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【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグバグNPCについての注意には、 言う通り気を付けると素直に返していただろう。 役割を返せ云々には、 奪われる方に不足があるのでは?と考えたが、考えただけだった。 「あい承知」 そして頼み事は、二つ返事で了承された。 世話もしないのに購入するなだとか、 もっと多くを言われるやもと身構えてきたかもしれないが、 観測用としては文句をつける理由もなかったので。 「一般に置かれるような物であるのなら、世話に困る事はない。 愛玩用や他の者の好みに沿う物を好きに置け。 我の事は気にするな、其処ので足りている」 ふい、と箪笥の上を顎で指す。 新緑色の比較的細めの葉を沢山つけたテーブルヤシ。 深緑色の艶のある緑の葉がうつくしいコーヒーノキ。 他にも数種類、葉だけの植物の植木鉢が置かれている。 観測用自身は花よりもこうした緑を好むのだろう。 「他は?」 観測用は会話が下手である。 (-129) 2023/12/03(Sun) 5:29:37 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「かしこまりましタ。ふム、観葉植物ト…… 花はどうでしょうネ、小型の鉢カ、 横長のプランタータイプカ、でなけれバ、 もう少し大きク……向日葵なド?」 首を傾げながら、歩く。 「ゲーム機は恐らく据え置き機でしょウ。 コントローラーを複数用意するのモ、 良いかもしれませんネ。 テーブルクロスはどうでしょうネ、 やはり清潔な方が食は進む気もしまス」 「そうですネ、見ていた事は何度かありましたガ。 それによると、上手くやるより楽しむ事が大事……」 ふと周囲からの視線や、小さな声を聴きつけて。 「……おヤ、バンドッグ様。 どうやら我々ハ、恋人のように見られていますヨ」 囁きながら笑う。どうも点燈用は前日までの態度と裏腹に、 プロテクトが解けた今は他者を揶揄うのが好きらしい。 もう少し引っ付いてみますカ?なんて言っていた。 (-133) 2023/12/03(Sun) 11:00:25 |
【秘】 軍事用 リュイ → 看守用 バンドッグ「何でかなんて、ボクもわからないよ。 しいて言うなら…そう望んだ人が居たんじゃない?」 自分たちグレイには計り知れない事だ。 この軍事用だって分からない。 感情は全てプログラムだと思っているけれど それだけで推し量れない事は、本当に多くあったものだから。 「看守用は、君はまるで人間みたいに考えるんだね。」 そこに嫌悪や怒りなどはなくて ただ目の前の事実を言葉にした、無機質な響き。 (-137) 2023/12/03(Sun) 12:07:54 |
【神】 看守用 バンドッグ#ハノイの塔 「チッ……取り巻きか! フーグル殿、トムラビ殿、そちらは頼んだ!」 ボスである男を引き付けながら、言う。 言うまでもなく、集る暴徒が頭が弾け飛び消えていく。 吹き付けられた煙草の煙も晴れ、視界も良好だ。 「シングソン殿、大事ないか! この卑しい欲ばかり張った罪人め!貴様の刑罰は 1年以上10年以下の懲役又は禁錮だ!よく覚えておけ!」 咳き込む歌唱用の姿を視界の端に捉える。 喉を痛めた彼には生半な攻撃よりも効いたはずだ。 にたにたと笑う男を挑発し、引き付ける。 「リュイ殿、小官の事は気にせず撃て! こちらは防御に専念する!多少被弾しても問題ない!」 「総員、攻撃態勢!!」 喝を入れ、士気を高める。 有り体に言うのなら、全体の攻撃力の上昇。 (G6) 2023/12/03(Sun) 17:03:40 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ「成る程、了解した。 小官は花や植物には疎いが、おそらくよほど変わったものは 家具屋にも置いてはいないだろう。おそらくな」 指された先。 きちんと手入れのされているだろう緑を見遣って、頷いた。 概ね了承されるだろうとは思っていたが、 二つ返事とは思わなかった。素直に言えばそんなもの。 「今はそれだけで十分だ。 また何か要件ができた時は邪魔させてもらう。 あまり君の手を煩わせる事にならないといいが…」 看守用も口が上手い方ではない。 気の利いた雑談などできないし、あなたも望まないだろう。 ゆえに、要件が終わればお暇する事になるのだ。 「では、小官はこれで失礼する。 次があれば手土産は持って来ない事にしよう」 (-144) 2023/12/03(Sun) 17:23:03 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「本部は3階もあるゆえ、 全てに飾るとなると結構な数になりそうだな。 各階に小型の鉢を2、3置くのが良いだろうか。」 「向日葵は…アトリには似合いそうだな。 広間に一つくらいは置いても良いかもしれん。」 本部の内装を思い出しながら考える。 考えつつ、歩く。足取りは一定のまま。 「ゲーム機は、そうだな。 皆で遊べるゲームが良いという意見もあったことだ、 コントローラーは複数あった方が良いだろう」 「テーブルクロスもそう重くも嵩張りもしないゆえな。 あって悪い事は無いだろう。洗い物は増えるが」 どのみち大所帯、洗い物が一つ二つ増えたところで そう変わりはしないだろう。そんな思考。 「上手くやるより楽しむ事が大事、か…… …む、 な、なに!?なにゆえ恋人と見られるのだ!? 引っ付かん引っ付かん!!小官のような堅物と 恋仲と誤解されてはトムラビ殿も不服だろう!!」 生真面目な石頭は見事にからかわれている。 (-145) 2023/12/03(Sun) 17:41:23 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ「人間みたい……か。 リュイ殿。君も…潜入先に居た者を殺したくないと、 そう感じたのは、そう感じて命令に逆らったのは 良くも悪くもグレイらしからぬ…… 人間のような思考の結果だと思うが。」 「それもまた、そう望んだ者が居るのだろうかな」 飽くまで人間のよう、であって、人間ではない。 グレイはグレイで、人間は人間なのだから。 看守用は、そう考える。 「……君は、職務から自由になれるとしたら、どうする? たとえ君が職務を果たす事以外に価値を感じられずとも、 もう、情が沸いた相手を殺さずに済む。 そんな方法が……仮にあったとしたら、だ。」 (-146) 2023/12/03(Sun) 18:00:39 |
【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ「…遠慮等という要らぬ事はしてくれるなよ看守用。 その方が我にとって迷惑だ、覚えておけ」 「我の手間やら何やらは考えるな。 我は主らが気を揉まずに過ごせる余暇時間を より多く持つ方が望ましい」 主らが。観測用自身の事は考えていない言葉だ。 実際、昨日に観測用の余暇時間は皆無だったし、 今日も皆無ではないが多くは取られない事になる。 他のグレイの為に働く事、観測用の時間は殆どそれに割かれていると言えた。 例えば食事等の集団行動を、 明らかに好んでいるわけでないのに参加自体はする。 とりつく島もなく拒んだ方が、己に無駄な時間を使う者が出る。 例えば塔へ何度も探索に赴き、 資金や素材をおさめるだけおさめて、己の為には使うなと言う。 それらは己以外に使われた方が全体の利益が大きい。 一見すると分かり辛いが、 観測用は己の利害を殆ど考えていない。 最初の自己紹介だって(本心が欠片もないというわけでもないが)、 人間を好くような者と話しても良い気分にさせられない、 不利益を提供する事になる、だからそれを避ける為に、 という事を考えてのあの物言いだった。 さて、失礼すると言うあなたを彼は見送る構えでいるが、 あなたはそれを撤回してもいいし、 吐いた言葉を飲み込まなくても構わない。 (-148) 2023/12/03(Sun) 18:37:48 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ「……君は、君の招集された理由は、ここでは解決しない。 ゆえにこのテストプレイの問題点をそのままにして、 テストプレイの中止を上申する事もできるだろうに そうはせず、周囲の環境改善の為に手間を惜しまんのだな」 自分の為だけを考えるなら、 ただテストプレイの終わりを待つよりも、問題点を指摘し 中断を提言した方が、きっとあなたにとっては良いはずだ。 とはいえきっと、あなたはそこまで冷徹なわけではなく。 他の者にとってはこのテストプレイは無駄な時間でもなく、 その方が総合的に利があると判断したからかもしれないが。 「承知した。今後無用な遠慮はせん。 このバンドッグ、きっと君の働きに報いよう」 であれば、できる限りその意向や働きを無駄にしない事が あなたに対する礼儀であり、行動に対する礼になるだろう。 「…ただ、まあ、 わざわざ小官に言われる事でもないだろうが。 ちゃんと休息は取ってくれよ、カムイ殿。」 (-150) 2023/12/03(Sun) 19:39:10 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「飾るのに良き植物を店員さんに見繕って頂きますかネ。 ア、あの踊る花とかいいんじゃないですカ?」 音に合わせてうねるあれだ。 「面白そうでス。洗い物くらいで雰囲気がよくなるなら 下名……じゃなイ、私はいいとおもいますヨ」 なんて言いながら慌てふためくあなたに笑い、 人差し指であなたの腕をなぞってみせたり。 「おやおヤ……バンドッグ、もこういうのにハ、 結構弱いのですネ。ふふフ……いヤ、失礼。 私の日常が日常なのデ、こういう事ニ、 慣れ過ぎていますネ。良くないことでス」 よくないけどとりあえず腕には引っ付いておいた。 (-151) 2023/12/03(Sun) 20:57:33 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「よろしくない、よろしくないのだ!! 破廉恥なのだ、風紀が乱れるのだ〜〜!!!」 看守用ともあって結構お硬いらしい。 振り払うわけにもいかないので引っ付かれている。 何より、あなたが楽しそうなので。 「ほ、ほら家具を選ぶのだぞ!テーブルクロスと… 踊る花……踊る花があるのか?」 ダンシングなフラワーもある。愛玩用が喜びそうな。 「…まあ置いて損もないか…… それと観葉植物を4つ、適当な花を6つほど頼む。 トムラビ殿は何か必要なものは無いか? カムイ殿が集めてくれている資金もある。 多少の贅沢はできるだろう」 彼曰く、要約すれば 皆がより多く快適な時間を過ごせた方が望ましいとの事だ。 であれば使わねば却って失礼というものだろう。 店員に家具を注文しつつ傍のあなたに問い掛けた。 (-155) 2023/12/03(Sun) 21:45:53 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「大丈夫でス、これくらい乱れた内に入りませんヨ」 現実の日頃を思えばなんと健全な事か。 背後に回って頭に顎を乗せようとしたりもしたかもしれない。 「ありますネ、こレ。あア、私も少しばかり稼いだのデ、 これもお使いくださいネ。200程破壊したのデ クレジットには余裕がありまス」 単独探索で200戦した、さらりとそう言った。 何か必要なモノ、と言われるとふム、と唸り。 「であれバ、カムイは観測用ですよネ?資金の礼ニ、 小型プラネタリウム装置なド、いかがでしょうカ。 後は……そうですネ。実ハ、色々……とてモ、 世話になったのデ、シングソンに礼がしたク。 しかシ、彼の好みはわかりませんネ。 喉によさそうナ……加湿器なド、どうでしょウ」 トムラビ殿は、と聞かれての答えがこれだ。 これト、こレ。などと貴方の背後から指をさしてみせた。 (-157) 2023/12/03(Sun) 22:01:03 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「騙されんぞ……!!」 頭に顎を乗せようとすれば、 恐らく耳のようなパーツの間に挟まる形。 収まりがいい。 「今200程と言ったか?」 「…うむ、どちらもあって損はないだろう。 ただ、カムイ殿はどうも自身の為に手間や資金、物資を 割かれる事を快く思わんようなのだ。 小官も以前手土産を持っていったのだが断られてしまってな。 直接礼だとは言わん方がいいだろう。 恐らく皆の共有物として導入したという事にした方が良い」 ただ、皆の娯楽の為、という体裁であれば 彼も気が向いた時に使う事はあるのではないだろうか。 そんな魂胆。 「シングソン殿は…そうだな、加湿器も良いが 塔の攻略に前向きな傾向があり、戦闘時偶に声を使うゆえ 家具だけでなく持ち歩きのできるものもいいだろう。 わかりやすいもので言えばのど飴などだな。 そちらは日用品売り場の方で調達する事になるだろう」 「…自分のものは良いのか?」 あなたの指差した二つを店員に注文しつつ、考えを述べる。 顎が乗せられたままの場合、少しシュールだ。 (-160) 2023/12/03(Sun) 22:28:46 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「まあまア、騙されたと思っテ」 騙そうとはしているらしい。 「不意打ちだとすぐですヨ」 「ほウ。彼も普段の言動からして難儀ですネ。 もう買ってしまいましタ〜、使わないと損でース、 とか言えば使いそうですガ。精神によくないカ」 やはりというか、素の性格はあまりよくない様子。 もしくはそれなりに"影響"されているのだろう。 「ふム。のど飴。ハチミツなんかもありですかネ。 食品ばかりになるのは致し方ないのでしょうカ」 「ン?私ですカ。……正直思い浮かばなイ、というのガ、 現状ですかネ。思考にプロテクトされているのカ、 単に諦めているからかはまだちょっとわかりませんガ。 あア、それにほラ。前回バンドッグがくれタ、 アロマキャンドルがありまス。充分でハ?」 勿論頭の上だ。喋る度に耳パーツが揺れるかもしれない。 (-163) 2023/12/03(Sun) 22:52:38 |
【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ「人間の過誤や不十分な対応により 無関係の者が不利益を被る事も無いだろう。 その結果を放置するという事は即ち、 ソレを黙認したに等しい。 仕方のない事だからと放置するのは簡単だし楽だ。 しかしそうする事は、我の嫌う人間の行いと同じである。 嫌いな者を嫌う所以である行いを、 己のみは許されるとする道理もあるまい」 つまりは人間の逆張りの結果である。 とは言えただの冷血漢は、 他者に不利益を与える行為にストレスを感じないし、 「…本日はよく休もう」 昨日はよくは休まなかったという申告だってしないのだ。 (-165) 2023/12/03(Sun) 23:14:19 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「騙されんからな……!」 不明な攻防をしている。 「200回もしたのか……不意打ちを……」 もはや仕事人の域ではないだろうか。 それを活かして他の職に就けそうだ。 「まあ、難儀というのは否定できん。 とはいえカムイ殿の言い分もわからんでもないのだ。 …使いはしそうだが、 物凄く眉間に皺を寄せていそうだな……」 そう言った時の彼の表情は想像に難くない。 どうせ使うというなら穏やかにいてほしいものだ。 「礼と言って薬をぽんと渡すわけにもいかんしな… ああ、飲み物なんかも良いだろうな。」 とはいえこの看守用、 喉に良いものなどあまり詳しくはないのだが。 蜂蜜の入った飲料くらいはあるだろうと思案した。 (-166) 2023/12/03(Sun) 23:43:58 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「うーむ、とはいえアロマキャンドルは 使えばいずれ無くなってしまうだろう? 自分のもの、私物と言うには少しばかりな……」 「…ああ、なら今度は小官からこれを贈るとしよう。 これなら火を使わん分、寝る時にも使えるだろう?」 これ、と指差したのは アロマポットと加湿器が一体になったもの。 暖色のLEDがぼんやりと光っている。 (-167) 2023/12/03(Sun) 23:44:36 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ「本来不十分な対応であったものを十分なものであったと 誤認されるのも本意では無さそうだがな。 まあ、君であれば不満、不足に思った点を 詳細に監察官に報告するくらいの事はするか」 恐らくは、改善案も含めて。 あなたがそうしている姿は想像に難くない。 「出来る事なら、毎日良く休んで欲しいものだな」 苦笑いを一つして、 今度こそ失礼しようと腰を上げるだろう。 (-169) 2023/12/03(Sun) 23:56:35 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「騙されまイ、という姿勢が既に騙されているのでス」 この攻防に勝者は存在するのだろうか?不明だ。 「私の身体はご覧の通リ。闇に溶け込むのが得意でしテ。 暗殺用グレイとして作られていたかもしれませんネ」 ややブラックなジョーク。 「ならバ、やはり全員用として購入しましょウ。 シングソンには加湿器と一緒ニ、ハチミツ飲料ノ、 詰め合わせでも探すとしテ」 「……おヤ、よろしいのですカ? バンドッグからの贈り物ハ、これで2度目でス。 個人的な贈り物を贈り合うなド、まるで恋人ですネ?」 揶揄い、続行だ。頬をつついたりしてみようか。 「では私からハ……ふム?そう言えバ、 貴方の好みも知りませン。お好みの物ハ?」 (-172) 2023/12/04(Mon) 0:53:43 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「ぐぬぬ……す、既に騙されていたとは…」 とりあえず敗者は居たようだ。 「仮に暗殺用であったとして、払い下げた先や発展先が 点燈用というのは機能的に違いすぎるだろう! 軍事用が基になっている小官とは話が違うのだぞ」 頭の硬い番犬、ジョークをやや真に受けている。 外観もブラックゆえに。 「 こッ…… ゆ、友人間であっても贈り物程度するだろう!いや……小官には友人など居なかったゆえ、 実際のところはわからんが……」 威勢良く反論したものの、徐々に尻すぼみになり 大人しく頬をつつかれている。むい。 「…小官の好きなものは……その、 チョコレート…なのだ それ以外は……特に無い」 (-174) 2023/12/04(Mon) 1:42:34 |
【人】 看守用 バンドッグ>>43 ロベル 「うむ、まあ身も蓋もない事を言えばデータなのだ。 無駄になるも何もあるまい。そこは良い点だな」 好きなものを好きなだけ作って良い。 何なら普段は作りづらいものにも挑戦できる。 バーチャルのメリットだ。 「……作る…小官がか? 小官でもできるなら…うむ、手伝わせてもらおう」 恐る恐る袋を受け取り、指示があれば指示通りにするだろう。 戦闘向けのつくりになっている看守用とはいえ、 握力で袋が ゴシャッ となる事は無いので安心だ。全体が混ざり切るまで、の塩梅に少々首を捻りはしただろうが 無事ストロベリーアイスになる前のものができるだろう。 (45) 2023/12/04(Mon) 3:22:41 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「フ……でハ、そういう事なのデ、 ここの風紀はこれが正しい状態なのでス」 勝者は無茶な理論を振りかざす。ここでもそうだった。 「ふフ、ジョークでス。これから暗殺用ヲ、 目指すのはアリかもしれませんがネ」 真に受けられた結果、こちらも変な事を考える。 真っ黒ボディをあなたに纏わりつかせながら。 「バンドッグは可愛らしい反応をしますねエ…… ……でハ、改めテ、最初に私を友と言ってくれタ、 私の友ヨ。後ほド、チョコレートを贈らせてくださイ。 普段あちこちで活躍をしているのですかラ、 友と一緒にいる時くらいハ、気を抜いてくださイ」 むいむい、頬を何度かつつきながら、 背後からやんわりと抱きしめる。 「私が貴方の初めての友……ではないカ。 まア、貴方の友の一人としテ、提案しまス。 武装を整えたら、スイーツプッシャーデ、 チョコレートを取りに行きましょウ!」 (-176) 2023/12/04(Mon) 6:59:56 |
【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ「今ソレを申し立てたところで 即時の対応なぞ無いに決まっているからな。 後でまとめて叩きつけてくれるわ」 バグの対応で忙しい所に報告をしても効果的ではない。 あなたの想像した観測用の姿は、このテストプレイが 終わった後にでも何処かで見られる事だろう。 「…以降、よく休むの基準を満たさぬよう過ごす事はない。 これでいいな? したらば御機嫌よう」 ここが観測用の部屋でなければ、 早足で去りでもしていそうな雰囲気で言い捨てて。 そうして、この場を後にするあなたを見送るのだった。 (-182) 2023/12/04(Mon) 15:51:43 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「それは違うのだ!!」 負け犬の遠吠えだ。 「転職を考えるならもっと穏便な職にしてほしいものだがな… ほら、何だ。照明係などあるのではないか?」 真っ黒な外装はきっと黒子として非常に優秀だろう。 他にも良い職はあるだろうが。 「むぐぐ……弄ばれている気がしてならんのだ…… うむ、だがトムラビ殿がそう言うのであれば… どわあ!! こ、これでは気を抜きたくとも抜けんのだ!!」 やんわりと抱かれ、色気の欠片も無い反応。 とはいえやっぱり振り払いはせず、 大人しく頬をつつかれている。 「……トムラビ殿が、小官を友と呼んでくれるのであれば 小官にとっては、トムラビ殿が初めての友人なのだ」 ではない、には訂正をして。 忘れずにゲーム機と周辺機器の注文も済ませて、 これだけ大荷物なら本部への一括転送もしてもらえるはず。 荷運びはサービスに任せ、装備の生成も手早く済ませて。 二人でゲームコーナーへ向かうことだろう。 (-186) 2023/12/04(Mon) 20:03:01 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 看守用 バンドッグ「残念ながラ、勝った者がルールになるのでス……」 こちらは暴論で応じる。じゃれ合いとはこういうものか。 「照明係は私には眩しすぎますねエ。 もう少し穏やかな光の方が喜ばしいでス」 ワガママな点燈用だ。それこそ、とカタログを指して、 プラネタリウムの案内員なんかいいかもですネ、 そう零した。転職の予定は今の所ないようではあるが。 「うーン、いい反応でス……これが看守をやっている時ハ、 勇ましいのだかラ、世に云うギャップ萌えというのモ、 わかる気がしまス。それぎゅっぎュー」 愛玩用よろしく、拒否がないのをいい事に抱きしめている。 実はこれらは当然のように衆目の中で行われているらしい。 「おヤ……意外でス。積極的に交流も、声掛けもしていル。 リーダーシップもあリ、親しみやすさもあるのニ。 ……でハ、そんなバンドッグの初めてを貰った事ニ、 感謝をしましょウ。ハツトモですネ、ハツトモ」 初めての友であって臓物とは特に関係ないはずだ。 そうして引っ付きながら向かったゲームコーナー、 やはりスイーツプッシャーは今日もスイーツを押している。 「……3コインでどちらが多く取れるカ、勝負してみまス?」 どうも、友達っぽい事をしたがっている様子。 (-192) 2023/12/04(Mon) 21:06:37 |
【人】 看守用 バンドッグ夜間の巡回中。 やはりルーチンというのは崩しづらいもので、 夜といえば見回りをしなければ落ち着かなかった。 そうして家具屋で選んで来た観葉植物の横を通りがかり、 そうだ、と思いだして。 観葉植物と、鉢植えの花の横にそれぞれメモを立て掛けた。 (50) 2023/12/04(Mon) 21:30:14 |
看守用 バンドッグは、メモを貼った。 (a32) 2023/12/04(Mon) 21:30:35 |
【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ巡回をしていたのなら、屋上で観測用と愛玩用の姿を見たかもしれない。 星を眺めながら話すだけの時間は、いつまで続いたものだろうか。 観測用がいるのだから、あまり遅くにまではならないはずだ。 あなたはきっと、気付かれる前に屋上を後にしていた事だろう。 (-194) 2023/12/04(Mon) 21:39:30 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ巡回中、屋上へと上がろうとして。 薄暗い中に人影がふたつ、目を凝らせば観測用と愛玩用のようだった。 珍しい取り合わせに内心、おや、とは思ったけれど。 口には出さず、屋上へ出ていく事はやめ。 看守用はそっと踵を返しただろう。 (-195) 2023/12/04(Mon) 21:49:34 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 点燈用 トムラビ「ぐぬぬ……小官が負けるとは……」 多分これまでも口では負けてばかりだ。 「ああ、確かにプラネタリウムの案内員も似合いそうだ。 何より危険も無いし……ぎゅーではないのだ!近い近い!!」 引っ付き引っ付かれワアワア言いながら歩いている。 傍から見ればさぞ目立ったことだろう。 「…親しみやすさがある、か?小官は囚人からは 頭が固いだの冗談が通じないだの 堅物だのとしか言われなかったのだが……」 「まあ、うむ。トムラビ殿がそう言うのならそうなのだろう。 ……ハツトモとは?」 初めての友という意味です。 「む、……いいぞ、受けて立とう。 3コインだな。今度は負けんぞ!」 案外乗せられやすい様子。 淡々と回り続ける菓子類を真剣に眺め、 何処を狙えば多く取れるか真面目に思案している。 (-198) 2023/12/04(Mon) 21:58:14 |
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