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【雲】 文月 美鶴[ くすくすと笑われてきょとんとしてしまう。 好きな人を取られる…取られたことあるのかな なんて考えて……つい口に出た。 ] え、取られたことが…? [ ……心のうちにとどめておけないあたり 私は子供だと思う。 さっきだってだいぶ失礼なこと、 忽那さんに言ってたしね…… 今の言葉も失礼?ま、まあ返事を強要はしてないから…。 部屋に入れば、雑多なものが置いてある場所? みたいで。 なーんか見覚えのある乙女ゲームが 棚にある気がしますが… あれはスルーしようそうしよう…… 目線が一瞬そっちにいったかもしれないけど とりあえずスルー。 ] (D2) 2021/04/06(Tue) 16:51:01 |
【雲】 文月 美鶴[ 部屋に入ってから質問に答えてくれた。 ……言い方が面白くて少し笑ってしまう。 でも、すぐ表情を戻して俯いた。 やっぱり、考え方が大人。 私はそんな風に考えられないし。 嫌だなって思って、でもきっと私が悪いんだろうって。 仕事に関することなら、自分が悪いか悪くないかは 判別できるけど…そうじゃないことは……。 行動で黙らせる、か……。 私もそんなことが出来たら……。 ] ……凄いですね、黙らせることができるなんて。 私は…… 負けてしまうので。 [ 嫌って言えないわけじゃない。 此方に分がある口喧嘩なら勝てないわけでもない。 でも、言われた言葉は嫌って言葉じゃ消せないわけで 私の中に残り続けて。 ……それこそ学生時代の言葉がまだ、 消せてなくって、どうしようもない。 ]** (D3) 2021/04/06(Tue) 16:51:45 |
【秘】 メガネ 忽那 潤 → 文月 美鶴[ 彼は、彼女が彼の求める通りの人に なってくれたので、かなりの果報者。 別にお返しが、とか気にしなくていいから、 ただただ素直にいてくれたらいい。 だからこそ、彼女を愛してやまないのだから。 ] ほんま、かわええなぁ…… 一回で、やめるからもうちょい付き合って。 [ 中の収縮を感じ取れば、 緩やかに動き出して彼女の中を 熱を持ってかき乱していく。 彼女の声が高すぎるなら、 唇で塞いで少しおとなしくしてもらったかも。 ]* (-14) 2021/04/07(Wed) 13:09:45 |
【雲】 文月 美鶴[ あるといえばある、という言葉は よく分からなかった。 まさか二次元に嫉妬してるなんて わかるわけもない。 当てられるまま、ワンピースを当てられて。 小さい時の記憶がよぎって、苦い顔になった。 ……着てたなんて、ちょっと信じ難かったから 聞いてみることにした。 ] どんな、思い出ですか…? (D6) 2021/04/07(Wed) 17:03:33 |
【雲】 文月 美鶴[ ……。よっぽど好かれてたみたいだけど “私”は何をしてそんなに好かれたのか。 今の私にはその理由が全然わからなかった。 恋人だったって言うのは信じることにしたけど 一目惚れって言うのは… まだ信じ切れてないというか。 でも、わかったこともあって。 “私”が隠し事してた理由、 それはきっと…… ] 忽那さんは…素敵な人ですね。 私と違って。 [ そう、素敵な人過ぎて、 素敵じゃない自分を隠したんだろうって。 少し話してるだけでも、 好かれやすそうな人だなあって感じるから、 きっとそうなんじゃないかと思う。 もしかしたら他にも理由があるかもしれないけど でもきっとこれも理由の一つのはず。 ]* (D7) 2021/04/07(Wed) 17:05:11 |
【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤[ ……愛されてるはずなのに。 自分に自信が持てないせいで、 それを信じ切れなくて。 でも、愛されてるときは考え事する余裕なんて 全然ないから、ただただ、受けとめるだけ。 ] いっかい、だけ……? っ、ふぁあああっ…… ふぅっ… もっと、もっとぉ… [ 中に彼がいるこの時はすごく幸せ。 一番傍にいるって感じるから。 快感に声が我慢できない私のためか 唇を重ねられるなら、自分から舌を絡めにいって。 ]* (-15) 2021/04/07(Wed) 17:29:12 |
【雲】 文月 美鶴……似合って、たんですね…? そういえば買った記憶だけはあるけど… 私、そういう服似合わないって前に言われたし… 似合わないかなって着てなかったはずで… [ 手渡されてとりあえず受け取ろうとして…… そのワンピースは手に触れてすぐ消えてしまった。 ……なんで、だろう。 不正解、ってことなのかな。 ああ、でも。鍵が思い出の何かだったとして。 自分で買ったものじゃない気はする。 “私”が大事にしそうなもの…… たぶんそれが、鍵になる、気がした。 ] (D10) 2021/04/07(Wed) 20:22:26 |
【雲】 文月 美鶴……わ、たしが…? だって私は…………。 好かれる人じゃ、なくて…… 中学の時だって… [ そこまで言って口をつぐんだ。 こんなこと言ったって仕方ないって、 今更なにか言ったって変わらないって 踏みとどまってしまった。 ……踏み込まれなければ、 きっと私はこのまま、何も言わない。 それは“私”がしたことと同じだと 記憶のない私にはわからない。 ] (D11) 2021/04/07(Wed) 20:23:18 |
【雲】 文月 美鶴…確かに勧めてくれた人は かなりのお酒好きでしたけど… [ 消えていた記憶の話を聞かされるたびに 私から 大切なもの が欠けていると感じさせられてしまって。 もし記憶が戻らなかったら この人はそれでも私の傍にいようとするんだろうか。 私はこの人に――――……。 ] (D14) 2021/04/07(Wed) 23:22:06 |
【雲】 文月 美鶴[ 過去を聞かれて、手を握り返す。 ……この人は私の話を聞いて、なんて言うんだろう。 気になってしまった。 今の私は記憶がなくて 恋人では、なくて。 だから、もし嫌な顔されたとしても… “私”より失うものがない、というか 既に失ってるから……。 ] ……貴方はどう思うのか それを正直に聞かせてくれるなら。 [ 彼が了承してくれるなら、中学の頃の話を。 ……正直こわい、けど。 たぶん記憶を取り戻せたなら、 “私”はまた隠すだろうから。 ] (D15) 2021/04/07(Wed) 23:22:37 |
【雲】 文月 美鶴 ―過去の話― [ 中学生の時。 クラスにすごくかっこいい男の子がいた。 別に私はその人に特段興味はなかった。 乙女ゲームにはまったのがこの時期だったこともあって。 そんな私と彼は、偶々隣の席になった。 まあ事務的なやりとりしかしなかったし、 親し気な雰囲気とか出てなかったはず、だった。 それなのに、面白がった誰かが変な噂を立てた。 彼が、私の事を好きっていう噂。 そんなの、根も葉もない噂だったのに ……信じた人が出てきてしまって。 別に彼には特定の彼女とかいなかったのに ……いなかったから。 嫉妬した女子が私に陰口をたたくようになった。 ] 「なんであの子が?」 「あんな地味な子が?」 「釣り合わないのに」 (D16) 2021/04/07(Wed) 23:23:55 |
【雲】 文月 美鶴[ もっと…口にするのも嫌な言葉だって言われた。 言い返そうかと思った。 でも、“彼が”と言う噂だから私が何か言えるわけでも 弁明ができるわけでもなくて。 それに…彼がすごく嫌がる言動をしていたのもあって それのおかげで噂は収まった。 私だから嫌がったんだろうって思った。 ……私は、何も言えなかった。 友達には心配されたけど、 巻き込むのも悪いって思ったから。 “大丈夫”って言ったんだ。 友達も私に似た子だったから、 無理に深くは聞いてこなかったっていうか。 その方がありがたいな、なんて思ってたから 別にその子をとくに恨んだりとかすることもなく。 今でもいい友達。たまにメッセージやりとりはする。 最近は会えてないけど。 ] (D17) 2021/04/07(Wed) 23:24:38 |
【雲】 文月 美鶴[ 私が悪かったのかな。 私が…………。私が、悪いんだろうな。 可愛くなくて、美人でもなくて 特に好かれるような人でもなくて。 そんな私はきっと、人気がある人と関わったら 誰からも注目されるような人と関わったら ろくなことにならないんだろうな。 ……関わる人は選ぼう。 今度はこんなことにならないように 勘違いなんて起こさせないくらいに 関わって来られても嫌われるくらいに 素っ気なくしてしまおう。 面倒はもう、ごめんだ。 ] (D18) 2021/04/07(Wed) 23:25:16 |
【雲】 文月 美鶴……もう、面倒は嫌だったんです。 異性がいないところならと思って選んだ 女子大でも似たようなことがあって 同性が苦手になって。 貴方みたいな人とも関わるといいことない、 そう思ってましたから。 * (D19) 2021/04/07(Wed) 23:25:44 |
【秘】 メガネ 忽那 潤 → 文月 美鶴だぁめ。煽るの上手になって…… [ もっと、と強請られれば彼は首を横に振る。 1度達してる彼女の中は簡単に締め付けてくる。 彼もその中を楽しむことはやめたくないけれど、 明日のことも考えるとそんなには、我慢が効かない。 彼女の腰をしっかり支えて 一回一回のストロークが奥に行くように動いてみて。 ] 好きやで、…美鶴さん。 [ 口付けの合間に囁いて、 彼は簡単に奥の中で達しただろう。 避妊具越しの、奥での繋がり。 いつか何もない状態で出来れば、 幸せな一途になりそうな気がしつつ、 優しく抱きしめたいがために 彼女のパジャマを1度脱がしてしまおうか。 ]* (-22) 2021/04/08(Thu) 20:04:44 |
【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤なんで……? もっと、した い…… [ 明日の事なんて吹っ飛んでるから 煽ってるつもりもなく、願いを言っているだけ。 焦らされて体が敏感になっていて、 奥を突かれると体が逃げそうになる。 ] 私も、大好き…… [ 囁かれてもう一度、 今度は深い快感の波にのまれてしまって。 膜越しに感じる彼が、もっと近ければいいのに なんて、そんなことを少しだけ思う。 体を浮かせてパジャマを完全に 脱がせてもらえば、自分からぎゅうっと抱きしめた。 ]* (-23) 2021/04/08(Thu) 21:27:49 |
【雲】 文月 美鶴[ 大丈夫って言って誰にも言ってなかった。 言ったって変わらないと思ってた。 こんな話面白いわけがなくて 嫌な気持ちにさせるって思った、のに。 心がいたくなる話なんて、好き好んで聞きたいわけないのに。 それなのにこの人は、どこまでも…… やさしくて。 ] 私、ずっと私が悪いって 私の所為だから仕方ないって…… [ 本当は違った。 貴方は悪くないって言葉をどこかで欲しがってた。 でもその言葉はどうせもらえないと諦めてた。 貴方の腕の中はこんなにもあたたかくて。 ……そんなこと言われたら、されたら。 私は――――……。 ] なにを…? [ 小さくつぶやく声に、掠れた声で返した。 ]* (D21) 2021/04/08(Thu) 23:22:55 |
【雲】 文月 美鶴プレゼント……最初…… [ 大事な人から貰った初めてのプレゼント。 ……“私”なら絶対大事にする。 確信があった。 だから、もしかしてと思うことがあって。 ] 貴方は……こんな私でも 傍にいてくれるんですか……? ……そのネックレス、少し見せてください。 [ 付けてもらってもよかったけれど 手に取ってみたくなった。 かしてほしいと頼めば 差し出した手に載せてもらえただろうか。 ]* (D23) 2021/04/08(Thu) 23:42:02 |
【雲】 文月 美鶴 ……っ、私…。 [ ずるいな、この人は。 私の心をすっかりとらえてしまうんだから。 見せて、といったら手にネックレスが。 ……ひんやりとするどころか、 何故だろう、温かく感じる。 これ、もしかして……。 ] (D25) 2021/04/08(Thu) 23:59:08 |
【雲】 文月 美鶴[ ネックレスにただただ見入っていた。 私でも付けられそうなシンプルなもので、 私の好みに合わせてくれたと分かるもの。 そのネックレスを片手に載せて もう片方の手で包むようにして ネックレスを握った。 ――――。 かけていた記憶が、戻ってくる。 ] (D26) 2021/04/08(Thu) 23:59:26 |
【雲】 文月 美鶴[ どこまでも続く海。 太陽の光を反射してキラキラとしている海辺。 そんな場所に、私は貴方と立っている。 静かで私達以外は誰もいない砂浜。 そこは私達にとって、大切な場所。 想いを通わせた、二人だけの場所。 砂を踏みしめる音も、陽の光も。 波のさざめきも、あの時吹いていた潮風も。 貴方がくれた言葉も全部、ぜんぶ。 それは時間で見れば、一瞬の出来事かもしれないけれど。 忘れられない、忘れたくない、私にとっての大切な記憶。 あの一瞬は、永遠だった。 ] (D27) 2021/04/08(Thu) 23:59:43 |
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