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【人】 見習い ディアスポール─ イクリールと ─ そうなんですか? ボクが来た時はいつも仲の良いご夫婦だと思ってたので… あ、もしかしたら今日そういう話も聞けちゃうかもですねえ [>>0:175 モモイもサブマスターとして献身的なタイプで 小言はいいつつも、というような人物だと思っていた。 そもそも、さほど酒に溺れた姿を見たことがなかった、というべきか。 ただ、それでも別れたり公になってないことこそ、 信頼しあえてる形の在り方でもあるのだろうと改めて感じる。 だから、そんな様が見られたら寧ろラッキーかもしれないと、 冗談っぽくにへへと笑って。] (24) 2023/12/07(Thu) 3:43:05 |
【人】 見習い ディアスポール ノードゥス三周年、おめでとうございます! これからもお互い頑張りましょうねっ! [グラスを持ったイクリールへ手向ける杯は、 当然の如く、彼女の未来が明るいものであるのを信じて。 >>176 『忘れてしまった。』 そう"思い込んでいる"だけであればいいと、願いながら。]** (25) 2023/12/07(Thu) 3:43:15 |
【人】 見習い ディアスポール─ 宴の始まり ─ [あぐっ、と大口開けて肉にかぶりつく。 長駆でありながら子犬めいた動作の抜けない少年から一転、 肉という好物を目の前にして本能が疼いたように、 食いつきかたや食事量は大仰なものだった。 そうなるのも仕方ない。 ステーキは赤身がメインだったが ミディアムレアに焼かれて脂身は程よく溶けたまま。 調合の完璧なスパイスによって臭みもなく満足感を大いに満たす。 そんなボア肉が用意されてるのに >>0:177 チキンステーキまであるんですかあ!? と喜びで声に出してしまった。 対してシチューに入った兎肉はホロホロに崩れる程柔らかく煮込んであり。 酒より飲み物感覚で食べてしまいそうだ。 ああ、先輩のような四足生活が羨ましい。 ただし『犬食い』すると母からめちゃくちゃに怒られるので自制している。] (26) 2023/12/07(Thu) 3:43:38 |
【人】 見習い ディアスポール[口周りの汚れを拭っては汚し、拭っては汚し。 繰り返しつつ食事を楽しむ横目で、 マスターからプレゼント…という催しも開かれていた。] えっ、ボクもいいんですか? ありがとうございます!1枚引かせていただきますね! [もちろんそんな善意を無下にする、もとい、 プレゼントと言われて遠慮するタイプではない。 ゴソゴソ箱に手を入れていれて、 引いたそれは── ポーション(4)1d6個セットvil だ。] (27) 2023/12/07(Thu) 3:43:53 |
【人】 見習い ディアスポール あっ、ポーションだ! しかもこれ、うちから仕入れてるやつですよね? 皆さんのプレゼントに使ってくれてありがとうございます! ボクも次の冒険に使わせていただきますね! [紙と引き換えに受け取ったいくつかの小瓶は見覚えがあった。 実家の店頭でもよくみかけたそれには、 可愛らしいラッピングも施されている。 間違いなくモモイの図らいだろう。 しかし──店では良く1ダース。12本くらいまとめて仕入れるものだ。 それがラッピングされ、小分けに配布されている。 『妙だな…』 会場のどこかで青い服と蝶ネクタイの少年が呟いた。 ※なお、そんな事は全くもらった本人は気にしていない。 ]* (28) 2023/12/07(Thu) 3:50:22 |
【人】 見習い ディアスポール― 回想:ウルという、とある戦士A ― 『だから俺は知らねーって! 俺の息子はディー一人だっての!からかうなよキロン!』 [>>0:163 それはとある日のダンジョン探索。 ギルドに持ち帰られた「生還報酬」を種に 散々からかわれていたウルがそこにはいた。] 『マギサ殿も言ってやってくださいよ! 確かに俺、息子どころか妻も此処に連れてきた事ないですけど! 浮気とかじゃないってわかりますよね!?』 [コイツと違って!と指差された青年は、 『テーリオン』の中で女遊びが少し緩いタイプの仲間で、 >>0:32 『はぁ〜マギサたんかわいい…ハスハスしたい…』と証言し 氷漬けにされた前科持ちである。 つまり魔女殿からすれば前科持ちがこのパーティには居たのだが。 それでも切り捨てまではしなかったのがウルという男だった ] (29) 2023/12/07(Thu) 4:21:00 |
【人】 見習い ディアスポール[一人旅を重んじる彼女からすれば、 『どこかのパーティの戦士A』であったかもしれないが、 ウルにとっても雪花の魔女は名高い魔法使いだ。 その時のように彼女とダンジョンを巡る事が数度あった。 けれど、息子はここに顔を出して、 彼女をはじめ「誰が、誰なのか」を全く知らなかった。 >>0:54このギルドで肩書きを知り、 ギルドで顔をあわせて名前も漸く知った。 アルブムも先輩と呼び出したのは息子本人だし、 式神使いも、まともに挨拶をしたのが今日初めて。] (30) 2023/12/07(Thu) 4:21:28 |
【人】 見習い ディアスポール[彼を知るのなら、少しだけ疑問に思われたのかもしれない。 本人が言う通り、ギルドに息子や妻を連れ出したことはない。 ましては、その話を殆どしたこともない。 彼と談笑すれば、この間は何処へ行った、とか。 次あのパーティと合同冒険することにした、とか。 剣の手入れでいい場所を知らないか、とか。 冒険にいった話ばかり。 故に、本当に家族を愛しているのか? そのように疑われたのかもしれない。] (31) 2023/12/07(Thu) 4:22:10 |
【人】 見習い ディアスポール『勿論、愛してるぞ。当然じゃないか』 [それを直接問いかけた者がいたならば、 何を当たり前のことを、といった具合でそう応えただろう。] (32) 2023/12/07(Thu) 4:22:31 |
【人】 見習い ディアスポール『けれど、俺は皆も大好きだ。 冒険も愛してる。続けたくてたまらない。 だからこそ、 俺の持つ家族への愛情は、 ひけらかさないようにしてるんだ。 「家族」を持たない者だって、多いだろう、ここは。 そういった者に取っちゃ、他人へ見せる愛情は、 時に傷つけると思っているんだ。 強いていえばそうだな…。 パーティを組んだその時だけは、 俺は、そいつの家族のように接することが出来たらと思ってる。』 (33) 2023/12/07(Thu) 4:22:58 |
【人】 見習い ディアスポール『だからこそ、俺はここで本当の家族の話はしないし、 家でも、仕事の話は極力、しない。 そうやって割り切らないと、 俺自身も、どこかで迷いが出ちまうからな。 目の前に強大な敵が現れて、 家族がいるから、っていって、その場を逃げ出したくない。 …大丈夫さ、妻はそれを理解してくれてる。 じゃなきゃ、結婚しないだろ。俺とは。』 [自嘲めいてカラリと笑う。 >>22 思いが汚れていないからこそ、 一線の引き方も、極端な男だった。 脳内や思惑を読める力があっても、全て本心で話しているのだ。ある種厄介だったのかもしれない。]** (34) 2023/12/07(Thu) 4:25:11 |
【人】 見習い ディアスポール ─ 現在 ─ [4つある小瓶はラッピングされて袋にまとまって入っている。 一つ一つを手に取るのも容易だ。このまま常備していれば すぐに冒険でも使うことができるだろう。 中身の質もさほど悪くない。塗り薬にも飲み薬にもなる。 冒険行くなら自分で稼いで買うんだよ、と 予め母に釘をさされていた手前寧ろ幸運だと思う。 同時に顔を挙げて見えた顔。>>9 あっ、と声をあげて小走りに近づき。] スワローさん!これよければ。 お一つ受け取ってください! うちの店で扱ってるものの一つなんです。 [袋から取り出したポーションを一つ、彼に差し出す。] (35) 2023/12/07(Thu) 6:36:33 |
【人】 見習い ディアスポール[>>34 父とは違い、家庭の事情を伏せることもない。 伏せろとは、教わっていなかった。 父が彼の本性を知っていたのか、否か。 事情を全く知らない少年の思考を覗いた所で、 理解することは一生無いのだろう。 視えるとすれば、父とは違う単純な善意と。 『受け取ってくれるかな』と、全信頼を重きにした期待。 『期待しもらえるように頑張らなきゃ』と。 少々空回りな"お近づき"の欲だって、多少なり。]* (36) 2023/12/07(Thu) 6:36:40 |
【人】 見習い ディアスポール[後の3つも、自分で全部抱えたいとは 強く考えていないので、 他の誰かがプレゼントでももらえたら、 それを話題に話しかけたり、 個数があるものなら交換だってしただろう。 時間の都度都度、周りの人に 何もらったんですかー?と話しかける少年の姿は 終始目立っていたかもしれない。]* (37) 2023/12/07(Thu) 6:36:50 |
見習い ディアスポールは、メモを貼った。 (a5) 2023/12/07(Thu) 6:41:02 |
見習い ディアスポールは、メモを貼った。 (a6) 2023/12/07(Thu) 6:41:51 |
【人】 見習い ディアスポール─ イクリール ─ いいんですか!? 寧ろボクからお願いしたいです! [冒険への誘いを聞いた瞬間は、 目を丸くしたものだが、すぐにその目尻もあがって 満面な笑みに代わり。コクコクと思い切り頷き続ける。] ボクが受けるクエスト、 まだまだ「冒険」ではありませんでしたから… ご一緒するならちゃんとした役職ないと…って、実は思ってて。 [過去、もしかしたらこちらから クエストに誘ったことはあるかもしれない。 それこそ、敵も出ない薬草取りや届け物ばかりだが、 それに彼女が赴いてくれた事はあっただろうか。 少なくとも…勇気を出して誘ったスライム討伐を 共にした記憶は無いけれど。] (71) 2023/12/08(Fri) 5:03:46 |
【人】 見習い ディアスポール でも、それより前に 冒険に連れてってくれるって人も見つかったんです! ちゃんと勉強と、修行して、 イクリールさんのサポートができるよう頑張りますね! [そんな彼女からの約束なら断る理由がなかった。 ぐっと両手をグーにして、やる気のポーズ。後、 よーし!と残った酒をぐいっと煽り、その場を後にするだろう。] (72) 2023/12/08(Fri) 5:03:59 |
【人】 見習い ディアスポール (73) 2023/12/08(Fri) 5:05:13 |
【人】 見習い ディアスポール─ 可能性:スワロー ─ お礼だなんて! 冒険への同行をさせていただけるだけで… 寧ろその御礼と思っていただければ、大丈夫です! [とんでもないと、ブンブン首を横に振り。 "多少"の、願望があったとはいえそれ以上の事は求めていない。 そうはいいつつ見せてもらったペンダント。>>63 色々なものが入ってるなあと過ぎった感想、 しかし、ん?と一瞬の既視感。 それを解消すべく一瞬キョロキョロと周りを見渡して。] (74) 2023/12/08(Fri) 6:09:02 |
【人】 見習い ディアスポール (75) 2023/12/08(Fri) 6:09:41 |
【人】 見習い ディアスポール[閑話休題。 彼と続ける対話は、 相変わらず『ごく自然』なもので、 きっと彼にとっては『不自然』な言葉。] その…。 ボクが同行してる時は多分無理なので…。 冒険の何処かで父にお会いしたら、 母さんが待ってるよって伝えていただけませんか。 その…父さん、不器用で。 あんまりボクや母さんと素直に話さないタイプなんで。 よくは、してもらってるんですけどね。 [お願い、と口にした際には、 先程までの笑顔は少し薄らぎ、尻尾は下に垂れる。] (76) 2023/12/08(Fri) 6:10:01 |
【人】 見習い ディアスポール[ただ、少年の胸中より先に ギルドの人間には違和がつくだろう。 少年はただただ、「現在進行系」のような口ぶりだ。 少年自身、父の行方不明という形は、 このギルドに所属した「その時」に知った。 2、3ヶ月家に帰ってこない。 家を空ける行為自体は、普通だった。 家族間での距離としては、十分なくらい離れていた。 >>0:75 立ち直ったのも、ただ、 「死」である可能性を受け入れていないだけ ] (77) 2023/12/08(Fri) 6:10:14 |
【秘】 見習い ディアスポール → 式神使い スワロー[もし、その胸中が「もう少し」視えるなら。 貴方が思い浮かべる父の残像は 余計に揺らめくのかもしれない。] (……母さんにはボクが嘘をついてるから。 此処でも父さんが、顔を出していないこと。 このまま…父さんが見つかるなら。) [まさか、でも。と何度も考えた葛藤。 受け入れられない可能性に目を背けて、 自分自身をも、騙している。 無垢で、無知で純粋で。 父の背中を追いかけた息子には仄暗い影があり。 …それはある種、『よくいる人間』なのかもしれないけれど。] (-19) 2023/12/08(Fri) 6:12:13 |
【人】 見習い ディアスポール ボクはともかく。 そろそろ母さんだって寂しがったって 変じゃあないですからね! [>>4 消息の考え方が、 根本的に違うのだろうことは、 口振りからすぐに理解できるかもしれない。 ただただ、父が生きていると思い込んでいる。 歪みが生じているのは、どちらだろうか。] …あ、よければ乾杯もしましょう! 次何飲まれますか?ボク持ってきます! [願いも些細なものであると話題を切り替え、 グラスが空であるなら、 再び使い走りに戻っていくかもしれない。]* (78) 2023/12/08(Fri) 6:12:27 |
【秘】 式神使い スワロー → 見習い ディアスポール(見つかる訳がないのに……。) [父が生きている。帰ってくる。 そんな無の可能性を願い、思い込み、自身をも騙す。 現実から目を逸らしながら、嘘を母子で吐き合うことになんの意味があるのだろう。 思い込みだけで、確定事項が覆される事はない。 あのペンダントだってそうだ。 弱い奴は何をやっても弱いまま。強くなんてなれやしない。 強い者が強いと思い込んだ所で、強さに変わりなんてない。] (-36) 2023/12/09(Sat) 2:30:33 |
見習い ディアスポールは、メモを貼った。 (a10) 2023/12/09(Sat) 4:04:22 |
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