【人】 未國 聖奈 誰かを助けたい 願い事を叶えたい 誰も助けられるはずない 願い事なんてひとつもない そのどれもが、あたしで 矛盾ばかりが自分の中に混在する だから、苦しい。 ** (347) 2022/10/18(Tue) 7:54:35 |
未國 聖奈は、メモを貼った。 (a43) 2022/10/18(Tue) 7:55:30 |
【独】 未國 聖奈/* 千葉君の失礼なチラ見は、またちょっと別の機会に拾いたいな! なんか再会して「うわ…あのときの」ってなりたい (PLの願望は灰で口にするな(いましめ (-91) 2022/10/18(Tue) 7:57:00 |
【人】 未國 聖奈「 …ッ 、忘れることなんてできるわけな、 」その言葉に驚いて目を見開いて、世良の方を見上げて 今日イチ大きな声を出して、反論しかけて、ああ…… ああそうか、って気づいてしまう 目が左右に泳ぐ。短く息を吸い込む。 あたしはそれができるって気づいてしまう。 『 忘れさせてください 』それだって、充分願い事になるということ 気づけないほど、浅はかではなかった。 (382) 2022/10/18(Tue) 14:52:54 |
【人】 未國 聖奈 自分の願いを叶えなくていいのなら、 いいのなら ─────── ? 何かが言葉になりそうで、ならなくて 自分の中で浮かんでは消え、浮かんでは、 そんなもの、普通はないんだよ。 世良の声が、耳に届いて、 ぱちん、と弾けた。 ──── 言葉が、色彩を取り戻す。 (384) 2022/10/18(Tue) 14:54:19 |
【人】 未國 聖奈「 普通は? 」 多分まだ、泣きそうな顔をしてたと思う。 だけど目はしっかり世良のことを見ていた。 モノクロの世界の中で、言葉に想いが宿る。 「 世良には、あるの? 」 さっきは踏み込まなかった願い事。 だけど、あなたの言葉で目が覚めた。 はぐらかすのかな。 その噤んだままの口は、 あたしには、開かれないままなのだろうか。 (385) 2022/10/18(Tue) 14:55:48 |
【人】 未國 聖奈自分の願いを叶えなくていいのなら 世良が言う通り、今はその時じゃないのなら ……あたしには 誰かのことを想う余裕ができるんだよ。 世良は、気づいてた? (386) 2022/10/18(Tue) 14:56:38 |
【人】 未國 聖奈「 踏み込み方がわからなかった 踏み込む余裕がひとつもなかった 世界が全く知らないものになっちゃった でも 世良は、余裕がないなら願わなければいい、 世良は、全部忘れたらいい、って言ったよね それでも、何もできなくて、忘れるのは嫌だよ それなら、何もかも知って、忘れたいよ 普通は、ない、って世良は言った。 じゃあ、世良はどうなの。 そんな意味ありげなこという友達のこと あたしがほっとけるわけないじゃん。 」 (388) 2022/10/18(Tue) 14:58:05 |
【人】 未國 聖奈「 約束する。 あたしのおせっかいじゃ抱えきれないほどの 重たい大荷物だったなら。 世良が、忘れてほしい、と願うなら。 あたしは『 必ず忘れるよ それでも。 すこしでも、荷物が軽くなるのなら。 あたしにだって、手伝わせてよ。 今だけは、一緒に抱えたいよ。 」 (389) 2022/10/18(Tue) 14:58:25 |
【人】 未國 聖奈「 おせっかいでごめんね。 でも今こんな場所じゃ、神様とあたししか、 世良のこと、見てないから。……大丈夫だよ。」 根拠のない大丈夫を口にして 滑り台の下から、あたしは世良のことを見上げている。* (390) 2022/10/18(Tue) 14:58:57 |
未國 聖奈は、メモを貼った。 (a50) 2022/10/18(Tue) 15:02:33 |
未國 聖奈は、メモを貼った。 (a54) 2022/10/18(Tue) 19:46:23 |
【独】 未國 聖奈/* ちょっと世良とのシーンがどう転ぶかで、かなちゃんにどう接するかが多分変わるので……慎重にいきたい。 世良はね、教えてくれなくてもいいと思ってる。PCはあんなこと言ってるけど。それはそれですげえ聖奈しんどいんだぜ。 (-135) 2022/10/18(Tue) 22:07:35 |
【人】 未國 聖奈── それはずっとずっと夜遅く ── それはその日のずっとずっと夜遅く。 ねえ、その日、あたしには何があっただろう 何を見聞きして 何を見聞きしないで 何を決意して 何を諦めて あたしはこのメッセージを送るのだろう 送り先は、ひとりしかいなかったはずだ ずっと、向き合うのを避けてきた あたしは向き合うことにしたのだろうか それとも、逃げることにしたのだろうか どちらにしろ。 どちらにしろ、変わらなかった。 あなたに送る文面は、ただひとつ。 (449) 2022/10/18(Tue) 22:17:16 |
【鳴】 未國 聖奈大好きな幼馴染へ個人宛で、 ずっとずっと真夜中に、メッセージの通知が灯る 『 かなちゃんへ 明日、夜。旧校舎へ一緒に行きませんか 』 それだけ。 (=32) 2022/10/18(Tue) 22:17:47 |
【人】 未國 聖奈 あたしは何を願うのだろうか あたしは何を願わないのだろうか あなたは何を願うのだろうか あなたは何を願わないのだろうか 既に心に決めた願い事があったかもしれない もしかしたらかなちゃんを止めるために、 あたしは旧校舎に誘っているのかもしれない ──── その種明かしは、また、明日。 ** (450) 2022/10/18(Tue) 22:18:18 |
未國 聖奈は、メモを貼った。 (a56) 2022/10/18(Tue) 22:19:37 |
【独】 未國 聖奈/* きづいた。 これ世良が話してくれたら、願い事したふりして忘れないやつで、世良が話してくれなかったら、どう考えても忘れる選択をしないやつだ。きづいた。 (-148) 2022/10/18(Tue) 23:16:11 |
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