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【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ/* こんばんは、 暗殺者 です。襲撃被りなければ、お覚悟いただきたく思います! よろしくお願いいたします………… (-8) 2024/02/05(Mon) 21:36:14 |
【人】 栄枯 プリシラ「ふふふ、欲張りさんなんだから。 ……沢山お気に入りがいても普通面倒見切れないのにねえ」 聖女様だからできちゃうのかしら。 蔦柄のストールを纏い、白い花飾りを頭に乗せて、 自分の光りもしない痣に意識を向けては薄く笑う。 「祝福の言葉や、お祝いそのものは貰いたいけど…… 幸運はもう十分なほど頂いちゃったからな どうせならお呪いの方がいいわね! その方が魔女にぴったり。ね、」 そうでしょう?と聖女を象ったそれに問いかける。 与えられたものは返すべきで、 押し付けられてもあまり喜べないものだから。 そうして今日もお祭りの喧騒へと歩いていく。 (2) 2024/02/05(Mon) 21:46:10 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 栄枯 プリシラ「仰る通りでしかねェンよな、返す言葉もございません… 言うてまともでいる内は絶対しねェからゆるして〜〜」 当然普段はしないし、現状に関しても反省はしている。軽いノリだがそのあたりの言葉は真剣に受け取った。 「やーでも、うん。良くなるの保障はアリガトね」 「いやサ、状態異常とか自体は一応なさげではあって。 何個か鑑定もらってるからまぁたぶん。 呪い関連か俺ちゃんが、あー、んー、あー…」 「…呪い関連じゃなかったら、あとは俺ちゃんが 精神的に参っているかくらいじゃない?とは言われた、かな〜?」 一度言い淀んだが、ここで言わなくてもやりとりが少し増えるだけで結果的には言うことになるだろう、という判断がされた。 あなたのような人に隠し通すには、彼基準でもう結構上っ面を崩してしまっている。 「だから、うん、魔女様が占い的に吉兆とか、 そういうふうに言ってくれるのは、 うれしいしちょっと安心できっか、な〜?」 「まぁ今プリシラ嬢に会う前よりは全然気は楽」 だからあとヘーキですよ、と困り眉の笑顔で続けて。気を楽にしてもらったことの礼に何か奢りでもしようかとの提案がされた。 あなたから何かなければ、屋台のある通りでしばらく過ごして別れるなりをすることになるだろう。 (-21) 2024/02/05(Mon) 23:21:00 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ「よう」 今日の掲示が出る前。またも通りすがりにあなたを見かけた男は、あの時と同じように声を掛ける。 もし同じように振り向いたのなら、その口元に飴細工を突き付けただろう。平然とした様子は相変わらずだ。 「やるよ、これ」 (-25) 2024/02/05(Mon) 23:47:21 |
【人】 栄枯 プリシラ>>11 ディルク 「……祝福を貰った子とかの方が…… お祭りで連れ回すには縁起がいいと思うけど?」 困ったように目を細める。 軟派を窘めるために悪戯を言っている、訳ではなく、 自分の中にある考えが纏まらないからこその言葉で。 「ふふ、でも誰かの代わりじゃイヤって言ったのは、 それこそあたしの方だったわね。 あなたの気が変わらないうちに喜んでお受けしましょう。 一人で回るより、誰かと回った方が楽しいもの!」 それでいいのであれば、断る理由もない。 元より物好きなのは共通認識であったために。 寧ろ今のうちに祭りを、という意図も読み取れたから。 (13) 2024/02/06(Tue) 17:56:44 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 掃除屋 ダーレン「もむ……んんっ、甘い」 躊躇わずに飴細工を咥えて、口で転がして、 少しだけ音の籠った味の感想が零れる。 「……甘い物、苦手なんですか? それはそれとして嬉しいですけど」 お裾分けはお祭りの醍醐味。なんて思ってるかもしれない。 (-58) 2024/02/06(Tue) 18:59:21 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ「横流しの横流し」 別にシヴァ辺りにやっても食っただろうけど。 先日の礼も含まれていたのかもしれない。それにしては横流しは微妙だが。 「食べられはする。気分じゃないだけだ」 あの時は遠慮して吸わなかった煙草を咥えて、火を点ける。 空になった箱を手の中でくしゃりと潰して、上着のポケットに突っ込んだ。 「祭り、楽しんでるか」 (-64) 2024/02/06(Tue) 21:40:52 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 掃除屋 ダーレン「失礼しちゃうわ」 横流しで喜ぶとでも?という意図。 その割に表情には喜びばかりが浮かんでいる。 煙草について気にすることもない。 植物百般を扱う都合、香の辺りも網羅している為…… 様々な理由を差し置いても、単純に慣れているのだろう。 「それなり、ね。お祭り自体は楽しいんだけど、 その主役たちがみんなどこか暗い顔をしているから」 「……あたしはね。天が、聖女様がくださる物、返す事…… その全部は仕方のないことだと思っているの」 突然命が奪われること。先日の話か、 あるいはそれよりずっと前のことを準えるように。 「ただ今日を楽しめることを大事にしていたいなって。 ダーレンさん、あなたはどう?お祭り楽しんでる?」 (-68) 2024/02/06(Tue) 22:26:56 |
【人】 栄枯 プリシラ>>15 ディルク 「そうねー。あたしも同感。 一寸先で何が起こるか分からないから、 今日しかできないことをして、その一つ一つを楽しむの!」 こんなに大きなお祭り、お店もまだ全然見きれてないし。 この先どうなるかはさておいて、 今この瞬間を楽しむことは大事に違いないと考えている。 「いっそ、何かの機会を設けて、 人を集めてお店を行脚してみるのもいいかな…… 最後にはどこかの広場でパーティとかしたりして! ……でも今は勿論ディルクさんとに集中するけど。 今日のデートプランとやらはお任せしてもいいかしら? そういう場所選びも人柄が知れる機会だと思うし」 甘いものも掘り出し物も好きだ。 大抵の場所は喜ぶ自信があるので、どことでも。 (16) 2024/02/06(Tue) 22:40:32 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ「後でまた何か買ってやるよ」 悪いという気持ちはあったのだろう、埋め合わせを約束して。 ちゃんとした礼もその時にというニュアンスを込める。 「祝福、なんて言葉が嘘みたいにな」 信心深いなんて言葉とは程遠い男は、さして興味のなさそうな様子だったが、思うところはあったのか。 ゆっくりと煙を灰に入れて、吐き出して……間。 「その様子じゃ、あんたは選ばれても……変わらずに居られそうだけどな」 「俺は……そうだな」 「つい最近まで、祭りを楽しむ権利はないと思ってたけど」 それでもまあ。今のところは。 「気分転換くらいにはなってるよ」 (-78) 2024/02/07(Wed) 1:10:05 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 掃除屋 ダーレン「あら、そこまで能天気に見える? ……ふふ、多少は痣を重圧に思うこともあるのよ。 あたしなんかが、って考えてるときもあるの」 口の前に丸めた拳を作って、上品に笑う。 その下では確かに秘めた感情はあるものの、 きっといつまで経っても顔を出すことなんてない。 「変わらないかはその時にならないと分からないけど、 でも、それでも……ここで楽しんで、居ると思うわ。 この世界で生きていて、沢山素敵な物を頂いたもの! それが最初から誰かの思し召しだったというのなら、 何が起きてもどれだけ嘆いても仕方のないことですから」 悲しみも楽しさも、生も死も、 これまでのひとつひとつを既に受け入れているから。 夢から醒めるべきだとは思っている。 現実に置いてきたものには計り知れない未練がある。 だがそうなったらいいな、という願いは、 叶わなかった所で己を変える理由にはならない。 「気分転換ぐらいでも、良かったわ。 あなたが一番楽しそうじゃなさそうな顔してたし」 (-79) 2024/02/07(Wed) 1:45:53 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ「能天気とまでは言ってない」 「どうあっても、自分でどうにか楽しみを見つけて生きていくんだろうなと思った」 芯がしっかりしているとか、口当たりの良いことを言うには少し気恥ずかしくて。 結局言わずじまいだったけれど。 この世界"でも"、あなたなら上手く生きてくれるはずだと信じている。 会って間もないのに、そう思えるのは 過る姿があるからだろうか。 あなたの見せるその姿に、説得力があるからだろうか。 ともかく、そうであればいいと思ってしまうのだ。 どの口が、と言われても仕方がないのに。 「墓参りにも行かずに、燻ったたまま生きてた男だからな」 「それでも話しかけてくるような酔狂な奴がいたおかげだろうな」 「そういや、腕相撲大会にも出てみないかって言われてたな…… くだらねえと思ってたが、いい機会かもな」 気分転換にはもってこいだろうか。 ガラでもないと思っていたが、約束してしまった手前ということもある。 「お前は、この後何したいとかあるのか」 「なんとなく、このまま祭りを見て回るだけか?」 (-81) 2024/02/07(Wed) 3:09:03 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 掃除屋 ダーレン「そうね、そのつもりだったけど…… 最後位は、痣を持った人みんなで集まりたいなって思う」 腕相撲大会もいいわね!とは言いつつ、 力自慢以外も来られるような場を考えていて。 「料理や楽しめるものはいくらでもあるから…… それをどこかの広場に集めて、 花を始めとした綺麗なもので飾って、 痣を持った人だけが来れるパーティ会場にしちゃうの」 そう、楽しそうに机上に乗せるような空論を並べ立てる。 ただ理想を語るばかりではない。 それが耳触りの良いことだけでないのは理解しているつもり。 「来たくない人のが多くなるでしょうね。 人を動かすのも、“祝福”を受けていた方が楽ですし。 それでもやることに意味がある気がして。 縁起がいいからと駆られたわけじゃない、 おとぎ話や歴史に基づかない……自分たちの為のパーティ」 女は、そう名乗りたいから魔女を名乗っている。 そう思いたいから、そうであることにする。 「正しい意図で、あたしたちの受けた祝福を祝えるのは、 祝福を受けたあたしたちだけに決まってるからね!」 ひと時の夢や慰めだとしても、生まれる心の軽さを、 少しでも周りに分け与えられたらと思うのだ。 (-82) 2024/02/07(Wed) 5:25:50 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラ「パーティね……」 「それこそ、俺には楽しむ権利がないだろうけどな。 まあ、もし本当にやりたいって思うなら……準備くらいは手伝ってやるよ」 きっとそのパーティは、見ているだけでも退屈しないだろう。 今の自分は上手く笑えもしないし、パーティを盛り上げるような何かも持ち合わせてはいない。 とはいえ、聞いたからには何もしないというのも居心地が悪かったので。 力仕事くらいなら役には立てるだろう。 「おまえが楽しそうにしてりゃ、見物人も集まるだろうさ」 目を細める。 まぶしいものを見るかのように。 何かを誤魔化すように、煙を吸い込んだ。 「……」 「もし」 「聖女以外から、祝福を貰うことがあったら」 「それでも、おまえは……"仕方ない"って言うのか?」 (-108) 2024/02/08(Thu) 2:34:31 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 掃除屋 ダーレン「……」 「考えたことなかった、ですけど」 こちらもまた、目を細めて笑う。 何かを感じ取ったかは定かではないが。 命を奪って与えて、現実と夢を攪拌する。 それに携われる、普通のヒトが居たら己はどう思うか。 「……ねえ、ダーレンさんあなたも……」 「祝福を貰うことを、まるで悪いことのように仰るのね」 自分は明確にそう言い表したことはない。 だが問い質すわけではない。寧ろ気遣うような声で。 「やっぱり、そうなんですね」 「あたしもあなたも……皆もきっと、“同じ”なのね」 その言葉が指していることは、 きっと同じ痣持ちだから──なんて単純な話ではない。 ▽ (-110) 2024/02/08(Thu) 3:11:18 |
【秘】 栄枯 プリシラ → 掃除屋 ダーレン「そもそも……あたしって、 あんまり運に恵まれないようなひとなの。 目に見える幸運の値があったらきっとFとかだわ」 約束を違わないために言葉にしないだけで、 それはこの世界だけではなく、かつて生きた話も含むこと。 「それでも、仕方がないって言うのは、 何もかも諦めてるから、なーんて訳じゃないわ」 「許しているのよ。頂いたものに免じて」 向こうでは素敵な子を授かれた。孫もまた、生まれるらしい。 そして此処では幼いころにみた魔女らしい力を得られた。 あなたにだって。魔女らしいことをして見せられた。 それでいいのだ。他が何であろうと、それさえあればいい。 夢が叶うなら、どんな現実も生きていける。 「あたしは素敵な魔女よ?ただの可哀想な女じゃないの。 分かってくれるなら、そうね……」 ▽ (-111) 2024/02/08(Thu) 3:11:50 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 栄枯 プリシラあなた"も"。 その言葉に含まれる意味を考えて、より一層バツの悪い顔。 自分と出会うことになってしまったことも、幸運の低さを裏付けることになってしまう。 そんなことを口に出すことは出来なかったけれど。 「可哀そうな女だなんて思ったことはねえよ……そうだな」 「パーティが無事に開けたら、時間空けとけよ。 埋め合わせは、その時に」 生半可な埋め合わせでは全然足りないだろう。 そうなることを、自身が一番よく分かっていた。 エゴで繋ぎ止めることをも、あなたは許してくれるのだろうか。 (-116) 2024/02/08(Thu) 15:16:34 |
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