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【人】 花嫁の友人 市村 真由美── BAR ── [返って来た言葉>>586に、笑いながらグラスを傾けて。 カクテルを口にする。] 私は確かに、今日は一人でお酒を呑みに来たけれど…… でも、残念。 寂しくは無いわ。 ……羽井さんにも、会えたしね。 [にっこり笑って。] (617) 2020/07/28(Tue) 19:16:08 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[毎日通ってる>>587なんて、相当だ。 お気に入りの店って、良いよね。 尋ねるように問いかけられれば、笑いが零れた。] どうしようかって……。ふふっ。 どうしよっか? ああ、でも、今日ね。 葡萄畑のコースを選んだの。 人の背丈ほどもある葡萄畑も 馬の背に乗ると遠くが見えて…… 一面に広がる葡萄畑が、本当に綺麗だった。 入会はしなくても、また、来るかなぁ……。 [お酒を呑みながら、今朝見た葡萄畑を思い返して。 遠くを、見る。] (618) 2020/07/28(Tue) 19:16:56 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[都内の人>>587って言葉に。] んー……。どうかなぁ? [と、返したのは、別に駆け引きめいたことがしたかったわけじゃない。 ただ単に、『都』では無いけど、田舎でも無く。 県民ですと訂正するのもどうなんだろう? と、悩んだだけだ。] (619) 2020/07/28(Tue) 19:18:26 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美……ねえ。毎日通ってる>>587なら。 乗馬と、ここ以外にも、良い所見付けた? この街を知りたかったんだよね?>>0:297 お勧めがあったら、教えて欲しいな。 蛍の沢とか、本当に綺麗だよね。 [グラスの半分ほどになったカクテルを揺らしながら。 隣に座る羽井さんに笑いかけて、小首を傾げた。*] (620) 2020/07/28(Tue) 19:19:22 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[また明日も>>624。 行けるなら毎日だって行きたいけど……] 明日はね。 午前中はプールで遊んで、お昼はオムライスを食べるの。 流石に夜は馬に乗れないし……。 ジェシーとの逢瀬は、お預けかな。 [残念って、小さく微笑んで。] (634) 2020/07/28(Tue) 20:17:33 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[羽井さんの語ってくれる如月町>>625は、少し都心から離れては居るけれど、どこにでもある、便利な街で。 少し陰った表情と、取り繕った微笑みと。] 綺麗らしい……か。 [この店で飲んだのは、キールを一杯。ただそれだけ。 でも私は昼もワインをグラスで数杯空けていて。 ふわふわと回るアルコールは、私の脳の神経を完璧に繋げ(別名唐突に)微笑むと宣言した。] 今から見に行こう。蛍。 [満面の笑みで、力強く。 有無を言わせない迫力は、酔っ払い特有の強引さ。] (635) 2020/07/28(Tue) 20:18:31 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美マスター。お代は901号室につけといてください。 ごちそうさまです。 [キールを飲み干すと、スツールを立って。] …………行こ? あのね。とっても、すっごく、ううん。 言葉なんかじゃ現わせないくらい。 綺麗だから。 蛍。 行こ? ね? [にこにこと、誘う私は。 苦笑いでも浮かべながら、羽井さんが席を立つのを、ずっと待ってた。 積もる話は、歩きながらでもしようよ。ね?*] (636) 2020/07/28(Tue) 20:18:57 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美 (664) 2020/07/28(Tue) 21:17:07 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[でもそれも、彼が戸惑いながら、笑いながら、席を立ってくれるまで。>>646] いーの。行こ? [私はご機嫌な足取りで、BARから出ていく。 空色のワンピースの裾がふわりと揺れて。 ホテルを歩く私の足取りは軽かった。] あのね。今日はランチにフレンチのコースを食べたんだけど。 ここのお店はジビエに力を入れてるんですって。 地元の山に居る、猟師さんと契約してて。 お野菜も、地の物を使ってるって。 お肉もお野菜も味が濃くて、美味しかったよ。 今日食べたのはキジバトだったけど。 鹿のロティも美しくて美味しそうだったなぁ。 [なんて、私が知った如月町の話しをしたりして。] (665) 2020/07/28(Tue) 21:17:58 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美── 沢への道すがら ── [蛍が生息できるほどの緑。 下生えと、土と砂利と。 エナメルのパンプスは、傷付いてしまうかもしれないけれど。 私はそんなことは気にせずに、機嫌よく歩いて行く。 服を褒められれば>>649、ふわりとスカートを揺らして。] ありがとう。 [なんて、ご機嫌で笑ってみせた。] (667) 2020/07/28(Tue) 21:18:45 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[でも、職業を尋ねられたら>>652。 少し、口籠って唇を尖らせる。 こんな子どもっぽい表情。 少し酔ってるせいだ。] …………あんまり、言いたくない。 色眼鏡で見られるの。 好きじゃないから。 [ポツリ。呟いて。] (669) 2020/07/28(Tue) 21:19:41 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[少し、気まずい沈黙が流れただろうか。 ふわりと、一つ、小さな光が目の前を横切った。] ……ほたる。 [気付かないうちに、少し落としてた視線を上げて。 前を見れば、一つ、二つ、光は増えて。 少し速足で歩くと、羽井さんを振り返る。] あっちはもっといっぱい居るみたい。 ……行こ? [笑いかけて。早く早く。と、手招きする。] (671) 2020/07/28(Tue) 21:20:23 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[暗闇の中に、柔らかな光が幾つも浮かんで。 幽玄とか、夏は夜とか、浮かんだ言葉は全部消えて行って。 私は何時しか、隣の人の存在も一瞬忘れて。] ………… 綺麗 。[と、呟いていた。 ふと、隣に気付いた時。 彼はどんな感想を持っただろう? 私は羽井さんを見上げて、小さく微笑むと。] 保育士。 普段は、保育園の先生。してる。 [それだけ伝えて、もう一度、前を向いた。*] (673) 2020/07/28(Tue) 21:20:54 |
【独】 花嫁の友人 市村 真由美/* ハナくんが本当こう……。 上手いなぁと思うんですよ。感情の置き方が。 三上くんは人を気持ちよくさせるのが上手い。 ログを見ていて、本当、胸がぎゅうとなる。 (-259) 2020/07/28(Tue) 21:28:34 |
【独】 花嫁の友人 市村 真由美/* >>663 見透かされてる感じ。出さないようにしたいのにどうしても出てしまうくすん。ラオさんつい色々考えてまうねん。ごめんな。嫌な人は嫌よな。(ハナくんがそうだとは言ってない) 大人コンプレックスのあるハナくん可愛い。 (-260) 2020/07/28(Tue) 21:32:24 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[目の前の光景に見惚れていたのよ。 時間も忘れて。 だから隣の人が黙ったままなのも気付かなかった。 けれど、星が降りてきたみたいだな。>>684 そんな言葉が聞こえたら、胸が満たされた気がして。 素直に自分の仕事を話してた。 そうしたらなんということでしょう。 お隣の人は声を挙げて笑い出したじゃありませんか。>>685] もう! 笑うところ? 市村真由美、27歳。 恋人は居ないけど、将来性のある年若い男性に、今現在5人からプロポーズを受けてるんだから。 私を取り合って男が喧嘩するんだからね。 [※3才が1人、4才2人、5才2人です。] (692) 2020/07/28(Tue) 22:06:05 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[差し出された手に蛍が止まって。 私は腰を屈めて、手に止まった蛍の光を眺めた。 じっと見ていたら、蛍は飛び立って行って。 私はその行方を膝を伸ばしながら見守って。 それから羽井さんに向き直ると、べって舌を出しながらその手を取って握手した。 初めて出会った牧場で、握手した時みたいにね。 そうして手を離したら、思い出したように。] 私はホテルが貸し出してくれる浴衣を着て、屋外のプールサイドに模擬店を出すって聞いたから、そこで楽しむ予定だったけれど。 羽井さんは、河川敷まで花火を見に行くの? [さっきの質問>>626。 あ、お一人様が板に着き過ぎて、『一人で』って言うの忘れた。質問は確か誰かと行くのかだったはずなのにね。*] (693) 2020/07/28(Tue) 22:06:26 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美── 蛍の沢 ── [羽井さんは笑うのを止めなかったけど。>>701 握手した時に見えた表情>>702は、BARで見えたそれ>>625よりずっと気持ち良い。] ううん。一人で。 一人旅なの。 あ、言っときますけど、寂しくはありません。 [今度はちゃんと答えて。 それから先程の会話を思い出すように笑って。 でもね。私は自分より年上の男性を、甘やかしてはあげません。] ふーん。……そう? [蛍を目で追うあなたを、今度は私が首を傾げて見てようかしら。*] (712) 2020/07/28(Tue) 22:41:48 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[蛍を見ながら笑う人>>718を見てた。 不意に目が合って、不敵に笑うから。 思わず笑いながら、近付く顔から一歩距離を取った。] ふっ。あはは。羽井さんったら、手が早い。 [ケラケラと笑いながら。 別にお高く留まるつもりはないけれど。 なんとなく……ね。 羽井さんの欲しい物は、もっと違う形をしているんじゃないかと思ったのです。] 花火大会は喜んで。 寂しさを埋めたいなら……犬を飼うのも、お勧めよ? [なんて笑って答えた。] (726) 2020/07/28(Tue) 23:23:49 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[手が早い羽井さんから、一歩。二歩。離れたら。 手を広げてくるりと回った。] ……ね? 言葉では伝わらないくらい……、綺麗でしょ? [まるで自分の手柄みたいに、蛍を自慢して。] 私はさっき、もっと都心に近ければ>>585なんて言ったけど。 都心から電車と車でたった2時間半で、こんなに綺麗な景色が見られる。 私、好きだな。この街。 [羽井さんにも魅力が伝われば良い。 ううん。あんな陰のある顔>>625をしなければ良い。 ああだから、今流れでキスをしても、埋まらないと、思ったのだろう。*] (727) 2020/07/28(Tue) 23:24:18 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[羽井さんにくすりと微笑んで。 一歩、二歩。離れた距離を自分から詰めて。 胸の真ん中。心臓の辺りにそっと手で触れる。] 羽井さんは、何を探しに、この街に来たの? [微笑んだまま。小さな声で問いかけて。 答えが返ってこなくても構わない。] ねえ。毎日通ってるって言うことは。 明日も、あのBARでお酒を呑むの? [一人寂しく?なんて悪戯に尋ねたら。 こっちの質問はきちんと答えを聞きたいな。] (742) 2020/07/28(Tue) 23:59:19 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[もうずいぶん時間も遅い。] 帰りましょうか。 今日は付き合ってくれて、ありがとう。 [にっこりと微笑んで。 来た道を、ゆっくりと戻って行く。 少しずつ、蛍が減って。 暗い道を、並んで歩いて。 ホテルに帰ったら「またね。」って、何時ものように、別れただろう。*] (743) 2020/07/28(Tue) 23:59:28 |
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