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【秘】 見習い ディアスポール → 雪花の魔女 マギサ あー…マギサ殿。 [>>1:97 滅多なことでは家族の話をしない。 そう噂されていたし、事実そんな話を 貴方にすら振られていなかっただろうある日。] 女性ってのは、何を貰うことができたら 嬉しかったりするんだろうか? やー…その、今度結婚記念日で… ただ最近本当に顔を合わせていなかったから… [珍しく歯切れの悪い口振りで、 目を泳がせながら問うてきた戦士の姿。] ホントはこういうのこそ 自分で考えなきゃいけないとは、わかってる! わかってるが…頼む!冒険漬けの俺にはわからん! [土下座こそなかったが、 それが、彼がプライベートな事を話した、 貴方しか知り得ない出来事だった。] * (-0) 2023/12/10(Sun) 6:56:45 |
【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 雪花の魔女 マギサ……君、は。 [魔物や僕の幻影に怯むものもいる中で、 何処か冷静に此方へ向けられた眼差しに気づく。 或いは、此処ではないどこかの記憶を思い出していたのか それは、僕にはわからないけれど。] …………。 [彼女からの攻撃がやむ。 そうして最奥へ進む彼等を送り出すとき。 『"偽物"の僕にできないことをやってみせろ』 彼女が呟いた言葉は どこか心の奥に今も刺さり続けている。] (-13) 2023/12/10(Sun) 22:37:29 |
【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 雪花の魔女 マギサ[それから少しの時間の後。 ウルが…彼女が送り出した戦士Aの説得に、僕は応じることになった。 僕が此処から出ることを決めたのなら、 この地下迷宮も、存在意義を失くして崩壊していくことになる。 当然、僕の幻影もここで消えていくことになるだろう] ―――…。 (-14) 2023/12/10(Sun) 22:40:22 |
【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 雪花の魔女 マギサ……ありがとう。 [消えゆく間際、幻影の僕が呟いた言葉は、ほんの気まぐれ。 ただ、幻とはいえ僕への攻撃をやめてくれたことと、 何よりその眼差しに敵意を感じなかったから。 僕にはそれが、嬉しかった。 敵意や悪意を込められていない眼差しは本当に久しぶりで。 …それに。 直接、説得に来たマスターやウルだけじゃなくて。 こういう眼差しを僕に向けてくれる人がいるのならば、 外の世界も悪いことばかりではないんじゃないかと、 そう、信じたくなった]* (-15) 2023/12/10(Sun) 22:43:34 |
雪花の魔女 マギサは、メモを貼った。 (a8) 2023/12/12(Tue) 22:03:52 |
【人】 雪花の魔女 マギサ[世界を見て感じ歩いていた。 私の生まれ故郷が、人の住めぬ地になった理由が忘れ去られる程の歳月。 人々の営みをずっと見てきた。 懐かしい記憶が思い浮かぶ。 全てを不幸にした戦争は全て忘れ去られ、結果だけが残った。 私はたった一つの生き残り。 そのまま、歴史を闇に葬り去るつもりだった。 ただ、小さな出会いが私を僕に変えた。 人を知ろうと思った。 あの人の為でも、私を残して逝ったみんなの為でもない。 僕が僕の為に選んだ道だ。 人の優しさも、人の愛おしさも、人の醜さも、人の穢らわしさも、人の様々な面を見てきた。 嫌いになったことも時にはある。 けれど最終的にはいつも思う。 これが、夢じゃなくて良かった。 それほどに、僕は人を識ったんだ。] (70) 2023/12/12(Tue) 22:43:49 |
【秘】 雪花の魔女 マギサ → 飼われ賢狼 アルブム[仲間達は皆奥に進んでいった。 幽鬼のような朧気な彼を、引き止める役割。 そういう時間稼ぎは僕の領分で、とても得意。 そして、その時は突然だった。 きっと彼らが成し遂げたのだろう、そっと息を吐いた。 ただ、僕はそれだけのつもりだった。] (-38) 2023/12/12(Tue) 22:44:12 |
【秘】 雪花の魔女 マギサ → 飼われ賢狼 アルブム……何もしてないんだけどなあ [感謝の言葉なんて、送られる理由もないのに。 気まぐれなのか、なんなのか。 わからないまま、彼は消える。 それが、酷く綺麗に見えた。] (-39) 2023/12/12(Tue) 22:44:31 |
【人】 雪花の魔女 マギサ[ベッドに横たわり、動かないあの人に最後の言葉を。] お疲れ様、おやすみなさい [あの人が、僕を置いていったことはとても悲しいと思う。 でもあの人が生きてきた軌跡を僕は知っているから、ねぎらいの言葉と決して邪魔されることのない眠りを祈る。 安らかな夢を見ていれば、いいな。*] (71) 2023/12/12(Tue) 22:45:14 |
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