撫で擦る。 さっきより激しく身を捩り膝を揺らす様がまた、華夜の加虐心をそそった。 (21) 2023/10/13(Fri) 14:50:40 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリス 「ほーら、もう言っちゃいなさい? 楽になっていいのよ…? 言うことを聞いてくれたら 気持ち良くしてあげる。」 仲間への忠誠心が余程強いのか、涙を滲ませながらも彼女は口を割らない。 それを快楽への抵抗と勘違いしていたから、ポツリと恥ずかしそうに呟かれた言葉に華夜はキョトン、と眼を丸くする。 「え、え…?」 確かに彼女を閉じ込めてから随分時間が経過していた。学校の授業もあり、中々ゆっくり尋問の暇が出来なかったから。 拍子抜けした顔から破顔。 プッと吹き出して。 「あっ…ははは! やだあ、仔猫ちゃんたら。 しーしーがしたいの〜? ん〜?」 指先を太股の付け根の中心、つまり彼女の股へと。ホットパンツの上からつんつん、とつつき。 「どうしよっかなぁ。 ……おいで、サラマンダー。」 吐息をふ、と吐く。すると小さなオレンジ色の焔がパッと宙に浮かび上がる。 精霊は具現化する際、自由に大きさを選べるのだ。 (22) 2023/10/13(Fri) 14:51:41 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリス 「我慢してひくひくしてる可愛いとこ… 見ちゃおうかなぁ?」 ポワポワと漂い、焔が彼女のホットパンツをじりじり焦がす。 衣服だけを焼くように絶妙に加減してあるので、熱さはあるものの火傷はしないはずだ。 華夜が驚いたのは、彼女が下着をつけていなかったこと。 輝くような素肌が外気に晒された。 下半身だけ裸、しかも縛られた姿の少女。華夜の瞳が細くなる。 「エッチね……触ってあげる。」 尿意を我慢しているのに、敏感な部分を愛撫されたら彼女はどうなるか。 哭かせてやりたい、奏でたい。 右手で左膝を押さえつけぐっと股を開かせると、左手を差し入れる。土手のように盛り上がる割れ目を三本の指で撫で、つぷりと孔に侵入させてみようか。 「あったかぁい。 ……触ってたら漏らしちゃうかな? 嫌ならーー仲間の名前を言うのよ、 さあ。」 指を動かしながら華夜は考える。 答えないなら答えないで構わない。その時は性玩具としてめちゃくちゃにしてやろうと。* (23) 2023/10/13(Fri) 14:53:14 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリス弱い犬ほど良く吠える? いいえこれは、可愛い猫ほど喉を鳴らすかしら? 噛みつくような言葉はただの強がりだろう。ぞぞ、と背筋を駆け上がるものを感じ華夜は身震いした。 こんなに可愛い獲物は久しぶりだから。 宮廷魔術師となり、地位や名声、お金を得ても満たされなかった。 大切なものを失ったから。 でもーー可愛い者を虐めている時だけは違う。 泣き叫ぶ姿にうっとり酔いしれた。 この娘は極上の獲物だ。 華夜はそう確信する。 うっかり目的を忘れてしまいそうだ。 薄くほとんどないとも言える恥毛をかき分けて複雑なひだに護られた孔を探り、指を挿入する。 (35) 2023/10/13(Fri) 21:34:24 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリス 「嫌なの?でも濡れてるわよ? それにこんなに私の指を 締め付けて…… 美味しそうに咥えこんでる じゃない。」 少女は男性経験がないのだろうか?キュッと締め付けられ指の根元に痛みが走る。 食いちぎられそう。 「あら…?」 生暖かい膣内をグリグリ刺激していると、鼻をつく刺激臭が辺りに漂う。 間違えようがない、アンモニアの匂いだ。つまり少女はーー。 華夜の指は少女のお漏らしにより濡れてしまうか。ロッカーと床に薄黄色の液体が広がる。 「ま、はしたない。 ……赤ちゃんみたいね。」 (36) 2023/10/13(Fri) 21:35:16 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリス今の彼女は恥辱に濡れているはずだ。人間の尊厳を失い、心折れているだろう。 「仲間が見たらなんて 言うかしら? 言わないで、欲しい?」 畳み掛ければきっと、抵抗する気力すらなくなるのではないか。 濡れた床はきっと気持ち悪いだろう。 「大人しく従うなら、 身体を綺麗にしてあげるし、 内緒にしてあげるわよ? ーーついでに気持ち良くも ……ね?」 長い睫毛を揺らしてウインクして見せよう。 さて、彼女は何を教えてくれるだろうか?* (37) 2023/10/13(Fri) 21:35:28 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリス幼稚園児ならまだしも、小水に濡れるなんてどれだけ恥ずかしいことか。 強い匂いを放つ液体はロッカーから倉庫の床にも広がりをじわじわ見せている。 彼女の剥き出しの尻は直座りしているから、汚れてしまっているだろう。 情報を吐かせる為にはここまでの辱しめを与える必要はない。 完全に華夜の趣味だった。 「泣いていても埒が 明かないわよ? あなたはそうして仲間を かばいたいのかもしれないけど ーー仲間が大切なのかもしれないけど、 仲間もそうなのかしら? ならば何故、助けに 来ないのかしらねえ…。」 屋上から魔力の気配がした。華夜はこんな風に嘘ぶいているだけで、彼女の仲間は必死に救出を目指して居場所を探っていたのだろう。 しかし、きっと屋上には彼が向かったはずだからーー来るに来られないのだ。 (57) 2023/10/14(Sat) 15:30:17 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリスユスターシュ。 水の精霊を操る魔騎士。 元は、ミュジーク王国の騎士であったが今はーー 「何を知っているか、ですって? むしろ貴女たちは、あの宝石が なんの力を秘めたものなのか、 正確に理解しているのかしら。 虹の宝石は、七つの精霊の力を 秘めている。 火の精霊サラマンダー、 水の精霊ウンディーネ、 風の精霊シルフ、 土の精霊ノーム、 闇の精霊シェイド、 光の精霊ウィル・オー・ウィスプ、 そして、六大精霊の力を 統括するのが虹の精霊ーー ドリーム。 ドリームの力を込めた宝石イーリスは、 それを宝珠として、魔具として 扱う者の願いを1つ叶える。 (58) 2023/10/14(Sat) 15:31:11 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリス 元々、この宝石を授かったのは 我らがドローイグ帝国だったのよ。 しかし誰かがそれを奪った。 そして、この異世界に隠した。 勿論ミュジーク王国の者でしょうよ。」 仔猫どころか、ミュジーク王国は泥棒猫なのだ。 この異世界に宝石を隠したのは、ドローイグ帝国が宝石を取り戻せば両国の戦争は帝国の勝利に終わるからだろう。 あの宝石は強大な力を持っているからだ。 「貴女がミュジークの戦士なのは 知っているわ。 でも、そういう事情なのよ。 いっそ貴女も私達の仲間となったらどう? 泥棒の片棒を担ぐのなどやめて。」 情報を吐かないのなら、懐柔する手もある。華夜は細身の彼女をひょいと抱き上げる。 両手両脚を縛ったままの姫抱き。 (59) 2023/10/14(Sat) 15:32:34 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリス 「身体を綺麗にしてあげる。 いらっしゃい。 あなたの薄情な仲間なんかより、 私達の方が余程優しいのを、 教えてあげる。」 猫なで声を出しながら、倉庫から美術室へと移動した。 バスタオルを敷いたソファーへ彼女を横たえると、暫く離れて。 帰ってきた時には蒸しタオルを手にしている。 汚れた下肢を丁寧に拭ってあげると、足首の縄だけ解く。 「……もっと奥まで 綺麗にしましょうか? あなたが望むなら、舐めて あげるわよ?」 仰向けに横たえた彼女の脚を開かせる。先程は縛っていたから全開には出来なかったが今はーー 大股を開かせる格好にすることもきっと可能だろう。 勿論、彼女が抵抗しないなら、だが。 彼女の秘所は疼いているだろうか。 華夜は赤い舌で自身の唇を舐めた。* (60) 2023/10/14(Sat) 15:32:53 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリスあんな姿を晒したなら、もう少女に抵抗の力も気力もないはずだ。 彼女の見た目もベアトリスの油断を誘った。 何しろ年端もいかない少女であるし、半裸で縛られている。 こんな状態なら諦め、絶望するのが普通だから。 だが、ベアトリスは知らなかった。 仲間の絆を。 少女が芯に秘めた心の強さを。 今こうして一人でも、信頼する仲間から強い支えを得ていることを。 「詳細?ああ、イーリスは 不幸をもたらすーーて、やつね。 大いなる力には代償がつきもの。 それは当たり前の事よ。」 彼女が言う悲劇は事実だ。イーリスはただ願いを叶えるだけ、良いことだけが起こる都合がいいものではない。 かつて、ドローイグ帝国にて使用された際にもその検証はなされた。結果、乱用は危険とされている。 それでも、ドローイグはイーリスを欲していた。ミュジークとの戦争に勝つには不可欠なアイテムだから。 どんな犠牲を払おうと。 (68) 2023/10/15(Sun) 5:50:11 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリスそしてベアトリスは、宝石を奪ったら帝国に納めたりはせず、自ら使おうと画策している。 どうしても叶えたい願いがあるからだ。 失った、大切な●●を取り戻すために。 少女を快楽落ちさせ仲間にしよう。そう心に決め、広いソファーをベッド代わりにする。 横たえた少女は美しかった。ただ虐めて泣き叫ばせ、情報を引き出すだけでは勿体無いほど。 その美しい肌がベアトリスを魅了した。 きっと泣きながら懇願するに決まっている。高を括っていたから、先程召喚した小さなサラマンダーすら引っ込めてしまっていた。愛し合う行為のつもりだったから。 ところがーー華夜の下にいたはずの少女の肢体が一瞬でかき消える。 そこに横たえたのが嘘であるかのように。 それを認知できたら避けるも可能だったろう。しかし鍵盤が現れたのも一瞬で、鋭い踵が重力と共に落ちてくるにも時間はかからなかった。 ガツン、と一撃がベアトリスの背中にヒットする。もし頭や首筋に当たれば致命傷にもなったろうが、打撲が走るだけだ。 しかし痛みがないわけではないし、驚いた事でベアトリスの身体はソファーに投げ出されるように倒れる。 「きゃあッ!」 (69) 2023/10/15(Sun) 5:50:55 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリス顔をぽふりとソファーを埋めたベアトリスは、すぐさま反撃には移れない。 一撃を食らっただけではなく、下手すれば少女はベアトリスの上にふんぞりかえることも出来るだろう。 もし体重をかけられていたら起き上がれないし、精霊召喚も難しい。 少女は縛られ半裸だが、このまま追撃に移るのか。 勿論、窓や扉からの逃走も可能だろうがーー。* (70) 2023/10/15(Sun) 5:51:15 |
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