【人】 大富豪 シメオン[シメオン・ジョスイは誰にも何も命じてはいない。 女を舞台に上げるなとも、干せとも何も言ってはいない。 ただ「あれは気に入らない」とそう呟いただけ。 それだけで女の未来は簡単に道を閉ざされようとしている。 無論のこと、男はそうなることをわかっていたのだ。 それこそが男の力の一旦。] (102) 2022/11/25(Fri) 21:28:28 |
【人】 大富豪 シメオン[確かに男は女に『美』を見出していた。 その舞いに『美』の片鱗を見ていたのだ。 踊りに込められた妄執。 自分の執念とはまた違う形の何か。 男はそれに興味を持ったからこそ声をかけた。 だが、女は男の手を掴まなかった。 「覚悟はある」とそう啖呵を切った女。 そのせいで、女は今、道を閉ざされようとしている。 男は何もせぬままに嘲笑う。 この苦境を乗り越えるために、お前は私に何を見せてくれるのかと。*] (103) 2022/11/25(Fri) 21:28:54 |
【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオンこんなにも、熱く、激しい命を。 貴方はお持ち、なのですね。 ジョスイ様。 [女は全て受け止めた胎を撫でる。 その様は、一見無垢そうにも淫蕩にも見えながらも その実。美を垣間見ることができた喜びに ただただ、嬉しさを零しているのだった。*] (-102) 2022/11/25(Fri) 21:33:03 |
【赤】 大富豪 シメオン[男は女を見下ろしながらその美しさを堪能していた。 精を放たれ、官能の頂きに達し、痙攣させながらも未だ剛直を強く締め付ける女は今なお貪欲に男を喰らおうとしているかのようで。 剛直を女の中から引き抜く。 ともに血と精の混ざり合うが零れ落ちる。 その淫靡な美しさ。 男は満足気に笑みを浮かべながら、乱れに乱れた女の長い髪を愛でるように優しく撫でた。] (*110) 2022/11/25(Fri) 22:07:56 |
【秘】 大富豪 シメオン → 奏者 イルムヒルト[男は『美』を求めている。 そも『美』とは何か。 男はそれを人の在り方の中に見出している。 愛、憎悪、執念、信念、妄執、そして渇望 それらが純粋であれば純粋であるほど、男はそれを美しいと感じ、その『美』を強く強く欲するのだ。 故に、男はイルムヒルトという女を欲し、強い執着を女に感じている。] やはり、お前は美しい。 [男は『美』のみを渇望する。 だが、男にとっての『美』とは何かと顧みれば……男は女に抱く思いの名を知らないまま、ただただ『美』を渇望するのみ。] (-107) 2022/11/25(Fri) 22:08:23 |
【赤】 大富豪 シメオン[一頻り、女の髪の感触を楽しむと男は女から離れ、広いベッドから降りると近くのテーブルへと向かった。そして、そこに置いてあった水差しというには些か小さな瓶を手に取る。] 時間というものは残酷だな。 体力ならばそこらの若造には負けんつもりだが、 こちらはそうはいかん。 [それを口に運んで一気に喉へと流し込んだ。 鼻腔にまで抜ける濃い苦み。 それと間を置かずして強い鼓動とともに血が駆け巡るのを感じる。] この日にお前と共にいられるのは、 私にとっては幸運なことだ。 [この日は『美』の祭典。 この街にあって、この日ほど『美』の価値が問われる日は他にない。] (*111) 2022/11/25(Fri) 22:09:25 |
【赤】 大富豪 シメオン[ベッドに戻るや否や、男は女を組み敷いた。 片足を高く持ち上げれば自然と足は大きく開かれることになる。 瞬間、薬によって熱を取り戻した剛直が再び女の中へと突き入れられた。 そして緩やかに行われるストローク。 先ほどの激しいばかりの交わり方とは違う、老練で習熟された動きは女の官能をジワリと呼び起こす。] まだ、なのだろう? まだまだ、満足には程遠い。 [リズミカルな動きにベッドのスプリングが軋む。*] (*114) 2022/11/25(Fri) 22:10:26 |
【人】 大富豪 シメオン─ 魔女への頼み事 ─ [それはいつのタイミングだったか。 しかし、それはさして重要なことではない。] 一日でいい。 いや、半日でもいい。 薬でも魔法でも構わん、私の全盛期を取り戻したい。 [過ぎ去った時を戻すことなど出来はしない。 それは神の定めた摂理に反すること。 だが、この魔女はそれを可能だと言った、相応の対価を支払うことで可能なのだと。] 対価はお前の望むだけ…… [たとえそれで残りの時間全てを奪われることになったとしても構わなかった。本当にそれが叶うのならば男はそれだけの価値があると思えたのだ。] 私の時間をくれてやる。 [影街の一角にあるとある店。 男はそこで店の主人たる魔女へとそう告げた。*] (104) 2022/11/25(Fri) 22:22:31 |
大富豪 シメオンは、メモを貼った。 (a65) 2022/11/25(Fri) 22:23:40 |
【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン[形は違えど、貴方の美に対する生き様を目にしてしまえば それこそ美しく。もっとそれが磨かれ、 紡がれる様を見て、味わいたいと欲が募る。 なら、貴方の在り方を美しいと思う。 この感情は一体何なのでしょう。 自身を花開かせるものとして 貴方を選んだ、その理由は。 ――……それに名をつけぬまま、 美しいと零された言葉に女は微笑む。 嬉しそうに、されどそれだけでは足りないと 体が、魂が、本能が訴えている。 まだ、この男を味わい尽くすには足りなさすぎる。 自身の美を花開かせたなら、次はその花弁に水を。 咲く花の色を、より鮮やかにと。 女の渇望は留まることを、知らない。 とはいえ、男の体力というものも、幾ら鍛えているとはいえ 限界があるのだろうことは理解していた。 ああ、また疼く日々が始まるのだろうか。と 少しばかりの飢餓を覚え始めた、ときであった] (-112) 2022/11/25(Fri) 22:33:11 |
【赤】 大富豪 シメオン[渇くのならば与えよう。 満たされぬのならば満ちるまで。] 好きなだけ喰らうといい。 [強く押し入っては緩く引き抜く。 女が強く感じるところは昨夜の情交で既に把握している。 巧みに焦らしながら、絶妙なタイミングでそれを刺激する。] お前が満足するまで幾らでも。 [漣のような責めは確かに官能の昂りを着実に積み上げていく。] (*123) 2022/11/25(Fri) 22:57:11 |
【秘】 大富豪 シメオン → 奏者 イルムヒルト[交わりの中、女の髪を攫い口付ける。] 本当に美しい。 だが……もっと美しくなれ。 [その行為に意味などなかった。 少なくとも何かを意図したものでない。 ただ、そうしたかったから男はそうしたのだ。] (-113) 2022/11/25(Fri) 22:59:07 |
【赤】 大富豪 シメオン[強く体重をかけて深く結合する。 顔と顔が近づき合い、互いの吐息が鼻先をくすぐる。] 何度でもイクといい。 その度に……お前は美しくなる。 [女が悦び乱れる様を見て男もまた強い官能を覚えいく。 二人はどこまでも互いに喰らい貪り合うのだ。 グリっと女の弱い部分を男の先端が抉る。 快楽の中に堕ちてしまてと言わんばかりに、男は女に絶え間ない快感を与え続ける。] そのためなら何度でもくれてやる。 [焦らし、与え、また焦らし。 そうして何度も何度も快感の漣は女を攫い飲み込んでいく。 接合部はまるで溶け合うように、蜜と精とネットが混ざり合っていく。*] (*124) 2022/11/25(Fri) 23:00:17 |
大富豪 シメオンは、メモを貼った。 (a67) 2022/11/25(Fri) 23:01:33 |
【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン[先とは違う、動作。ただ貪るだけではなく。 それはどこか、女の心に漣を齎す。 ただ、男の美への憧憬と 其れを喰らってより己を高めたいという欲だけの ――筈なのに。] 貴方が喰らい。 私があなたを、喰らうなら。 幾らでも。きっと美しくなれる。 [あなたによって、私は花開き。 私によって貴方も、 そうであればいいのに。 ] (-115) 2022/11/25(Fri) 23:33:21 |
【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン[中でも、繋がった場所でも貴方と私は混ざり合う。 魂さえもそうであるのなら。 ――と、ウロボロスの輪のように 喰らわれ、そして喰らう私は、今、あなた という美 だけを。見て、感じて、求めている*] (-116) 2022/11/25(Fri) 23:34:49 |
【秘】 大富豪 シメオン → 奏者 イルムヒルト[こんなにも惹かれ合う。 男は女に『美』の可能性を見る。 それは男が理想の先に見た、届かぬはずの光。 その可能性に嫉妬さえ覚える。 女の『美』を喰らい、己が『美』をさらに美しいものとする。 そのはずだった。 でも違う。 確かに惚れているのだ、この女の『美』に。 美しい音色を耳にした時から魅了されていた。] 嗚呼、もっとお前が欲しい。 [そして今も、この女に惹かれてやまないのだ。] (-119) 2022/11/26(Sat) 0:05:50 |
【赤】 大富豪 シメオン[混ざり合い溶け合い、触れ合う熱の境界線すら曖昧になる。 ただ女の強い締め付けに、快楽に侵され絶頂を迎えながら甘く喘ぐその声に、男もまた快楽の波に攫われて、びゅくびゅくと再び女の中に精を放ちながらも、しかし男はその律動を止めようとはしない。 強い薬のせいか剛直はその硬さを保ったまま。 男は体勢を変え、女をうつ伏せにすると後ろから犯し始め、白い桃尻に腰を打ちつけて、肉の打ち合う音が広い部屋に響きわたる。 体位を変えたせいで、剛直は先ほどとはまた違った角度と触れかたで女の中を刺激していく。男は力強くも巧妙な腰使いで女に休む間など与えずに三度快楽の渦へと引き摺り込む。] (*134) 2022/11/26(Sat) 0:06:12 |
【赤】 大富豪 シメオン[だが、やはりそれはととかも同じ。 男が女を導けば、女もまた男を引き摺り込む。 女が官能を覚えれば覚えるほど、より一層男を誘い昂らせていく。] また、出すぞ、 [余裕のなくなった男の動きは、貪るような激しい動きへと変わり、女の背に男や汗が飛び散る。] っ、は、っっ [男が呻く。 絡み合い、食みあう肉と肉、男はまるで女の中に飲み込まれてしまうような錯覚さえ覚えながら、何度目かの射精となった。] (*135) 2022/11/26(Sat) 0:09:54 |
【赤】 大富豪 シメオン[力無く背中から覆い被さるように女の背中に密着すれば、肌に流れる汗が互いを濡らし合い、混ざり合う互いの熱がなんとも心地よく、荒らげた呼吸は今もまだそのままに、女の中に剛直を納めたまま肌を重ねていた。*] (*136) 2022/11/26(Sat) 0:11:43 |
大富豪 シメオンは、メモを貼った。 (a72) 2022/11/26(Sat) 0:24:31 |
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