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【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉[可愛くなんかあるもんか。 ぐずぐずに泣き崩れて、いやらしく乱れて。 狂おしい絶頂の波が引く身体を 優しく義哉くんが撫でてくれる。 ひくひくと蠢く内壁が快楽を拾ってしまうから 中に埋めた指を抜いて欲しかったのだけど それどころか、口付けをくれながら もっと先に行こうと恐ろしいことを言う。] これが、きもちいい、なの……? [こんな凶暴なものに身を浸して 本当に大丈夫なんだろうか。 ぽん、と空に放ったボールが 手元じゃないところに落ちてしまうみたいに もう、あたしに戻れないんじゃないか、って。 不安はあるけれど、くちくちと中を広げる 指を意識すればまたじわりと快楽の海へ 押し流されていく。] (-17) 2021/06/09(Wed) 12:46:27 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉言わない、で……さすがに、はずかしい…… [身体の細部の変化をいちいち言葉にされて 羞恥を灯して睨む目は、肉芽を責められ またとろけてしまう。] んァ……、そこ、びくって、なるから……! [たくさんキスされ宥められ、 ちゅぽちゅぽと音を立てて其処を抜き差しされて その粘着質な音も、内壁をなぞりあげられる度 ぞわぞわと背筋を走る変な感じも、 もう本当に堪らないのに。 浅い所を抜き差しされて 入口が拓かれていく感覚も、 時折腹の奥にある襞を押し上げられるのも、 あたしは、快楽と呼ぶのは、怖い。] (-18) 2021/06/09(Wed) 12:46:56 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉ん、んん……ぅ、あ…… [唇を噛んで押し殺した悲鳴を漏らすと 窘めるように鎖骨を噛まれる。 あたしはどうしていいか分からない子どもみたいに 顔に降ってくる口付けを追う。 あたしは、まるで楽器。 義哉くんの手や口が触れる度に奏でられ 彼はより良い旋律を探す。 最奥の壁を擽られれば鼻に抜けた声が、 肉芽を擦られれば高くはねた声が、 徒に乳房の先端を吸われれば甘い啼き声が、 あたしの意志とは関係なく漏れ出て 彼の耳を楽しませたでしょう。] (-19) 2021/06/09(Wed) 12:47:26 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉[素直にいえば、いいの? これが紛れもない『快楽』だと認めてしまって、 彼とひとつになれば、 この狂おしさはどこかに行くの? あたしは涙と汗の染みた枕の上に髪を広げたまま 求められるがままに、自分の体のことを明かす。] ……おっぱ、いの、先っぽ…… ちゅ、ってされる、の…… あと、ナカ……ひだひだの、とこ…… その、上の…… ちんちん 、みたいなのは……身体が、びりびりして、こわい…… [あの強烈な感覚に慣れるには あと何回も体を重ねなくちゃならないと思う。 ……そう頭で考えただけで、恥ずかしくなって あたしは誤魔化すみたいに義哉くんの腕を摩った。] でも、あたし、キスが一番、すき。 あんたを一番、近くに感じるから。 [これも素直なあたしの気持ち。] (-20) 2021/06/09(Wed) 13:01:32 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉[指がもう一本、中へと潜り込むのを 息を吐きながら受け入れて あたしはじっと義哉くんの目を 今度はちゃんと見つめるの。 ああ、こんな顔してたの。 お腹すいてるような、 でも、心底楽しいような。 彼の汗ばむ髪に手を差し入れて撫でながら あたしはまた快楽の海に溺れていく。 狭くてきつい、月一の穢れ以外で 意識したことの無い場所を 彼の形に拓かれていくのが、 怖いだけじゃなくなっていく。] ね、 [指二本がすべらかに出入りできるようになった頃 あたしは義哉くんの頬に手を添えて、強請るの。] (-21) 2021/06/09(Wed) 13:09:14 |
【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉あたし、を……あんたの形にして。 [震える腿を開いて。] まだ、早いかな……分かんないけど…… でも、ナカ、きもちいの…わかったし…… ……あたしが、ほしくなっちゃったの。 [それでもまだあたしが女の形に拓けてないなら もっと彼の手で調律されるのを受け入れるけど。]* (-22) 2021/06/09(Wed) 13:15:19 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[蛹が、その硬い殻の中でどろどろに溶け 全く別種の蝶に変貌するように 清潔な、気風の良い、まっさらな清々しさを備えた香菜が とろとろと、乱れていく。 こんなにも良い反応を返してくれているのに 隠微な様相を指摘すれば、恥ずかし気に睨みつけてきて 確かに昼の香菜と同一人物なのだと思い起こさせる。 雄の情欲を煽るばかりで、制止の意味を持たなかったが。] ふふ、……ごめん。 香菜があんまり好い反応するから、つい。 [上機嫌に笑いながら、言葉だけで謝罪した。 反省するつもりは毛頭ない。様々な姿を暴きたくて、 蜜の音を響かせていると、思いもよらぬ時に声を上げる。 それを続けていると、だんだん感じ入る場所も予想がついてくる。 こびるような襞の弾力をこすり、 あおるような肉の突出をなぞり、 ねだるような胸の先端をねぶり、 たった一つの喉から引き起こされる、多彩な音色に聞き惚れた。] (-68) 2021/06/10(Thu) 6:06:06 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜へぇ…… [二枚の、いつもより赤く色づいた、愛らしい唇から 淫らな要望が赤裸々に伝えられると 満足げに二つの目をすぅと細めた。 求められたならば、彼女の望むままに捧げようと さらに愛撫を続けようとしたとき、 予想外に腕を擦られて驚いた。] …………まったく。 香菜は、なんでそんなに煽るのがうまいんだか…… [単純な気質のままに思い上がってしまって 全てを見通すような瞳に吸い寄せられるように、 食べごろの果実のような唇に、己の柔らかな肉を重ねた。] (-69) 2021/06/10(Thu) 6:06:53 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[ちゅ、ちゅく、と鳴ったのは、二本に増えた指か、 それとも貪欲に重ね合わせた境界か。 表面の唇を愛でるだけでは到底足りなくて 水音を立てながら、舌を彼女の口内へと滑り込ませる。] ……ハ、 ……ん。 ふ、 ふふ、 [水晶のようなつるつるとした歯列を 熱を持った舌で一つ一つ、確かめるようになぞる。 更に奥を目指すと、 あるいは舌先を尖らせてつんつんと先端をつつき、 あるいは味蕾に己を浸み込ませるようになめあげる。 一つの急所を彼女の体内へと捧げながら 味の無い、それでいて甘やかな粘膜を こうも近しく感じられるならば、命など惜しくないと思えた。 言葉はもはや不要だった。 ただ彼女の肺腑の底からこみ上げてくる 生暖かい、命の匂いのする吐息を 時折低い笑い声を溢しながら、夢中になって貪った。] (-70) 2021/06/10(Thu) 6:07:31 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[酸素などいらなかった。 頭がくらくらとするのも楽しくて 上からも下からもちゅくちゅくと水音を立てていると 熱を持った手が頬に添えられて、我に返った。 震えながら、指を咥えこんだままに閉じられていた腿が 左右に開かれた。 そこで初めて、男は散々苛めていた部位を目にした。 誰も踏み入れたとこの無い、魅惑的な種族の襞が 桃色に色づいて、たっぷりの蜜をしたためて、 男のことを誘っていた。]* (-71) 2021/06/10(Thu) 6:08:04 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[淫蕩な香りをまともに吸い込んで、 ごく、と無意識のうちに喉が鳴る。 教え込んだ通り、いい子におねだりができたのに 頭の芯まで蠱惑力に溶かされて、褒める余裕さえ失った。] 香菜、…… [すっかりふやけてしまった指を引き抜くと 愛液がせきを切ったようにあふれ出す。 早くここに栓をしてやりたかった。 性急に下を脱ぎ捨てると 窮屈に閉じ込められていた猛りが勢い良く頭をもたげた。 痴態に煽られた先走りは、幹を伝うだけでは留まらず、 雪原の胎に、ぽた、ぽた、と涎を垂らす。 ビリ、ともどかしさを隠さずに避妊具を歯で開け 蜜にまみれた指をペニスに重ねて装着しようとするが 気がせいているせいでうまくつけられない。 「嗚呼、クソッ」 と小さく毒づきながらもなんとか済ませると己の根元に手を添えて安定させ、 ぴと、と香菜の大切な場所に違わずに押し付けた。] (-89) 2021/06/10(Thu) 21:22:11 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[はっと我に返って香菜を見やる。] 香菜、俺も、もっと香菜に近づきたい。 [あんたを近くに感じられる、と言ってくれたから。 香菜を近くに感じられる、と自分自身思ったから。 髪の毛を一度梳くと、額に、鼻に。 そしてじっと美しい目に見惚れてから、口に。 口づけながら、ぐ、と先端を沈ませた。] (-90) 2021/06/10(Thu) 21:24:56 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜ぐ ゥ、 ……ッ! [合わせた口の隙間に、余裕の無い声を吹き込んだか。 すっかり濡れそぼった襞が、熱くせり寄せる。 まだ障壁の手前、膨れた部分しか挿入っていないが それだけでも十分に気持ちがいい。] (-91) 2021/06/10(Thu) 21:25:52 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[は、と苦し気に眉を寄せてから、 照れ隠しに一つ笑うと、こつんと額を合わせた。] 香菜のナカ、……きもちいーね? 香菜も分かる? さっきたくさん触ったところに 俺のペニスが挿入ってるの。 指よりも太いから、ヨガってくれたところ 全部に当たってるでしょ? [未踏の膜を傷つけぬように、ごく浅いところで小さく揺すると くち、と音を立てて、傘を引き抜く。 カリに掻き出された蜜が、とろ、と溢れて幹を伝った。 鈴口だけが入り口にくっついている程度まで抜くと 再び傘だけを挿入する。 くぷ、くぷ、とごく浅い挿入を幾度か繰り返していれば 蜜はどんどん溢れ、幹のみならず袋にまで垂れた。] すごいね、掻き出しても掻き出しても溢れてくる。 キリが無いや…… [もはや、羞恥を煽ろうという下心は消え失せていた。 ただ愛する女の艶やかな顔を目に焼き付けようと、 唇を重ね、吐息を拾い上げては、亀頭だけの挿入を続けた。] (-92) 2021/06/10(Thu) 21:27:00 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[だが、やがてそれももどかしくなってくる。] は、ァ、 ……香菜、 か、な…… [快楽に目を溶かし、お互いの肌を、汗を、重ねて このまま溶け合って一つになりたいと願った。 それには、まだ遠い。 こみ上げる想いをそのままに、ぎゅう、と強く抱きしめると、 耳元で低くささやいた。] (-93) 2021/06/10(Thu) 21:27:47 |
【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[そうして、唇を重ねると、 障壁に先端を突き立てて、グぅ、と根元まで押し込んだ。 香菜の形を知るために。 己の形に、するために。]** (-95) 2021/06/10(Thu) 21:28:41 |
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