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【徒】 勢喜光樹「それで。いいんだ。あっさりしてるね…」 都合がいいけど。とは言わなかった。 本当にそうだけど、万が一にも、彼の機嫌を損ねたくない。 この機会を逃したくないから。 「うん。元々二人ずつで泊ろうか、みたいな話してたし……。俺と黒沢が同じ部屋に泊る、って伝えればいいでしょ。 ……なんかお腹空いたな。ご飯たべいこーよ」 (.0) 2021/08/16(Mon) 11:58:34 |
【徒】 勢喜光樹「別に。俺以外に誘われたら断って。俺は受け入れて」 わがままだ。 「あの人たちなら、俺がまあワガママ言えば、許してくれるでしょう……。」 なんていいながら、ワガママを通す気満々の男。 ぼちぼち歩きながら、これまた人気の無い食堂につく。 券売機で何か頼めるらしい。 「………こういうところさ。逆にラーメンとか食べたくならん?」 淀みなく押されるラーメンのボタン。 変わり種のメニューも沢山ある。 (.2) 2021/08/16(Mon) 13:32:42 |
【徒】 勢喜光樹「は?」 券売機からチケットを取りながら、怒気を滲ませた。 その後で、少し沈黙して、 「俺、めんどい彼女タイプだから。超妬くから。一人でも声かけられたら妬きます」 謎敬語。 そして二人で席を探す。 「ああ、揚げ玉のったやつ……」 関東出身なのでそう認識したが、 どちらが出たんだろう。 関西風かもしれない。 向かい合わせに座ったのは勢喜が席取りをそうしたからだ。 コップの水が置かれている。 「明日どうしようね」 一応、ここに宿泊して翌日のスケジュール。 曖昧にしか聞いていないなと思い出して、 3年生にスマホで連絡しているようだ。 (.4) 2021/08/16(Mon) 16:41:22 |
【神】 勢喜光樹人の気配が無な方の食堂でラーメンを食べている。 黒沢の前の席だ。 並みいる観光地メニューを完全に無視。 「これこれ。この醤油味に胡椒かけるのがいいんだな」 ずるずるずるっ。 (G4) 2021/08/16(Mon) 16:42:30 |
【徒】 勢喜光樹「人生で1回も声かけられたことないの」 ちゅるる、とラーメンを食べながら問いかけた。 「ふうん。断ってくれるならいいけど……。今想像したら、断ってるところでもちょっとイラついちゃったよね」 理不尽である。あなたに対する苛つきとは異なるだろうが。 ぼやっとした見た目に反して、何かと執着の強そうなことを言う。 「あれ、たぬきってこれだっけ…。まあ、おいしそうだけど。 なんか連絡したけど返事こない……。困ったな。」 (.6) 2021/08/16(Mon) 18:47:50 |
【徒】 勢喜光樹「確かに。でも腹立ったから」 子供か。と、思えるぐらいの発想。 「…………。単純に……、俺が恥ずかしいかも……。これ………。」 口元を抑え、ラーメンを食べるのを一時停止したぐらいだ。 「へー。おいしそう。今度頼も。珍しいよね、このタイプ。……あ、風呂かあ。じゃあしょうがないか……。…いやさ」 「今夜、どれぐらいやっていいかなと思って。明日観光やるんだったら、あんま無理したらダメだし」 ずるる。 (.8) 2021/08/16(Mon) 19:09:09 |
【徒】 勢喜光樹「鈍感系主人公め……。」 ねっとミームを知るオタク、相手に良く分からないであろう言葉で罵った。罵る、というほどでもないが。 「何がたぬきなのかが謎。この地域だけなのか……。 ああ、まあね。でもなんか、ヤるとね」 スマホを眺めながら、 「腰痛くなったりするんだって。身体痛くなって。喉枯れたりもする?みたいな。まー……、ほどほどにしないとだねー………。 なんか、事前準備、黒沢の方が大変そう。一応、必要な道具とかはある程度売ってたから揃えたけど。…ここ、まあいやらしい意味でなく、夫婦で来て、小作りする。とかは昔からやってたみたいだよ。だからその名残かなー…」 みる?といいながら、スマホで見ていたページを見せた。 分かりやすい男性同士の致し方、である…。 (.10) 2021/08/16(Mon) 19:50:25 |
【徒】 勢喜光樹「俺にも妬いてもらえるように頑張らないとだなあ。今、俺が他の女の子とかとイチャイチャしても、妬いてくれない気がする……。きもち悔しいよね」 腕を組んで、うーん。と呻いた。 「だって、いるじゃん……。流石に。覚えてる知識だけだと。」 取り上げられたときにあ〜、と気の抜けた声をあげる。別に構わないようだ。 「感想、それなんだ。うん、できそう?できなかったら、俺やるとか。準備いらない奴やるとか」 (.12) 2021/08/16(Mon) 21:23:46 |
【徒】 勢喜光樹「なんということでしょう……。」 でも、言われてみれば。 自分はそもそも女子と連れ立って歩く方ではない。 想像が出来ないと言われても仕方ないし、 そもそもまだまだ、付き合いが短い彼にこんな関係を望んだのは自分だ。 仕方ないかあ、とラーメンのスープをじるじると飲む。 「貸すよ、貸す。……待てるって。そこまでは。大丈夫。」 そこまではだ。 「美味かったー……ゴチソウサマ。」 (.14) 2021/08/16(Mon) 21:56:46 |
【徒】 勢喜光樹「………まあいいや」 どうせ絶対ないし。 「俺は滅茶苦茶怒って黒沢をだいぶひどいめに合わせたりするから。俺が同じことやったら、そうしていいからね。 …じつは〜?」 テレーン。 ビニール袋に入った何かを出す。 「買ってきたので、ございます。……じゃあ俺、部屋に……いる。……緊張して口から心臓出そう」 自分も返却を終えた後で、席に戻ってビニール袋を取り、相手に渡そうとする。 「じゃあ、これ…。」 (.16) 2021/08/16(Mon) 22:24:02 |
【徒】 勢喜光樹「置くタイミングなくて」 本当の所だ。 「当たり前じゃん。誰でもじゃないけど」 ビニール袋を渡して、少し沈黙する。 「うん。また、あとで。」 ――そう言って、自分の部屋に戻るだろう。 部屋番号だけ伝えて置く。 (.18) 2021/08/16(Mon) 23:02:54 |
【神】 勢喜光樹部屋に戻っていく。 三年の先輩に一応、連絡する。 今日の宿泊は、黒沢と同じ部屋に泊るようだ。 勿論、二人で泊った方が安くあがるだろう。 (G20) 2021/08/16(Mon) 23:03:50 |
【徒】 勢喜光樹「はい」 返事はかなり早かったように思う。 鍵の開く音。 そして、扉が開いた。 「はい、いらっしゃい。大丈夫だった?」 気遣うようなことを言いながら、 あなたを部屋に案内する。 (.20) 2021/08/16(Mon) 23:45:01 |
【徒】 勢喜光樹「まあ……。割と危ないことするしね。丁寧にやらないとね」 頷きながら、相手のジャージと、その下のシャツを眺めて。 「なんか、ちょっといかついね」 そんな風に感想を述べて案内する。 二人部屋は、明らかに広い――。 かなり広めの洋室だ。景色も良く、見下ろせば山から海まで見下ろせる。ベッドはシングルが2つほどあるが、片方にはビニールシートがシーツの下に敷いてあるようだ。 「センパイの優待?で。かなり安かったよ。これで一人あたま7000いかないぐらい」 (.22) 2021/08/16(Mon) 23:56:06 |
【徒】 勢喜光樹「ちょっと怖い気がする。 今度服買いに行こうね。もっと優しく見える奴」 「まあ、そもそも今日は奢る気だったけどね。 ……えっとね。………」 言い淀んだ。それから、片手を何故かあげた。 「……汚すかもしれないから。シーツの下まで汚すと、旅館に迷惑かかるでしょ」 迷った末に、よどみなく言った。 (.24) 2021/08/17(Tue) 0:29:28 |
【徒】 勢喜光樹自分も隣に座った。 ベッドが軋む音を立てる。 「じゃあ、選ぼう。 頭からつま先まで、俺が選んであげる。」 「これから毎日365日、俺の選んだ服着て欲しいな。靴下も、シャツも、ズボンも、上着も。」 相手の手をとって、するり、と親指で、表面をなぞる。 「俺が見つけたお前の魅力、全部教えてあげたい」 「だから全部見るよ 一つも残さず」 「だって黒沢、俺の好きなものが”黒沢”なの」 ▼ (.28) 2021/08/17(Tue) 1:06:32 |
【徒】 勢喜光樹「 ”気分いい” んでしょ」相手の腰に手を回して抱き寄せる。 もう片手で相手の頭を掻き抱いて、 ”撫で”ながら囁いた。 「死ぬほど、気持ちよくしてあげる」 (.29) 2021/08/17(Tue) 1:08:58 |
【徒】 勢喜光樹「あんな嘘つけないでしょ、お前は」 頭を撫でながら、耳元にちゅ、と口づけを落とす。 「最初が肝心だから。別に」 かり。 耳元に歯を立てる。 痛みはない程度の――。 「体力は、自信あるんでしょ。どれぐらいきもちいい所あるから、確認しないと」 何度も、僅かに歯の先で耳を口づけるように食む。 僅かな水音が響く。 (.31) 2021/08/17(Tue) 1:36:53 |
【徒】 勢喜光樹「くすぐったいの、我慢できる?」 あなたの唸り声に、頭を再度撫でながら訪ねる。 ぴちゃ、ぺちゃ、と、静かな音が零れ、 くすぐったい仕打ちを何度もする。 あるいは、こんなことをされたら顔を打ち抜くのも正しいと言えるかもしれない。が、控えめに。ゆっくりと行われるそれが、あなたへの気遣いをどうしたって滲ませる。それが、喧嘩をしたいわけではないものだと、あなたに伝える手伝いをしたかもしれない。 「服」 ぴちゃ……、 「もう脱ぐ?」 ぺちゃ。 耳元で水音が止まない。 あなたが振り払うのが簡単なぐらいの、 ゆっくりと緩慢な手が、シャツの裾から、あなたのわき腹に伸びた。 脱がしはしない。 あなたの返答を待っているのかもしれない。 ひた、と、武骨な勢喜の手が触れた。 (.33) 2021/08/17(Tue) 2:03:08 |
【徒】 勢喜光樹「うん、わかった」 素直に言う事を聞く。 それから、ゆっくりとあなたの服の裾に手をかけて、ゆっくりと上に脱がしていく。 シャツを脱がし終われば、丁寧にベッドサイドに置く。 上着も同じく。 「……まだ、下はいい?」 再び、耳元を丁寧に歯列でなぞった。 こういうものは、重複が必要だ。 (.35) 2021/08/17(Tue) 3:01:19 |
【徒】 勢喜光樹丁寧に。 丁寧に同じ箇所をなぞる。 今はただ無意味に思える工程でも、 勢喜に取っては楽しい時間だった。 ――相手を、自由にしている。 実際には”させてもらっている”のが、腹にくすぶる熱と餓えの原因だ。 黒沢は、本当に嫌ならこんなことができるわけがないから。 「俺は、着替えあるから。今脱いじゃうと……抑え効かないかも。いい?」 視線が合う。こちらも、真っ直ぐに見つめ返した結果だ。 僅かに瞳は潤んでいて、息は荒い。 みたことのない、表情だった。 (.37) 2021/08/17(Tue) 11:35:00 |
【徒】 勢喜光樹「…………。」 頬に触れられて僅かに目を開く。 滑る掌に頭を撫でられ、目を細める。 「もったいないって、なんで? ……あんまり甘やかさないで…癖になりそ」 そのまま、相手の唇に口づける。 ▼ (.39) 2021/08/17(Tue) 12:18:49 |
【徒】 勢喜光樹触れるようなキスを何度かして、 それから、深い口づけをする。 柔らかで緩慢でありながら、 相手の呼吸をほんの少しずつ、奪うような。 相手の口内を無理ないように荒らしていく。 「……っ、はぁ………」 荒い吐息を、時折零しながら。自制しているようだ。これでも。 (.40) 2021/08/17(Tue) 12:19:38 |
【徒】 勢喜光樹「……っ、ぁ………、俺の顔、黒沢は?」 ようやく口を離せば、 荒い息を零したまま、口元を拭って尋ねる。 「お前、すき?俺の顔」 幼児のように尋ねた後で、 また口づけた。本当に、犬が餌をまるでねだるように。 あなたの口の中を貪る。 餓えている、と形容するしかなく。 あなたの渋い顔をみて、――こいつは多分、嬉しいのだ。 でも悪いとは思っているから、できるだけ優しくしている(つもりな)のだ。 (.42) 2021/08/17(Tue) 13:02:30 |
【徒】 勢喜光樹引きはがされれば、大人しく剥がされていく。 「ごめん……」 ふ、ふ、と、荒い息を細かく吐いている。 塗れた口元のまま、あなたの返答を待っている。 「…じゃあ、俺もこの顔、もっと好きになれそ」 抑えていた手を離すと――あなたに勢いこんで飛び込んできた。 本当に大きな獣のよう。 受け止めなければ、そのままあなたを押し倒すことになる。 痛くはないだろうが。 (.44) 2021/08/17(Tue) 13:52:03 |
【徒】 勢喜光樹「そうかも。ごめんね」 見下ろす瞳は、目じりが柔らかいように思えるが、 その実熱っぽく潤んでいて、 やはり、「いつも通り」とは言えないのだろう。 あなたへの体重がかからないように、腕と足を延ばして体重を浮かせる。完全に覆いかぶさる形となる。 気を使ったようで、逃げるのに少し苦労するような姿勢だ。 「ダメ、かも。……………もっと見たいな」 顔が近づいていく。 深緑の瞳が、やや、危険な色を孕んでいるように思えた。 「くろさわの、いろんなかお」 あなたの胸板に、ごろんと顔を置こうとする。 まるで、見上げるように目があなたの瞳を見る。 「でも、顔が怪我したらもったいないし……。がんばるね」 そのままゆっくりと這う様にして近づき、優しく口づけ用とする。 今度は、緩慢だ。酷く緩慢で、呼吸も楽なぐらい。 ……ただ、あなたの反応を見ている。明確に、口内を探りながら。 (.46) 2021/08/17(Tue) 14:30:54 |
【徒】 勢喜光樹背中を叩かれる。 目を細めた。気分が、いいらしい。 明らかに目じりが緩む。 そのまま、あなたが断らなければ、 ゆるやかにずっと口づけを続ける。 ふわふわとしたものを、丁寧に編み込んでいくように。 ▼ (.48) 2021/08/17(Tue) 15:05:34 |
【徒】 勢喜光樹―――しばらくして。 「……………きもちよかった」 頭を撫でて。 口づけをし続けて。 かわいい、かわいい。かわいい、と囁き続けて。 「黒沢、だいじょうぶ?」 さして体力を使うことはしていないはずだが、一応。 (.49) 2021/08/17(Tue) 15:24:23 |
【徒】 勢喜光樹「そう。………………」 溜息が深い様子を、ゆるゆると眺めている。 「全然? まあ、俺は好きにやってるから…」 …そういいながら、相手のズボンに手をかけた。 前を寛がせ、そのまま静かに降ろそうとする。 (.51) 2021/08/17(Tue) 16:15:17 |
【徒】 勢喜光樹気が急いている、のもちょっとだけある。 が、一方で、聞いてもきっと、「嫌だったらどうするんですか」、なんてまた言われたら、大変だ。こんなに我慢しているのに大変だ。大変、なんだ。人は獣なのだろうか?自分が、案外自制が出来ない人間だったのだろうか。 「ありがと」 そういいながらズボンを下ろし、続いて下着も掴んで降ろす。 「ちょっと迷ったんだけど、まあ、とりあえずね」 ベッドサイドのサイドチェストの上に置いてある袋を、がさがさと漁る。そのままプラスチックの容器を取り出し、粘性の液体を手に押し出した。 そのまま、それをあなたの臀部に滑らせる。 狭い入り口に、なめらかなローションを絡ませてから、そこを割り開く。 「はじめてだからなあ……我慢できなかったら、言って。」 辞める気、あるのだろうか――。 勢喜はそのまま、ローションをもう片手にもたっぷりとつけてから、 あなたの股座に手を伸ばす。 普段、滅多に効き慣れぬ水音が、部屋にひびく。 (.53) 2021/08/17(Tue) 17:51:28 |
【徒】 勢喜光樹「慣れてるわけないけど」 「その顔、見たかったな」 薄ら笑いを一瞬、浮かべた。 でも、本当に慣れてはいない。 「……………」 手が、尻たぶを割り開いて。 思ったよりもすんなりと入った指が、中をじくじくと押し広げていく。 その柔さに意外さを感じつつも、彼が恐らく、トイレか風呂で一生懸命準備した様子を想起する――。 「(勃ったわ)」 口に出したら蹴られそう。 指はそのまま、性感帯を探りに行く。 むにむにと、気遣いながらもやめる気はない手つきで、 前立腺の位置を探る。 もう片手は、先端にローションを落とし、優しく触れた。 流石に、こちらの扱いは手慣れたものだから、そう困ることはない。なんなら、わざと指先で少し強めに触れて、少し悪戯をするぐらいには。 (.55) 2021/08/17(Tue) 18:13:31 |
【徒】 勢喜光樹「よしよし」 なんとなく硬度を持ったような、そうでもないような。 相手のものを丁寧に触れている。 威嚇するような唸りには、口端を僅かに曲げた。 やっぱりかわいい生き物だ、これは。 自分以外には、それがわからないのだろうか? 都合がいい。 少しくびれた竿を、ローションの滑りを用いて丁寧に、弱く刺激する。 その間に、片手はついぞ、少し硬いしこりのような部分に届いて、それを指の腹で――なんどか押して、引っ掻く。 「ここ、どう?」 (.57) 2021/08/17(Tue) 18:39:19 |
【徒】 勢喜光樹…………。 はねている。 「………ふうん。」 わからない。 という言葉に、なるほど、と納得したような声がする。 手元に感じる温度は、どちらも、あつい。 やはり、あの湯の効果は続いているのではないか。 「……………してないよ」 あなたを見下ろしながら、耳元に顔を寄せて囁く。 両手で、跳ねた原因であろう性感帯を、 ゆっくり、 緩慢に、 しかし離さずに、内部をじっくり刺激した。 「本当にあんまり、興味なかったんだなあ、黒沢は」 優しい声には、ほんのわずかに愉悦が含まれている。 「ここ、すごく柔らかい。真面目に、えっちの準備してきてくれたんだ。それ、すごい俺、すき。かわいい」 ぐちゃ、ぐちゃ、にちゃ。 くぐもった水音を立てながら、相手の気持ちのよいところをしっかり覚えるように触れている。 (.59) 2021/08/17(Tue) 19:11:40 |
【徒】 勢喜光樹「ねえ」 ゆるゆると手は止めない。 本当に蕩けて、痛みがなくなるまで。 かけらほども傷が出来ないように、 前も後ろも気持ちよくして、脱力させきる。 無防備な姿になっていく相手。 自分を、信じてくれているからだ。 その信頼に応えなければ。 それと、もっと昏い感情。 じわじわと、満たされていく。 自分が、彼を、気持ちよくさせている。 一時的に、支配している。 「ね」 「顔、みたい」 「だめ?」 (.61) 2021/08/17(Tue) 21:28:13 |
【徒】 勢喜光樹「…………」 「……そうなんだ……あはは……。」 小さい呟き。 触るのは、いいんだ。 許してくれるんだ。 こんなに甘やかされて、おかしくなりそう。 俺だけがこの顔をみてるんだ。 俺だけだ。 俺だけ。 俺だけの。 後ろに伸びる指が増えて、ばらばらと蠢いて。 そのたびに、内部を触れる。 痛みを与えないが、疼きを執拗に与えるような動きになる。 もはや、尋ねない。 確信したような動きになる。 ▼ (.63) 2021/08/17(Tue) 22:19:57 |
【徒】 勢喜光樹「ねえ」 のそりと、上から伸し掛かりながら。 「抱きたい、誉のこと」 腕で隠した顔を、上から見つめる。 「誉の口で、答えて欲しいな。お願い」 (.64) 2021/08/17(Tue) 22:40:28 |
【徒】 勢喜光樹何かを開く音。 小さな音がして、 それから、あなたの後ろから指を抜く。 代わりに、熱いものがとってかわる。 それが水音を立てて、やや性急に押し込まれた。 とはいえ、明らかに時間をかけて解された場所には、傷もつかないだろうが。 「………ッ、……………………、フー……ッ」 荒い息が零れ、水音が響く。 あなたを見る。 (.67) 2021/08/17(Tue) 23:07:29 |
【徒】 勢喜光樹「…………ぁ、………ふ………、」 足を割り開いて腰を進めて、 落ちる汗を構わずに息を吐く。 「もってかれそ…………」 小さな呟き。 跳ねている様子に、動きを止めた。 相手の額に手をやって、髪の毛を払ってやろうとする。 腕が顔から外れて居れば、だが。 「……だいじょうぶ…?」 (.69) 2021/08/17(Tue) 23:37:26 |
【徒】 勢喜光樹「…………」 頷く様子に、少しずつ体を前に進める。 あなたの足を抱えて、少しずつ奥に。 もうすっかり、馴染んだものだから。 あなたが沢山”気分”が良くなるように、 馴染みの箇所を思い切り掠めるように。 「かわいい」 鳴き声だ。 鳴き声。 あなたの無防備な胸板に顔を下ろした。 ぐい、と更に腰を押し付ける形になりながら、 体躯相応に引き締まった胸板に、優しくかじりつく。 「ここもきもちよくなるらしいけど………どう?……っふ、ぅ………」 胸の先端に口を寄せて、尋ねながら。 (.71) 2021/08/17(Tue) 23:55:41 |
【徒】 勢喜光樹「……?」 反応がないのを気にしたのか、 勢喜が顔をあげる。 だが、あなたの様子を見て何か納得したらしい。 そのまま、何度か身動ぎを繰り返したあとで、 つぶやいた。 「手、つなご」 (.73) 2021/08/18(Wed) 0:37:05 |
【徒】 勢喜光樹「あはは」 痛い筈なのに、笑っている。 手を握りしめられて、こちらも優しく握り返す。 「もう片手も」 「ね?」 「俺に、見られたくないの?」 (.75) 2021/08/18(Wed) 1:07:28 |
【徒】 勢喜光樹「……………………」 「おれ、今、すごくみっともない顔してる」 「すごいよ」 「たぶん、涎たらして、顔赤くして、きもちよくて、しょうがないから」 「でも、」 「みられてもいいし、みたいよ」 「黒沢、いま、どんな顔してる?」 (.77) 2021/08/18(Wed) 1:31:35 |
【徒】 勢喜光樹うれしい。 うれしい。 泣いてるのだってかわいい。 顔がぐちゃぐちゃなのもかわいい。 俺の顔をみて、恥ずかしいんだ。 そうなんだ。 そんなに、”俺”には嫌なんだ。 次。 次がある。 次を約束しちゃう真面目さも、 俺を許してくれるのに、俺にそうやって繕おうとするのも。 かわいい。 かわいい。 かわいいな。 絶対俺だけにしてほしい。 他の誰もしらないうちに、 絶対俺がいないと居られないようにしてあげたい。 こんなこといったら逃げられちゃうかも。 手遅れになったら、教えてあげる。 ▼ (.80) 2021/08/18(Wed) 1:51:01 |
【徒】 勢喜光樹「いいよ」 「次ね」 「じゃあ、顔は見ないから」 「キスだけ」 それから、片手を握って。 片手で相手の頭を、あやすように撫でて。 相手の唇に、愛おしげに口づける。 繰り返していた抽挿も限界で。 彼の身体と、自分の身体を思い切り近づけるように打ち付けて。 「好きだよ」と、最後に囁く。 ―――――――― ―――――― ―――― ▼ (.81) 2021/08/18(Wed) 2:06:15 |
【徒】 勢喜光樹―――――――――。 「……………」 後始末を終えた。 動く気力があるかどうか。相手の身体も隅々まで清拭しおえると、ぼすん、とベッドの隣に寝直す。 疲れた。……寝ているかもしれない相手の頭を、静かに撫でている。 (.82) 2021/08/18(Wed) 2:08:31 |
【徒】 勢喜光樹「………」 寝てる。 なら、いいか。 静かに眠る相手の顔を眺めた。 あどけない寝顔だ。 無理を沢山させてしまった。 彼は後輩でもあるから、流石に悪いことをしたなあ、と、 頬を撫でる。 彼を組み敷いて、 自分のわがままで、 沢山辱めて。 ………… まあ何より、彼の身体を労わろうと思った。 彼が目覚めたら。 ぽんぽん、と頭を撫でて、 その内、寝息を立て始めた。 (.85) 2021/08/18(Wed) 2:47:21 |
【徒】 勢喜光樹――――――― 「…………」 寝ぼけ眼を開いた。 今時間は何時だろうか。 そして身動ぎして、硬直する。 目の前に黒沢がいた。 「………」 なんとなく手を伸ばし、両腕で布団ごと抱き枕にした。 (.87) 2021/08/18(Wed) 11:53:59 |
【徒】 勢喜光樹「こわ…………。」 しかし、気にせず今度は布団の中にもぐって、 相手を直接もぞもぞ抱き枕にしようとする。 嫌なら剥がすだろう、という甘えである。 「えー……わかんない。返信きてなかったし……。 置いてかれたら…まあだるいけど…今ねむいしな……」 ううん、と眠たげな声をあげた。 普段、この男はこんな早い時間に起きないのだ。 (.89) 2021/08/18(Wed) 12:33:41 |
【徒】 勢喜光樹「えー………。じゃあとよぴー先輩にも聞くか……。」 うにうにと緩慢に手が布団の上にのび、 スマホを手に取ってぽちぽちしている。 「眠たいよお………」 間延びしているというか、これは単純に眠いのだろう。 コアラ状態になっている。 「甘やかしてくれたらおきる」 ナメた発言である。 (.91) 2021/08/18(Wed) 13:29:09 |
【徒】 勢喜光樹「4時」 遅寝遅起きの不良先輩。 素直な回答だ。 「うーん………。」 満足気な声が漏れる。 本当にでかい犬のようだ。 「………しあわせ」 ぺそ、と動きが止まった。 ……このままだと寝そうだが、少しずつ微動している。 約束を守る気はあるらしい。 「朝、何食べる?」 (.93) 2021/08/18(Wed) 13:57:53 |
【徒】 勢喜光樹「深夜………それはお爺ちゃんが早すぎるのだ……。」 もぞもぞと蠢く。 随分と気の抜けた顔が見える。 昨夜とはえらい違いだ。 「満足………。 朝ごはんね、どうするんだろーね……。」 髪型を整えてくれるあなたとは打って変わって、 もぞもぞゆっくり体を起こし、 ふわふわの髪の毛が少しましになっていく。 「ゎ 黒沢、髪型くずれてる。おもろ」 なんていいながら、寝ぼけ眼であなたの髪を弄りだす。 「はじめてみた」 (.95) 2021/08/18(Wed) 16:22:49 |
【徒】 勢喜光樹「らしいね…。俺、いつになったら早起きマンになるんだろ…。」 勢喜はあなたの表情をまじまじと眠そうな目で見ていたが、 むにゃむにゃいいながら髪の毛を弄っている。 「じゃー…やっぱ食べたいね、みんなで。 ……じゃあこれ、レアだなぁ」 髪の毛を指先で整えながらつぶやく。 暫く髪の毛を整えたりして、荒れた部分を自分なりに直してから。 「どこもいたくない?」 そういいながら、反動をつけて起き上がる。 ズボンに上半身裸――力尽きる前に気合でズボンを履いたらしい――で、冷蔵庫へ歩いていって、清涼飲料水を二つ取って。片方をあなたに取って渡す。 (.97) 2021/08/18(Wed) 19:51:25 |
【徒】 勢喜光樹「ま、若いうちはやること多いし、多分、寝る時間と起きる時間が交差するから無理なんだけど。」 寝ているうちに、あなたには上下がしっかり着せられていたようだ。 違和感もなく。 「脚。………脚か。……はねてたもんなあ」 なるほど、と、得心が言ったようで。そんな呟き。 ペットボトルの蓋を捻って飲む。 「他に怪我がないようで、安心しました。………まあないようには……してみたんですが……」 流石にはっきり言うのは、素面だと憚られるようだ。 (.99) 2021/08/18(Wed) 20:46:35 |
【徒】 勢喜光樹「………………果報は寝て待てっていうことわざがあって……」 窓の外を眺めた。視線を逸らす。 「まあ……普段やらんことだろうからね。そりゃあ、そう。 蹴っ飛ばされないように、本当に嫌そうなことはちゃんと聞いてた……のと、みてたからね。 でも、なんか……黒沢は……」 「…どこ触っても反応するから、敏感肌かもしれんね」 のうのうと。 (.101) 2021/08/18(Wed) 21:08:36 |
【徒】 勢喜光樹「テストはいい点数取ってるから……」 セミが鳴いている。夏だなあ……。 「あだだだだだ………痛い痛い痛い」 耳をつねられて身体をひねる。 「ちからつよいつよいつよい、べつにいいじゃん俺しかみないでしょ、あだだだだだ」 (.103) 2021/08/18(Wed) 22:01:32 |
【徒】 勢喜光樹「いはい………」 ぺそりとベッドに沈んだ。 やる気なく、シャツのボタンをつけ…て…いる。 「……良くないけど……」 渋い顔を見る。 「…いいかも。」 何だかよくないことを考えている気配がする。 (.105) 2021/08/18(Wed) 22:42:30 |
【徒】 勢喜光樹「いいのに……」 のそのそと出るあなたの後ろを、のそのそと後ろを追う姿がある。 歯を磨く習慣はあるようで、しゅかしゅかと歯を磨きだす。 その途中で、鏡の前で並ぶ男子高校生ズの図がある。 しゅかしゅかしゅか。 (.107) 2021/08/18(Wed) 23:08:44 |
【秘】 勢喜光樹 → 三年 堀江豊久(LIMEメッセージだ。) 『今日朝飯全員で食べる感じすかね 黒沢がたべたいって』 くまちゃんのスタンプつきだ。 (-13) 2021/08/18(Wed) 23:09:21 |
【徒】 勢喜光樹うがいを無事終えた。 顔を一応気を使いながら洗い始めて、 それから髪の毛を丁寧に整えている。 「先輩から返信こなかったら、朝風呂でも行く?」 (.109) 2021/08/18(Wed) 23:27:40 |
【秘】 三年 井上清春 → 勢喜光樹(おおよその集合時間の記載) 『朝ご飯はみんなで食べるらしい』 『お寝坊注意』 井上にしてはやわらか〜なメッセージ。 なお堀江からの返信は来ない。 (-17) 2021/08/18(Wed) 23:49:38 |
【徒】 勢喜光樹「……………部屋の露店、お湯でるって」 完全に忘れていた顔をした。 「あ。返事きた。みんなで食べるって。……きよひ〜先輩から。あれ〜?」 (.111) 2021/08/19(Thu) 0:23:19 |
【徒】 勢喜光樹「狭かったらやめよう。死ぬから。 でも俺達風呂入った方がいいとは思う。おそらく。」 のんびりとした口調で言いながらのこのこと、部屋の備え付けの露天風呂を見に行く。 「……意外とでかい」 見てみれば、丁度大人が二人腰かけて座ると丁度いい。 昨日の水風呂の1.5倍程度の大きさがある、四角形の風呂だ。 「うん。こっからまた、皆と帰ったりするわけだから。 あー?そういう?俺絶対姉貴に返信打たせないから……。そういうことか。」 (.113) 2021/08/19(Thu) 0:37:58 |
【徒】 勢喜光樹「シャワーあるからね。最悪それでも。 ああ、じゃあさっくり入っちゃおうか」 確かに、と頷く。今は朝5時だとか6時だとか。 「今なら綺麗な太陽、見れるかも。この方角でみれるかな……。 あー、そういうことかあ。あの二人仲いいもんね。納得。なんか、俺が今この状態だから、変な想像してしまった」 そうして、自分の服を脱ぎ、タオルを脱衣所から持ってきた。あなたにもタオルを投げるだろう。 (.115) 2021/08/19(Thu) 1:13:50 |
【神】 勢喜光樹「ねむいもん……」 「ああ、それもそうだ。でもせっかくだから日の出みたいじゃんね?」 脱いだものを畳んでベッドに置けば、 部屋の裏にある露天風呂のガラス戸を開く。 シャワーの湯を出して自分にかけつつ。 「温度は、今激熱から冷水、そして今適温になったので、調整めっちゃむずい。 あー、いや、わかってるけど、なんかつい。俺が今体験中だから……。」 それにしても、黒沢の反応は、こうだろうか。 ”邪推”、なんて言葉は、ありえるかもしれないことを推察するのを嗜める言葉のような気もするのだが。 まあ、これも邪推だ。 ざばー。 「いい湯加減のシャワーが出ているので、パスします」 はい、と出続けているシャワーヘッドをあなたに譲ろうとする。 夏場とはいえ、朝は少しだけ涼しく。肌寒いぐらいだ。 (G22) 2021/08/19(Thu) 2:49:25 |
【徒】 勢喜光樹「ねむいもん……」 「ああ、それもそうだ。でもせっかくだから日の出みたいじゃんね?」 脱いだものを畳んでベッドに置けば、 部屋の裏にある露天風呂のガラス戸を開く。 シャワーの湯を出して自分にかけつつ。 「温度は、今激熱から冷水、そして今適温になったので、調整めっちゃむずい。 あー、いや、わかってるけど、なんかつい。俺が今体験中だから……。」 それにしても、黒沢の反応は、こうだろうか。 ”邪推”、なんて言葉は、ありえるかもしれないことを推察するのを嗜める言葉のような気もするのだが。 まあ、これも邪推だ。 ざばー。 「いい湯加減のシャワーが出ているので、パスします」 はい、と出続けているシャワーヘッドをあなたに譲ろうとする。 夏場とはいえ、朝は少しだけ涼しく。肌寒いぐらいだ。 (.117) 2021/08/19(Thu) 2:49:37 |
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